『うちタマ』8話感想 ノラの過去が明らかに…!想像以上に悲しくて切ない、だけど優しいお話
Friday 19:30
文房具や雑貨で一度は目にしたことがある、おでこにブチがあり黄色い耳をしたみんなのご近所ねこ「タマ」がまさかの擬人化で登場!
タマと個性豊かな仲間たちが織りなす癒し系アニメーションの新境地!かわいいってこういうこと?!
フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送中のTVアニメ『うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~』の感想&画像をまとめています。
※ネタバレを含みますのでご注意ください
第8話「まつりばやし」
【あらすじ】
ある夏の日。3丁目には蝉の声とまつりばやしの音が響き渡っていた。タマと3丁目の仲間たちはわくわくした様子でお祭りに向かうことに。
一方ノラは一人幼い頃の自分を思い出していた。
【キャスト】
岡本タマ:斉藤壮馬
山田ポチ:小野賢章
木曽トラ:白井悠介
花咲モモ:花澤香菜
河原ベー:内田雄馬
桶谷コマ:黒沢ともよ
ノラ:梶 裕貴
三河クロ:梅原裕一郎
野田ゴン:羽多野 渉
倉持ブル:前野智昭
ノラ「まつりばやし」が嫌いな理由は?
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元々のノラはあの子猫を自分と重ね、そこでお姉さんとのことを思い出したと思うのだが、今回のノラは毎年夏になるとお姉さんとの事を思い出していて、ノラとお姉さんの関係がより密接。名前がお姉さん由来であるところもまたノラとお姉さんの関係が密接であることを表してる。
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昨日のうちタマ余韻に残り過ぎてダメだ 猫や犬、ペットを置いて先に他界することがどこかしらでは起こっている… そういう時はちゃんと理解するのかな、飼ってた子達は…ノラの場合は理解して去っていって、何も出来なかったって責めるけどそんな辛い思いさせたくないと思うとなかなか飼えぬ…
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うちタマ?!第8話「まつりばやし」、いやあ、良かった…。生きるため女性の手に溜められた水を舐めるノラと、引っ掻き傷に浮かぶ血の玉を舐める女性で意味を渡しておいてからの唇。血の玉を舐めとり、生きるために塀を飛び越えるノラ…良い…。
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うちタマの8話……。切なかった。ノラの過去?が切なくて切なくて……。あれはやばい。確かにあんな過去があったら、みんなと関わるのも怖いというか、1人でずっと行動するのもわからなくもないかも……。切なかった😢 ノラ可愛い……💕
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うちタマのまつりばやし、旧作はトラウマによく挙げられますが怖いというよりもとても考えさせられる話です。今回もノラと飼い主のやりとりを見られたりして良かったですが是非とも旧作も見て…!あの独特の雰囲気とラストは心に刻まれます。
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私も小さい頃に観た時は理解出来なかったけど、『三丁目のタマ』の「まつりばやし」は“命の重み”と“死”とは何かを考えさせられる内容だと一昨年の暮れに誰かの考察を読んで成る程って思った。 『うちタマ⁈』の方は94年代のアニメの内容を踏襲してその頃のノラの救済措置だったりなんて考えたり…。
第7話感想
旧アニメが気になってきたんだけどDVDとかあるのかな
そもそも何年前の作品のリメイクなんだ、うちタマ
コメントにもまとめられてるけど94年なので26年前……四半世紀以上前だね。コマの中の人なんてまだ生まれてないよ。
当時のアニメ映像のまとめとか見ると話の中心がデフォルメされた犬猫なんであんまり時の流れを感じないけど(今回のみたいに人間の出番がある話の人間を見ると、ああ古い作品だなって分かる感じ)、実際の年月考えたらそりゃ完全別物路線アニメ化も当たり前ってくらいの時間流れてるな
ggrks
dアニメで見れるよ
旧アニメよりは救いのある展開でよかった…ノラ幸せになって…
でももし旧アニメの方でこの展開だったら、ノラはずっと飼い主の死を理解できないままなんだよな……それもまた不幸というか……
でも、今回のノラ、飼い主が死んだ事を理解してるんなら、なんであんなにあっさり飼い主の元を離れていったんだろ、飼い主が骨になっても寄り添い続けたチンパンジーの話も旧作にはあるのに、亡くなってすぐに去っていくのは、ちょっとあっさりしすぎてるというか……
流石にこれは……ちょっと改悪すぎる。
原作が良すぎたから、ある程度の改悪は仕方ないと思ったけど……なんというか、このシナリオ書いた人原作の「まつりばやし」を理解してないんじゃないか……?
