『D.Gray-man(Dグレ)』キャラクター一覧・アニメ声優まとめ エクソシストから千年伯爵・ノアの一族まで
Wednesday 17:30
『D.Gray-man(ディー・グレイマン/Dグレ)』は、星野桂先生が手がけるダークファンタジー漫画。
呪われた左目を持つ少年アレン・ウォーカーが、エクソシストとして「千年伯爵」とノアの一族に立ち向かう物語で、緻密な世界観と魅力的なキャラクターたちが長年ファンを惹きつけています。
敵味方の境界が揺らぐ群像劇も『Dグレ』の醍醐味。この記事では、黒の教団のエクソシストからノアの一族まで、『D.Gray-man』の登場キャラクターを声優・プロフィール情報とあわせてまとめています。
『D.Gray-man』とは
『D.Gray-man』は、星野桂先生によるダークファンタジー漫画です。舞台は19世紀末を思わせる架空のヨーロッパ。世界の終焉をもくろむ「千年伯爵」は、大切な人を失った人間の悲しみにつけ込み、魂を呼び戻して機械の体に縛りつけた兵器「AKUMA(アクマ)」を生み出します。
これに対抗するのが、神の結晶「イノセンス」に選ばれた適合者=エクソシストたち。
主人公アレン・ウォーカーは、AKUMAの魂を見抜く呪われた左目を持つ少年で、黒の教団に身を置きながら人間とAKUMA双方の救済を願って戦います。伯爵に仕えるノアの一族との因縁、そしてアレン自身に隠された秘密が絡み合い、物語は重厚に展開していきます。
『D.Gray-man』原作漫画
2004年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタート。星野桂先生の繊細で美しい作画と、光と影を描くストーリーが多くの読者を魅了しました。掲載誌を移しながら現在も物語は続いており、根強い人気を誇るシリーズです。
作者:星野桂
連載誌:『週刊少年ジャンプ』→『ジャンプSQ.』→『ジャンプSQ.CROWN』→『ジャンプSQ.RISE』(集英社)
連載開始:2004年(『週刊少年ジャンプ』2004年27号)
既刊:29巻(2025年7月時点)
連載状況:連載中
『D.Gray-man』アニメ
『D.Gray-man』はこれまでに2度アニメ化されています。2006年放送の第1作でシリーズの前半が丁寧に描かれ、2016年には続編『D.Gray-man HALLOW』が制作されました。10年の時を経てキャストを一新しての再始動は、当時大きな話題を呼びました。
TVアニメ『D.Gray-man』(第1作)
放送期間:2006年10月~2008年9月(全103話)
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
TVアニメ『D.Gray-man HALLOW』(第2作)
放送期間:2016年7月~9月(全13話)
監督:芦野芳晴
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
オープニングテーマ:Lenny code fiction「Key -bring it on, my Destiny-」
エンディングテーマ:綾野ましろ「Lotus Pain」
『D.Gray-man』黒の教団のエクソシスト
本記事の声優表記は、第1作『D.Gray-man』(2006年放送)を基準にしています。第2作『D.Gray-man HALLOW』(2016年放送)でキャストが変更されたキャラクターは、本文内で第2作の担当声優もあわせて紹介しています。
※なお、第1作の放送時にはまだ登場していなかったキャラクターについては、第2作『HALLOW』での担当声優を記載しています。
アレン・ウォーカー(あれん・うぉーかー):声優・小林沙苗さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団 / 対AKUMA武器:神ノ道化(クラウン・クラウン)
本作の主人公。AKUMAの魂を見ることができる、呪われた左目を持つエクソシストの少年です。左腕にイノセンスが寄生した「寄生型」の適合者で、亡くなった人もAKUMAも救いたいと願う優しさを持ち合わせています。
師匠であるクロス・マリアン元帥のもとで修行を積み、黒の教団へ。育ての親マナとの思い出を胸に、「歩き続ける」という誓いを支えに戦い抜きます。生真面目な一方で、師匠ゆずりの毒舌や逞しい生活力ものぞかせる多面的な人物。
物語が進むにつれ、彼の中に「14番目のノア」の存在が眠っていることが明らかになっていきます。教団とノア、その狭間で揺れるアレンの運命は『Dグレ』最大の軸。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は村瀬歩さんが担当しました。
リナリー・リー(りなりー・りー):声優・伊藤静さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団 / 対AKUMA武器:黒い靴(ダーク・ブーツ)
本作のヒロインで、数少ない女性エクソシスト。教団本部室長コムイ・リーの妹です。足に装備するイノセンス「黒い靴」を駆使し、素早い蹴り技でAKUMAを圧倒します。
幼い頃に強制的に教団へ入れられた過去を持ち、一度は心を閉ざしかけましたが、兄や仲間たちとの出会いで再び前を向いた芯の強い女性。仲間思いで、大切な人を守るためなら自らの限界を超えて戦います。
アレンや仲間たちに向けるまなざしの温かさも魅力。教団の家族的な結びつきを象徴する存在です。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は加隈亜衣さんが担当しました。
神田ユウ(かんだ ゆう):声優・櫻井孝宏さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団 / 対AKUMA武器:六幻(むげん)
