『ハイキュー!!』聖地巡礼スポット14選!烏野高校のモデル・軽米高校からカメイアリーナ仙台・東京体育館まで
Tuesday 21:00
バレーボール漫画『ハイキュー!!』の舞台は宮城県、そして背景のモデル地としてファンに知られているのが岩手県九戸郡軽米町です。
烏野高校そっくりの校舎、日向と影山が再戦を誓った体育館の外階段、どう見ても嶋田マートなスーパー。軽米町にはコミックスの背景がそのまま立ち上がってくるような場所が、徒歩圏内にぎゅっと集まっています。
2027年には『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』の公開も決定し、作品の熱が再び高まっているいま。宮城・岩手・東京の3エリアの聖地を、住所・アクセス・登場シーンつきでまとめました。
『ハイキュー!!』とは?宮城県を舞台にした青春バレーボール物語

『ハイキュー!!』は、古舘春一先生が集英社『週刊少年ジャンプ』で2012年2月から8年半にわたって連載したバレーボール漫画です。コミックスは全45巻、累計発行部数は7,500万部を突破しています(2026年4月現在)。
物語の舞台は宮城県。小学生のころにテレビで見た“小さな巨人”に憧れた日向翔陽が、県立烏野高校バレーボール部の門を叩くところから始まります。中学最後の公式戦で自分を叩きのめした天才セッター・影山飛雄と同じチームになるという最悪のスタートから、ふたりは“変人速攻”という武器を手に入れ、かつての強豪・烏野を全国の舞台へと押し上げていきました。
アニメは2014年の第1期から2020年の第4期『ハイキュー!! TO THE TOP』まで放送。2024年2月公開の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は世界興行収入200億円を超える大ヒットとなり、『日本アカデミー賞』優秀アニメーション作品賞も受賞しました。
そして2027年には続編『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』の公開が決定。日向が春高準々決勝で対峙するのは、“小さな巨人”の異名を持つ鴎台高校の星海光来です。さらに梟谷学園高校VS狢坂高校を描くスペシャルアニメ「ハイキュー!! バケモノたちの行くところ」も2027年に公開されます。作品の熱が再燃しているいま、聖地をめぐるにはこれ以上ないタイミング。
ちなみに、作中の舞台は宮城県ですが、背景のモデル地としてファンに知られているのは岩手県九戸郡軽米町です。烏野高校そっくりの校舎も、嶋田マートにしか見えないスーパーも、軽米町の徒歩圏内にぎゅっと集まっています。
この記事では宮城県・岩手県・東京都の3エリアに分けて、住所とアクセス付きで紹介しますね。
『ハイキュー!!』聖地巡礼スポット【宮城県】
烏野高校が戦った宮城県予選の会場と、絶対王者・白鳥沢学園高校のモデル校。宮城エリアは仙台市内に集中しているので、地下鉄と市営バスで回れます。
カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)/宮城県予選の会場

引用:アニメ『ハイキュー!!』第1期 第15話「復活」より/公式サイト
引用:アニメ『ハイキュー!!』第3期 第1話「ごあいさつ」より/公式サイト
『ハイキュー!!』の聖地といえば、まずここ。仙台市体育館は、仙台市の公式サイトが「作中にカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)をはじめ、本市の様々な場所が登場する仙台ゆかりの漫画」と紹介している、自治体お墨付きの舞台です。
インターハイ宮城県予選も、春の高校バレー宮城県代表決定戦も、烏野の戦いはほとんどこの会場で繰り広げられました。青葉城西との死闘も、白鳥沢学園とのフルセットも全部ここ。第3期第1話の場面写をよく見ると、会場の壁には「SENDAI」の文字が入った表示まで描き込まれています。気づいた瞬間、思わず二度見してしまう解像度。
訪問前に必ずチェック:2027年3月まで全館休館中
公式サイトによると、カメイアリーナ仙台は大規模改修工事のため2025年5月21日から令和9年(2027年)3月15日(予定)まで全館休館中です。館内には入れず、事務所も太白区長町南の仮事務所へ移転しています。
いまの時期は「中を見学する場所」ではなく「外から聖地の空気を味わう場所」。リニューアル後の再訪を楽しみに、まずは富沢駅から歩いてみるのが正解かも。
詳細
住所
〒982-0032 宮城県仙台市太白区富沢1-4-1
アクセス
仙台市地下鉄南北線「富沢駅」から徒歩約10分
JR「仙台駅」から地下鉄南北線 富沢行きで約15分、終点「富沢駅」下車
登場シーン
インターハイ宮城県予選(第1期 第15話〜第25話)
春の高校バレー宮城県代表決定戦(第2期 第12話〜第25話/第3期 第1話〜第10話)
公式サイト・地図
東北高等学校 泉キャンパス/白鳥沢学園高校のモデル

