【2025年最新版】『黒子のバスケ』キャラクター一覧!登場人物の基本プロフィール・メディアミックス情報を紹介
Sunday 08:00

藤巻忠俊先生による『黒子のバスケ』は、幻の6人目(シックスマン)と呼ばれた黒子テツヤを軸に展開するバスケットボール漫画作品。
アニメ化・劇場映画化もされており、特に『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』は興行収入10億円を超える大ヒット作となりました。
本記事では、『黒子のバスケ』に登場する多彩なキャラクターたちを一覧にしてまとめています。
『黒子のバスケ』とは【作品あらすじ】

引用:Amazon
『黒子のバスケ』は、2009年2号から2014年40号まで「週刊少年ジャンプ」で連載。完結後も2016年まで「少年ジャンプNEXT!!」にて『黒子のバスケ EXTRA GAME』が掲載されました。
高校の男子バスケットボール部を題材に、選手たちの常人らしからぬ才能や能力がクローズアップされているのが特徴。
TVアニメは2012年4月から2015年6月まで、3期にわたり放送されました。
物語は、「キセキの世代」と呼ばれる天才選手を擁した超強豪校・帝光中学校で「幻の6人目(シックスマン)」と呼ばれた黒子テツヤが主人公。
黒子が高校で出会った火神大我や高校でのチームメイトとともにかつての仲間たちと対峙し、試合を通じて絆や信頼を高めていく様子が描かれました。
「キセキの世代」たちがそれぞれ持つチート能力による熱い試合展開も見どころ。「友情・努力・勝利」が濃密に描き出されています。
『黒子のバスケ』キャラクター一覧
誠凛高校
黒子 テツヤ(くろこ テツヤ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:小野賢章さん
黒子テツヤは、「キセキの世代」の「幻の6人目」。存在感が極めて薄く、無表情で自己主張も控えめ。
誠凛では火神と共に活躍し、視線誘導を活かした見えないパスが武器。
「影として光(火神)を日本一にする」ことを目標にしていましたが、次第に「黒子テツヤとして日本一になりたい」と志を変えていきます。
火神 大我(かがみ たいが)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:小野友樹さん(幼少期:鷄冠井美智子さん)
火神大我はアメリカ帰りの帰国子女で、キセキの世代と同等の才能を持つ大型新人。
チャレンジ精神と向上心あふれる熱血漢で、圧倒的な跳躍力を武器に誠凛のエースとして活躍します。
黒子とは最初ぎこちない関係でしたが、次第に絆を深めていきました。
相田 リコ(あいだ リコ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:斎藤千和さん
相田リコは、誠凛高校バスケ部監督兼マネージャー。「カントク」の愛称で呼ばれます。
幼少期からアスリートのデータや肉体に親しんできたため、「読みとる目」を持ち、作戦立案やトレーニングメニューの作成を担当。
多少強引なところはありますが、バスケに関しては真摯に誠凛メンバーを牽引・鼓舞していきました。
日向 順平(ひゅうが じゅんぺい)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:細谷佳正さん
日向順平は、誠凛高校バスケ部主将。
眼鏡をかけた温厚な風貌ですが、スイッチが入ると挑発的な毒舌家に変わります。
口癖は「ダアホ」。中学時代は戦績不振でバスケをやめようとしましたが、木吉との出会いで情熱を取り戻しました。
クラッチ・シューターとして誠凛の精神的支柱を務めています。
伊月 俊(いづき しゅん)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:野島裕史さん
