劇場版「名探偵コナン」チャート!ラブコメ・大人向けなど…見たい作品が一目瞭然!
Sunday 21:00
青山剛昌先生による「名探偵コナン」は毎年GWに劇場版を公開していますよね!
2023年にはコナンの天敵である黒の組織が登場する、劇場版第26作「名探偵コナン 黒鉄の魚影」が公開予定となっており早くも話題です。
そこでにじめん編集部は、これまでに公開された劇場版「名探偵コナン」のチャートを制作しました。
どんな人に、どんな作品がおすすめなのか一目瞭然!ぜひ過去作を振り返ってみてください。
劇場版「名探偵コナン」おすすめチャート!
ラブコメ度・ミステリー度・大人向け・子供向けの4択を軸に、劇場版「名探偵コナン」のチャートを制作しました!目次から気になる作品に飛んでみてください。
※この先、作品の内容に触れる発言があります。
- 劇場版「名探偵コナン」おすすめチャート!
- 時計じかけの摩天楼(1997年)
- 14番目の標的(1998年)
- 世紀末の魔術師(1999年)
- 瞳の中の暗殺者(2000年)
- 天国へのカウントダウン(2001年)
- ベイカー街の亡霊(2002年)
- 迷宮の十字路(2003年)
- 銀翼の奇術師(2004年)
- 水平線上の陰謀(2005年)
- 探偵たちの鎮魂歌(2006年)
- 紺碧の棺(2007年)
- 戦慄の楽譜(2008年)
- 漆黒の追跡者(2009年)
- 天空の難破船(2010年)
- 沈黙の15分(2011年)
- 11人目のストライカー(2012年)
- 絶海の探偵(2013年)
- ルパン三世VS THE MOVIE(2013年)
- 異次元の狙撃手(2014年)
- 業火の向日葵(2015年)
- 純黒の悪夢(2016年)
- から紅の恋歌(2017年)
- ゼロの執行人(2018年)
- 紺青の拳(2019年)
- 緋色の弾丸(2021年)
- ハロウィンの花嫁(2022年)
- おまけ:原作未読の人でも楽しめる映画TOP3
時計じかけの摩天楼(1997年)
「時計じかけの摩天楼」は、連続爆弾犯とコナンのバトルが展開され、ラストの扉越しに会話するコナン(新一)と蘭が印象的です。
爆弾解体中に新一は蘭に対し「死ぬ時は一緒だぜ」という言葉を口にしますが、実質プロポーズでは?
蘭も「赤い糸は新一とつながってるかもしれないでしょ!」と言っており、第一作目にふさわしいラブラブっぷりを披露(はよくっつけ!と思ってからが長かった)。
14番目の標的(1998年)
「14番目の標的」は、毛利小五郎と妃英理の過去が絡んできます。
大人な2人の信頼関係や、それをなぞるように犯人から蘭を守るコナンは胸熱。
また、コナンと蘭の水中のキス(人工呼吸)は名シーンですよね。
トランプの“スペードのA”を見ると、いまだに胸がドキドキするし、とんでもない後遺症を与えられた作品。
世紀末の魔術師(1999年)
「世紀末の魔術師」で、劇場版に怪盗キッドが初登場!
キッドがコナン=新一と気づく重要回でもあり、2人が協力関係を結んだりする前の出来事なので、全力のぶつかり合いを見ることができます。
映像の光の演出も素敵だし、犯人の意外性もピカイチですよ。
瞳の中の暗殺者(2000年)
「瞳の中の暗殺者」は犯人の犯行を目撃し、佐藤刑事が自分を庇ったことで大怪我をした責任を感じ、蘭が記憶喪失になってしまいます。
コナンが小さな体で自分より大きい蘭を命懸けで守る姿がかっこいい!
記憶喪失になっているとはいえ、コナンが蘭に「オメーのことが好きだからだよ!この地球上の誰よりも」と告白するシーンにドキドキが止まらない。
密かなMVPは蘭が記憶を失っても「たとえ記憶が戻らなくても…あたしは一生、友達だからね…」と支え続けた園子です!
天国へのカウントダウン(2001年)
「天国へのカウントダウン」では、劇場版に黒の組織が初登場!
連続殺人に加え、黒の組織が仕掛けた爆弾騒ぎにドキドキハラハラ。灰原哀と少年探偵団の絆が深まるストーリーです。
ベイカー街の亡霊(2002年)
「ベイカー街の亡霊」は、VRの世界と現実世界がリンクする最先端のストーリーでした。
コナンの憧れシャーロック・ホームズの舞台であるロンドンの街で、本当に実在したジャック・ザ・リッパーとの対決にはハラハラします。
工藤優作も登場しますがコナンとの会話はわずか。多くは語らない親子の絆が最高にクール!