引用:アニメ『ハイキュー!!』第3期 第1話「ごあいさつ」より/公式サイト
牛島若利、天童覚、白布賢二郎。宮城の頂点に君臨し続けた白鳥沢学園高校のモデルとされているのが、仙台市の東北高等学校です。同校は2018年に公式サイトの校長ブログで「東北高校は漫画ハイキュー!!の聖地」と発信したことがあり、学校側も作品との縁を認識していることがうかがえます。
2つあるキャンパスのうち、白鳥沢学園のモデルとされているのは泉キャンパス。男子バレーボール部の活動拠点も泉キャンパスです。実際に全国大会常連の強豪で、羽生結弦選手やダルビッシュ有選手の出身校としても知られています。“絶対王者”の設定にリアリティがありすぎる。
ただし現役の私立高校なので、敷地内には絶対に入らないこと。見学は公道からの外観のみ、生徒や教職員が写り込む撮影も控えましょう。
詳細
住所
泉キャンパス:〒981-3214 宮城県仙台市泉区館7-101-1
小松島キャンパス:〒981-8543 宮城県仙台市青葉区小松島4-3-1
アクセス
泉キャンパス:仙台市営バス「泉ビレジ一丁目」下車すぐ(JR「仙台駅」から市営バス)
小松島キャンパス:JR仙山線「東照宮駅」から徒歩約15分
登場シーン
春の高校バレー宮城県代表決定戦 決勝 烏野高校VS白鳥沢学園高校(第3期 第1話〜第10話)
公式サイト・地図
仙台市内に点在する『ハイキュー!!』モニュメントもチェック
仙台市は『ハイキュー!!』のキャラクターを仙台観光特使に任命しており、市内の複数施設にキャラクターのモニュメントが設置されています。体育館だけで帰るのはもったいない。
時間に余裕があれば、地下鉄南北線と市内観光をセットにして回るのがおすすめです。カメイアリーナ仙台が休館中のいまは、こちらのモニュメント巡りがメインディッシュになります。
『ハイキュー!!』聖地巡礼スポット【岩手県】

引用:アニメ『ハイキュー!!』第4期 TO THE TOP 第9話「それぞれの夜」より/公式サイト
ここからが本番。岩手県九戸郡軽米町は、『ハイキュー!!』の背景モデル地としてファンに知られる町です。町の移住・観光情報サイト「かるまいぐらし」も、軽米町を「『ハイキュー!!』の作画舞台とされる」町として紹介しており、国内外のファンが聖地巡礼に訪れています。
驚くのは、その密集度。烏野高校のモデルとされる高校も、市民体育館も、嶋田マートも、坂ノ下商店も、ほとんどが徒歩で回れる範囲に固まっています。コミックスを片手に歩くと、角を曲がるたびに見覚えのある景色が現れる感覚。これは、行った人にしかわからない体験だと思います。
なお軽米町内に鉄道駅はありません。東北新幹線「二戸駅」から自動車で約30分、路線バスで約60分。「八戸駅」からは自動車で約35分、バスで約60分が目安です(軽米町観光協会 公式アクセス情報より)。ちなみに直線距離でいちばん近い鉄道駅は、IGRいわて銀河鉄道の「金田一温泉駅」。この駅もジェイアールバス東北「二戸〜軽米線」の停留所なので、乗り継ぎの選択肢として覚えておくと便利です。
岩手県立軽米高等学校/烏野高校のモデル

