【2025年最新版】『ヘタリア』キャラクター一覧!登場人物の基本プロフィール・メディアミックス情報を網羅
Sunday 20:00

日丸屋秀和先生による『ヘタリア』は、ヘタレなイタリアを中心とした個性あふれるキャラクターたちによる国擬人化歴史コメディ漫画作品です。
もともとは個人サイトに掲載されていたWeb漫画でしたが、商業漫画として出版されるとたちまちヒット。さまざまなメディアミックスが展開されていきました。
本記事では、『ヘタリア』に登場する多彩なキャラクターたちやメディアミックス情報を一覧にしてまとめています。
『ヘタリア』とは【作品あらすじ】

引用:Amazon
『ヘタリア』は、2006年7月より日丸屋秀和先生の個人サイト「キタユメ。」にて掲載がスタートされました。
2010年以降は「コミックバーズ」、次いで「少年ジャンプ+」にも舞台を広げ、断続的に連載が続いています。
ヘタレでどこか憎めないキャラクターの持ち主・イタリアを中心に繰り広げられる国擬人化歴史コメディ漫画で、主要国のユーモラスなやり取りが魅力。
国ごとのステレオタイプを活かしたクスっと笑えるエピソードや、意外な歴史の掘り下げも楽しむことができます。
TVアニメは2009年1月〜2021年6月まで、7期にわたり放送されました。
2025年3月現在、幻冬舎版コミックス『ヘタリア Axis Powers』全6巻、集英社版コミックス『ヘタリア World☆Stars』が8巻まで刊行中。
新シリーズ『ヘタリア World★Stars Gangsta』は1巻が2025年4月4日(金)に発売予定です。
『ヘタリア』キャラクター一覧
主要国(枢軸国)
イタリア(イタリア=ヴェネチアーノ)

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:浪川大輔さん/俳優:長江崚行さん
イタリアは、「北イタリア」の擬人化で本作の主人公。左側にあるくるん型のアホ毛が特徴的です。
臆病ですが人懐っこい性格で美女にも目がなく、パスタとピッツァが大好きな美食家。
軍事面では士気と能力が極端に低く、戦闘時には白旗を掲げる姿がよく見られます。
基本的に糸目ですが、稀に開眼します。
ドイツ

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:安元洋貴さん/俳優:近江陽一郎さん→上田悠介さん
ドイツは頑固で謹厳実直な性格で、規律とマニュアルに従う気質の国です。
規律とマニュアルを重視するあまり、痛い目を見ることもしばしば。周囲の国、特にイタリアに振り回され苦労が絶えません。
ビールとじゃがいもと「ヴルスト」というソーセージをこよなく愛します。
一時はオーストリアと同居していました。
日本

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:高橋広樹さん(幼少期:岩村愛子さん)/俳優:植田圭輔さん
日本は、敬語口調で話す童顔で細身の青年です。欧米諸国から時折若者と間違えられますが、実は中国の次に年長。
和服で登場することが多いですが、古く伝統的なものや新しい流行も好みます。
お人好しで控え目、慎ましやかで意見をはっきり言えない性格のため、周囲に振り回されがちです。
主要国(連合国)
アメリカ

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:小西克幸さん/俳優:磯貝龍虎さん
アメリカは非常に短期間で急成長した若い国で、明朗快活な性格を持ちます。自称「世界のヒーロー」。
趣味は考古学と早撃ちで、ハンバーガーなどのジャンクフードが好物です。
分け目から飛び出している三日月形のアホ毛はナンタケット、眼鏡はテキサスを表しています。
家の倉庫には思い出の品が多くしまわれており、なかなか掃除ができずにいます。
イギリス

