【笑いが止まらない】おすすめギャグアニメランキング30!日常系から異世界まで網羅【2025年版】
Saturday 20:00
日常に疲れた時や、シリアスな気分を吹き飛ばしたい時、手軽に笑えるギャグアニメは最高の癒やしです。
学校生活のドタバタや異世界転生ものの意外なギャグ展開、声優陣の軽快な掛け合いに、不条理でシュールなネタのオンパレードまで、様々なタイプの笑いが詰まった作品は数え切れません。
本記事では、2024年現在でも絶大な人気を誇る定番作品から、隠れた名作、今観ても色褪せない名ギャグアニメまで、厳選した30作品を一挙にご紹介します。
ツッコミ不在のゆるふわコメディも、熱いパロディ満載のカオス回も、さらには甘い恋愛頭脳戦がまさかの爆笑に変わる展開もあり!
本ランキングを参考に、自分の笑いのツボにはまるお気に入りのギャグアニメを見つけて、笑顔で日常を乗り切りましょう。
- おすすめギャグアニメランキング30
- 【第1位】『銀魂(ぎんたま)』
- 【第2位】『斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのさいなん)』
- 【第3位】『この素晴らしい世界に祝福を!(このすばらしいせかいにしゅくふくを)』
- 【第4位】『日常(にちじょう)』
- 【第5位】『男子高校生の日常(だんしこうこうせいのにちじょう)』
- 【第6位】『あそびあそばせ』
- 【第7位】『SKET DANCE(スケット ダンス)』
- 【第8位】『ギャグマンガ日和(ぎゃぐまんがびより)』
- 【第9位】『ポプテピピック』
- 【第10位】『おそ松さん』
- 【第11位】『月刊少女野崎くん(げっかんしょうじょのざきくん)』
- 【第12位】『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(かぐやさまはこくらせたい てんさいたちのれんあいずのうせん)』
- 【第13位】『坂本ですが?(さかもとですが)』
- 【第14位】『アホガール』
- 【第15位】『WORKING!!(ワーキング)』
- 【第16位】『サーバント×サービス』
- 【第17位】『干物妹!うまるちゃん(ひもうと うまるちゃん)』
- 【第18位】『荒川アンダー ザ ブリッジ』
- 【第19位】『生徒会役員共(せいとかいやくいんども)』
- 【第20位】『バカとテストと召喚獣(バカとテストとしょうかんじゅう)』
- 【第21位】『未確認で進行形(みかくにんでしんこうけい)』
- 【第22位】『じょしらく』
- 【第23位】『ヒナまつり』
- 【第24位】『旗揚!けものみち』
- 【第25位】『瀬戸の花嫁(せとのはなよめ)』
- 【第26位】『キルミーベイベー』
- 【第27位】『ボボボーボ・ボーボボ』
- 【第28位】『魔法少女 俺(まほうしょうじょ おれ)』
- 【第29位】『恋愛ラボ(らぶらぼ)』
- 【第30位】『苺ましまろ(いちごましまろ)』
- まとめ
おすすめギャグアニメランキング30
【第1位】『銀魂(ぎんたま)』
『銀魂』はギャグアニメを語る上で外せない金字塔的存在。
時事ネタや他作品パロディ、下ネタ、メタ発言をふんだんに盛り込み、あらゆる笑いのスタイルが詰め込まれています。
基本的には何でもアリな作風で、歴史的人気を誇る要因はその「自由度」にありますよね。
普段はくだらない会話や悪ノリばかりなのに、時折真剣な人間ドラマやシリアスな長編が差し込まれるギャップも魅力。
テンポの良いボケとツッコミ、個性的なキャラクター達が織りなす会話劇は、見る人を次々と笑わせて飽きさせません。
ストーリー的には長めですが、1話完結のギャグ回も多く、忙しい時でも気軽に楽しめる点もポイントです。
【あらすじ】
宇宙人「天人」が台頭したパラレルワールドの江戸が舞台。
坂田銀時率いる万事屋が、さまざまな依頼に悪戦苦闘しながらも、仲間や街の人々とドタバタな日々を送る。
【キャスト】
坂田銀時:杉田智和
志村新八:阪口大助
神楽:釘宮理恵 ほか
【放送時期】
