『にじさんじ』所属ユニット「Oriens(オリエンス)」の魅力を徹底解説!東のヒーローとしても活躍する4人組に注目◎
Sunday 19:00

アニメ・ゲームに親しんでいるオタクであれば、知らない人がないほどに成長を遂げたVTuber事務所『にじさんじ』。
2025年10月現在、日本のライバーだけでも150人を超える大所帯となっています。
そのなかでも今回は、2023年3月にデビューし、ユニット外での活動や企業コラボなど安定した活動の輪を広げている「Oriens」をご紹介!
Vtuber初心者さんも、この個性豊かな4人にぜひ注目してみてくださいね。
『にじさんじ』紹介記事はこちら!
『にじさんじ』所属ユニット「VOLTACTION(ヴォルタクション)」の魅力を徹底解説!企画&パフォーマンスで見せる二面性に注目
「Oriens(オリエンス)」とは?
【#にじさんじ新人デビュー】4月2日初配信!デビューティザーPV #新人ライバー
「Oriens(オリエンス)」は、佐伯イッテツさん・赤城ウェンさん・宇佐美リトさん・緋八マナさんの4人で結成された『にじさんじ』所属のバーチャルライバーユニットで、2023年3月30日にデビューしました。
ユニット名はラテン語で「東」を意味し、ギリシャ語で西を意味する「Dytica」と対をなす東のヒーローとして活躍中。
企画系の配信では賑やかにふざけあう様子が見られ、「放課後オリエンス」などの定期企画を通じて、メンバーそれぞれの個性を活かした活動を展開しています。
【試聴動画】にじさんじボイスドラマ「Heroes of the East -Burning bonds-」
ヒーローとしての活躍ぶりの一端は、販売中のボイスドラマでも知ることができます。
普段の配信とのギャップを楽しめますよ。
Oriensメンバー・プロフィール
佐伯イッテツ(さいき いってつ)さん

引用:『にじさんじ』公式サイト
佐伯イッテツさんは12月1日生まれで、音圧の強い低音ボイスが特徴です。
古今東西多種多様なミームを使うミーム族で、レトロ~インディーズゲームを好み、歌舞伎や落語への造詣も深い多趣味人。
感情豊かで表現のふり幅が大きく、変身するときは「へーんしん!」と声を出すんだとか。
身長は174cm。“さ「え」き”ではなく“さ「い」き”と読みますので、名前を呼ぶときはぜひ正しく覚えてくださいね。
佐伯イッテツさんに惚れる一本!
【歌ってみた】オノマトペテン師【にじさんじ/佐伯イッテツ aka 噺屋与太郎】
そんな佐伯さんに惚れる一本を紹介するとしたら、この動画!
「歌ってみた」という体裁を持ちながら、まるで一本のお噺を聴かせてもらったような満足感がありますよ。
赤城ウェン(あかぎ うぇん)さん

引用:『にじさんじ』公式サイト
赤城ウェンさんは12月6日生まれで、本人がXのプロフィールに「KPニキ」と書いている通りのお酒好き。
ウイスキーの700mlボトルを数日で消費するとのことですから、その酒豪ぶりがうかがえますね。
また口調や言葉選びが柔らかく、周囲からぎゃう(ギャル)と認識されることもしばしば。
自炊も得意な料理男子で、特に唐揚げは多くのライバーから絶賛されるほどの腕前です!
こちら本日の赤城ウェン特製特上唐揚げ🤩🤩🤩
叶さん、小柳ロウがバクバク食べてくれて助かった!!
まったく楽しい1日だった💪 pic.twitter.com/tPnDutj8wf— 赤城ウェン🍱🦖【にじさんじのKPニキ】 (@akagi_wen) September 3, 2025
レシピも公開されていますから、興味があったらぜひ再現してみましょう。
【禁断の大公開】永久保存版!赤城ウェン特製唐揚げの作り方【にじさんじ】 #shorts
赤城ウェンさんに惚れる一本!
【歌ってみた】コールボーイ / 赤城ウェン 【にじさんじ】
そんな赤城さんに惚れる一本を紹介するとしたら、この動画。
ぎゃうなKPニキが醸し出す退廃的な雰囲気はまさにギャップ萌え。すっかり虜にさせられます!
宇佐美リト(うさみ りと)さん