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:杉山紀彰さん(幼少期も担当)/俳優:廣瀬大介さん
イギリスは英国紳士を自負しつつも、元ヤンで口の悪さが目立ちます。
表面上はリアリストですがファンタジーや伝説を信じるタイプ。妖精や幽霊を見ることができ、彼らとも仲良しです。
「イギリス国民の紳士的な何か」を表す太い眉毛が特徴的。皮肉屋ですが心を開いた相手には尽くすタイプのツンデレです。
料理の腕が壊滅的で、酒が絡むと「紳士的な何か」がログアウトする面もあります。
フランス

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:小野坂昌也さん(幼少期も担当)/俳優:寿里さん
フランスは気取り屋で華やかな愛の国。顎髭とウェーブのように流した金髪が特徴で、「世界のお兄さん」を自称しています。
女性好きで美食家、そして料理上手。イギリスとは1000年以上にわたる犬猿の仲で良く喧嘩をしています。
スペインとは悪友で、よく一緒に騒いでいます。
ロシア

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:高戸靖広さん(幼少期も担当)/俳優:山沖勇輝さん
ロシアは一見素朴で温和そうな青年ですが、子供っぽい残酷さも併せ持ちます。
幼少期に姉(ウクライナ)にもらったマフラーを常にしています。「コルコルコル」と呪いの言葉を発し、妹のベラルーシには結婚を迫られ恐れています。
雪が嫌いで、暖かい場所で暮らすのが夢です。
中国

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:甲斐田ゆきさん/俳優:杉江大志さん
中国は、作中で最年長と描写されている国です。髪の色は茶色で一つおさげ、語尾に「〜ある」「〜よろし」などをつけて喋るのが特徴です。
可愛いものに目がなく、料理が得意。世界中に別荘を持ち、どこでもすぐに適応できる生活力の持ち主です。
過去の因縁からイギリスを嫌っている様子。
南欧
イタリア=ロマーノ(南イタリア)

引用:『ヘタリア The Beautiful World』公式サイト
声優:浪川大輔さん/俳優:樋口裕太さん
イタリア=ロマーノは、イタリア=ヴェネチアーノの兄です。弟と比べられるのをコンプレックスに思っています。
アホ毛の向きが弟と逆で、髪の色も弟より濃いのが特徴。ひねくれた性格で暴言ばかり吐きますが、美女には優しい軟派な面は弟と共通しています。
幼少期の経緯からスペインとの交流が多く、ともにトマト好きです。
スペイン

引用:『ヘタリア The Beautiful World』公式サイト
声優:井上剛さん/俳優:山田ジェームス武さん
スペインはかつては太陽が沈まなかった情熱の国で、くせっ毛の茶髪に緑目が特徴。訛りは関西弁で表現されています。
エスパニョーラらしく陽気で情熱的かつ大らかで少し鈍感な性格です。かつて同居していたロマーノを可愛がっています。
親分肌で勉強熱心な面も持ち合わせています。
ポルトガル

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:梅原裕一郎さん
ポルトガルは、イベリア半島の西側に位置する国です。
顔立ちはスペインに似ていますが兄弟ではなく、本人たちは似ているとも思っていません。
アンニュイでマイペースな性格で、右目の下に泣きボクロがあり、髪を後ろで縛っています。イギリスとは旧友。
ギリシャ

引用:amazon
声優:髙坂篤志さん
ギリシャは古代ギリシアの息子で、欧州内でも年長の国です。
のんびり屋でゆっくり喋りますが、頭の中では猫・夕飯・哲学的なことを絶え間なく考えています。
愛猫家で、トルコとは犬猿の仲ですが一時期同居していました。
キプロス
声優:黒沢寿樹さん
キプロスはトルコの南方の地中海に浮かぶ島で、おおらかでのんびり屋な性格の青年です。
ギリシャとトルコのやり取りをため息交じりに見ています。
北キプロス
北キプロスは、淡々とした喋りが特徴の褐色肌の少年です。
トルコとおそろいの帽子をかぶっており、とても仲良しです。
ジェノバ