伊月俊は、誠凛高校バスケ部副主将。「鷲の目」の広い視野を活かした的確なパスで司令塔を務めます。
バスケ歴は小学校2年からと誠凛では最も長く、比較的常識人ですが、ダジャレ好きでチームメイトに煙たがられることも。
WCではその実力が徐々に認められていきました。
木吉 鉄平(きよし てっぺい)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:浜田賢二さん
木吉鉄平は、「無冠の五将」の一人で異名は「鉄心」。誠凛バスケ部の創設者で2年生です。
天然ボケの一面がありますが、不屈の闘志と仲間思いな性格で「バスケットに最も誠実な男」と言われています。
IH都予選中に膝を負傷したため長期離脱していましたが、WCで復帰。後出しの権利を持ち、リバウンド用の新技「バイスクロー」を披露しました。
小金井 慎二(こがねい しんじ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:江口拓也さん
小金井慎二は誠凛高校2年生で愛称は「コガ」。猫のような口元が特徴で、非常に明るく元気なお調子者です。
中学時代はテニス部でしたが、同じ中学でバスケ部だった水戸部に感化され高校からバスケを始めました。
テニス部で培った高い運動能力を持ちますが「何でもできるが何もできない」と言われることも。水戸部の意思を代弁する通訳役も担っています。
水戸部 凛之助(みとべ りんのすけ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:井上剛さん
水戸部凛之助は誠凛高校2年生。極度に寡黙ながら温厚な仕事人で、周囲の人間を気遣う性格の持ち主です。
得意技はフックシュートで、ダンクをこなせる高さも武器。
「いぶし銀」と称される高いディフェンス力が特徴で、木吉の復帰後は小金井とともに黒子・火神との交代要員として出場しました。
土田 聡史(つちだ さとし)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:井上剛さん
土田聡史は誠凛高校2年生で、愛称は「ツッチー」。糸目が特徴的で、2年の中では最後に入部しました。
高校からバスケを始めたため控え要員ですが、出場したときは得意技のリバウンドを活かして活躍します。
個性的な人物の多い誠凛バスケ部の数少ない常識人であり、唯一の彼女持ちです。
降旗 光樹(ふりはた こうき)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:水谷直樹さん
降旗光樹は誠凛高校1年生。茶髪が特徴で、好きな女子と付き合うためにバスケで一番を目指して入部しました。
非常に臆病ですが、良く言えば用心深く慎重な性格で、ペースの遅いロースコアゲームに適したゲームメイクを可能としています。
WCの対海常戦で黒子・火神以外の1年生で初めて公式戦デビューを果たしました。
河原 浩一(かわはら こういち)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:吉本泰洋さん
河原浩一は誠凛高校1年生で、坊主頭が特徴。幼少期は病弱だったため満を持して憧れのバスケを始めました。
アニメでは話が非常に長く、自分の世界に入ってしまうことがあります。
福田と交代する形で、WCの対洛山戦にて公式戦デビューしました。
福田 寛(ふくだ ひろし)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:佐々木啓夫さん
福田寛は誠凛高校1年生。黒の短髪が特徴で、1年生では火神に次ぐ長身です。
人助けが趣味でアニメ版・小説版では伊月の駄洒落を真に受けて入部しました。
降旗と交代する形でWCの対洛山戦にて公式戦デビューしています。
テツヤ2号