引用:『にじさんじ』公式サイト
宇佐美リトさんは、にぎやかさとフレンドリーさが魅力の8月17日生まれ。
ボイスの演技と𝑆𝐸𝑋𝑌にとにかく定評があります。
また、181cmと比較的高身長でもあり、でっかいエピソードには事欠きません。
相棒はキリンちゃんと呼ばれていて、触れることでヒーローに変身。
徹底した秘密主義ながら、トークの端々から感じる等身大の優しさやミュージカルに影響を受けた歌唱力なども相まって、画面越しでも温もりを感じさせるライバーです。
宇佐美リトさんに惚れる一本!
【筋トレ】誰でもできる!USAMI’sブートキャンプ【宇佐美リト/にじさんじ】
そんな宇佐美さんに惚れる一本を紹介するとしたら、この動画。
ジムトレーナーであることを実感する体幹のすごさ、動きながらでも変わらない声量は圧巻です。
しっかり解説もあり、フルセットで5分ほどと手軽に取り組めますよ。ぜひ一緒に身体を動かしてみましょう!
緋八マナ(ひばち まな)さん

引用:『にじさんじ』公式サイト
緋八マナさんは6月29日生まれ。コメディアンになるため上京し、子どもの頃に志したヒーローになりました。
動画編集やミックス・ロゴ作成などもこなす努力家です。
Oriens、そしてDyticaのユニットロゴも担当されていて、スッキリとしたデザインと対称性からその腕前がうかがえますね。
引っ越しが多くあっちこっち訛りが混ざっている自称「方言キメラ」とのことですが、西訛りの話し方がメイン。
英語が話せることから、EN所属ライバーとのコラボもこなします。
家族公認で活動しており、ときどき微笑ましいエピソードも聞けますよ。
緋八マナさんに惚れる一本!
【MV】ヤキツキ / 緋八マナ 【オリジナル楽曲】
そんな緋八さんに惚れる一本を紹介するとしたら、この動画ではないでしょうか。
「ヤキツキ」はこの10月に入り100万再生を果たした、緋八さんの2ndシングルです。
優しく語り掛けるような歌声に、時折不穏な音やメロディが混じるトラックは、何度も聴くことで緋八さんへの理解が深まるような気がしますね。
Oriensをさらに知るならコレ!おすすめ動画3選
【感謝】#オリエンス半年記念 オフコラボ!飲めや騒げや!!【にじさんじ/緋八マナ / 宇佐美リト / 赤城ウェン / 佐伯イッテツ】
デビュー半年を記念して行われたオフコラボで、出だしから仲良し全開の掛け合いが炸裂。
第一印象から今の印象といったお決まりの振り返りから将来の展望、果ては下ネタまで、お酒が入ってのトークはBGMが途切れたことも気づけないほどの盛り上がり。
動画概要欄には緋八さんによる4人の一言紹介も書かれており、こちらも必見ですよ。
【初体験】電気イス座ってみた 【にじさんじ/Oriens】
『にじさんじ』での企画と言えば罰ゲーム。そして罰ゲームと言えば電気椅子!
彼らも電気椅子を(罰ゲームでもないのに)体験しています。
「尻ある!?」「ない!」のやり取りに代表される笑いどころも多く、最後のオチまで完璧。
Oriensの芸人適正コンビネーションのよさを感じる一本です。
【 #放課後オリエンス 】裏オリ!実は◯◯に行ってきました!【 Oriens / にじさんじ 】
やはり、Oriensを語るうえで「放課後オリエンス」は欠かせないところ。
この動画ではお蔵入りになった企画や映像を見ながらのトークも楽しめましたが、注目ポイントは中盤。
なんと、「ほんとにプライベートで某夢の国に行ってきました」との報告があり、食べ歩き・アトラクションなど密度の高い時間についてたっぷり聴くことができますよ。
変わらない仲のよさを感じるエピソードが続々と登場するので、時間があればぜひ通して視聴してみましょう。
Oriensの今昔
2023年3月のデビューから、すでに2年半が経過しているOriens(2025年10月現在)。
先程紹介した半年オフコラボから、この夏に配信された3D夏祭りに至るまでずっと変わらず、とにかく仲が良い!
男子学生のようなわちゃわちゃをずっと見せてくれること、勝手ながら「ありがとう……!」という気持ちにさせられますよね。
そして『にじさんじ』で男子高校生感といえば「VOLTACTION」、男子高校生と言えば新人ユニット「すぷれあ」ですが、各自のキャラクターが彼らとはまた違った趣を醸し出す「Oriens」。
完全な筆者の主観で言えば、高校生……というよりもさらに無邪気に、全力で遊ぶときは遊ぶ!ふざける!という感じが中学生男子を感じてほほえましさを覚えます。