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』311話より
ジェノバはイタリア兄弟の親類。くるんは頭頂部付近から出ています。
上から目線での政治や商売をしがちで、自身の周辺以外の統治は少し下手です。
中欧
オーストリア

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:笹沼晃(笹沼尭羅)さん/俳優:菊池卓也さん
オーストリアは、かつての欧州をフランスと二分した元大国。
几帳面な性格ですが、マイペースさでドイツを振り回す一面も持ち合わせています。
政略結婚を繰り返して大国となっており、ハンガリーと二重帝国として結婚していた時期があります。
古典音楽の演奏と製菓が趣味で、オーストラリアと間違えられることが悩みです。
ハンガリー

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:根谷美智子さん(幼少期も担当)
ハンガリーは可憐な見た目に反し、勇敢な心根を持つ元騎馬民族の女性です。
薄茶色のウェーブのかかったロングヘアが特徴。頭につけている花はバラトン湖を表しています。
かつてオーストリアの家に身を寄せており、同時期に同居していたイタリアを弟のようにかわいがっています。
スイス

引用:amazon
声優:朴璐美さん(幼少期も担当)
スイスは長く苦難の歴史を経験した後、銀行業に活路を見出した永世中立国です。
「なのである」「である」で語尾を締める固い口調が特徴です。
領土侵犯されれば相手が丸腰でも軍用ライフルを発砲するほど国土防衛に厳しいです。
恐慌のさなかに義妹として引き取ったリヒテンシュタインを可愛がっています。
リヒテンシュタイン

引用:amazon
声優:釘宮理恵さん
リヒテンシュタインはスイスの義妹です。上品な口調で話し、素直でおとなしい性格です。
窮地を救われて以来義兄であるスイスを慕っており、「兄様」と呼んでいます。
人間観察には長けており、美麗な切手の国として有名です。
チェコ

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:諸星すみれさん
チェコはスロバキアとともにオーストリア=ハンガリー帝国から独立した、お嬢様口調で喋る女性です。
真面目で我慢強い頑張り屋さんで、繊細で独特な芸術センスを持っています。
スロバキアとは帝国からの独立時に国名で揉めるなど、腐れ縁のような関係です。
スロバキア

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:小林裕介さん
スロバキアは、チェコとともにオーストリア=ハンガリー帝国から独立した青年です。
チェコと同じく我慢強いですが、彼女よりフワッとしています。
普段はあまり自己主張しませんが、妙なところにこだわりを持っています。
ポーランド

引用:amazon
声優:たなかこころさん(幼少期も担当)
ポーランドは周辺国により戦禍に巻き込まれ、何度分割されても甦る不死鳥のような国です。
人見知りですが、慣れると自己中心的で突飛な言動を見せます。
語尾に「〜だしー」をつけることが多く、リトアニアとは大親友です。
東欧
ブルガリア

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』346話より
声優:井上剛さん
ブルガリアは北にルーマニア、南にギリシャ・トルコと国境を接しており、やや気弱ですが計算高い一面もある性格です。
口調は「〜わ」「〜だわ」で、ルーマニアとは仲がいい様子。
第一次世界大戦では同盟国側、第二次世界大戦では枢軸国側につきました。
ルーマニア

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』163話より
声優:児玉卓也さん
ルーマニアは北にウクライナ、北西にハンガリー、南にブルガリア、南西にセルビアと国境を接しています。
苦労人ですが、性格は人懐こくお茶目でどこかちゃらんぽらんな変わり者です。
八重歯がチャームポイントで、信仰心が強く魔術や民間伝承が大好きです。モルドバは弟。
モルドバ

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』238話より
モルドバはぶかぶかな上着がトレードマークのルーマニアの弟で、頑張り屋な少年です。
台詞は平仮名表記で、やや舌足らずな口調で喋り、時折語尾に「〜な」をつけます。
兄であるルーマニアに甘えたいのですが、ロシアへの気遣いから我慢することが多いです。
リトアニア