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:野島裕史さん
テツヤ2号は誠凛高校で飼われている犬で、通称「2号」。
IH後に黒子が拾った捨て犬で、黒子と目がそっくりなため小金井に命名されました。
愛想がよく人懐っこい性格で、犬のわりに人間臭い面があり、特にバスケに対する反応が良好です。
誠凛メンバーの協力者
相田 景虎(あいだ かげとら)

引用:漫画『黒子のバスケ EXTRA GAME』前編より
声:三木眞一郎さん
相田景虎はリコの父親で「相田スポーツジム」経営者、元・全日本代表のSFです。誠凛高校バスケ部の練習に施設の一部を無償で貸しています。
リコと同様「読みとる目」を持ち、その眼力によって娘より正確に相手の肉体のデータを分析可能。
娘を溺愛しており、他人にあだ名をつけるのが趣味です。
アレクサンドラ=ガルシア

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:甲斐田ゆきさん
アレクサンドラ=ガルシアは金髪とサングラスが特徴で日本語も堪能、奔放な性格の持ち主。
氷室・火神の師で、2人からは「アレックス」と呼ばれています。
大学時代からチームを王座へ導き、WNBAでも活躍した元プロバスケットボーラーですが、視力悪化で引退。
現在は地元のバスケクラブでコーチを務めています。
海常高校
黄瀬 涼太(きせ りょうた)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:木村良平さん
黄瀬涼太は海常高校1年生。ファッションモデルとしても活躍する美男子で、バスケ歴2年ながら「キセキの世代」に名を連ねた天才です。
見た技を即座に再現できる「模倣」の能力を持ちます。
当初は傲慢でしたが、誠凛との練習試合での敗北を機に真摯な態度を取るようになり、WCでは「完全無欠の模倣」を習得しました。
笠松 幸男(かさまつ ゆきお)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:保志総一朗さん
笠松幸男は、海常高校バスケ部で主将を務める3年生。熱血漢で、負けず嫌いな性格をしています。
専門誌に記事が掲載されるほどの全国区プレーヤーで、チームメイトからの信頼も厚い海常の精神的支柱。
ターンアラウンドやフェイダウェイジャンパーが得意で、そのスピードは伊月から「キセキの世代を除けば最速」と評されました。
小堀 浩志(こぼり こうじ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:佐々木義人さん
小堀浩志は、海常高校バスケ部で副主将を務める3年生。非力ながら優れた技巧を持つ「柔」のセンターです。
黄瀬の放つ「加速するパス・廻」を受け取れるほど身体能力も高く、黄瀬によると「かなりのお人よし」なんだとか。
森山 由孝(もりやま よしたか)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:樋口智透さん
森山由孝は海常高校3年生。
シュートフォームが独特で、ふらふらした軌道を描く無回転シュートによってブロックしづらい間合いを作ります。
作中における「残念なイケメン」の1人。かわいい女の子が大好きですが、ナンパの口上が変わっているためいまいちモテません。
早川 充洋(はやかわ みつひろ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:野間田一勝さん
早川充洋は海常高校2年生で、かなりの熱血漢で早口。滑舌が悪く、ら行が言えません。
リバウンドが得意で、その実力は笠松も推しています。笠松らの引退後、主将に任命されました。
武内 源太(たけうち げんた)

引用:漫画『黒子のバスケ』2巻より
声:安元洋貴さん
武内源太は海常高校バスケ部監督で社会科(日本史)の教師。元・全日本代表です。
恰幅のいい中年男性で、指導者としてのメンタリティを備えています。
秀徳高校
緑間 真太郎(みどりま しんたろう)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:小野大輔さん
緑間真太郎は秀徳高校1年生で、「キセキの世代」随一の3Pシューターです。
語尾に「〜(な)のだよ」をつける話し方と眼鏡が特徴的。運命論者で「おは朝」の占いに傾倒し、ラッキーアイテムを常に持ち歩く変わり者。
プライドが高く無愛想ですが義理堅い一面も。コート全域から放つ一撃必中の超長距離3Pシュートが武器です。
高尾 和成(たかお かずなり)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:鈴木達央さん
高尾和成は秀徳高校1年生。緑間のよき相棒で、社交的でコミュニケーション能力に長けたお調子者です。
「鷹の目」を持ち、黒子の視線誘導を無効化できる能力を持っています。
緑間と一緒にいることが多く、自転車で牽引するリアカーに彼を乗せて行動することもしばしば。
緑間のことを「ツンデレ」と評しており、彼の実力を認めてもいます。
大坪 泰介(おおつぼ たいすけ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:佐藤健輔さん
大坪泰介は、秀徳高校バスケ部主将を務める3年生。
東京屈指の大型センターで、巨体を生かしたダンクシュートと強固なディフェンスが武器です。
攻守・精神面共に秀徳を支える大黒柱であり、礼儀正しく厳しい人物。緑間も彼には頭が上がりません。
木村 信介(きむら しんすけ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:佐藤美一さん
木村信介は、秀徳高校バスケ部副主将を務める3年生です。
当初は緑間の態度に反感を持っていましたが、誠凛戦以降チームを意識するようになった彼を信頼するようになりました。
長身ですがダンクはできないため、レイアップシュートを主な得点源としています。実家は八百屋。
宮地 清志(みやじ きよし)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:庄司将之さん
宮地清志は秀徳高校3年生。やや長めの茶髪の毒舌家で、3年生になって初めてスタメンの座をつかんだ努力家です。
バスケに真摯で巧みなドリブルを活かしたペネトレイトを得意とし、ダンクなどの華麗なプレーを見せました。
学業は優秀ですが、作中での「残念なイケメン」の1人。重度のアイドルオタクです。
宮地 裕也(みやじ ゆうや)
宮地裕也は秀徳高校2年生。宮地清志の弟で、兄に似た童顔ですが短髪です。
兄以上に口が悪く発言が規制されるほどですが、バスケに対しては真摯な姿勢を持っており、「兄キを超えること」を目標としています。
引退した大坪の後を継ぎ、次年度の秀徳バスケ部主将に指名されました。
中谷 仁亮(なかたに まさあき)