迷宮の十字路(2003年)
「迷宮の十字路」は京都を舞台にした、服部の初恋が絡んだストーリー。
大人向けかつラブコメ要素が強めで、第6作目までと少し違ったテイストの作品でした。
服部の初恋相手には「いや、運命やないかーい!」と言ってしまう人が多いはず。
あとエンディングの倉木麻衣さんの「Time After Time ~花舞う街で~」が神曲。
銀翼の奇術師(2004年)
「銀翼の奇術師」はキッドが新一の変装をして登場!
「世紀末の魔術師」とは打って変わり、コナンとキッドの協力関係が見どころです。
また、「私は好きだよ、新一」と蘭が新一に告白するシーンも登場。
キッドのせいで(?)、蘭の中でその告白は無かったことになりますが、素直になる蘭は珍しいので要チェックです。
水平線上の陰謀(2005年)
「水平線上の陰謀」は豪華客船が舞台。
毛利小五郎が眠らずに自分の力で真犯人を追い詰めるシーンは感動もの。
犯人に辿り着いた理由も英理への愛が詰まっていて、別居しているものの妻のことが大切なんだなと伝わっています。おっちゃん良い男!
探偵たちの鎮魂歌(2006年)
「探偵たちの鎮魂歌」は、記念すべき10周年作品となっており、服部・キッド・白馬といったオールスターメンバーが集結。
遊園地に蘭や少年探偵団が人質に取られているなか、コナン・服部・キッド・白馬が協力しながら事件の捜査をするのが熱い!
最後の最後にキッドの見せ場を作っているスタッフに盛大の感謝。
紺碧の棺(2007年)
「紺碧の棺」は夏のバカンスで事件が発生!
海賊の秘宝を巡ったアドベンチャーもので、これまでとはテイストが違った作品です。
夏休み・海・海賊の財宝と、ワクワクが詰まっているので原作をあまり読んでいない子供にもおすすめ。
蘭と園子の友情が眩しい…!女子高生とは思えないお互いへの信頼度が最高。
戦慄の楽譜(2008年)
「戦慄の楽譜」は音楽をテーマとした作品。
コナンは超音痴なんだぞ!?大丈夫か!?という心配はいりません。
電話はプッシュ音でかかることを学びましたが、“あの方法”で電話をかけるシーンは衝撃でした。
漆黒の追跡者(2009年)
「漆黒の追跡者」は黒の組織とコナン&警察の全面戦争!
お馴染みの警察官メンバーに黒の組織がなりすましているというハラハラ感、コナン=新一と気づかれてしまうんじゃないかという不安感がたまりません。
映画オリジナルキャラ・アイリッシュが好きだというコナンファンも多いはず!
また、黒の組織の登場回を原作で読んでいると楽しさが倍増する作品です。
天空の難破船(2010年)
「天空の難破船」はコナンと怪盗キッドが手を組み、盗賊団からお宝とみんなが乗ってる飛行船を守るストーリー。
コナンが飛行船から放り投げられた時に、身を挺して庇うキッドにときめかない人はいない。
また、蘭が新一=怪盗キッドだと勘違いするプチハプニングも見どころです。
沈黙の15分(2011年)
「沈黙の15分」は雪国を舞台としたストーリーです。
海を舞台とした映画はありましたが、雪国が舞台というのは初。
犯人の動機や登場人物たちの過去が絡み合い、ミステリー要素は大人向け。
また、もう一つの見どころはコナンのスノボの腕前で、灰原と2人乗りするシーンは必見。小さな体でスノボを武器に、一つの村を懸命に守ろうとするコナンが爆イケです。
11人目のストライカー(2012年)
「11人目のストライカー」はJリーグをテーマにした作品。
灰原が応援しているチーム・ビッグ大阪の比護隆佑(CV.櫻井孝宏さん)と、真田貴大(CV.吉野裕行さん)から目が離せません。2人のイケメンJリーガー、声までイケボとは…。
18歳の新人・真田が、爆弾の起爆装置を解除するという重要なポジションを担当する時のプレッシャーを考えると胸が痛い。
生意気だけどサッカーに対しては責任感があるイケメンが嫌いな女子いる?
絶海の探偵(2013年)
「絶海の探偵」はスパイをテーマとした作品で、ミステリー要素はかなり大人向け。
一度で理解できた人…いるの?