刀「六幻」を操るエクソシストの青年。無愛想でぶっきらぼう、アレンとは顔を合わせるたびに衝突する犬猿の仲です。それでも、いざという時には確かな実力で仲間を支えます。
実は「第二エクソシスト」として教団に作られた存在であり、その出自には深い悲しみが隠されています。ずっと探し続けている「あの人」の存在が、彼を戦いへと駆り立ててきました。
クールな佇まいの裏にある、ある人物への一途な想いが明かされる展開は屈指の名場面。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は佐藤拓也さんが担当しました。
ラビ(らび):声優・鈴村健一さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団 / 対AKUMA武器:鉄槌鉄輪(てっついてつりん)
裏の歴史を記録する「ブックマン」の後継者として、教団に身を置く青年。伸縮自在のハンマー型イノセンスを扱い、火・水などの判子を組み合わせた多彩な攻撃で戦います。
陽気でお調子者な言動が目立ちますが、それは記録者としての立場ゆえの仮面でもあります。仲間に情を移してはならないという掟と、本当は誰よりも情に厚い自分との間で揺れる姿は、彼の大きな見どころ。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は花江夏樹さんが担当しました。
ミランダ・ロットー(みらんだ・ろっとー):声優・豊口めぐみさん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団 / 対AKUMA武器:刻盤(タイムレコード)
「巻き戻しの街」で偶然イノセンスを手にした、ドイツ出身の女性。100回以上の失業経験を持つ極度のネガティブ思考の持ち主でしたが、事件をきっかけにエクソシストとして生きる道を選びます。
時間を操る「刻盤」の力で、仲間の傷を一時的に回復させる後方支援型。前線で戦う力は控えめでも、その支えがなければ突破できない戦いも多く、なくてはならない存在です。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は小清水亜美さんが担当しました。
アレイスター・クロウリー三世(あれいすたー・くろうりー):声優・岩田光央さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団 / 対AKUMA武器:血を媒介にした寄生型イノセンス
古城「クロウリー城」の主で、男爵の爵位を持つルーマニア出身の男性。食人花に噛まれたことでイノセンスを得た、吸血鬼のような能力を持つエクソシストです。
普段は非常に気弱で世間知らずな性格ですが、戦闘時には血を吸って身体能力を跳ね上げ、頼もしい戦力に一変します。ラビからは「クロちゃん」と呼ばれ親しまれています。
純粋すぎるがゆえの天然な言動と、いざという時の強さのギャップが愛されるキャラクター。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は杉山紀彰さんが担当しました。
ノイズ・マリ(のいず・まり):声優・梁田清之さん
所属:黒の教団 / 師匠:フロワ・ティエドール元帥
ティエドール元帥の弟子である、大柄な体躯の盲目のエクソシスト。特殊なヘッドホンで遠く離れた音を聞き分ける能力を持ち、穏やかで仲間思いな性格の持ち主です。
音を捉えるイノセンス「聖人ノ詩篇」で敵を捕縛し、味方を支えます。物静かながら頼れる兄貴分。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は間宮康弘さんが担当しました。
ティモシー・ハースト(てぃもしー・はーすと):声優・矢作紗友里さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団 / 対AKUMA武器:憑神(ツキガミ)
パリの孤児院で暮らしていた少年で、後に登場する若きエクソシスト。額に埋め込まれたイノセンスの力で、他人の体に乗り移る「憑神」の能力を使いこなします。
かつては傾いた孤児院を立て直すため、その力を使って盗みを働き、利益を匿名で寄付していたという義賊のような一面も。やんちゃな言動の奥に優しさをのぞかせる、期待の新星です。
ティモシーは第1作『D.Gray-man』には登場せず、第2作『D.Gray-man HALLOW』からの登場です。声優も第2作でのキャストになります。
『D.Gray-man』エクソシスト元帥
エクソシストの中でも最高位に位置する実力者たち。それぞれが弟子を率い、世界を回りながらAKUMAとノアに立ち向かいます。
クロス・マリアン(くろす・まりあん):声優・東地宏樹さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団(エクソシスト元帥) / 対AKUMA武器:断罪者(ジャジメント)
黒の教団のエクソシスト元帥であり、アレンの師匠。赤い長髪に仮面をつけた強面の男性で、AKUMAを改造できる唯一の人物です。放心状態だったアレンを救い、3年間かけて鍛え上げました。
実力は折り紙付きながら、酒と借金と女性にまつわる破天荒なエピソードには事欠かない「変人」。返しきれない借金を弟子のアレンに押し付けるなど、その自由奔放さは物語の随所で語り草になっています。
千年伯爵やアレンの秘密に関わる重要人物でもあり、飄々とした態度の裏に多くの謎を抱えています。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は最上嗣生さんが担当しました。
フロワ・ティエドール(ふろわ・てぃえどーる):声優・土師孝也さん