引用:漫画『黒子のバスケ』4巻より
声:吉開清人さん
中谷仁亮は秀徳高校バスケ部監督で英語(主に英文法)の教師。元・全日本代表です。
間延びした口調ながら強豪校の監督らしい戦術眼を持ち、選手に厳しい態度を取ります。
ただし、緑間のワガママは1日3回まで許可する様子。
桐皇学園高校
青峰 大輝(あおみね だいき)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:諏訪部順一さん
青峰大輝は桐皇学園高校1年生。帝光時代の黒子の相棒で「キセキの世代」のエース。
体格に恵まれた天才で、「オレに勝てるのはオレだけ」と豪語するほど傲慢な自信家。
型にはまらない変幻自在なプレイスタイルから「DF不可能の点取り屋」と呼ばれます。
WCで誠凛に敗れるまで無敗を誇っていました。
桃井 さつき(ももい さつき)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:折笠富美子さん
桃井さつきは容姿端麗な桐皇学園高校バスケ部マネージャー。元帝光バスケ部マネージャーで、「キセキの世代」の同期です。
青峰とは幼馴染で、彼を案じて桐皇に進学。黒子に一途な好意を寄せており、自称「テツ君の彼女」。
情報収集能力と選手の特性を見極める能力に長けています。
今吉 翔一(いまよし しょういち)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:中井和哉さん
今吉翔一は桐皇学園高校バスケ部主将を務める3年生。一人称は「ワシ」で、関西弁がトレードマーク。
普段は人懐っこく柔和に振る舞いますが、本性は打算的で腹黒い性格。青峰に対しては甘く、彼のすべての身勝手な行動を許しています。
相手の思考を読む能力に長け、重要な局面でブザービーターを決められる選手です。
若松 孝輔(わかまつ こうすけ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:鳥海浩輔さん
若松孝輔は桐皇学園高校2年生の短気で熱血漢。口は悪いですが、チームの勝利を誰より喜べる純粋なスポーツマンです。
試合中には「どっせーい」などと独特な掛け声を発することも。
チームワークや礼儀を重んじるため、自分勝手な青峰を快く思っていませんが、彼がエースであることは認めています。
桜井 良(さくらい りょう)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:島﨑信長さん
桜井良は桐皇学園高校1年生。同級生の青峰に対しても「さん」付けで呼び、敬語を使うほどかなり気弱かつ自虐的な性格。
ことあるごとに「スイマセン」と謝るため、日向に「謝りキノコ」とあだ名をつけられました。
ブロックしづらいクイックリリースショットが得意で、桐皇の「特攻隊長」として活躍しています。
諏佐 佳典(すさ よしのり)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:村上裕哉さん
諏佐佳典は桐皇学園高校バスケ部副主将を務める3年生。
桐皇内では目立たないものの、並の高校ならエースクラスの実力があります。
WC敗退後は今吉と受験勉強に勤しんでおり、その机には東大用の問題集がありました。
原澤 克徳(はらさわ かつのり)