第1期:2006年4月~2010年3月、その後続編・劇場版など多数展開
『銀魂』パロディまとめ
【第2位】『斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのさいなん)』
『斉木楠雄のΨ難』は、主人公が超能力者という設定ながら、バトルや超常現象よりも「日常ギャグ」に重点を置いた独特な作品。
斉木の内心ツッコミ、キャラ同士の掛け合い、超能力を当たり前のように使うがためのズレた笑いなど、テンポの速いギャグが次々と繰り出されます。
何より主役の斉木が究極の冷静キャラでありながら、周囲のバカ騒ぎにひたすら呆れ、諦めながらも、どこか面倒見の良いところが愛らしい。
声優陣も豪華で、無駄に熱血な友人や痛々しい中二病男子、おバカで憎めないクラスメイトが次から次へと笑える事件を引き起こします。
1話あたり複数の短編で構成されるため、忙しい時でもさくっと見て笑える点がポイント。
気軽に笑いたいなら、困った時の『斉木楠雄のΨ難』を選べば、確実に笑顔になれます。
【あらすじ】
生まれながらに超能力を持つ高校生・斉木楠雄は、目立たず平穏に暮らしたいと願うものの、周囲に集まる濃いキャラクターたちに振り回され、次々とトラブルに巻き込まれてしまう。
【キャスト】
斉木楠雄:神谷浩史
燃堂力:小野大輔
海藤瞬:島﨑信長 ほか
【放送時期】
第1期:2016年7月~12月、その後続編・完結編など放送
【第3位】『この素晴らしい世界に祝福を!(このすばらしいせかいにしゅくふくを)』
『このすば』は異世界転生ものをギャグ特化で描いた異色の作品。
勇者や魔王といった定番ファンタジー要素があるにもかかわらず、冒険者たちは日々の生活費を稼ぐのに必死で、魔王討伐よりもバイトや節約に苦労します。
駄女神アクアの残念さ、中二病全開のめぐみんの爆裂魔法愛、ドM気質の女騎士ダクネスなど、仲間たちの性格はとことんトンチキで、カズマを翻弄し続けますよ。
笑いのポイントはズレた価値観とボケ連発、そしてカズマの辛辣なツッコミ。
セリフ回しや声優陣の演技力も素晴らしく、勢いよく笑えるうえ、時々入る人情味がより作品を魅力的にしています。
忙しい現実を忘れて腹を抱えて笑いたい人には、『このすば』は絶対外せない一作。
【あらすじ】
ひきこもりゲーマーのカズマは、不慮の事故(!?)で死んだ後、駄女神アクアとともに異世界へ転生。中二病魔法使いめぐみん、残念騎士ダクネスとパーティーを組むも、金欠とトラブルに見舞われ続ける日々が始まる。
【キャスト】
カズマ:福島潤
アクア:雨宮天
めぐみん:高橋李依
ダクネス:茅野愛衣
【放送時期】
第1期:2016年1月~3月、以後続編・映画など多数展開
【第4位】『日常(にちじょう)』
『日常』はタイトルに反して「非日常」な笑いが散りばめられたシュールコメディです。
学校や街角で起こる出来事は、一見何でもない風景なのに、突然シャケが飛んできたり、こけしが降ってきたりと謎のハプニングが続発。
キャラクターは皆マイペースで、突拍子もないリアクションや間の取り方がとにかく独特。
オチが読めそうで読めない、シュールさと可笑しさが融合したギャグは、ふんわりとした作画とも相まって軽妙な気分にさせてくれます。
全体的に肩の力を抜いて楽しめる雰囲気で、エピソードが短い小ネタ集のような構成も多く、暇な時間に少しずつ笑いたい人にも最適。
頭を空っぽにして、ゆるい笑いに浸りたい時、『日常』は抜群の選択肢です。
【あらすじ】
時定高校を中心に、普通そうで普通じゃない学園生活を描く。ロボットのなのやはかせ、しゃべる猫・阪本さん、そして妄想しがちなゆっこたちが繰り広げる、ちょっとシュールで不思議な日常。
【キャスト】
相生祐子:本多真梨子
長野原みお:相沢舞
水上麻衣:富樫美鈴
東雲なの:古谷静佳 ほか
【放送時期】
2011年4月~9月放送
【第5位】『男子高校生の日常(だんしこうこうせいのにちじょう)』
『男子高校生の日常』は、その名の通り男子高校生が放課後や通学中に繰り広げる超くだらない会話や小ネタを詰め込んだ作品。