引用:『D.Gray -man』17巻より
所属:黒の教団(エクソシスト元帥) /対AKUMA武器:楽園ノ彫刻(メーカーオブエデン) /弟子:神田、マリ、デイシャ
神田やマリの師匠にあたる、眼鏡をかけた温厚な中年男性。元画家で、任務の合間に絵を描くのが趣味です。元帥の中でも常識的な人格者で、弟子への深い愛情が印象的。
「楽園ノ彫刻」で生み出した造形物を操って戦います。弟子たちを本名の愛称で呼ぶなど、家族のように接する姿に心が温まります。
クラウド・ナイン(くらうど・ないん):声優・勝生真沙子さん

引用:『D.Gray -man』17巻より
所属:黒の教団(エクソシスト元帥)/対AKUMA武器:寄生型対アクマ獣 ラウ・シーミン
エクソシスト元帥の中で唯一の女性。元サーカスの猛獣使いで、相棒の魔物ラウ・シーミンを従えて戦います。常に冷静沈着で、口調は男勝り。
クロスのようないい加減な男を嫌う一方、弟子の死を悼んで涙を流す情の深さも持っています。後にティモシーを弟子として迎えます。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は植田佳奈さんが担当しました。
ウィンターズ・ソカロ(うぃんたーず・そかろ):声優・若本規夫さん

引用:『D.Gray -man』17巻より
所属:黒の教団(エクソシスト元帥)/対AKUMA武器:神狂い(マドネス)
元死刑囚という異色の経歴を持つ、筋骨隆々のエクソシスト元帥。鉄の仮面を着用し、4人の元帥の中でも群を抜いて凶暴かつ好戦的な性格です。
対AKUMA武器「神狂い」を振るい、戦いそのものを好む危険人物。その苛烈さゆえに、味方からも一目置かれています。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は稲田徹さんが担当しました。
『D.Gray-man』黒の教団本部・ヴァチカン
前線で戦うエクソシストを支える頭脳と、教団を管理・監視する組織の面々。物語の緊張感を生む重要な立場の人物が揃っています。
コムイ・リー(こむい・りー):声優・小西克幸さん

引用:『D.Gray -man』3巻より
所属:黒の教団本部(室長) / リナリーの兄
黒の教団本部の室長を務める、リナリーの兄。若き天才科学者で、教団内のサポート派をまとめる最高位にあります。普段はいい加減でトラブルメーカーな一面が目立つギャグ担当。
度を越したシスコンで、「リナリーが結婚する」という言葉には熟睡からでも飛び起きるほど。その一方で、エクソシストを道具としか見ない一部の幹部から仲間を守る、頼れる防波堤でもあります。
コミカルさと冷徹さを併せ持つ緩急が魅力。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は井上剛さんが担当しました。
ブックマン(ぶっくまん):声優・青野武さん