引用:漫画『黒子のバスケ』6巻より
声:星野貴紀さん
原澤克徳は、桐皇学園高校バスケ部監督で理科(化学)の教師。元・全日本代表です。
42歳には見えない若々しさを持ち、冷静な性格で丁寧な口調で話します。
青峰の実力を認めており、彼を主体としたゲームメイクを行います。
陽泉高校
紫原 敦(むらさきばら あつし)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:鈴村健一さん
紫原敦は陽泉高校1年生。208cmの巨体と並外れたフィジカルを持ち、「キセキの世代」最強とも称される怪物級選手です。
普段は緩い態度でよくお菓子を食べていますが、バスケは「でかさと破壊力があるやつが勝つ欠陥競技」と考え、情熱を持つ者に嫌悪感を示します。
一撃必殺のダンク「破壊の鉄鎚」は、ゴールをポストごと叩き折るほどの高威力です。
氷室 辰也(ひむろ たつや)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:谷山紀章さん(幼少期:石塚さよりさん)
氷室辰也は陽泉高校2年生。右目の泣きぼくろが特徴の美男子で、火神の兄貴分。
「頭は冷静、心は熱く」を信条とする熱血漢。アメリカでジュニアスクール時代に火神と知り合い、兄弟の証としてペアリングを分け合っていました。
紫原と対等に接することのできる数少ない人物で、WCでは彼を鼓舞する場面も見られます。
岡村 建一(おかむら けんいち)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:武田幸史さん
岡村建一は、陽泉高校バスケ部主将を務める3年生。割れ顎と立派なモミアゲを持つ厳つい男です。
女性にモテたいがためにバスケを始めましたが、報われていません。
チームメイトからは軽んじられていますが、重要な局面では主将らしい統率力と判断力を見せます。
福井 健介(ふくい けんすけ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:石川界人さん
福井健介は、陽泉高校バスケ部副主将を務める3年生。
口は悪いですが、気さくでチームメイトとの交流を大切にしており、よくチームメイトを弄っています。紫原の態度に腹を立てることも。
プレイ中に冷静に状況を把握し、正確なパスを出すことができます。
劉 偉(リュウ ウェイ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:須嵜成幸さん
劉偉は陽泉高校2年生。中国出身の留学生で、福井に教えられ語尾に「アル」をつけて話します。
「日本人は女の人を見たらまず声をかける」という福井の冗談を真に受けるほど素直な性格。
福井とともに岡村をからかうことが多いようです。
荒木 雅子(あらき まさこ)

引用:漫画『黒子のバスケ』16巻より
声:嶋村侑さん
荒木雅子は陽泉高校バスケ部監督で体育教師。
元・全日本女子バスケ選手でかつてはヤンキーでした。
普段は冷静沈着ですが部員たちには厳しく、竹刀で折檻することもあります。
洛山高校
赤司 征十郎(あかし せいじゅうろう)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:神谷浩史さん
赤司征十郎は洛山高校1年生でバスケ部主将。「キセキの世代」の筆頭格で元帝光バスケ部主将でもあります。
オッドアイが特徴で二重人格。本来の人格は温厚で仲間思いですが、別人格は「全てに勝つ僕は全て正しい」という極端な思想の持ち主。
「天帝の眼」を持ち、優れた判断力と鋭敏な反射神経でゲームメイクを行います。
実渕 玲央(みぶち れお)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:羽多野渉さん
実渕玲央は洛山高校バスケ部副主将を務める2年生。「無冠の五将」の一人で「夜叉」を異名に持ちます。
睫毛とオネエ言葉が特徴の中性的な少年で、紳士的で礼儀正しい人物。
3種類のシュート「地」「天」「虚空」を武器としており、日向が憧れているシューターでもあります。
根武谷 永吉(ねぶや えいきち)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:藤原貴弘さん
根武谷永吉は洛山高校2年生。「無冠の五将」の一人で異名は「剛力」。
刈り込んだ坊主頭に色黒の肌を持つ筋骨隆々とした男で、非常に大食漢。
下品な面が目立ちますが、徹底的な筋力トレーニングで自分より大柄な選手にも当たり負けしないほどのパワーを身につけています。
葉山 小太郎(はやま こたろう)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:増田俊樹さん
葉山小太郎は洛山高校2年生。「無冠の五将」の一人で異名は「雷獣」。
きょろりとした猫目と八重歯が特徴で、やや幼く軽快な性格。強者との戦いを何よりも楽しみとしています。
洛山の中でも特に身体能力に優れ、宙返りなどアクロバティックな動きが得意。「雷轟のドリブル」が最大の武器です。
黛 千尋(まゆずみ ちひろ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:逢坂良太さん
黛千尋は洛山高校3年生で、3年生では唯一のスターティングメンバー。
薄灰色の髪と冷めた眼が特徴で、黒子と同様に「幻の6人目」として「視線誘導」の技術を習得しています。黒子を「旧型」とするなら彼は「新型」。
無表情かつ無口ですが、実はナルシストで毒舌家。ライトノベルを愛読しています。
白金 永治(しろがね えいじ)

