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女性向けCDレーベル・Spicaの新作「青い春の音がきこえる」上村祐翔さん・石川界人さんらキャストインタビュー到着!

2020年 12月29日
Tuesday 10:53
女性向けCDレーベル・Spicaの新作「青い春の音がきこえる」上村祐翔さん・石川界人さんらキャストインタビュー到着!

本作の作品の舞台は2020年の東京・池袋。私立青蘭学院に通う男子高校生5人の約1年間の生活を描きます。

 

男子高校生たちのナチュラルで賑やかなやりとりを楽しめる「学園コメディ」パートと、作中で起こる“とある凶悪事件”を推理感覚で聴きすすめる「青春ミステリー」パートが融合し、コメディとシリアスのふたつの要素を同時に楽しむことができるドラマ作品です。

 

 

キャストインタビュー

質問

Q1:第3巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

 

Q2:本⽇のご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

 

Q3:第3巻は「未来にはいけるけど過去にはいけない」「後悔をしない選択」など、進路にまつわるテーマで描かれましたがいかがでしたか?また、前半のキーマンでもあった伊吹と蓮の関係についてはいかがでしたか?

 

Q4:第3巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

 

Q5:ファンの方にメッセージをお願い致します。

 

 

小嵐南央役:上村祐翔さん

「青い春の音がきこえる」小嵐南央役:上村祐翔さんQ1

さまざまな「変化」を感じることのできる第3巻だったと思います。伊吹の選択、蓮の決断、絢人の調和、杁弥のけじめ…みんなの変化を感じながら、南央も揺さぶられていきました。大きな展開があって、一巻分のボリュームとしてはとても濃い内容になっています。

 

Q2

コミカルなシーンは、やはり演じていて楽しいですね。南央の家でみんなが楽しくしている中で、妹の梨央に全員が気圧されるシーンが好きです。ナンパ好きの蓮が梨央にグイグイ迫っていく感じが「武内くんやりすぎじゃない?!」とキャスト陣で話していました。

 

梨央役の宮本侑芽ちゃんとは一緒に収録していないので、蓮をはじめとする男子たちをどのように怖がらせてくれるのか、完成版が楽しみです。

 

Q3

人生において「進路の選択」は大きな決断です。そんなタイミングで、伊吹は蓮のようなあたたかくて包容力のある友達に背中を押してもらえて本当に良かったなと思いました。

 

お互いのことをよくわかっているからこその関係性なのだなと再確認できました。南央たちも伊吹のために必死に頼み込んで…まさに「アオハル」を感じました。

 

Q4

杁弥です。まさか最後の最後にいなくなってしまうなんて…。伊吹と蓮が印象的なお話になるのかなと思いましたが、ガラッと雰囲気が変わりましたね。

 

杁弥に対して「何かできることがあったのではないか」という後悔の思いをにじませて、僕としても南央のモノローグを務めました。今後の杁弥の動向が気になりますね。

 

Q5

「刹那」というタイトルの第3巻ですが、一瞬のことがとても大切で意味があって、そうやって思いを受け止めながら精一杯生きている南央たちを存分に感じることのできるお話になっています。

 

次巻は「卒業」です。素敵な結末を迎えられることを祈りつつ、最後まで南央を演じ切りたいと思います。彼らの勇姿を見届けてください!よろしくお願いします!

 

 

東山絢人役:石川界人さん

「青い春の音がきこえる」Q1

今回は、登場人物複数の視点で物語が描かれていく部分がとてもリアルだなと思いました。事件の日の真相も明かされましたが、混乱していたからとはいえ絢人が杁弥の言うことを素直にきいていたのは意外だなと感じました。

 

Q2

絢人が伊吹のお父さんに対して言った言葉は、彼自身も家族のことで悩み、家族を好きになりたいと思っているからこそ出た言葉なのではないかと思います。

 

Q3

大人になるとなかなか本気で掴み合う喧嘩はできなくなると思うので、伊吹と蓮が感情をぶつけ合って喧嘩をしている姿は等身大らしさがあって良いなと思いました。

 

Q4

今回の巻に関しては本当に難しいですね。蓮の熱さや伊吹の進路に悩む姿はもちろん、杁弥と南央がどうなるのかというところも気になります。全員気になってしまいますね(笑)。

 

誰か一人に決めるとすればやっぱり伊吹でしょうか。将来について悩む姿は、今作を聴いていただく皆さんもきっとリアルな存在に感じていただけると思います。

 

Q5

今回、伊吹と蓮が衝突しあうシーンは聴き応えがありますし、そのとき周りがどう動くのかも見応えがあるんじゃないかと思います。争っている二人に対して周囲の人間が中立であることは大事だと感じさせてくれるドラマでした。

 