子供のためにスパイに立ち向かう蘭がひたすらイケメンです。
ルパン三世VS THE MOVIE(2013年)
「ルパン三世VS THE MOVIE」は、ルパンキャラとコナンキャラが大集結したお祭り映画。
豪華すぎるキャラ同士の掛け合い、テンポ良いストーリー、オリジナルキャラと全てが最高だけど、一度で理解できた人…いるの?
とにかくキャラが豪華で楽しい映画ですが、ストーリー自体は大人向け。
峰不二子と灰原哀の関係性がたまらない。あと、佐藤刑事の「ルパーン!」が聴けます。
異次元の狙撃手(2014年)
「異次元の狙撃手」は狙撃手とコナンの戦いに加え、世良真純&沖矢昴が劇場版に初登場!
2回目以降の人はよ〜〜〜く画面を見ることをおすすめします。序盤に犯人と思われている彼の姿が登場しますよ。
この映画はラスト5秒のために作られたと言っても過言ではない。上映当時は彼の一言で劇場がざわつきました。
業火の向日葵(2015年)
「業火の向日葵」はゴッホの絵画をテーマとした作品。
怪盗キッドがダークヒーローのように描かれていて、いつもより悪いキッドを見ることができます。
ストーリーは大人向けで、殺人事件の要素はありません。
純黒の悪夢(2016年)
「純黒の悪夢」では、安室達が劇場版に初登場!
黒の組織のNo.2・ラムの側近であるキュラソーと少年探偵団の交流に胸が温かくなります。
一方、赤井と安室の確執も描かれており、序盤ではカーチェイス・終盤では殴り合いと、2人の激突も見どころ。
コナンが自分だけで事件を解決するのではなく、赤井と安室という最強の大人に頼って、3人で黒の組織を撃退する流れが最高です。
から紅の恋歌(2017年)
「から紅の恋歌」は百人一首をテーマとした作品。
服部と和葉の前に恋のライバル・紅葉が出現し、ラブコメ要素の強い映画となっています。
恋のライバルキャラと聞けば世間から嫌われそうですが、お嬢様(CV.ゆきのさつきさん)で執事(CV.小野大輔さん)をつれている紅葉がひたすら可愛いのはすごい。
また、服部が終盤で和葉に言い放った「その手、離したら殺すで」は、一種の告白だと思います!
ゼロの執行人(2018年)
「ゼロの執行人」は公安警察をテーマとした作品で、ストーリーは大人向け。
安室達とコナンの協力関係が見どころで、安室のドライビングテクを堪能することができます。
また、コナンの「前から聞きたかったんだけど、安室さんて彼女いるの?」という質問に対し、 「僕の恋人は、この国さ!!」と返したときは劇場がざわつきました。
みんなを笑顔にさせる完璧な答えって…彼はアイドルか?とりあえず脚本家に感謝状を送りたいです。
紺青の拳(2019年)
「紺青の拳」は劇場版初となる海外(シンガポール)が舞台!
また、鈴木園子と京極真の恋愛も絡んでおり、ラブコメ要素も強めです。
海外・怪盗キッドとお宝・恋愛・殺人事件と、全部乗せ映画と言っても過言ではありません。
重要キャラの声優が梶裕貴さんという点もポイント。梶さんが演じる可愛い系糸目キャラが、終盤に開眼して悪者だと発覚するシーンは鳥肌ものです!
緋色の弾丸(2021年)
「緋色の弾丸」では、赤井一家が初めて劇場版で集結しました!
国際的な事件や化学的な要素も多く、ストーリーは大人向け。また、アニメでは登場頻度が低い赤井一家が集結しているので、原作を読んでいる方が楽しめます。
また、女性であるメアリーも世良もイケメンすぎて震えた。あとコナン界で一番の大物は由美タンかもしれない…。
ハロウィンの花嫁(2022年)
「ハロウィンの花嫁」は、警察学校組が劇場版に初登場!
警察学校組が過去に関わった事件の犯人が再び登場し、降谷&コナンと激突します。
“コナン界の男性と結婚するなら?”を真剣に考えると、高木刑事が良いと思った女子も多いのではないでしょうか。
これだけは声を大にして言いたいです。降谷の首輪爆弾は1万点(首輪爆弾を考えた人に金一封を送りたい)。
おまけ:原作未読の人でも楽しめる映画TOP3
第1位:「天国へのカウントダウン」
黒の組織とコナンの対決。少年探偵団目線で、ハラハラドキドキが味わえる。
第2位:「探偵たちの鎮魂歌」
10周年記念作品で、遊園地を舞台に人気キャラが集結。
第3位:「ベイカー街の亡霊」
VRの世界が今ならリアルに感じられる。実際に存在した殺人犯のジャック・ザ・リッパーが敵なので、ワクワク感がすごい。