引用:『D.Gray -man』4巻より
所属:黒の教団(記録者) / ラビの師匠
この世で唯一「裏の歴史」を記録する存在「ブックマン」であり、ラビの師匠。目の周りの黒いメイクから、ラビには「パンダじじい」と呼ばれています。中国に伝わる針の治療法の達人でもあります。
歴史を記録するために教団に身を置く立場で、時代によっては伯爵側についたこともある中立の記録者。あらゆる情報に精通した、物語の鍵を握る老獪な人物です。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は大塚芳忠さんが担当しました。
ハワード・リンク(はわーど・りんく):声優・岸尾だいすけさん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:中央庁(監査官) / 上官:ルベリエ
中央庁のルベリエの部下で、その命令によりアレンの監視役を務める監査官。額に縦に並んだ2つのホクロが特徴で、ラビからは「ホクロふたつ」と呼ばれています。
職務に忠実な生真面目さと、大のケーキ好きというギャップが愛されるキャラクター。もとは中央庁お抱えの戦闘部隊「鴉(カラス)」のメンバーで、護符を用いた術で戦う実力者でもあります。
監視対象であるアレンとの間に、次第に芽生えていく奇妙な信頼関係にも注目です。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は立花慎之介さんが担当しました。
マルコム・C・ルベリエ(まるこむ・しー・るべりえ):声優・大林隆介さん

引用:『D.Gray -man』16巻より
所属:中央庁(特別監査役長官)
中央庁特別監査役の長官で、教団幹部ルベリエ家の筆頭。オールバックの髪とちょびヒゲが特徴の男性です。エクソシストを守ることより「戦争に勝つこと」を優先する、冷徹な現実主義者。
アレンを警戒し、時に非情な決断も辞さない立場から、多くのキャラクターに恐れられています。意外にもケーキ作りが趣味という一面も。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は大川透さんが担当しました。
『D.Gray-man』第二・第三エクソシスト
教団によって人為的に生み出されたエクソシストたち。その存在は、教団が抱える闇を映し出しています。
アルマ・カルマ(あるま・かるま):声優・浅利遼太さん

引用:『D.Gray -man』22巻より
所属:黒の教団(第二エクソシスト)
神田と同じ「第二エクソシスト計画」の被験体として作られた少年。人懐っこく穏やかな性格でしたが、自らの正体を知ったことで深い絶望に陥ります。
神田の過去と分かちがたく結びついた存在であり、二人の関係は『Dグレ』屈指の切ないドラマとして描かれます。物語の核心に触れる重要人物です。
アルマが登場するのは第2作『D.Gray-man HALLOW』からで、第1作『D.Gray-man』には登場していません。声優も第2作でのキャストです。
マダラオ(まだらお):声優・江口拓也さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:黒の教団(第三エクソシスト) / 元「鴉」
第三エクソシストのリーダー格で、テワクの兄。かつてリンクと同じ戦闘部隊「鴉」に所属していた仲間です。任務を最優先する冷徹な言動が目立ちます。
AKUMAの力を取り込んだ第三エクソシストとして、人間離れした戦闘力を発揮します。感情を抑えた佇まいの奥にある想いにも注目したい人物です。
マダラオは第1作『D.Gray-man』には登場せず、第2作『D.Gray-man HALLOW』からの登場です。声優も第2作でのキャストになります。
トクサ(とくさ):声優・斉藤壮馬さん

引用:『D.Gray -man』20巻より
所属:黒の教団(第三エクソシスト)
いつも口元に手を当て、笑みを絶やさず丁寧な口調で話す第三エクソシスト。ときおり毒舌ものぞかせます。第三エクソシストであることに強い誇りを持っています。
イノセンスに選ばれたエクソシストへの複雑な感情を抱えており、その心情が戦いの中で描かれます。
トクサは第1作『D.Gray-man』には登場せず、第2作『D.Gray-man HALLOW』からの登場です。声優も第2作でのキャストです。
テワク(てわく):声優・末柄里恵さん