そのうえできちんと仲直りのために動ける二人の姿は心にくるものがあると思いますので、ぜひとも蓮と伊吹の関係性を聴いていただきたいです。よろしくお願いします。

 

 

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吉宗杁弥役:斉藤壮馬さん

「青い春の音がきこえる」吉宗杁弥役:斉藤壮馬さんQ1

すさまじい濃さの巻だなと思いました。前回は南央と絢人の問題に決着がつき、わだかまりが解けてよかったなと思ったのですが、今回はまず前半で伊吹と蓮、後半で杁弥のエピソードが描かれ、目まぐるしくシーンが変わっていきます。まさに起承転結の転に相応しい怒涛のストーリー運びだと感じました。

 

Q2

杁弥は今回、かなり感情のアップダウンが激しく、それぞれのシーンに引きずられないようにするのが大変でした。そもそも終盤で描かれるシーンは時系列的には1巻のころの話だったりもするので、とにかく各シーンを全力で演じました。

 

杁弥と貴臣の行き違いはまだまだ根深そうですね。南央の家でみんなで作戦会議をしているシーンがコミカルで、あの部分が今回の救いになっているのではないでしょうか。

 

Q3

彼らの抱えている悩みってすごくリアルですよね。やりたいことはあるけれど親の理想も汲んであげたい。そもそもやりたいことが見つからない。そんなより等身大の悩みを抱えている彼らが仲良しで、互いに支え合っているのはとても素敵なことだと思います。

 

伊吹の父に蓮が本気で頼み込むシーンは、細かいテクニックではなく、武内くんの魂を感じました。

 

Q4

杁弥かなあ。蓮と伊吹もかなり印象的なんですけど、やっぱりあの夜になにがあったのかがずっと気になっていたので。

 

杁弥が最終巻でどうなるのか、そこに救いはあるのかということがとにかく気になっています。最後ああなってしまったわけですからね……。また南央にあの太陽のような笑顔が戻ってくれるといいなと思っています。

 

Q5

アオハルを応援してくださいましてありがとうございます!今回も怒涛の展開でしたが、いかがでしたでしょうか。ぼくら自身も、彼らの物語がどんな結末をむかえるのか、ドキドキしながら楽しみにしております。

 

ぜひ最終巻も皆さまご自身の耳でお確かめくださいませ。引き続き何卒よろしくお願いいたします!

 

 

岡蓮役:武内駿輔さん

「青い春の音がきこえる」岡蓮役:武内駿輔さんQ1

今回は白熱した展開が魅力的だと感じました。伊吹と蓮を中心とした、伊吹のお父さんとのやり取りは、収録しながらも、結構感動してしまいました(笑)。

 

Q2

今回は蓮の成長へのステップを明確に踏める回だったので、彼の心の変化や、伊吹に対するまっすぐな思いなどを表現できたのは、かなり楽しかったです。

 

Q3

お互いの事に対して、いい意味で踏み込み合えた様な気がして、素敵だなと思いました。伊吹の夢を応援する事によって、自分のやりたい事も見つけようとする蓮の生き様を見ると、応援してあげたくなりますよね。

 

Q4

今回は、伊吹じゃないかなーとも思うんですが、やはり杁弥は…動向が気になりますよね…。

 

Q5

今回は全体の中でも、かなりお話が動く、まさに起承転結の転な内容になっているかと思います。ぜひ次のお話に期待を込めつつ、楽しんでいただけますと幸いです。

 

 

柳屋伊吹役:中島ヨシキさん

「青い春の音がきこえる」柳屋伊吹役:中島ヨシキさんQ1

初期の段階から抱えていた、伊吹の心のうちが描かれている前半から、何と言っても怒涛のように迫る衝撃のラスト。1枚のCDの中にたくさんのものが詰まっている、まさに「転」といえるストーリーでした。

 

Q2

伊吹はこの第3巻において大きな転換期を迎えることになるので、今までよりもより感情が出るように心がけました。気持ちを押し殺せない譲れない部分は、大人だろうが高校生だろうが関係ないという気持ちで臨みました。

 

Q3

進路というものは、学生にとっては切っても切り離せない重要なポイントの一つだと思います。ただ、大人になっても「選択をする」ということは一生続いていくので、今自分が考えても通ずるもののあるテーマでした。

 

その上で、伊吹にとっては蓮をはじめとした友人がいてよかったなぁと思います。自分に本気でぶつかってくれる存在というのはいつまでも大事にしたいです。

 

Q4

個人的にはやはり伊吹。そして蓮でしょうか。詳しくはもちろん聞いていただきたいのですが、まさにこれも「アオハル」といえる名シーンだと思います。

 

Q5

一難去ってまた一難というか、第3巻を経て、物語は予期せぬ方向へ大きく舵を取り始めます。こればかりは最後まで聴いていただくしかありません。僕たちも彼ら5人の行く末を最後まで見守りたいと思います!

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