引用:amazon
※画像左
声優:武内健さん
リトアニアは、人当たりがよく苦労性な国です。
温厚な性格に似合わず指揮官としての能力は非常に高いです。
ポーランドの親友ですが振り回されっぱなしで、ベラルーシに報われない片思いをしています。
アメリカの家に出稼ぎに行っていた時期があります。
ラトビア

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:たなかこころさん
ラトビアは、何かと粗忽な小柄な少年です。
一言余計なことを言ってしまう癖があり、ロシアにプレッシャーをかけられています。
成長不良の原因であるロシアに抵抗しようとするも、失敗しています。
見た目は若いものの、かなりのウワバミです。
エストニア

引用:amazon
声優:高坂篤志さん
エストニアは「バルトの優等生」の異名を持ち、長い支配の歴史を知略で切り抜けてきた国です。
ラトビアの失言にいつもハラハラさせられています。ITに強く、フィンランドと親友です。
各国に似たもち状の生物を飼っています。
ウクライナ

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』389話より
声優:増田ゆきさん
ウクライナはロシアとベラルーシの姉で、少々天然ボケではあるものの泣き虫で心優しい性格です。
肩こりになるほどの巨乳で、本人は無自覚ながら少々圧が強い面も持ち合わせています。
何かとロシアのとばっちりを食らいますが、弟妹を愛しています。
ベラルーシ

引用:amazon
(※画像右)
声優:高乃麗さん
ベラルーシは、ロシアとウクライナの妹です。
厳しい風土のため貧しい小国で、言動が無愛想できつく、刺々しい雰囲気を持つ美少女です。
リトアニアからの想いは無視し、兄であるロシアに重すぎる愛を送り続け結婚を迫ります。
トルコ

引用:amazon
声優:藤本たかひろさん
トルコはかつて強大な大帝国を築き、現代は中東と欧州の架け橋を務める国です。
仮面で目元を隠しており、軽快な江戸弁で喋ります。
性格はむやみに熱く、人懐こくて義理堅いです。ギリシャとは犬猿の仲。
北欧
デンマーク

引用:amazon
声優:下崎紘史さん
デンマークは、北の勇と謳われた元ヴァイキング。血気盛んかつひょうきんな性格で、客商売に強い国民性です。
北欧の兄貴分を自称し、訛りは茨城弁で表現されています。
ノルウェーを親友扱いしていますが、ノルウェー側とは温度差が激しい様子。
ノルウェー

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』103話より
声優:岩崎征実さん
ノルウェーは口数少なく、どこか浮世離れした不思議な雰囲気の青年です。
アホ毛が浮いていて、イギリスと同じく妖精が見えるため仲がいいです。
アイスランドの兄で、頭についている十字型のアクセサリーは電話の役割も果たします。
アイスランド

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』103話より
声優:浅倉歩さん、金田アキさん(幼少期)
アイスランドは、一見クールながら熱い性格の少年です。
訛りは津軽弁で表現されており、気を抜いて訛り始めると内容が理解できないこともあります。
腹部が黒く、ヤーさんみたいな性格と口調の「パフィン」と行動をともにしています。ノルウェーの弟。
スウェーデン

引用:amazon
※画像左
声優:酒井敬幸さん
スウェーデンはかつては欧州を荒らしまわった強国でしたが、現代は工業を得意とし福祉を充実させています。
一見無表情で威圧感がありますが、実際はお茶目で感情豊かです。
訛りは福島弁で表現されています。
フィンランド

引用:amazon
※画像右
声優:水島大宙さん
フィンランドは、他の北欧諸国とは別系統の民族です。そのためか、北欧で唯一訛りを見せません。
温和で素朴な性格で、力持ちで特に追い詰められると火事場の馬鹿力を発揮します。
エストニアと仲がよく、変な祭典を開いて盛り上がっています。
一時期、スウェーデンと暮らしていました。
西欧
オランダ