引用:『D.Gray -man』20巻より
所属:黒の教団(第三エクソシスト) / マダラオの妹
第三エクソシストの中で唯一の女性で、マダラオの妹。お嬢様のような口調で話し、感情をあまり表に出しませんが、仲間思いな一面を持っています。
兄マダラオやリンクとの関わりの中で、第三エクソシストたちが背負う運命が浮かび上がります。
テワクは第1作『D.Gray-man』には登場せず、第2作『D.Gray-man HALLOW』からの登場です。声優も第2作でのキャストになります。
『D.Gray-man』ノアの一族
千年伯爵を頂点とする、13使徒からなる敵対勢力。かつて大洪水を生き延びたノアの遺伝子を受け継ぎ、それぞれが特別な能力「ノアのメモリー」を宿しています。人間の姿で暮らしながら、世界の終焉を目指します。
千年伯爵(せんねんはくしゃく):声優・滝口順平さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:ノアの一族(第1使徒) / 別名:千年公
ノアの一族の頂点に立つ、世界の終焉をもくろむ怪人物。7000年以上前から存在するとされ、「機械」「魂」「悲劇」を材料にAKUMAを生み出す魔導士です。
細長い口と鋭い歯、ふくよかな体型のコミカルな見た目とは裏腹に、江戸の町を一瞬で消し飛ばすほどの絶大な力を持ちます。身内には優しく、怒れば恐ろしい形相に変わる二面性が不気味な存在感を放ちます。
「14番目のノア」をめぐる謎めいた言動も多く、単なる悪役にとどまらない深みを感じさせます。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は青山穣さんが担当しました。
ロード・キャメロット(ろーど・きゃめろっと):声優・清水愛さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:ノアの一族(第9使徒「夢」)
「夢」を司る第9使徒。少女の姿をしていますが、ノアの一族の中では最年長の長子という一面を持ちます。無邪気さと残酷さを併せ持ち、人間を毛嫌いする一方で、なぜかアレンには特別な関心を寄せます。
自らの夢の世界に相手を引き込み、精神を破壊する能力の使い手。物理的な攻撃が通用しにくい、極めて厄介な相手です。
普段はシェリルの養女として人間社会にも溶け込み、学校に通うなど二重生活を送っています。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は近藤唯さんが担当しました。
ティキ・ミック(てぃき・みっく):声優・森川智之さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:ノアの一族(第3使徒「快楽」)
「快楽」を司る第3使徒。左目の下の泣きぼくろが特徴の、飄々とした美青年です。ノアでありながら人間を好み、放浪者の仲間たちと過ごす「白」の顔と、殺戮に快楽を覚える「黒」の顔を使い分けています。
触れたいものを自由に選び取る能力「選択」で、外傷を残さず心臓だけを抜き取るなど、多くのエクソシストを苦しめてきました。蝶の姿をした食人ゴーレム「ティーズ」も武器にします。
軽妙でどこか人間くさい魅力が、敵ながら根強い人気を集めるキャラクター。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は西田雅一さんが担当しました。
シェリル・キャメロット(しぇりる・きゃめろっと):声優・飛田展男さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:ノアの一族(第4使徒「欲」) / ロードの養父・ティキの兄
「欲」を司る第4使徒。人間社会ではある国の外務大臣を務め、ロードの養父にしてティキの兄という顔を持ちます。策略で戦争を起こし、AKUMAが生まれやすい環境を作り出すことを目的としています。
ロードを溺愛する愛情深さと、目的のためには手段を選ばない冷酷さが同居した人物。美しいものを好み、常に正装をまとう気品も印象的です。
シェリルが登場するのは第2作『D.Gray-man HALLOW』からで、第1作『D.Gray-man』には登場していません。声優も第2作でのキャストです。
ワイズリー・キャメロット(わいずりー・きゃめろっと):声優・保志総一朗さん

引用:『D.Gray-man』公式サイト
所属:ノアの一族(第5使徒「智」)
「智」を司る第5使徒。額に3つの「魔眼」を持ち、相手の心(脳)を読み取る能力の使い手です。古風な喋り方をする、どこか大雑把な性格の青年。
「14番目」との因縁から転生に時間を要し、一族の中では最後に発見されました。転生後は伯爵の計らいでシェリルの養子となっています。心を読む力は、頭脳戦において大きな脅威となります。
ワイズリーは第1作『D.Gray-man』には登場せず、第2作『D.Gray-man HALLOW』からの登場です。声優も第2作でのキャストになります。
ルル=ベル(るる=べる):声優・小笠原亜里沙さん