特別な事件は起こらず、派手な展開もありませんが、それこそが魅力。
机上の空論や妄想劇、意味不明な遊びに没頭する男子たちの姿は、思い返せば誰しも経験のあるような微笑ましさとバカバカしさに溢れています。
声優陣も豪華で、間の取り方や些細な言い回しが実に秀逸。肩の力を抜き、日常のちょっとした戯れを笑いたい人にぴったり。
1話ごとに短編エピソードが詰まっているため、好きな時に好きなだけ笑える点も良いところ。
くだらなさの中に光る面白さを存分に味わえる一作です。
【あらすじ】
男子校に通うタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケの3人組を中心に、男子高校生たちがくだらない話を延々と続け、妄想や悪ノリに溢れた青春を「無駄」に過ごしていく。
【キャスト】
タダクニ:入野自由
ヒデノリ:杉田智和
ヨシタケ:鈴村健一 ほか
【放送時期】
2012年1月~3月放送
【第6位】『あそびあそばせ』
価格:8,090円(税込)
発売日:2018年09月
『あそびあそばせ』は、可愛い絵柄と裏腹に超ハイテンションかつ下らないネタで攻める学園コメディです。
女子中学生らしい可愛らしさかと思えば、容赦ない顔芸やテンション激高なツッコミ、罵倒に近い言い合いが連発し、ギャップ萌えならぬギャップ笑いが満載。
何気ない遊び(手遊びやゲーム)が壮大なバカ騒ぎへと発展し、視聴者はその意外性に笑ってしまいます。
ハイテンポなギャグは飽きる暇がなく、毎話必ず笑いどころを用意している点も魅力的。
今風の萌え絵からは想像できない「顔面崩壊」ギャグは一見の価値アリです。
【あらすじ】
金髪美少女で英語が苦手なオリヴィア、真面目で知的そうなのに英語ができないかすみ、明るいけれどリア充になれない華子の3人が「遊び人研究会」を結成。ひたすらバカバカしい遊びに没頭する。
【キャスト】
本田華子:木野日菜
オリヴィア:長江里加
野村香純:小原好美 ほか
【放送時期】
2018年7月~9月放送
【第7位】『SKET DANCE(スケット ダンス)』
価格:21,591円(税込)
発売日:2021年12月
『SKET DANCE』は、一見地味な「人助け部」スケット団が、学園内外のささいな相談に挑むコメディー。
落し物探しや相手探しなど、ちっぽけな依頼に対して、大袈裟なリアクションや奇想天外な解決方法が炸裂し、視聴者を笑いへと誘います。
主要3人がとにかく仲良しで、漫才のような掛け合いやお約束ネタが心地よく、時々はシリアスなエピソードも挟んで人間ドラマも描くバランスも秀逸。
テンポ良く、明るく前向きな彼らの姿を見ると、嫌なことも吹き飛ぶような爽快感が得られます。
気軽に笑える青春ギャグアニメの代表作。
【あらすじ】
開盟学園の「スケット団」は、学園生活の悩みや問題を解決する支援部。
リーダーのボッスン、ツッコミ娘のヒメコ、オタク知性派のスイッチが、落し物探しや部室の片付けなど、くだらない依頼にも全力投球する。
【キャスト】
ボッスン:吉野裕行
ヒメコ:白石涼子
スイッチ:杉田智和 ほか
【放送時期】
2011年4月~2012年9月放送
【第8位】『ギャグマンガ日和(ぎゃぐまんがびより)』
価格:2,713円(税込)
発売日:2010年07月
『ギャグマンガ日和』は、5分程度の短編で瞬発的な笑いを提供するスタイルが特徴。
歴史上の人物や名作文学、童話などを、原型を保たぬほどデフォルメし、とことんまでギャグに昇華しています。
ときにブラック、ときにゆるく、ときに意味不明なネタが次々登場。映像より台詞劇に頼る場面も多く、声優の妙技や脚本センスが光ります。短い時間で腹筋を破壊するほど笑わせる力があり、疲れた時やちょっとした休憩中に1話だけ見るなどの楽しみ方も◎。
ハイテンションな掛け合いと、思考停止で楽しめる馬鹿馬鹿しさを求めるなら『ギャグマンガ日和』は絶対的に外せません。
【あらすじ】
歴史的偉人やファンタジー設定などをぶち壊す、5分枠のショートギャグアニメ。聖徳太子や松尾芭蕉など、なじみ深い人物をえげつないまでにネタ化し、何でもありな笑いを連発する。