引用:漫画『黒子のバスケ』26巻より
声:井上剛さん
白金永治は洛山高校バスケ部監督で社会科(世界史)の教師。元・全日本代表でオールバックがトレードマーク。
赤司に全幅の信頼を置いており、自らアドバイスをすることは少ないです。
元帝光中バスケ部監督の白金耕造とは親戚関係。
福田総合学園高校
灰崎 祥吾(はいざき しょうご)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:森田成一さん
灰崎祥吾は福田総合学園高校1年生。黄瀬が加入する前の帝光バスケ部レギュラーです。
「他者の大切なものを奪う」ことに快感を覚える問題児で、その性質を象徴する技能「強奪」を保有。
WCで黄瀬と再戦しますが、彼の「完全無欠の模倣」には対抗できませんでした。
石田 英輝(いしだ ひでき)
声:伊丸岡篤さん
石田英輝は福田総合学園高校バスケ部主将を務める3年生です。
クイックネスと高精度のアウトサイドシュートを武器にしている全国常連の実力者。
礼儀を重んじる真面目な性格で、灰崎によってチームが変わってしまったことを憂いています。
望月 和宏(もちづき かずひろ)
声:大隈健太さん
望月和宏は福田総合学園高校2年生。スキンヘッドが特徴で、スクープシュートを得意とします。
海常戦の終盤、焦った灰崎にそのスクープシュートを奪われてしまい驚きを見せました。
霧崎第一高校
花宮 真(はなみや まこと)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:福山潤さん
花宮真は霧崎第一高校バスケ部主将兼監督を務める2年生。「無冠の五将」の一人で異名は「悪童」。
青春をかけてバスケをした選手が惨敗する姿を見るために激しいラフプレーを指揮する悪趣味な人物です。
昨年のIH予選では故意に木吉の膝を負傷させました。
優秀な頭脳を持ち、相手の攻撃パターンを読みスティールするのが得意。
古橋 康次郎(ふるはし こうじろう)

引用:漫画『黒子のバスケ』12巻より
声:桑畑裕輔さん
古橋康次郎は霧崎第一高校2年生で、SFを務めます。
短い黒髪と死んだ魚のような眼をした能面のような顔が特徴で、感情表現は少なめ。
原・瀬戸と並ぶ技術力で実力があり、花宮の指揮で相手に容赦ないラフプレーを仕掛け、見破られても平然としています。
原 一哉(はら かずや)

引用:漫画『黒子のバスケ』12巻より
声:布施川一寛さん
原一哉は霧崎第一高校の2年生。軽い性格で挑発するような口調で話し、試合中にフーセンガムを膨らませていることも。
原作では濃い金髪、アニメでは薄い青紫色の髪で、常に目元が髪で隠れています。
火神に肘鉄を食らわせたり、靴を踏んでリバウンドを阻止するなど容赦ないラフプレーを仕掛けました。
山崎 弘(やまざき ひろし)

引用:漫画『黒子のバスケ』12巻より
声:岩瀬周平さん
山崎弘は霧崎第一高校2年生でSGを務めており、通称ヤマ、あるいはザキと呼ばれています。
眉が短く茶髪に染めており、目つきの悪さが特徴。
本編では直接的なラフプレーの描写がなく、原の言葉をすぐに信じてしまう単純さから「悪童」集団の中の唯一の良心とも言われています。
瀬戸 健太郎(せと けんたろう)

