『あんスタ』ツアーイベント「双頭×流儀 ドラゴンズヘッド」登場カード・ストーリーは?
Friday 11:40
人気男性アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!!(あんスタ)』。
2024年3月31日(日)〜4月8日(月)まで(Basicは4月9日(火))、イベント「双頭×流儀/ドラゴンズヘッド」が開催されています!
本記事では、登場カードやストーリーのあらすじなどをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最終更新:2024年4月5日(金) ストーリーのポイントを追記
『あんスタ』イベント「双頭×流儀/ドラゴンズヘッド」ストーリーあらすじ
本ストーリーは、鉄虎と友也が、とある週刊誌を見つけたことから始まります。
そこには、「スタプロVSリズリン芸能界の新たな火種!?」という見出しがあり、両事務所が裏で陰湿な足の引っ張り合いをし、対立をしているという内容が書かれていました。
2人はスタプロ代表でもある英智と、「プロデューサー」に相談することに。
英智らは「大きな問題にはならない」と判断したものの、事務所のファンたちが対立し、その記事は思わぬ炎上の火種になってしまいました。
そこで、スタプロ・リズリンの絆や、互いをリスペクトする関係であることをアピールするべく、鉄虎と紅郎を中心とした両事務所のメンバーでイベントをすることになります。
イベントあらすじ
週刊誌に不仲説を流されたスタプロとリズリン。自然と騒ぎは収まるかに思えたが、ファンの溝は深まり……。鉄虎と紅郎はこの事態を収束するため、両事務所の絆を見せるためのイベントを考える。
『あんスタ』イベント「双頭×流儀/ドラゴンズヘッド」登場カード
☆5 南雲鉄虎「熱血ドラゴン」
才能開花前
才能開花後
☆5 鬼龍紅郎「剛勇ドラゴン」
才能開花前
才能開花後
☆4 天祥院英智「奮戦ドラゴン」
才能開花前
才能開花後
☆4 真白友也「懸命ドラゴン」
才能開花前
才能開花後
☆3 天城一彩「実直ドラゴン」
才能開花前
才能開花後
☆3 大神晃牙「邁進ドラゴン」
才能開花前
才能開花後
☆3 乙狩アドニス「躍然ドラゴン」
才能開花前
才能開花後
『あんスタ』イベント「双頭×流儀/ドラゴンズヘッド」ストーリーのポイント
スタプロとリズリンの仲直り作戦
本ストーリーは、「スタプロとリズリンの不仲説」によって思わぬ炎上が勃発したことから始まります。
当初は格闘技系の企画に向けて動いていたものの、上層部から却下され、鉄虎の提案で「両事務所対抗のドラゴンボートレース対決」が開催されることに。
スタプロからはボートの漕ぎ手として鉄虎と一彩、太鼓担当に英智、リズリンからは漕ぎ手に紅郎とアドニス、太鼓担当として友也が選ばれました。
また、当初の企画が動いていた段階から練習のサポートに入っていた晃牙は解説を任されることになります。
順調かに思えたドラゴンボートレースの企画でしたが、練習中、休憩に出ていた紅郎は、スタプロを陥れようとボートに細工をするリズリンのアイドルに遭遇。
スタプロに仕事を取られ続けていると訴える彼らを、紅郎はこう言って諭します。
この業界は思い通りにならねぇことも多いし、横やりだってある。だけどよ、てめぇらもアイドルの端くれなら仕事の悔しさは仕事で返しやがれ(引用:不義と不穏)
しかし、この言葉は彼らの心には届きませんでした。
リズリンのボートで事故!両事務所の絆を見せつける展開
いよいよレース本番が始まり、順調に企画は進行していましたが、レースも佳境に差しかかった頃、リズリンのボートに思わぬ事故が。
スタプロを陥れようとしていたところを見咎められ、紅郎のことを逆恨みしたアイドルたちに細工をされていたリズリンのボートが沈み、メンバーは水の中に落ちてしまいます。
そこで頼もしい姿を見せたのが、先輩でもある紅郎と英智。
スタプロのチームは、英智の的確な指示でリズリンの面々を救出します。
もう大丈夫。ここのボートの縁に掴まるんだ! 一気に引き上げるよ――よいしょっと……!(引用:降伏点を超えて/第2話)
ここで印象的だったのが、英智に引き上げられた友也が、「案外力持ちですね……」と言った場面。
それに対して英智は、「さすがに後輩ひとりを引き上げるぐらいの力はあるよ」と笑っていました。
また、ボートに酔っていて弱り気味だった紅郎も、後輩たちを安心させるために声をかけます。
ボートが沈んでも慌てんなよ! 落ち着いて対処しろ! (引用:降伏点を超えて/第2話)
しかし、そのせいで紅郎は最後まで川に取り残されてしまうことに。
そこですぐさま手を差し伸べたのが、紅郎のことを「大将」と呼んで敬愛する鉄虎でした。
鉄虎の成長、紅郎との関係の変化も見どころ
おい……俺が掴んだらおまえまで川に落ちるだろ……俺は自力でボートに上がるからよ……(引用:降伏点を超えて/第2話)
船酔いで弱っていたうえに、水に浸かり過ぎていたせいで、なかなかボートに上がれなかった紅郎。
そんな彼に対して、鉄虎はこう言います。
あんまりふざけてること言ってるとぶっとばすッスよ!?
俺は大将に引っ張られたくらいでよろけたりしないッスから!(引用:降伏点を超えて/第2話)
気合いと共に自分を引っ張り上げた鉄虎に対して、紅郎は驚きつつも感慨深そうな様子。
(ははっ。いつの間にか俺を支えられるぐらいになってんのか……。でっかくなりやがって) (引用:降伏点を超えて/第2話)
そして、川から上がった後、紅郎は「落とし前はつけさせねぇとな」と、ボートに細工をした犯人であるアイドルのもとに向かおうとします。
紅郎の不穏な様子に「どこに行くつもりッスか……?」と尋ねる鉄虎。
それに対して、彼はこう言います。
はは。いつまでも背中に庇わないといけねぇって思うのは、たった数年早く生まれただけの人間の傲慢でしかねぇよな
鉄。おまえも来い。この一件の首謀者に心当たりがあるんだ。尻拭いさせんぞ(引用:降伏点を超えて/第2話)
これまで鉄虎に対して「教え導くべきかわいい後輩」として接していた紅郎ですが、この言葉からは、鉄虎を「一人前の存在として認めている」という気持ちも垣間見えますよね。
『あんスタ』イベント「双頭×流儀 ドラゴンズヘッド」まとめ
本イベントのストーリーは、リズリンとスタプロのアイドルたちが互いを強くリスペクトしていること、両事務所の夢ノ咲学院からの絆も感じる展開が印象的でした。
ひょっとしたら、スタプロとリズリンは、ESの四大事務所の中でもいちばん関わりの深く絆の固い事務所同士かも……!?
SNSでは、「鉄虎くんがかわいくてカッコよくて空手部の絆を感じた」「ほのぼのとした気持ちになった」などの感想が見られました。
鉄虎の学院1年生の頃からの成長はもちろん、彼の良い意味で変わらない素直さも感じられて、微笑ましい読後感のストーリーなので、ぜひエピローグまでお見逃しなく。
また、『あんスタ』と言えば、ストーリーはもちろん、美麗なイラストも魅力のひとつですよね。
本イベントのイラストでも、和装をモチーフにした華やかな衣装が素敵でしたので、ぜひストーリーとあわせて楽しんでみてください。
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