【キャスト】
聖徳太子:前田剛 ほか多数
【放送時期】
2005年2月~(シリーズ複数期)
『ギャグマンガ日和』15年ぶりにTVアニメ化
【第9位】『ポプテピピック』
『ポプテピピック』は視聴者を選ぶ「クソアニメ(公式談)」として有名。
理解不能なネタや四次元なパロディ、豪華声優陣が各話AパートBパートで入れ替わり同じ話を演じるという混乱がデフォルト。
「何これ?」と思いつつ、頭を空っぽにすると逆に面白くなってくる不思議な魔力が詰まっています。
深く考えず、流れてくるボケや奇天烈な演出をそのまま受け止めて笑うスタイルが正解。
笑いのベクトルが独自すぎて、ハマる人は中毒的に好きになるでしょう。
奇抜さや不条理さをとことん求めるなら、『ポプテピピック』は理想的なギャグ補給源。
【あらすじ】
2人組のキャラ「ポプ子」と「ピピ美」が、シュールなネタ、パロディ、声優の無駄遣いを繰り返す不条理ギャグアニメ。
【キャスト】
回ごとに声優が入れ替わる特殊構成
【放送時期】
2018年1月~3月(第1期) 以後続編あり
【第10位】『おそ松さん』
『おそ松さん』は、昭和の名作を大胆に現代ギャグへアレンジし、カオスでシュールな笑いを生み出したヒット作。
6つ子たちが、とことんダメでクズなのに、なぜか憎めず面白い。
パロディやメタ発言、公式でさえ自分たちをネタにする自由奔放な姿勢が特徴的です。
時に不条理、時にブラックで、その振れ幅が大きく、毎回予測不能な展開が視聴者を飽きさせません。
性格もばらばらな6兄弟が織りなす掛け合いは、一度ハマれば抜け出せない中毒性があります。
平成・令和の時代に響く、新しいギャグの形を求める人におすすめの一作。
【あらすじ】
赤塚不二夫の名作「おそ松くん」を原作に、ニートでダメな大人になった6つ子が現代を舞台に大暴れ。何をやっても上手くいかない彼らの社会不適合な日常を描く。
【キャスト】
おそ松:櫻井孝宏
カラ松:中村悠一
チョロ松:神谷浩史
一松:福山潤
十四松:小野大輔
トド松:入野自由
【放送時期】
第1期:2015年10月~2016年3月、その後続編あり
『おそ松さん』パロディまとめ
【第11位】『月刊少女野崎くん(げっかんしょうじょのざきくん)』
『月刊少女野崎くん』は恋愛成就目前かと思いきや、ラブコメ展開を斜め下に外し続けるギャグが最大の魅力。
恋愛漫画家なのに恋愛下手な野崎と、全然気づいてもらえないヒロイン佐倉、さらに個性強すぎる周囲のキャラたちが、少女漫画的シーンをパロディにしまくり、何度も笑いを誘います。
テンポがよく、ギャグと青春が良い塩梅で混在しているため、男女問わず楽しめる構成。
可愛い絵柄からは想像できない下ネタや過激さは少なく、見やすいのもポイント。恋愛×ギャグのバランスが絶妙で、ほんのり胸キュンしつつ大爆笑したい方に最適です。
【あらすじ】
無骨な男子高校生・野崎梅太郎は実は人気少女漫画家。彼に恋する佐倉千代は告白に失敗し、なぜかアシスタントとして手伝うことに。
【キャスト】
野崎梅太郎:中村悠一
佐倉千代:小澤亜李 ほか
【放送時期】
2014年7月~9月放送
【第12位】『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(かぐやさまはこくらせたい てんさいたちのれんあいずのうせん)』
価格:6,045円(税込)
発売日:2019年03月
『かぐや様は告らせたい』は、お互いに告白を迫ろうとする高偏差値カップルの恋愛攻防が笑いに直結する意欲作です。
天才たちが戦略を練るほど状況が空回りし、周囲を巻き込んで騒動化。
冷静沈着なかぐやが動揺したり、会長がトホホなミスをしたりと、期待と違う方向へ進む展開が面白すぎます。
さらに藤原千花の天真爛漫なボケや石上優のネガティブすぎる発言など、脇役も最高のスパイス。
知的戦略が裏目に出て、結局告白できない様を笑って見届けるのがこの作品の醍醐味。ラブコメで大笑いしたい人は必見です。
【あらすじ】