引用:漫画『黒子のバスケ』12巻より
声:四宮豪さん
瀬戸健太郎はIQ160の頭脳の持ち主で、額を出すと集中できるため試合中はオールバックにしています。
センターとしてはパワーが低いですが、花宮の思考に唯一ついていけるメンバーとして、パスコースを限定し100%スティールをサポート。
試合中はアイマスクをして寝ているため途中出場が多い様子。花宮から唯一ファーストネームで呼ばれています。
その他の高校
津川 智紀(つがわ ともき)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:古島清孝さん
津川智紀は正邦高校1年生。一見爽やかな少年ですが、人の嫌がる顔を見るのが好きで、相手を怒らせる発言を平気でするなど空気を読むことが苦手です。
DFに長けており、中学時代に帝光との試合を行った際にはバスケを始めて間もない黄瀬を止めた実力者。
正邦に入り古武術を覚えてDFの圧力が増しています。
鳴海 大介(なるみ だいすけ)

引用:漫画『黒子のバスケ』10巻より
声:檜山修之さん
鳴海大介は丞成高校1年生で、メタルとエロ本が集中アイテム。今吉も一目置く大型新人です。
WC緒戦の対誠凛戦でリコに心ない一言を口走って逆鱗に触れますが、試合では最後まで諦めない姿勢を見せました。
帝光中学校(キセキの世代時代)
虹村 修造(にじむら しゅうぞう)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:置鮎龍太郎さん
虹村修造はキセキの世代の1学年先輩で、帝光バスケ部前主将。赤司を高く評価し、後任の主将に指名しました。
スピードとパワーに優れたPFで、キセキの世代が頭角を現す以前は中学ナンバー1と評された選手。
熱血な性格とリーダーシップで曲者ぞろいのキセキの世代をまとめ上げました。
久保田 正也(くぼた まさや)
久保田正也はキセキの世代の1学年先輩で、虹村が主将の時は赤司と並ぶ副主将を務めました。
虹村や関口とは同級生で仲が良く、よく一緒にいます。前髪が長く目が隠れています。
関口 徹(せきぐち とおる)
関口徹はキセキの世代の1学年先輩にあたります。
虹村や久保田とは同級生で仲が良く、一緒にいることが多い模様。
白金 耕造(しろがね こうぞう)

引用:漫画『黒子のバスケ』24巻より
声:藤原貴弘さん
白金耕造は帝光バスケ部監督で、整えた髭にスーツ姿の紳士的な中年男性。
選手の素の姿を見るために普段は1軍コーチの真田に指導を任せ、練習風景を眺めていました。
バスケ部全員の顔を覚えている器の大きい人物で、部員たちから慕われています。
持病により退任し、それがキセキの世代崩壊の遠因となりました。
真田 直人(さなだ なおと)

引用:漫画『黒子のバスケ』24巻より
声:子安武人さん
真田直人は帝光バスケ部1軍コーチ→監督。
眼鏡をかけた男性で、帝光の理念に沿った厳格かつ実力重視の指導を行います。
白金の後任として監督を引き継ぎましたが、キセキの世代を案じる白金の意思と彼らを学校の宣伝材料にしようとする理事長との板挟みに苦しみました。
明洸中学校
荻原 シゲヒロ(おぎわら シゲヒロ)

引用:アニメ『黒子のバスケ』公式サイト
声:林勇さん
荻原シゲヒロは黒子の小学生時代の幼なじみで、彼にバスケを教えた人物です。愛称は「シゲ」。
バスケを愛する明るく溌剌とした少年で、黒子は青峰に似ていると評しています。
明洸中学で全中決勝まで進みましたが、キセキの世代に惨敗し、バスケをやめてしまいました。
後に立ち直り、WC決勝で黒子と再会しアドレスを交換しています。
持田 礼二(もちだ れいじ)
声:畠中祐さん
持田礼二は荻原の明洸中時代のチームメイトで、3年時は主将を務めました。
全中で帝光中に惨敗後、黒子に荻原のことを語り、彼のリストバンドを託しています。
荻原からは「もっちー」と呼ばれており、WC決勝を荻原と共に観戦していました。
「EXTRA GAME」の登場人物
ナッシュ・ゴールド・Jr(-ジュニア)