引用:amazon
声優:峯暢也さん/俳優:磯野亨さん
オランダは謹厳な性格で、必要とあれば転売目的の穀物の買い叩きや敵軍への武器輸出も辞さない策士です。
鎖国時代の日本と関わりのあった数少ない国のひとつで、キッチンが汚れるのを非常に嫌います。
訛りは福井弁で表現されています。
ベルギー

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:中村繪里子さん
ベルギーはオランダの義妹で、世話焼きかつ親切な性格。訛りは滋賀弁で表現されています。
かつてオランダとは決別していましたが、現在は関係良好。
兄の金銭への執着は自分に原因があるのではないかと心を痛めています。
ルクセンブルク

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:八代拓さん
ルクセンブルクは物腰柔らかで上品な雰囲気の青年で、前髪で右目が隠れています。
かつてはベルギーとともに周りの国に振り回されていましたが、金融に目覚め、欧州トップクラスの豊かな国になりました。
基本的に敬語ですが、独り言の訛りは金沢弁で表現されます。
モナコ

引用:『ヘタリア Axis Powers』6巻より
声優:日笠陽子さん
モナコはイタリアとフランスに挟まれた公国で、金髪一つ三つ編みに眼鏡をかけた女性です。
「ふむ」「だな」など、どこかおっさん臭い口調が特徴で、ポーカーを嗜み、それなりに強いです。
フランスの義妹分でもあります。
スコットランド

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』405話より
スコットランドは、イギリスを構成するカントリーの一地域です。
正直・素直・頑固な性格で、親切かつ社交的です。
ドイツのことを「ドイツのアニキ」と呼んで慕っており、ユニコーンとは友達です。
ウェールズ

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』405話より
ウェールズは、イギリスを構成するカントリーの一地域です。
赤いドラゴン好きで、現在でも魔法を使っています。
兄弟たちを愛称で呼び、イングランド(イギリス)のことは「いーくん」、スコットランドのことは「スコ君」、北アイルランドのことは「のんくん」と呼んでいます。
北アイルランド

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』413話より
北アイルランドは、イギリスを構成するカントリーの一地域です。
気さくでお節介焼きで、ちょいちょい皮肉っぽいジョークを言うユニークな性格。
ポテチとアイスと天気の話題を愛しています。
アイルランド

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』413話より
アイルランドは、北大西洋・アイルランド島の大部分を領土とする国です。
眉毛は太いですが、イギリスたちと違い先端が細くなっています。
フレンドリーかつおしゃべりでメンタルが強く、不思議なおじさん「レプラコーン」がいつも傍にいます。
北アメリカ
カナダ

引用:『ヘタリア World★Stars』公式X
声優:小西克幸さん、岩村愛子さん(幼少期)
カナダは、のんびりした性格の国です。
アメリカと顔が似ているうえに影が薄いため、よく間違えられたり存在を忘れられたりするのが悩みです。
シロクマのクマ二郎さんと一緒にいますが、名前はきちんと覚えていない様子。
キューバ

引用:『ヘタリア Axis Powers』2巻より
声優:高橋広樹さん
キューバは陽気で情に厚く、男気溢れる性格を持つ中米の島国です。
アメリカが嫌いでカナダとは仲良くしていますが、ふたりの見分けがつけられず混乱することもあります。アイスが好物。
アジア
韓国

引用:『ヘタリア Axis Powers』1巻より
韓国はスキンシップと感情表現が豊かで、テンションの高い青年です。上向きに巻いたアホ毛が特徴。
「だぜ」口調で喋りますが、目上の人には敬語を使います。
中国を「兄貴」と呼び、思いつきで「◯◯の起源は俺」と言います。
台湾

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』29話より
声優:甲斐田ゆきさん
台湾は茶髪のロングヘアが特徴で、芯が強く、マイペースで明るいポジティブな性格の女性です。
気が強くおしゃれで料理も上手。中国を老師(センセ)と呼びます。
遠回しに中国にちょっかいをかけることを趣味としています。
香港