秀才が集う秀知院学園の生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐやは互いに惹かれ合っているが、プライドが邪魔で告白できない。
相手に告らせるため、恋愛頭脳戦が巻き起こる。
【キャスト】
四宮かぐや:古賀葵
白銀御行:古川慎
藤原千花:小原好美
石上優:鈴木崚汰 ほか
【放送時期】
第1期:2019年1月~3月 以降続編あり
【第13位】『坂本ですが?(さかもとですが)』
『坂本ですが?』は、日常のちょっとした出来事を坂本流に超絶アレンジするギャグが魅力的。
異常なほど決まりすぎる彼の行動は、周りを唖然とさせながらも、視聴者には絶妙な笑いを提供。
「そんなわけないだろ!」とツッコミたくなる局面をあえてカッコよく乗り切る姿は不思議と癖になります。
ストーリー自体は1話完結形式でシンプルながら、その独特の演出やまじめにふざける姿勢が新鮮。クールギャグを堪能したい方、スタイリッシュな笑いを求める方には必見。
【あらすじ】
高校に入学早々注目を集める坂本は何をしてもクールで完璧。反復横跳びすらスタイリッシュにこなし、嫌がらせも「おもてなし」へと昇華する超絶スキルを持つ。
【キャスト】
坂本:緑川光 ほか
【放送時期】
2016年4月~7月放送
【第14位】『アホガール』
『アホガール』はタイトル通り主人公が底なしにアホで、清々しいほど何も考えていないギャグに特化したアニメです。
バナナを愛し、勉強ができず、迷惑行動ばかりするよしこに、クールなあっくんが容赦なくツッコむ(時に暴力的に)掛け合いが笑いの源。
テンポが速く、1話約15分のショート形式なので、手軽に腹筋崩壊を楽しめます。
無理に深読みせず、ただアホな行動をアホらしく笑いたい、そんな時に最適な作品。
【あらすじ】
おバカ全開の女子高生・花畑よしこは、幼なじみのあっくんに日々迷惑をかけつつも、笑えるアホ行動を連発。学校や町内で、知能指数ほぼゼロの騒動が起こる。
【キャスト】
花畑よしこ:悠木碧
阿久津明:杉田智和 ほか
【放送時期】
2017年7月~9月放送
【第15位】『WORKING!!(ワーキング)』
『WORKING!!』は、ファミレスのバイトメンバーが繰り広げるほのぼの系ギャグアニメ。
殴られキャラだったり、過保護な姉妹持ちだったり、謎が多い店長など、キャラ同士の絡みは漫才さながら。
基本的に日常風景で特筆すべき事件は起こりませんが、その何気ない会話や仕草がツボにはまります。
職場コメディとして、接客業をしたことがある人にはあるあるネタもアリ、ない人でも楽しめる軽快なノリが特徴的。
疲れた一日の終わりにくすっと笑って癒されたい時に最適な作品です。
【あらすじ】
北海道のファミレス「ワグナリア」を舞台に、小鳥遊宗太が個性豊かな店員たちと騒がしくも楽しい日常を送る。殴り癖のあるウエイトレスや、小さいもの好きな男、怪しげな店長など奇人揃い。
【キャスト】
小鳥遊宗太:福山潤
種島ぽぷら:阿澄佳奈
伊波まひる:藤田咲 ほか
【放送時期】
2010年4月~6月(第1期)以後続編あり
【第16位】『サーバント×サービス』
『サーバント×サービス』は『WORKING!!』と同原作者によるお役所版コメディ。
真面目なのに名前が異様に長いルーシーや、軽いノリの同僚たちが、公務員らしからぬ自由なやりとりを展開します。
市民サービス(?)に真面目に取り組むふりをしながらも、恋愛やくだらない争いに必死で、地味な職場がにぎやかになる様は見ていて飽きません。
『WORKING!!』好きや職場コメディが好きな人、シリアスなしでまったり笑いたい人に特におすすめです。
【あらすじ】
とある市役所の区役所が舞台。新人職員の山神ルーシー(略)や同僚たちが、来庁者対応や雑務に追われつつも、緩くコメディチックな日々を送るお役所系ギャグ。
【キャスト】
山神ルーシー:茅野愛衣
長谷部豊:鈴木達央
三好紗耶:中原麻衣 ほか
【放送時期】
2013年7月~9月放送
【第17位】『干物妹!うまるちゃん(ひもうと うまるちゃん)』