【 #放課後オリエンス 】イェ~イ!めっちゃ夏祭り3D!【 Oriens / にじさんじ 】
「Oriens」メンバー・ユニット外活動2025注目ポイント
宇佐美リトさん、佐伯イッテツさん
宇佐美さん・佐伯さんのユニット外での活動として代表的なものが、周央サンゴさん・東堂コハクさんとともに行う「#消えるミュージカル歌枠」ではないでしょうか?
4人は“ミュージカル組”として、過去の劇団四季・ディズニー・東宝主催のグランドミュージカルなどから選曲した「ミュージカル曲」を歌う歌枠を不定期に開催。
近年での開催時は『レ・ミゼラブル』『ゴーストレディ』『ノートルダムの鐘』といった作品をピックアップし、名曲をたっぷり楽しませてくれました。
権利上の関係からアーカイブが残らないのが残念なところですが、11月26日(水)に「消える3Dミュージカル歌枠」の開催が予定されています。
今なら、次のピックアップを予想して作品の予習をしながら待てるかも?
2024年の振り返り配信では「2025年度キニナル作品」を発表しており、この中から予想してみるのもいいかもしれませんね(筆者は10月上演の『エリザベート』と予想します!)。
2024年のミュージカルを振り返ろう!【にじさんじ/東堂コハク/周央サンゴ/宇佐美リト/佐伯イッテツ】
赤城ウェンさん
赤城さんは、なんと今年ベストカラアゲニスト2025に選出。
同グランプリは、声優の下野紘さんが殿堂入りしていることでもおなじみですよね。
居酒屋をバックに寄せられたコメント映像では、唐揚げを自作するのが好きなこと、絶賛の声を浴びることが嬉しいことなど、唐揚げを最強料理だと思う根拠を情熱的に、かつにこやかに語りました。
第16回からあげグランプリ®授賞式
緋八マナさん
緋八さんは先日、「VOLTACTION」風楽奏斗さん、これまでも複数回コラボを経験した甲斐田晴さん、「Speciale」渚トラウトさんを呼び、ユニットの枠にとらわれない歌企画を開催。
「歌詞割は常時空気読み」というぶっつけ進行ながら、2時間弱の贅沢な時間が繰り広げられました!
相性の良い歌声と、合間に挟まるやり取りのギャップで、「耳が幸せ」になるようなひと時が堪能できますよ。
【歌枠】夏のように爽やかな皆様を呼ばせて頂きました!【にじさんじ / 緋八マナ 甲斐田晴 渚トラウト 風楽奏斗】
「MECHATU-A(めちゃつえー)」とは?
2023年5月14日には「Oriens」と西のヒーロー「Dytica」の初合同コラボが行われ、東西8人のユニット「MECHATU-A」が発表されました。
彼らがヒーローとして戦う姿がより明確に見られたのが「にじフェス2025」での「MECHATU-A スペシャルヒーローショー in にじフェス2025 MECHATU-A大集合」。
脚本・演出は仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズでも脚本を手掛ける毛利亘宏さんが担当され、特撮ファン歴の長い筆者も震えるほど本格派のヒーローショーが繰り広げられました!
ショーの最中にはEN所属のヒーローユニット「Krisis」との活動を匂わせるくだりもあり、実際に2025年9月には「Krisis」1st3Dライブでの11人コラボ歌唱を披露しています。
【3D CONCERT】Jamming with the Heroes of the Night! #KrisisNightJam
もちろん「MECHATU-A」としても2025年7月に3Dライブを行っており、「Dytica」メンバーとともに全12曲を熱唱。
特に、Oriensメンバーによってかわるがわる歌われる「Teenager forever(原曲:King Gnu)」には、賑やかさもエモさも楽しさも暖かさも全部詰まった「Oriensの最高」がギュッと詰まっています!
【3D Live】MECHATU-A 1st 3DLive #めっちゃ_Eライブ
以上、「にじさんじ」所属のバーチャルライバーユニット、「Oriens」についてご紹介しました。
個性的なメンバーたちによる多彩な活動内容は、きっとどこかが“刺さる”はず。
もっと彼らを知りたいと思ったら、ぜひ次の配信を開いてみましょう!
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