引用:アニメ『ハイキュー!!』第1期 第2話「烏野高校排球部」より/公式サイト
引用:「岩手県立軽米高等学校」公式サイト
日向たちが通う烏野高校のモデルとされているのが、岩手県立軽米高等学校です。正門から見上げる校舎の並び、体育館前の渡り廊下の位置。コミックス第1話で日向が登校してくる背景と、驚くほど重なります。
学校の公式サイトに掲載されている校舎写真を見るだけでも、渡り廊下の造形にぐっとくるはず。烏野高校が実在するとしたら、たぶんこういう空気の学校です。
ただし敷地内は関係者以外立入禁止。町の情報サイトも「正門の外から、生徒の邪魔にならないようにそっと眺めましょう」と呼びかけています。学校側が聖地巡礼の見学を受け入れている案内はどこにもないため、公道からの外観撮影にとどめてくださいね。
詳細
住所
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米9-34-1
アクセス
ジェイアールバス東北「二戸〜軽米線」で二戸駅から「軽米新町」下車、徒歩約10分(約700m)
「大町」バス停からも徒歩約10分
登場シーン
烏野高校の校舎・渡り廊下(第1話ほか作中全般)
公式サイト・地図
注意
敷地内は関係者以外立入禁止。生徒・教職員の撮影は不可
軽米町民体育館/日向と影山が再戦を誓った市民体育館

引用:アニメ『ハイキュー!!』第1期 第1話「終わりと始まり」より/公式サイト
第1話。雪ヶ丘中学校の日向が、最初で最後の公式戦で北川第一中学校の影山に叩きのめされた、あの市民体育館。そのモデルとされているのが軽米町民体育館です。
特徴的なのは外階段。日向と影山が再戦を誓い合った、あの階段です。町の情報サイトによると外階段は常時開放されているため、記念撮影にもぴったり。原作のコマと構図を合わせると、それはもう感情がすごいことになります。
軽米町観光協会の公式ページも、この体育館について「人気漫画に出てくる風景に似ていると噂になり、聖地としてファンが訪れています」と紹介しています。ただし剣道やソフトテニスの大会、スポーツ少年団の活動にも使われる現役の公共施設。利用者を最優先に行動しましょう。
詳細
住所
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米6-34-1
アクセス
ジェイアールバス東北「二戸〜軽米線」で「軽米新町」下車、徒歩約10分
「かるまい文化交流センター」バス停から約580m
開館時間・休館日
9時〜21時/毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)・年末年始は休館
登場シーン
日向と影山の中学時代の対戦(第1期 第1話「終わりと始まり」)
公式サイト・地図
たけさわストア/嶋田マートのモデル

引用:アニメ『ハイキュー!!』第2期 第8話「幻覚ヒーロー」より/公式サイト
山口忠の師匠であり、烏野高校バレー部OBの嶋田誠。彼の実家「嶋田マート」のモデルとされているのが、たけさわストアです。コミックス5巻・第36話「飛行準備」に登場する、あの店。
店の裏手には、山口がジャンプフローターサーブを特訓した場所があるとされていて、山口推しにとっては完全に聖地。店内には山口を中心としたハイキューグッズがずらりと並び、「ハイキューセット」なるメニューまで販売されています。推しの師匠の店で買い物ができるって、よく考えたらすごい話。
営業中のスーパーマーケットなので、買い物客や従業員の通行を妨げないことが大前提。店内の撮影はスタッフの許可を取りましょう。
詳細
住所
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米8-12
アクセス
ジェイアールバス東北「軽米新町」バス停から徒歩約5分
営業時間・定休日
9時〜20時/年中無休(年始を除く)
登場シーン
嶋田マート(コミックス5巻 第36話「飛行準備」ほか)
地図
兼田商店/坂ノ下商店のモデル

引用:アニメ『ハイキュー!!』第1期 第8話 「“エース”と呼ばれる人」より/公式サイト
烏養繋心コーチが店番をしている坂ノ下商店。烏野高校生たちの憩いの場でもあるあの商店のモデルとされるのが、兼田商店です。烏野高校のモデルとされる軽米高校のすぐ近く、坂道の途中という立地まで作中そのまま。
軽米町観光協会が発行する公式マップ「聖地かるまい 街なか探訪MAP」にも「軽米高校に向かう坂道」として掲載されており、「烏養コーチが働く坂ノ下商店に似ていると言われています」と紹介されています。肉まんを買って坂道を上れば、気分はもう烏野の部員。
ここは注意事項がはっきり示されているスポットです。同マップには「店の前でコスプレでの記念撮影、買い物以外の入店はご遠慮ください」と明記されています。ルールを守ってこそ、聖地は聖地のまま残ります。
詳細
住所
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米9-34-7
アクセス
かるまい文化交流センター(宇漢米館)から徒歩約15分(軽米高校のすぐ近く)
登場シーン
坂ノ下商店(烏養コーチが店番をする商店)
地図
注意
店の前でのコスプレ撮影、買い物以外の入店は不可(軽米町観光協会 公式マップの記載)
舘坂電器商会(舘坂電気商会)/ユキガオカデンキのモデル