『干物妹!うまるちゃん』は外面と内面のギャップが笑いを誘う作品。
学校では才色兼備でみんなの憧れの的なのに、家に帰った途端、着ぐるみフード姿でコタツに潜り込み、ゲーム・漫画・お菓子漬けのダメ生活を堪能するうまる。
その変貌ぶりに兄は呆れながらも、仲良く(?)過ごす日々が微笑ましいです。
共感できる怠け者ライフや、姉妹のような友人たちとの交流が、ほのぼのとした笑いを生みますよ。
大笑いというよりニヤニヤ笑いしたい方、ゆるく楽しみたい方にピッタリです。
【あらすじ】
外では完璧女子高生、家ではコーラとポテチを抱えてダラダラ過ごす干物妹・うまる。真面目な兄タイヘイとの同居生活で、ぐーたらな日常を晒し続ける。
【キャスト】
土間うまる:田中あいみ
土間タイヘイ:野島健児 ほか
【放送時期】
第1期:2015年7月~9月 以後続編あり
【第18位】『荒川アンダー ザ ブリッジ』
『荒川UB』は一般常識がまったく通用しない河川敷コミュニティを舞台にした奇天烈コメディ。
エリート主義なリクが理不尽なキャラ達に翻弄され、価値観を揺さぶられ、最終的には自分も電波の海に溶け込んでいく過程が笑えます。
人情が隠れたハートフルな一面もあり、ただのバカ騒ぎでは終わらない点も魅力。
独特の空気感と変人揃いのキャラ、少し不条理でありながら根底にやさしさを感じる雰囲気がツボにはまれば抜け出せない作品です。
【あらすじ】
エリート青年リクは、荒川河川敷に住む自称金星人ニノに命を救われ、恩返しするため河川敷で暮らすことに。個性強すぎる住人たちと奇妙な日々が始まる。
【キャスト】
ニノ:坂本真綾
リク:神谷浩史 ほか
【放送時期】
第1期:2010年4月~6月 以後続編あり
【第19位】『生徒会役員共(せいとかいやくいんども)』
『生徒会役員共』は下ネタ満載のハイスピードギャグアニメ。
清楚そうな生徒会長シノやアリアが容赦なく際どい発言を連発し、副会長タカトシを困らせるスタイルが毎話展開します。
テンポが良く、1話に詰め込まれたネタ量が多いため、油断すると笑い所を見逃しがち。
下品になりすぎず、あくまでギリギリのラインで駆け抜ける手腕は見事です。
シモ好きな人はもちろん、テンポ重視の会話劇が好きな人にもおすすめ。ストレス発散に最適な軽快ギャグです。
【あらすじ】
女子率圧倒的な私立桜才学園で生徒会副会長に就任した常識人・津田タカトシ。しかし、生徒会メンバーは下ネタ連発の変態揃い!?
【キャスト】
津田タカトシ:浅沼晋太郎
天草シノ:日笠陽子
七条アリア:佐藤聡美
萩村スズ:矢作紗友里
【放送時期】
第1期:2010年7月~9月 以後続編あり
【第20位】『バカとテストと召喚獣(バカとテストとしょうかんじゅう)』
『バカテス』は学園×ファンタジー要素×ギャグを掛け合わせた奇妙な作品です。
成績別クラス編成と召喚獣バトルという設定自体がパロディ風味で、バカな主人公と仲間たちが全力でおかしな戦略を展開。
カオスな争奪戦と、常に繰り返されるギャグが相まって、息つく暇もないほど笑いが詰まっています。
バカなことに全力投球する姿は清々しく、次はどんなネタがくるのか期待しながら見続けられます。
おバカで明るく、勢いで笑いを取りたい人に最適の一作。
【あらすじ】
成績でクラスが決まる文月学園で最底辺Fクラスとなった吉井明久らが、召喚獣を使った戦争で上位クラスの設備奪取を狙う。バカで騒がしい日々が始まる。
【キャスト】
吉井明久:下野紘
姫路瑞希:原田ひとみ
島田美波:水橋かおり ほか
【放送時期】
第1期:2010年1月~3月 以後続編あり
【第21位】『未確認で進行形(みかくにんでしんこうけい)』
『未確認で進行形』はラブコメ+ほのぼのギャグを融合した作品です。
突如やってきた許嫁と幼女ポジションの妹分が繰り広げるドタバタ同居生活は、奇妙な緊張感とゆるさが混在。
派手なギャグより、キャラ同士の何気ない会話や微妙なすれ違いが面白く、ニヤニヤ笑えるタイプのコメディを求める方に最適。
萌え要素とギャグ要素が絶妙で、心地良い日常+不思議設定というバランスが良いです。