引用:漫画『黒子のバスケ EXTRA GAME』後編より
声:緑川光さん
ナッシュ・ゴールド・Jrは「魔術師(マジシャン)」の異名を持つJabberwockのリーダー。
左半身に入れ墨があり、日本語に堪能で表向きは紳士的ですが、日本人バスケットボールプレイヤーを「猿」と見下しています。
全プレイが超一流のオールラウンダーで、赤司の「天帝の眼」を超える「魔王の眼」を保持。
ジェイソン・シルバー

引用:漫画『黒子のバスケ EXTRA GAME』後編より
声:稲田徹さん
ジェイソン・シルバーはJabberwockの選手。屈指の大柄な体格の持ち主で、チームでも特に素行が悪く、粗野な面や高慢さが目立ちます。
努力なしに「神に選ばれた躰」と評される完璧な肉体を持ち、「青峰以上のスピード」「紫原以上のパワー」「火神以上のジャンプ」を備えた怪物。
追い詰められるとラフプレーに出る精神的弱さもありますが、ナッシュの言うことには絶対服従しています。
ニック
声:阪口周平さん
ニックはJabberwockの選手で、ポジションはSG、背番号6。
スタメンの中では、ナッシュ以外で唯一の白人です。
アレン
声:櫻井トオルさん
アレンはJabberwockの選手で、ポジションはSF、背番号7。ヘアバンドがトレードマーク。
高度な技術を要するプレイスタイルから、ナッシュ同様クラブからストリートへの転向者であることが示唆されています。
ザック
声:松田修平さん
ザックはJabberwockの選手で、ポジションはPF、背番号12。スキンヘッドの黒人です。
アニメ『黒子のバスケ』

引用:Amazon
アニメ『黒子のバスケ』は、TOKYO MX・毎日放送・BS11ほかにて第1期が2012年4月~9月、第2期が2013年10月~2014年3月、第3期が2015年1月~6月に放送されました。
2013年には、東京アニメアワード テレビ部門優秀作品賞を受賞。
TVアニメシリーズ完結後の2017年3月、原作の『黒子のバスケ EXTRA GAME』を原作にした『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』が公開されました。
アニメ「黒子のバスケ」第1期Blu-ray&DVD発売告知PV
『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』本予告
小説『黒子のバスケ』
メディアミックスの一環として、小説版が刊行されました。
『黒子のバスケ Replace』(全6巻)

引用:Amazon
本編では語られなかったエピソードの数々が収録されています。
『黒子のバスケ ウインターカップ総集編』(全3巻)

引用:Amazon
2016年9月より限定イベント上映された『黒子のバスケ』総集編のノベライズ。
『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』

引用:Amazon
2017年3月公開『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のノベライズです。
舞台『黒子のバスケ』
メディアミックスの一環として、舞台化も行われました。
アニメシリーズにて黒子テツヤ役を演じてきた小野賢章さんが、舞台でも黒子テツヤ役を担っています。
2016年から2019年まで4年間にわたる全4弾の公演で、物語の結末までが描かれました。
舞台「黒子のバスケ」THE ENCOUNTER DVD プロモーション映像
ゲーム『黒子のバスケ』
メディアミックスの一環として、ゲーム化も行われています。
2025年3月現在、PSP『黒子のバスケ キセキの試合(ゲーム)』・3DS『黒子のバスケ 勝利へのキセキ』・『黒子のバスケ 未来へのキズナ』・アプリゲーム『黒子のバスケ CROSS COLORS(※サービス終了済)』・『黒子のバスケ Street Rivals』の5タイトルが発売/リリースされました。
ニンテンドー3DS専用ソフト『黒子のバスケ 勝利へのキセキ』第1弾PV
『黒子のバスケ Street Rivals』×NBAコラボテレビCM
©藤巻忠俊/集英社
©藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会