引用:アニメ『ハイキュー!!』第1期 第1話「終わりと始まり」より/公式サイト
すべてはここから始まりました。少年時代の日向が店頭のテレビで春高バレーの中継を見て、“小さな巨人”に心を奪われた電器店。アニメで「ユキガオカデンキ」として描かれた店のモデルが、舘坂電器商会です。
コミックス1巻・第1話「終わりと始まり」のあのコマ。日向の人生が動き出した場所に立てると思うと、それだけで胸がいっぱいになりませんか。店構えは原作とほとんど変わらないと言われています。
現役で営業している個人商店であり、店舗兼住宅の可能性が高い私有地です。撮影は公道からの外観のみにとどめ、店先での長居は避けましょう。
詳細
住所
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米8-81-3
アクセス
ジェイアールバス東北「軽米新町」バス停から徒歩約1分
登場シーン
日向が“小さな巨人”の試合を見た電器店(コミックス1巻 第1話「終わりと始まり」)
地図
注意
営業中の個人商店。撮影は公道からの外観のみ
軽米食堂/田中冴子が働く烏野食堂のモデル
田中龍之介の姉・田中冴子が働く「烏野食堂」。コミックス23巻・第207話「準備」に登場するあの食堂のモデルが、軽米食堂です。
名物はかも汁と五目かた焼きそば。そして注目は「ハイキュー!!ラーメン」で、作者の実家である古舘製麺所の中華麺が使われています。聖地で推し作品の名を冠したラーメンを食べる、という体験そのものがもう尊い。
軽米町観光協会の公式ページにも「聖地巡礼に訪れたファンも立ち寄っています」と紹介されています。ただし営業時間が短く日曜定休なので、ルートを組むときは時間から逆算するのが鉄則です。
詳細
住所
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米8-85
アクセス
ジェイアールバス東北「軽米新町」バス停から徒歩約3分
営業時間・定休日
11時〜15時/17時〜19時 定休日:日曜日
登場シーン
田中冴子が働く烏野食堂(コミックス23巻 第207話「準備」)
地図
軽米町の道/日向と研磨が初めて出会った道