引用:『D.Gray -man』15巻より
所属:ノアの一族(第12使徒「色」)
「色」を司る女性のノア。前髪を切りそろえた冷静沈着な佇まいで、ほとんど感情を表に出さず、千年伯爵に忠実に仕えます。伯爵を「主人(あるじ)」と呼び、その命に従って動きます。
人や生物に変身する「万物への変身」の能力を持ち、全身を液体状にすることも可能。表には出しませんが、部下のAKUMAを大切に思う優しさものぞかせます。
スキン・ボリック(すきん・ぼりっく):声優・三宅健太さん
所属:ノアの一族(第8使徒「怒」)
「怒」を司るノア。寡黙ながらどこか情緒不安定で、イノセンスを誰よりも憎んでいます。体には高エネルギーが満ち、傷つけられるほど威力を増す「神の怒り」で相手を攻撃します。
甘いものが好物で、食事が甘くないというだけで激昂することも。「怒り」のメモリーに支配された、危うさを秘めた戦士です。
ジャスデビ(じゃすでび):声優・斎賀みつきさん(デビット)/森久保祥太郎さん(ジャスデロ)

引用:『D.Gray -man』11巻より
所属:ノアの一族(第10・11使徒「絆」)
「絆」を司る、二人で一つの双子のノア。黒髪で短気なデビットと、金髪でのんびり屋のジャスデロのコンビです。二人が同じイメージを共有することで、想像を現実にする「実現」の能力を発動します。
伯爵の命でクロスを追いかけていますが、逆に多額の借金を背負わされるなど、コミカルな災難に見舞われがち。「子供扱い」を何より嫌がる、憎めない一面もあります。
第2作『D.Gray-man HALLOW』でのデビットの声優は米内佑希さんが担当しました。
『D.Gray-man』その他の重要人物
物語の根幹に関わる、忘れてはならないキーパーソンたち。彼らの存在が、アレンの運命と『Dグレ』の核心を形づくっています。
ネア・D・キャンベル(ねあ・でぃー・きゃんべる)
別名:14番目のノア
本来13人であるはずのノアに、14番目として生まれた異端の存在。「14番目のノア」と呼ばれ、千年伯爵を殺して自らが伯爵になろうと一族を裏切った過去を持ちます。マナの実の弟でもあります。
アレンに奏者の資格と自らの記憶を託した人物であり、アレンの中で少しずつ目覚めていくその意志が、物語を大きく揺るがしていきます。『Dグレ』最大の謎に直結する重要人物です。
マナ・ウォーカー(まな・うぉーかー):声優・立木文彦さん
別名:マナ・D・キャンベル
アレンの育ての親で、旅芸人のピエロ。幼いアレンと共に旅をしていましたが、その死をきっかけにアレンの運命は大きく動き出します。「歩き続けろ」という言葉は、今もアレンの心の支えです。
ネア(14番目)の兄という出自を持ち、その正体は物語の核心に深く関わっています。アレンにとって、かけがえのない存在であり続けます。
第2作『D.Gray-man HALLOW』での声優は青山穣さんが担当しました。
ティムキャンピー(てぃむきゃんぴー)
分類:ゴーレム / 持ち主:クロス・マリアン
クロス元帥がアレンに託した、金色のゴーレム。球体に翼と尻尾が生えたような姿で、映像を記録する機能を持ちます。アレンの相棒として、いつもそばに寄り添う癒やしの存在です。
サイズを変えたり、壊れても再生したりと不思議な力を持ち、物語の要所で重要な役割を果たします。愛嬌のある見た目でファンからも親しまれています。
『D.Gray-man』は、光と影が交錯する重厚な物語と、敵味方それぞれに宿る人間ドラマが魅力の作品です。
エクソシストたちの絆、ノアの一族の宿命、そしてアレンに隠された秘密——追いかけるほどに味わいが深まります。気になるキャラクターを見つけたら、ぜひ原作漫画やアニメで彼らの物語に触れてみてくださいね。
©星野桂/集英社



