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』65話より
声優:高城元気さん
香港は、流行に敏感で今風な若者です。
かつては素直でしたが、イギリスの影響か何を考えているかわからない性格に育ちました。
口調は広東語とラフな英語が混じっておりギャル男チック。中国を先生(センセー)と呼びます。
中国の変な写真を集めるのが趣味です。
マカオ

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』80話より
マカオは、穏やかで達観した雰囲気の男性です。
たいていビジネス口調ですが、ポルトガル・中国・香港に対しては冗談も言ったりします。
メガネをかけており、中国をミスターと呼びます。香港とは良きパートナー。
手先が器用で料理やおもちゃ、織物を作るのも得意です。
チベット
チベットは、中国の近所に住んでいる僧侶風の男性です。
日本が幼い頃、中国が彼に日本を弟だと紹介しましたが、日本がそれを否定したことに納得した様子を見せました。
ベトナム

引用:『ヘタリア Axis Powers』4巻より
ベトナムは控えめで素朴で、一本芯の通った性格をしている女性です。
一つおさげの髪型にノンラー(円錐型の帽子)を身に着け、緑色のアオザイを着ています。
やや中性的な話し方が特徴で、満面の笑顔を見せるのは苦手。
タイ

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』375話より
タイは基本的に人懐こくのんびり屋で、「微笑みの国」らしく笑顔を絶やさない爽やかな好青年です。
普段はのびのびしていますが、やる気になった時には猪突猛進な面を見せます。
料理を作らせると、すごく辛いかすごく甘いかの両極端になる模様(味は非常に美味)。
フィリピン

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』371話より
フィリピンは堅苦しいことを嫌う陽気かつ朗らかな男性で、他国とのムードメーカーでもあります。
セーラー服を着ており、よく自撮りをしています。
いつも、ピエン君という名前のターシャ(メガネザルに似た生き物)を連れています。
インドネシア

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』373話より
インドネシアは近年急成長し、注目されている群島国家です。のんびりしていて人懐っこい性格。
甘いものが好きで堅苦しいことが苦手。嫌なことがあっても冷静に対応できます。
マレーシア

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』378話より
マレーシアは気さくで人懐こい性格で、メンツを重んじる性格の持ち主です。
かつて一緒に暮らしていたシンガポールを兄弟だと思っていますが、シンガポールからは嫌がられており認められていません。
シンガポール

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』374話より
シンガポールは、軍服とベレー帽がトレードマークの小柄な男性。丁寧口調が特徴です。
綺麗でおしゃれだと思われていますが部屋は散らかっています。精神的にはタフだと言われています。
インド

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』195話より
声優:曽我部雅久さん
インドは、数学と議論に強い焦茶髪の男性。ゴーイングマイウェイ思考で他国を圧倒します。
元英領だけに太眉で、おでこにティラカがあります。訛りは九州弁で表現されています。
オセアニア
オーストラリア

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』421話より
声優:浅井慶一郎さん
オーストラリアは旧イギリス領であり、太眉が特徴。ハイテンションかつ、気合で何とかしようとするワイルド系の青年です。
真面目なニュージーランドから遠回しに嫌味を言われることもありますが、華麗にスルーしています。
後ろ姿が若干オーストリアに似ています。
ニュージーランド

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』227話より
声優:前田聡馬さん
ニュージーランドは、羊の角のようにカールした明るい茶髪と太眉が特徴の青年です。
温厚そうな顔をしている反面、カナダやオーストラリアにしれっと毒を吐くこともあります。
アフリカ
エジプト

