「呪術廻戦」はやってはいけないことを大体やってるのに大ヒット!?「HUNTER×HUNTER」や「鬼滅」の名も
Saturday 20:30
今や週刊少年ジャンプを代表する人気漫画の1つである「呪術廻戦」。
7月から放送予定のTVアニメ第2期も楽しみですよね!
そんな「呪術廻戦」のおもしろさに関する、ある分析がTwitterで話題になっています。
Point
- 呪術廻戦の意外なおもしろさとは
実はやってはいけないことを全部やってる!?
何が人気になるかは誰にもわからない
「呪術廻戦」は「やってはいけないこと」をやってるのに大ヒット
呪術廻戦は本当に面白い作品で、「状況は絵と演出で魅せろ。セリフに頼るな。長々としたセリフで設定を説明させてはいけない」「急に出てきたキャラクターに問題を解決させるな」など、漫画編集者や漫画家が記す「マンガを描くときこれだけはやってはいけないこと」を大体やってる。
— こりま (@korimakorima) March 5, 2023
話題になっているのは、「呪術廻戦」のおもしろさを“漫画のセオリー”という側面から分析したツイートです。
投稿主によると、「呪術廻戦」は「『状況は絵と演出で魅せろ。セリフに頼るな。長々としたセリフで設定を説明させてはいけない』『急に出てきたキャラクターに問題を解決させるな』」といった、漫画家や編集者がよく言うような「『マンガを描くときこれだけはやってはいけないこと』を大体やってる」とのこと。
た、確かにやってるかも…!
「呪術廻戦」の読者は、この話を聞いて思い浮かぶシーンもあるのではないでしょうか。
売れるマンガを描きたいときに守るべき法則を破り、絶対やっちゃいけないはずの描き方をして日本一、つまり世界で一番売れたマンガになった。一時的に絶対王者ワンピの売上すら超えてしまった。
— こりま (@korimakorima) March 5, 2023
呪術が教えてくれること:本やネットにあるhow toは所詮「へ~~なるほど!」と思わせるだけのもので「へ~なるほど」に留まる。何がウケるのかは誰にもわからない。おれたちは万難を排し万全を期して握りしめた馬券を握りしめてプルプル震えながら、馬が走るのを見つめるしかないのだ。
— こりま (@korimakorima) March 5, 2023
投稿主は続けて、「(「呪術廻戦」は)売れるマンガを描きたいときに守るべき法則を破り、絶対やっちゃいけないはずの描き方をして日本一、つまり世界で一番売れたマンガになった」とツイート。
また、「呪術廻戦」が「やってはいけないこと」をやって大ヒットしたことから、「何がウケるのかは誰にもわからない」と語りました。
本投稿に対しTwitterでは、「術式開示で効果アップって設定作ったのはホント凄いと思う」「説明する理由が作中ではっきり明示されてるから良い」といった反応が寄せられています。
さらに、「やってはいけないこと」をやっている漫画として、「HUNTER×HUNTER」や「ジョジョの奇妙な冒険」、「鬼滅の刃」などのジャンプ漫画の名前も挙がっていましたよ。