今はどんな絵柄?なつかしの少女漫画を描いていた漫画家さんたちの画風の変化が話題に!比較もしてみました
Sunday 18:00
昔大好きで読んでいた少女漫画誌をいつの間にか卒業し、大人になった今じゃ読むこともなくなったなぁ…という方は多いのではないでしょうか。
自分が読んでいた当時に連載されていた漫画家さんたちは、今どんな漫画を描いているんだろうと気になったことはありませんか?
Twitterでは、「きらりん☆ レボリューション」などで知られる漫画家の中原杏先生が、現在ガラリと変わった絵柄で漫画を連載されていることに驚いたというツイートに話題が集まっています。
https://twitter.com/endlessbabu/status/1366868423897010176
確かに、こうして見てみると全然雰囲気が違いますね…!時代の流行に合わせた絵柄になっており、また違った良さがあります。漫画家さんってすごい。
絵柄の変化といえば、「水色時代」などで知られるやぶうち優先生ご本人のツイートも一時話題になりましたね。
春休みスペシャル企画!?「やぶうち優32年進化録」作ってみました!紙の色のグラデーションにもご注目!笑 pic.twitter.com/WDQyxEgctq
— やぶうち優@「青のアイリス」1〜2巻発売中! (@Utopia_SM) March 28, 2015
そこで今回は、2000年前後に少女漫画誌で連載していた漫画家さんたちの“当時の絵柄と現在の絵柄”を比較してご紹介します!
今回は「ちゃお」「りぼん」「なかよし」の3誌の中からピックアップしてみました。ぜひなつかしい気分に浸りながらご覧ください♪
少女漫画家さんの絵柄比較
吉住渉先生
「ミントな僕ら」(1997年)→「キャラメル シナモン ポップコーン」(2019年〜)
春田なな先生
「サボテンの秘密」(2004年)→「キスで起こして。」(2020年〜)
おおばやしみゆき先生
「エンジェル・ハント」(2002年)→「グリーン・ウェンズデー」(2012年)
篠塚ひろむ先生
「ミルモでポン!」(2001年)→「メロと恋の魔法」(2019年)
菊田みちよ先生
「まもって!ロリポップ」(2002年)→「ティンクル・セボンスター」(2015年)
フクシマハルカ先生
「おとなにナッツ」(2000年)→「微炭酸なぼくら」(2020年〜)
酒井まゆ先生
「永田町ストロベリィ」(2003年)→「ハロー、イノセント」(2020年〜)
藤田まぐろ先生
「ケロケロちゃいむ」(1995年)→「赤い蝶月の夜」(2013年〜)
あらいきよこ先生
「Dr.リンにきいてみて!」(1999年)→「女は無慈悲に笑う」(2018年)
秋元奈美先生
「ミラクル☆ガールズ」(1991年)→「社長にうつつを抜かしたら」(2019年)
いかがでしたか?
絵柄が変わらない先生もいらっしゃれば、変わってもなんとなく雰囲気は昔のままの先生もいらっしゃったり、作画がアナログからデジタルに変わっていたり…様々な発見がありました。
5年後、10年後にはまた新たな魅力が見つかるかもしれないですね。