ドラマ『天狗の台所』実写キャスト一覧！主要キャラクターの配役・作品詳細を解説

ドラマ『天狗の台所』は、田中相先生による同名漫画を原作とした実写作品です。

 

ニューヨーク育ちの少年・オンが、天狗の末裔としてのしきたりを守るため来日し、兄・飯綱基と送る隠遁生活を通して心の距離を縮めていく様子が描かれました。

 

ドラマ版ではオン役を越山敬達さん、基役を駒木根葵汰さんが務め、原作の静かな時間の流れや料理・自然描写を丁寧に映像化。

 

2023年の放送に続き、2024年にはSeason2も制作されました。

 

本記事では、シリーズを支えるキャスト陣を改めて紹介します。

 

 

 

『天狗の台所』とは？

 

『天狗の台所』は田中相先生による漫画作品で、『月刊アフタヌーン』にて連載中です。

 

ニューヨーク育ちの14歳の少年・オンが、自分が天狗の末裔であることを知らされ、しきたりに従うために日本へ渡るところから物語がスタート。

 

兄・飯綱基と共に送る隠遁生活の中で、料理や自然・文化に触れながらゆっくりと心を通わせていく姿が描かれます。

 

穏やかな空気感と温かな描写で人気を集める本作は、2023年に実写ドラマ化され、2024年には続編も放送されました。

 

オン役を越山敬達さん、兄・飯綱基役を駒木根葵汰さんが務め、原作の安らかな世界観が丁寧に映像化されています。

 

 

『天狗の台所』キャスト

主要人物

飯綱基（いづな もとい）：駒木根葵汰（こまぎね きいた）さん

（14歳時：白鳥晴都（しらとり はると）さん）

 

飯綱基はオンの兄で、日々の食と素朴な暮らしに関心を寄せる青年です。

 

天狗の末裔でも珍しく、羽が生えているという特徴を持っています。

 

演じた駒木根葵汰さんは、特撮作品『機界戦隊ゼンカイジャー』で五色田介人／ゼンカイザー役を務め、ドラマ『25時、赤坂で』では羽山麻水役を演じています。

 

 

※画像左：有意（14歳）市村優汰さん、画像右：基（14歳）白鳥晴都さん

 

14歳時の基を演じた白鳥晴都さんは、ドラマ『トリリオンゲーム』で平学（中学生時代）役として出演し、映画『純愛上等!』では亀井樹役を務めています。

 

 

飯綱オン（いづな おん）：越山敬達（こしやま けいたつ）さん

 

飯綱オンは、ニューヨーク育ちの14歳の少年です。

 

突然自分が天狗の末裔と知らされ、天狗のしきたりに従い1年間の隠遁生活を送るため、兄の基がいる日本にやってきます。

 

クールな現代っ子で当初は田舎暮らしに不満を漏らしていましたが、隠遁生活が始まってから犬のむぎの言葉がわかるようになります。

 

演じた越山敬達さんは、ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』で内田圭人役を演じ、映画『国宝』では大垣俊介の少年時代を担当しました。

 

 

愛宕有意（あたご ゆい）：塩野瑛久（しおの あきひさ）さん

（14歳時：市村優汰（いちむら ゆうた）さん）

 

愛宕有意は、基の幼なじみです。

 

基とは長い付き合いがあり、隠遁生活を送る基たちを見守る存在として登場します。

 

演じた塩野瑛久さんは、『獣電戦隊キョウリュウジャー』にて立風館ソウジ／キョウリュウグリーン役を務め、映画・ドラマ『ゴールデンカムイ』シリーズでは奥山夏太郎役として出演しています。

 

14歳時の有意を演じた市村優汰さんは、父である市村正親さん主演のミュージカル『オリバー!』で本格的にデビューし、ドラマ『からかい上手の高木さん』では高尾役を演じています。

 

 

周辺人物

飯綱式子（いづな しきこ）：浅茅陽子（あさぢ ようこ）さん

 

飯綱式子は、基とオンの祖母です。

 

天狗の末裔である一族の伝統を守り、孫たちの隠遁生活を支える存在として描かれています。

 