原作だと、子猫は死んでる。
だからノラの「あの時と同じだ」ってセリフは「自分は無力だ」って意味じゃなく、「子猫が死んだことを通じて、元の飼い主が死んだことを理解した」って意味の「同じ」だったのに……
あとタイトルの「まつりばやし」もこれじゃ意味がない。
あれは、楽しいはずの祭のせいで、助けを呼ぶのが遅れて子猫が死んでしまった……って言う対比があったからこそのの「まつりばやし」なのに。
改変するのはいいけど、変に原作通りにしてる分グダグダになってる感があるな……
ノラの「あの時と同じだ」が「あの時と同じで俺は無力だった」って意味にしたかったのなら、せめて幼少期の回想で「誰かに助けを求めたけれど、自分は野良猫だから無理だった」って描写は入れよう……あれじゃ、ノラ無力だって痛感する以前に何にもしてないし……
「ノラが、子猫の死を通して、初めて飼い主の「死」を理解し涙する」あと「楽しげな祭囃子と、悲しい死の対比」っていうのが原作の「まつりばやし」の内容だけど、全く別物になってるな……これだったらタイトルは「まつりばやし」にしない方が良かった。
元はそんな話なのね
そんな内容なら改変してくれてよかったわ
まあ自分が重い話が苦手だし、可愛い癒されるアニメだと思ってみてるからなんだろうけど
もともとのアニメは癒される・かわいい話だけではできていないし、それを良しとして作ってた感がある。元のアニメが好きだった層からは今の擬人化アニメでふんわりかわいいアニメ、ってイメージを持たれたら嫌だ、って人もいると思うよ。
子猫生存エンド賛否あるだろうけど自分は良改変だと思ったけどな。1話全部使ってしっかりやってくれたし、演出やBGM、エンディングまで含めてよく出来てた
生存エンドでもいいし、改変はいいんだけど……
それならノラの「あの時と同じだ」ってセリフに説得力があるよう、話がつながるように変えて欲しかった、ってのはあるなぁ。
下手に、終盤まで原作に準じて、飼い主から去る時もあっさりしてるのに、終盤の「あの時と同じ」ってセリフの解釈を「自分は無力だった」って意味に変えちゃってるから「え?飼い主が死んだ時、ノラが自分の無力さを感じる様な描写あったっけ?」って違和感を覚えた。
「幼い頃は、自分は無力な野良猫だったせいで飼い主を助けられなかったけど、今回は仲間のおかげで助かった」って内容に改変してもいいけど、それなら幼いノラが自分の無力さを嘆くようなシーンを入れた方がよかったと思う。
ほとんど同じ内容で、最後だけ展開を変えちゃってるから、ちょっと中途半端な感じになってるな、と個人的には思った。
検索したら出てくるよ。原作の方。
10分程度の内容なのに、演出、テーマ、音響、全部異様にクオリティ高いから、見た方がいい。
ノラ「あの時と同じだ」って言って初めて飼い主を亡くしたことを理解して涙するシーンと、たけしくんの「まつりばやしがいつまでも遠くでないていました」って言う、最後のセリフが無いと「まつりばやし」って感じがしないな
改変が気に入らないからって、脚本家だけのせいにしたり邪推するのは違うと思う