引用:アニメ『ハイキュー!!』第1期 第11話「決断」より/公式サイト
音駒高校との練習試合を前に、道に迷った日向がひとりの少年と出会う。それが孤爪研磨でした。のちに“ゴミ捨て場の決戦”へとつながる、あまりにも重要な出会いの舞台とされているのが、軽米町の何気ない一本道です。
観光施設でも記念碑でもなく、ほんとうにただの生活道路。それなのに、川沿いのカーブと電柱の並びを見た瞬間、あの会話が脳内で再生されてしまう。派手さゼロなのに、感情の振れ幅がいちばん大きい聖地かもしれません。
沿道は民家が並ぶ住宅地です。住民の生活の場であることを忘れず、路上駐車や道の中央での撮影は絶対に避けてください。
詳細
住所
岩手県九戸郡軽米町大字軽米(正式な施設名はなく、一般の生活道路です。番地レベルの公的な情報は確認できていません)
アクセス
ジェイアールバス東北「軽米」バス停から川沿いに南下(町中心部からは徒歩20分以上。車での移動がおすすめ)
登場シーン
日向翔陽と孤爪研磨の初対面(第1期 第11話「決断」)
地図
注意
住宅街の生活道路。駐車場・トイレ・案内板はありません
月山神社/烏野の3年生が初詣に訪れた神社
春高全国大会を目前に控えた正月、烏野の3年生たちが初詣に訪れた神社。そのモデルとされているのが、軽米町小軽米にある月山神社です。原作26巻・第229話「前日」の鳥居と参道の構図が一致すると、ファンの間で語られています。
境内にハイキュー関連の展示があるわけではありません。それでも訪れる価値があるのは、御朱印に「ハイキュー」の文字を入れてもらえるから。世界にひとつの記念になります。
ほかの聖地からは離れており、路線バスの本数も限られるため、車での移動が現実的です。本殿までの参道は急な石段なので、歩きやすい靴で行きましょう。
詳細
住所
〒028-6411 岩手県九戸郡軽米町大字小軽米第12地割9
アクセス
岩手県北バス「小軽米」バス停から徒歩約5分(本数が少ないため車での移動がおすすめ)
登場シーン
烏野高校3年生の初詣(コミックス26巻 第229話「前日」の場面とされています)
地図
注意
宗教施設です。参拝マナーを守り、早朝・夜間の訪問は避けましょう
割烹旅館おぼない/かけす荘のモデル
春高全国大会のあいだ、烏野高校バレー部が滞在した宿「かけす荘」。そのモデルとされているのが、岩手県二戸市の金田一温泉にある「岩手の名湯 侍の湯 おもてなしの宿 おぼない」です。
ここは泊まれる聖地。予約時に『ハイキュー!!』ファンであることを伝えると、グッズが並ぶ通称“ハイキュー部屋”に案内してもらえる可能性があると言われています(確約ではありません)。旅館の公式Facebookでも、2015年からファンの来訪を歓迎する発信をしています。
軽米町からは少し離れますが、金田一温泉は二戸駅からのアクセスも良好。聖地巡礼と温泉をセットにできる、実は最強の立ち回りかもしれません。
詳細
住所
〒028-5711 岩手県二戸市金田一字湯田43-5
アクセス
IGRいわて銀河鉄道「金田一温泉駅」からバスで約7分
八戸自動車道「一戸IC」から車で約25分/駐車場30台・無料
日帰り入浴
大人(中学生以上)500円/小学生300円/幼児200円 ※季節により変動する場合あり
登場シーン
烏野高校バレー部が春高全国大会中に宿泊した「かけす荘」
公式サイト・地図
注意
営業中の旅館です。宿泊者・入浴利用者が最優先。館内撮影は必ず許可を取りましょう
巡礼の起点は「かるまい文化交流センター 宇漢米館」
軽米町の聖地巡礼、最初に向かうべきは宇漢米館です。町の玄関口であり、各種バスの停留所でもあるこの施設のバス待合室には、軽米町公式サイトによると『ハイキュー!!』のコミックスを自由に閲覧できるコーナーが設置されています。
日本語版全巻に加えて、英語版35巻と仏語版1巻まで。二階の軽米図書館には小説版や画集も揃っています。巡礼前に「この場面、何巻だっけ?」を解決できる、これ以上ないスタート地点。
待合室の開館時間は6時から23時まで。ベンチ、コインロッカー(100円・返却式)、自動販売機も完備されています。軽米町観光協会によるレンタサイクル(1回500円)が期間限定で実施される年もあるので、町なかの聖地を自転車で回りたい人は事前に実施状況を確認しておくと安心です。
詳細
所在地
岩手県九戸郡軽米町(かるまい文化交流センター 宇漢米館)
開館時間
バス待合室 6時〜23時(23時以降は自動施錠)
設備
ベンチ、コインロッカー(100円・返却式)、自動販売機
レンタサイクル(軽米町観光協会が期間限定で実施。実施状況は要確認)
公式サイト
『ハイキュー!!』聖地巡礼スポット【東京都】
音駒高校や梟谷学園高校が戦った東京予選、そして烏野が辿り着いた全国の舞台。東京エリアは3スポットとも駅からのアクセスが良く、1日で回りきれます。
墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)/東京都代表決定戦の会場

引用:アニメ『ハイキュー!!』OVA「陸 VS 空」より/公式サイト
引用:「ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)」公式サイト
音駒高校、梟谷学園高校、戸美学園高校、井闥山学院高校が3つの代表枠を争った東京都代表決定戦。OVA「陸 VS 空」で描かれたあの戦いの会場モデルとされているのが、墨田区総合体育館です。現在はネーミングライツにより「ひがしんアリーナ」の名称で運営されています。
見どころは入口前の階段。音駒と梟谷が対峙するアニメエンディングの構図そのままだと言われていて、ここに立つとどうしても脳内で音楽が流れ始めます。錦糸町駅から徒歩3分という近さも優秀。
注意したいのは、施設の公式FAQに「館内は撮影禁止となっております」と明記されている点。記念撮影は屋外の外観や正面階段で楽しみましょう。館内を見学したい場合は2階の総合受付に声をかけてくださいね。
詳細
住所
〒130-0013 東京都墨田区錦糸4-15-1(錦糸公園内)
アクセス
JR総武線「錦糸町駅」北口から徒歩約3分
東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」4番出口から徒歩約2分
登場シーン
春の高校バレー東京都代表決定戦(OVA「陸 VS 空」)
公式サイト・地図
注意
館内は撮影禁止。見学は2階総合受付へ
東京体育館/春の高校バレー全国大会の舞台

