【2025年最新版】『ホタルの嫁入り』登場キャラ一覧!あらすじ・作品情報まとめ【ネタバレあり】
Monday 21:00

マンガワン/裏サンデーで大人気連載中の『ホタルの嫁入り』は、明治時代を舞台に心臓の弱い令嬢と冷酷な殺し屋の偽装結婚を描く感動ラブストーリー!
橘オレコ先生が描く緻密な時代背景と魅力的なキャラクターたちに、多くの読者が心を奪われており、「AnimeJapan」恒例の大人気企画「アニメ化してほしいマンガランキング2025」では第3位にランクインしました。
本記事では、登場キャラクターをまとめています。
※第55話までのネタバレを含みます。
『ホタルの嫁入り』とは?【作品あらすじ】
『ホタルの嫁入り』の舞台は明治時代。名家の令嬢・桐ヶ谷紗都子(きりがやさとこ)は生まれつき心臓が弱く、医者からは「大人になるまで生きられない」と宣告されていました。
「せめて家のためにより良い相手と結婚を」と願う彼女でしたが、ある日突然何者かによって誘拐されてしまいます。
絶体絶命の危機の中、紗都子はなんとか生き延びるために、賊に雇われた殺し屋・後藤進平(ごとうしんぺい)に「私たち結婚しましょう!」と提案。
こうして交わるはずのなかった令嬢と殺し屋の逃亡生活がスタート!
短い命だからこそ掴み取りたい幸せと、人を殺めることしか知らなかった男が見つけた本当の愛が描かれています。
『ホタルの嫁入り』登場キャラクター
メインキャラクター
桐ヶ谷紗都子(きりがやさとこ)
紗都子は桐ヶ谷家の令嬢。16歳。産まれた時から心臓が弱く、大人になるまで生きられないと言われていました。
「家の重荷である自分はより良い結婚をすることこそが役割・価値」と考え、必死に教養や作法を身につけた絶世の美女です。
また、ここぞという場面での度胸があり、頭も回る姑息な人物を負かす才覚の持ち主。
実母は彼女が産まれてすぐに亡くなり、現在は父・継母・妹の4人暮らし。継母や妹とは不仲ですが、父とは信頼しあっています。
ある日、誘拐され殺されそうになったところを、自分との結婚を条件に進平に助けてもらいました。
後藤進平(ごとうしんぺい)
進平は殺し屋の男。18歳。殺しに関しては伝説的な腕前を持ち、全く躊躇せず笑顔で人を殺せるサイコパス的な一面も。
何を考えているのかわからない不気味な男ですが、自分を受け入れてくれた紗都子に惚れ込み、彼女を守るようになります。
彼女との約束は守る素直な一面も持っていますよ。
桐ヶ谷家の人々
桐ケ谷十兵衛(きりがやじゅうべえ)
十兵衛は桐ケ谷家当主で紗都子と美和子の実父。継母と美和子と不仲である紗都子にとって良き父親として、誘拐された紗都子の身を案じる良心的存在です。
紗都子が幸せに暮らすために良家との縁談を勧めていますが、それは「年老いた自分ではこの先も守ってやることができないから」という思いから。
医者からの余命も信じておらず、娘が生きることを信じている娘思いの父親。
誘拐された紗都子と天女島でついに対面を果たします。
紗都子の義母(名前は不明)
美和子の実母で紗都子の継母。実娘の美和子を可愛がる一方で、美和子の縁談を邪魔していると紗都子を目の敵にしています。
人攫いの集団に紗都子の誘拐を依頼した張本人であり、「紗都子が傷モノになるところを見届けたい」という悪趣味な人物。
桐ヶ谷美和子(きりがやみわこ)
美和子は紗都子の腹違いの妹。母親と同じで幼少期の頃から紗都子を毛嫌いしていて何かとちょっかいを出しては、打ち負かされています。
令嬢に必要な教育をサボりがちで、紗都子からは「容姿以外下の下」と評価されました。
何かにつけては母親に告げ口をする姑息な一面も。
小川康太郎(おがわこうたろう)
康太郎は桐ヶ谷家のお付きの男。紗都子のボディガード的な役割で、忠誠心が強い用心棒。
幼い頃は一緒に遊んだり話し相手になったりと幼馴染の友達のような関係で、密かに紗都子の事を思っています。
冷静沈着で真面目な性格。顔色で彼女の体調を把握するほど彼女のことをよく理解している人物です。
天女島(てんにょじま)の関係者
天女島は、華やかな遊女街と裏社会が同居する特殊な島です。
官憲の目が届かない“裏の色町”には豪華絢爛な建物が並び、殺し屋・進平は顔馴染みも多い環境。
紗都子は彼の不思議な人望に戸惑いつつも、追っ手から逃れるためにこの島を一時の避難所としました。
しかし、女がこの島から出るには遊女となって、身請けされるしかありません。
三枝(みつえだ)
三枝は天女島を牛耳るヤクザで、その元で後藤も雇われており、紗都子を誘拐した人物。
その後誘拐を依頼した紗都子の義母を裏切り、紗都子と後藤の味方になります。
朝霧とは過去に想い合っていましたが、現在はお互いを島の厄介者と思っているよう。
朝霧(あさぎり)
朝霧は天女島の人気No.1の遊女。36歳でありながらも人気は絶えない美貌の持主ですが、客も取らず身請け話も全て断るという謎めいた人物。
島で起こっている全ての事を把握していて、天女島を裏で牛耳っているとも言われています。
紫(ゆかり)
紫は「いせ吉」で働く遊女。。朝霧の次に人気ですが性格は我儘。進平を好いているため紗都子をライバル視しています。
過去には進平との体の関係もあったよう。進平が自分に振り向かないため紗都子に対し嫌がらせをします。
葵(あおい)
葵は「いせ吉」で働く遊女。そばかすにぽっちゃりとした体が特徴で、自分を醜女と言いコンプレックスを抱いています。
紗都子の指導係となり、友情を築いていきました。
山本(やまもと)
山本は天女島で最下級の遊女屋・いせ吉の店主。丸坊主のか弱そうな老人で、お金に目がない人物。
なぜか進平へ融通を利かせてくれたりしますが、大金を前にすると約束を忘れてしまうことも。
環(たまき)
環はいせ吉の遣手婆で、遊女たちの行動を監視したり客の品定めをする人物。
中年で肝が据わっていそうな女性で、面倒見は良さそうですが怒らせると恐ろしく、遊女たちからは恐れられています。
その他の人物
新渡戸栄進(にとべえいしん)
新渡戸は警視総監の息子。「いせ吉」の客として紗都子と出会います。
紗都子が自身の境遇を相談すると、身請け話を切り出しましたが、酒を飲むと乱暴者へと豹変する二重人格者でした。
奥村光春(おくむらみつはる)
光春は公爵家の子息。一人称は「余(よ)」。自分のビジュアルに自信を持ったナルシストで、美しいものが好き。
天女島で紗都子を見かけた際にその美貌を気に入り、病気のことを知りながらも求婚してきます。
『ホタルの嫁入り』原作情報
『ホタルの嫁入り』はマンガワン/裏サンデーで大人気連載中。コミックスは第7巻まで発売中(2025年3月現在)です。
『ホタルの嫁入り』ボイスコミック
2025年3月現在、公式YouTube フラワーコミックスチャンネルでは『ホタルの嫁入り』のボイスコミックが公開中。
桐ヶ谷紗都子を石川由依さん、後藤進平を内山昂輝さんが演じています。
【ホタルの嫁入り・第1話】
【ホタルの嫁入り・第2話】