演じた浅茅陽子さんは1970年代より活動する俳優で、映画『ぼくらの七日間戦争』では菊地詩乃役として出演しています。

 

 

エリス・ウィルソン：原田泰造（はらだ たいぞう）さん

 

エリス・ウィルソンは、ニューヨークに住む基とオンの父です。

 

日系アメリカ人で、留学中の一乃と出会い結婚し、以来彼女の秘書として公私ともに支えています。

 

演じた原田泰造さんは、お笑いトリオ・ネプチューンのメンバーとして知られ、ドラマ・映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』では沖田誠役を演じています。

 

 

一乃・飯綱・ウィルソン（いちの いずな うぃるそん）：渡辺真起子（わたなべ まきこ）さん

 

一乃・飯綱・ウィルソンは、ニューヨークに住む基とオンの母です。

 

しがらみの多い日本の生活を嫌い、渡米してニューヨークの大学で学んだあと、弁護士として働いています。

 

シーズン2ではロサンゼルスにオフィスを構えてから、エリスと共に家を空けることが増えています。

 

演じた渡辺真起子さんは、ドラマ・映画『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』で白金眞理子役として出演し、ドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』ではモノア役を務めています。

 

 

愛宕連太郎（あたご れんたろう）：本田博太郎（ほんだ ひろたろう）さん

 

愛宕連太郎は、有意の祖父です。

 

地域の長老的な存在として描かれています。

 

演じた本田博太郎さんは、『仮面ライダーカブト』で加賀美陸役を演じ、ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』では宮原幸雄役として出演しています。

 

 

比良山珠緒（ひらやま たまお）：村山輝星（むらやま きらり）さん

 

比良山珠緒は、比良山家の娘で天狗の末裔です。

 

オンたちと同じく天狗の血を引く少女として登場します。

 

演じた村山輝星さんは、『えいごであそぼ with Orton』などの出演をはじめ、子役として幅広く活躍。

 

ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』では志村華役を演じています。

 

 

むぎ：スピカ／声：角田晃広（かくた あきひろ）さん（東京03）

 

むぎは、天狗の力のおかげでオンや基と話すことができる犬です。

 

隠遁生活を送る兄弟の良き相棒として、時にユーモラスに、時に的確なアドバイスを与えます。

 

むぎ役を務めるスピカは、湘南動物プロダクション所属のタレント犬です。

 

 

むぎの声を担当した角田晃広さんは、お笑いトリオ「東京03」のメンバー。

 

大河ドラマ『どうする家康』では松平昌久役として出演しています。

 

 

愛宕慈雨（あたご じう）：古屋呂敏（ふるや ろびん）さん

 

愛宕慈雨は、有意の兄です。

 

シーズン2から登場するキャラクターで、愛宕家の一員として物語に関わります。

 

演じた古屋呂敏さんは、『仮面ライダーセイバー』でストリウス／仮面ライダーストリウス役を務め、ドラマ『恋をするなら二度目が上等』では岩永崇役を演じています。

 

 

颯真（そうま）：原田琥之佑（はらだ こうのすけ）さん

 

颯真は、オンと天狗の里で出会う少年です。

 

ドラマオリジナルキャラクターとして、シーズン2から登場します。

 

演じた原田琥之佑さんは、ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』で森田卓役として出演し、2026年1月放送予定の『俺たちバッドバーバーズ』では志賀風磨役が控えています。

 

 

ドラマ『天狗の台所』

 

実写ドラマ『天狗の台所』は、田中相先生の同名漫画を原作とした作品。

 

Season1は2023年10月に放送され、自然に囲まれた暮らしや料理を中心とした描写、ゆっくりと進む時間軸など、原作の雰囲気を意識した作品作りが大きな特徴です。

 

続くSeason2は2024年10月に放送。

 

新たな人物の登場や文化的背景の描写が追加され、物語の広がりと世界観の深まりが見どころとなっています。

 

キャストはSeason1から引き続き、オン役を越山敬達さん、飯綱基役を駒木根葵汰さんが担当。

 

演技や映像表現を含め、静かで丁寧なトーンで統一されたドラマシリーズとなっています。

 

 

10月5日スタート！木曜ドラマ23「天狗の台所」予告動画

 

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