【あらすじ】
16歳の誕生日、夜ノ森小紅に突然許嫁が現れ、さらに幼女サイズの小姑まで登場。正体不明の彼らと共同生活が始まる。
【キャスト】
夜ノ森小紅:照井春佳
夜ノ森紅緒:松井恵理子
三峰真白:吉田有里 ほか
【放送時期】
2014年1月~3月放送
【第22位】『じょしらく』
『じょしらく』は雑談オンリーのガールズトークで笑わせる奇妙な作品。
政治ネタや地名ネタ、言葉遊びなど知的ギャグが多く、聞き流すとわけがわからないが、ハマれば抜け出せない魅力があります。
可愛い女の子が何気ない話題をひたすらボケ倒し、ツッコミを入れ、時には視聴者置いてけぼりの展開も。
意味不明なボケや絶妙な皮肉が好きな、マニアックな笑いを求める人には超おすすめ。和風テイストの雰囲気や独特の間が癖になる不思議なギャグアニメです。
【あらすじ】
女子落語家5人組が寄席の後、楽屋でダラダラおしゃべりするだけの話。落語ほとんど関係なし、ひたすら雑談で盛り上がる。
【キャスト】
蕪羅亭魔梨威:佐倉綾音
防波亭手寅:山本希望
波浪浮亭木胡桃:小岩井ことり ほか
【放送時期】
2012年7月~9月放送
【第23位】『ヒナまつり』
『ヒナまつり』はヤクザ×超能力少女という一見ミスマッチな組み合わせで笑わせる名品。
ヒナの無気力で無遠慮な行動に、インテリヤクザ新田が必死にフォローする過程がシュールです。
さらにはホームレス生活から成り上がる少女アンズなど、サブキャラも強烈で、終始緩いのに刺さるギャグが続出。
クスッとくる小ネタから、じわじわくる独特の感覚まで、多彩な笑いを提供しています。
時に人情も挟んでほろりとさせる絶妙なバランスが、大人でも深く楽しめる一作です。
【あらすじ】
ヤクザ若頭の新田と念動力少女ヒナが同居する奇妙な日常。力任せなヒナは組や学校で問題を起こし、新田は頭を抱えながらも面倒を見る羽目に。
【キャスト】
ヒナ:田中貴子
新田義史:中島ヨシキ
アンズ:村川梨衣 ほか
【放送時期】
2018年4月~6月放送
【第24位】『旗揚!けものみち』
『旗揚!けものみち』は異世界召喚ものの常識を逆行するギャグが売り。
魔王討伐せず、獣たちを愛で、ペットショップ開業を目指す主人公の価値観がぶっ飛びすぎて、周囲も視聴者も翻弄されます。
レスラーとしての豪快さと愛らしいケモノ萌えが同居するカオスな世界観が見もの。
頭を使わずに笑いたい、異世界設定でこう来るか!?と意表をつかれたい人にはぴったり。
のんびりした気分で楽しみ、ストレスフリーな笑いを得られます。
【あらすじ】
覆面レスラー・ケモナーマスクは異世界に召喚され、魔王退治を依頼されるが、動物愛好家ゆえに拒否。代わりにペットショップを開くため、獣人や魔獣を愛でる生活を始める。
【キャスト】
ケモナーマスク:小西克幸
シグレ:関根明良
花子:八木侑紀 ほか
【放送時期】
2019年10月~12月放送
【第25位】『瀬戸の花嫁(せとのはなよめ)』
『瀬戸の花嫁』は人魚×ヤクザ×ラブコメという破天荒な設定が笑いを生む異色作。
昭和ヤクザ映画パロディや濃ゆいキャラの掛け合いで、常識が通用しない展開がノンストップです。
永澄は普通の高校生なのに、周りは人魚一家や謎の生物、ヤクザ構成員などカオス極まりない面々。
勢いとテンションが高く、泣ける回や燃える展開も挟んできて油断できません。
とにかくバカ騒ぎと愛情が混ざった騒動を楽しみたい方におすすめです。
【あらすじ】
溺れた満潮永澄を救ったのは人魚娘・瀬戸燦。人魚界の掟で結婚する羽目になった永澄は、ヤクザ的な人魚一家と交流する日々に突入。
【キャスト】
瀬戸燦:桃井はるこ
満潮永澄:水島大宙 ほか
【放送時期】
2007年4月~9月放送
【第26位】『キルミーベイベー』
『キルミーベイベー』はシュールでシンプルな掛け合いが肝の4コマ原作ギャグアニメ。
やすなの無駄に元気なボケと、ソーニャの即ツッコミ(もしくは物理攻撃)、そこにゆるいあぎりが絡む展開がワンパターンと思いきや、不思議な中毒性があります。
絵柄も脱力系で、激しいアクションがありつつも基本はのんびり。