引用:アニメ『ハイキュー!!』第4期 TO THE TOP 第10話「戦線」より/公式サイト
引用:「東京体育館」公式サイト
“オレンジコート”。烏野が目指し続けた春の高校バレー全国大会の舞台が、渋谷区千駄ヶ谷の東京体育館です。作中で描かれる春高バレーは実在の大会で、その会場が東京体育館です。過去には集英社の『ハイキュー!!』公式サイトが春高バレーとのコラボ企画を告知したこともあり、作品と会場の結びつきは筋金入り。
椿原学園との初戦、稲荷崎高校との死闘、そして音駒との“ゴミ捨て場の決戦”。烏野の全国での戦いは、すべてこの空間で起きたことになります。実際に足を運ぶと天井の高さに圧倒されるはずで、影山がトスに苦しんだ理由も、天井サーブの恐ろしさも、体感として腑に落ちるかと。
JR千駄ケ谷駅と都営大江戸線 国立競技場駅A4出口を出れば目の前という好立地。大会やイベントの開催日は入場が制限されることもあるため、公式サイトで開催予定を確認してから向かうのが確実です。
詳細
住所
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1
アクセス
JR中央・総武線各駅停車「千駄ケ谷駅」からすぐ
都営地下鉄大江戸線「国立競技場駅」A4出口からすぐ
登場シーン
春の高校バレー全国大会(第4期 第9話〜第25話、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』)
公式サイト・地図
注意
大会・イベント開催時は入場が制限される場合があります
味の素ナショナルトレーニングセンター/全日本ユース強化合宿の会場