何も考えず背景に流し、時々ツッコミながら見るのに適しています。独特の間と味を好むギャグ好きにオススメの隠れた名作。
【あらすじ】
一般人女子高生のやすなと、殺し屋少女のソーニャ、そして忍者のあぎりが繰り広げる脱力系日常ギャグ。
【キャスト】
折部やすな:赤﨑千夏
ソーニャ:田村睦心
【放送時期】
2012年1月~3月放送
【第27位】『ボボボーボ・ボーボボ』
『ボボボーボ・ボーボボ』はギャグアニメ界屈指のカオス作品。
正気を疑うほど支離滅裂な展開と意味不明なギャグが畳みかけられ、ツッコミ不可避です。
ストーリーはあってないようなもので、「鼻毛真拳」という時点で思考停止必須。
一周回って面白い、むしろ何も考えない方が楽しめる異次元ギャグが光ります。
頭を空にして爆笑したい時、このアニメ以上に脳を揺さぶる作品はなかなかありません。
【あらすじ】
マルガリータ帝国が「毛狩り」を行う世界。
鼻毛真拳使いボーボボが仲間と共に毛の自由を守るため戦うが、その戦いはギャグとハチャメチャ展開の連続。
【キャスト】
ボーボボ:子安武人 ほか
【放送時期】
2003年11月~2005年10月放送
【第28位】『魔法少女 俺(まほうしょうじょ おれ)』
『魔法少女 俺』は魔法少女ジャンルを徹底的にギャグ化。
可憐な少女が変身した結果、マッチョなおっさん姿になって戦うという破天荒さで笑いを誘います。
BL要素や芸能界ネタも交え、パロディ満載でクセの強い作風。
美しさ・かわいさの常識をひっくり返し、毎回視聴者の予想を超える展開が連発します。
異色の魔法少女もので爆笑したい、固定観念をぶち壊したい人におすすめ。
【あらすじ】
アイドル志望の少女・さきが、愛する人を守るため魔法少女に変身!…と思いきや、変身後はマッチョな男の姿!?恋心と守護心が空回りする奇想天外な魔法少女(?)コメディ。
【キャスト】
卯野さき:大橋彩香
御翔桃拾:豊永利行 ほか
【放送時期】
2018年4月~6月放送
【第29位】『恋愛ラボ(らぶらぼ)』
『恋愛ラボ』は女子中学生たちが「恋愛」をテーマに妙な研究会をする学園コメディ。
恋愛経験ゼロの彼女たちが考える策は的外れだらけで、空回りする姿が可笑しいです。
友情&ドタバタ劇で、恋愛相談のはずが恋愛ごっこになってしまう微笑ましさが魅力。
清潔感のある作風で、下品な笑いが苦手な方やほのぼのとした気分でクスクス笑いたい方にピッタリです。
【あらすじ】
お嬢様学校・藤崎女子中学の生徒会メンバーが「恋愛研究」を始めるが、誰も実体験がないためトンチンカンな妄想ばかり。女子同士の暴走恋バナコメディ。
【キャスト】
倉橋莉子:沼倉愛美
真木夏緒:赤﨑千夏 ほか
【放送時期】
2013年7月~9月放送
【第30位】『苺ましまろ(いちごましまろ)』
『苺ましまろ』は「かわいいは正義」を体現したような雰囲気アニメで、ギャグも優しい。
小学生たちの日常で起こる微笑ましいやり取りや、ちょっとドジな行動、天然発言がクスッとくる程度の笑いを紡ぎます。
大爆笑というよりは、穏やかな笑みがこぼれる作品で、日々の疲れを癒すには最適。
下ネタなし、毒も薄めで、子供から大人まで楽しめる優しいギャグ世界が広がっています。
【あらすじ】
仲良し小学生4人とお姉ちゃん1人が、特に事件も起きない日常をゆるく過ごす。お菓子を食べ、雑談をし、子供らしい発想で小さな笑いを生むほんわかコメディ。
【キャスト】
伊藤伸恵:生天目仁美
伊藤千佳:千葉紗子
松岡美羽:折笠富美子
桜木茉莉:川澄綾子
アナ・コッポラ:能登麻美子
【放送時期】
2005年7月~10月放送
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介した30作品は、種類も笑いの方向性もバラバラですが、共通するのは「笑顔になれる」点です。
日常に疲れたら、これらのギャグアニメを観て、思いきり笑って気分をリフレッシュしてみてください!
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