引用:アニメ『ハイキュー!!』第4期 TO THE TOP 第4話「”楽”」より/公式サイト
影山飛雄が招集された全日本ユース強化合宿。全国の猛者たちに揉まれ、影山が「セッターとしての在り方」を更新したあの合宿の会場モデルとされているのが、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターです。
日本のトップアスリートが集う国立の拠点で、ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)の中核施設。影山があの場所に呼ばれた意味の重さが、施設の実像を知るとより立体的に迫ってきます。
ただし一般の見学者が自由に入れる施設ではありません。外観の見学が基本で、館内を見たい場合は公式サイトで案内されている予約制の見学ツアーをチェックしましょう。
詳細
住所
〒115-0056 東京都北区西が丘3-15-1ほか
アクセス
都営三田線「本蓮沼駅」から徒歩約10分
都営三田線「板橋本町駅」から徒歩
JR「赤羽駅」西口から国際興業バスで約15分、「HPSC北門」または「HPSC南」下車
登場シーン
影山飛雄が参加した全日本ユース強化合宿(第4期 第1話・第4話・第5話)
公式サイト・地図
注意
施設内は基本的に立ち入り不可。見学は予約制のツアーのみ
『ハイキュー!!』聖地巡礼をもっと楽しむための編集部メモ
舞台は宮城なのに、なぜ聖地は岩手に集中しているのか
『ハイキュー!!』の舞台は宮城県だと公式に明記されています。それなのに、烏野高校も市民体育館も嶋田マートも、モデルとされる場所は岩手県軽米町に集まっている。この“ねじれ”が、この作品の聖地巡礼をおもしろくしています。
集英社の公式展覧会サイトによると、古舘春一先生は岩手県出身。物語の舞台設定は宮城県に置きつつ、背景の手ざわりは自身の見知った東北の町から立ち上げた、と考えられます。だからこそ軽米町の風景には、観光地としての華やかさではなく、キャラクターたちが毎日歩いていた道としての生活感が宿っているのではないでしょうか。
整理すると、宮城は「試合の舞台」、岩手は「日常の舞台」。この住み分けを頭に入れておくと、どちらのエリアで何を見たいかがはっきりします。
3エリアはどう回る?モデルコースと移動の目安
宮城・岩手・東京は距離があるため、1回の旅で全部回るのは正直きびしいところ。目的別に分けるのが現実的です。
試合の舞台を追いたいなら、仙台市内で完結する宮城ルート。地下鉄南北線でカメイアリーナ仙台へ向かい、市営バスで東北高等学校の泉キャンパスへ、というのが基本の流れになります。
キャラクターの日常を歩きたいなら、断然、岩手ルート。東北新幹線で二戸駅まで行き、そこから軽米町へ入ります。町内に鉄道駅はなく、二戸駅からバスで約60分、車なら約30分。バスは本数が限られるため、レンタカーを二戸駅か八戸駅で借りるのが動きやすいです。町なかの聖地は徒歩圏内なので、宇漢米館のレンタサイクル(期間限定)が使える時期ならそれもおすすめ。
東京ルートは、錦糸町のひがしんアリーナ、千駄ヶ谷の東京体育館、北区の味の素ナショナルトレーニングセンターの3か所。どれも駅近なので、半日から1日で回りきれます。遠征前後に組み込むのがおすすめ。
巡礼前に必ず確認したい、休館・営業情報
この記事のスポットは、観光施設ではなく現役の学校・商店・公共施設がほとんど。行ってから「閉まっていた」を防ぐために、出発前のチェックが効きます。
カメイアリーナ仙台は2027年3月15日(予定)まで全館休館中。軽米町民体育館は毎週月曜日が休館日で、軽米食堂は日曜定休かつ営業時間が11時〜15時と17時〜19時に分かれています。たけさわストアは9時〜20時で年中無休なので、時間が読みにくい日はここを軸に組むと安心。
そして学校は、通常の授業日には敷地内に入れません。軽米高校では10月ごろに文化祭「軽高祭」が開かれ、一般公開されます。町も来訪者向けの受け入れを行っており、校内の空気に触れられる貴重なタイミングです。訪問前に各施設の公式サイトで最新情報を確認してくださいね。
マナーを守って『ハイキュー!!』の聖地巡礼を楽しもう
『ハイキュー!!』の聖地が特別なのは、そのほとんどが「いまも誰かが使っている場所」だからです。生徒が通う高校、町民が買い物をするスーパー、地域の人が食事をする食堂、参拝者が訪れる神社。観光地として整備された場所ではありません。
だからこそ、守りたいことがあります。軽米町観光協会の公式マップにも「店の前でコスプレでの記念撮影、買い物以外の入店はご遠慮ください」という具体的な注意が記されています。訪れる前に、次のことを心に留めておきましょう。
学校では、敷地に入らない・生徒を写さない
軽米高校も東北高校も、いまも生徒が通う現役の学校です。敷地内や校舎内には立ち入らず、見学は公道からの外観のみにとどめてください。登下校の時間帯はとくに配慮を。
校門前で長時間立ち止まったり、生徒が写り込む写真を撮影してSNSに投稿したりするのもNG。未成年の肖像に関わるため、人物が写らない構図を徹底しましょう。学校への直接の問い合わせ(見学の可否や作品との関係についての質問)も控えてくださいね。
お店では、まず一人のお客として
たけさわストア、兼田商店、舘坂電器商会、軽米食堂は、地元の方が日常的に利用する営業中のお店です。まずは買い物や食事を楽しみ、店頭を長く占有しないこと。店内・商品棚・店員さんの撮影は、必ず事前にひと声かけて許可を取りましょう。
割烹旅館おぼないも営業中の宿泊施設。館内の見学や撮影は利用者としてのマナーを守り、ほかのお客さまが写り込まないよう気をつけて。展示内容は年によって変わるため、目当てがあるなら事前確認が確実です。
住宅街と神社では、いつも以上に静かに
日向と研磨が出会った道をはじめ、軽米町の聖地の多くは住宅街の生活道路沿いにあります。道の真ん中での撮影、通行の妨げ、表札や車のナンバー・洗濯物が写り込む撮影は避けましょう。専用駐車場がない場所がほとんどで、店舗の駐車場は買い物客のためのもの。無断駐車や農道への乗り入れは絶対にやめてください。
月山神社は信仰の場です。参拝の作法を守り、社殿内や社務所まわりの撮影は控えて、静かに手を合わせましょう。
マナー違反が重なれば、その場所は聖地でいられなくなります。逆に言えば、わたしたちが丁寧に訪れ続けるかぎり、この景色は次に来るファンにも残ります。烏野が積み上げてきたのだって、そういう一本一本の積み重ねでした。
2027年には『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』の公開も控えています。作品への愛を、いちばん気持ちのいいかたちで現地に置いてきましょう。行ってらっしゃい。
※営業時間・休館日・見学の可否は変更される場合があります。訪問前に各施設の公式サイト等で最新情報をご確認ください。
※撮影は各施設・各店舗のルールに従ってお楽しみください。
アニメ聖地巡礼スポットまとめ【関西版・関東版】
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©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS






