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』395話より
声優:中村繪里子さん(幼少期)
エジプトは、神秘的な雰囲気を持つ青年です。
喋っているところが見られないことから無口と思われがちですが、実は割とおしゃべり。
ギリシャと同じく母親から家を譲り受けており、庭を掘れば遺跡が出てきます。
カメルーン
声優:浅倉歩さん
カメルーンはたくましい体格で、眼鏡をかけたアフリカ系黒人の青年。頭部の左右に十字の剃り込みを入れているのが特徴です。
「KOKOLO」という名前の仔ライオンを飼っています。
セーシェル

引用:『ヘタリア World★Stars』公式サイト
声優:高本めぐみさん
セーシェルは、おおらかで少々ずぼらな性格の少女。髪型は2つおさげで赤いリボンをつけています。
普段は魚取りや観光案内をしてのんびり暮らしつつ、イギリスにいたずら電話をかけて過ごしています。
ゲーム『学園ヘタリア』の主人公。
その他
ローマ帝国

引用:『ヘタリア World☆Stars』1巻より
声優:郷田ほづみさん
ローマ帝国はイタリア兄弟の祖父で、かつて広くヨーロッパを支配した地中海の覇者です。
豪快な性格で、酒と若い女性とケンカが大好きです。
天国から孫の顔を見に地上に帰ってくるほどの孫想いです。
古代ギリシア / ビザンツ帝国
古代ギリシアはギリシャの実母。戦いになると怖い人ですが、おっとりした感じの美人です。
ローマ帝国やオスマントルコに惚れられていました。
現在のギリシャはこの母親から家を譲り受けています。
古代エジプト

引用:『ヘタリア World☆Stars』1巻より
古代エジプトはエジプトの実母。謎の多い神秘的な雰囲気の女性として描かれています。
ローマ帝国に惚れられていたという設定があります。
現在のエジプトは彼女から家を譲り受けています。
ゲルマン

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』56話より
声優:谷山紀章さん
ゲルマンは弓矢と斧片手に各地を駆け回り、多くの国と子供を作った人物。
ローマ帝国とは昔馴染みの腐れ縁で、表情に乏しく言葉数が少ないのが特徴です。
現在のゲルマン系国家は彼の息子・孫で構成されています。
神聖ローマ

引用:amazon
声優:金野潤さん
神聖ローマは、中世から近世にかけてのエピソードにのみ登場します。
ドイツを幼くしたような金髪碧眼の容姿で、イタリアを女の子と勘違いし思慕を寄せていました。
イタリアに想いを告げ、再会を約束していました。
プロイセン

引用:『ヘタリア The Beautiful World』公式サイト
声優:高坂篤志さん(幼少期も担当)/俳優:高本学さん
プロイセンはかつての聖マリア修道会、ドイツ騎士団であり、のちに神聖ローマ帝国内の一国となった亡国で、ドイツの兄貴分でもあります。
銀髪に赤紫色の瞳、「ケセセセ……」という独特な笑い声が特徴。
「俺様」と自称する天上天下唯我独尊を地で行く性格ですが、根は弟と同じく几帳面です。
イタリアのことをとても気に入っています。
ザクセン
ザクセンはオーストリア継承戦争の際、モラヴィアを手に入れようとした国です。
バイエルン
バイエルンは現在のドイツ連邦共和国を構成する州のひとつです。
オーストリア継承戦争の際、王位継承権を主張しました。
ヘッセン
ヘッセンは、独立を目指しているアメリカに対峙するドイツの傭兵軍として登場しています。
顔に大きな傷があるのが特徴です。
ペルシア

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』56話より
ペルシアは、ウェーブのかかったミディアムヘアの男性です。
ローマ皇帝ウァレリアヌスを捕らえたシャープール一世とともに登場しました。
誰にでも物怖じしない性格で、ひょうひょうとしているように見えます。
銀の美術品や細かいレリーフ彫刻が得意です。
モンゴル帝国
モンゴル帝国は、辮髪が特徴の男性。漫画において日本と戦った描写がされています。
ジョチ・ウルス

引用:『ヘタリア Axis Powers』3巻より
ジョチ・ウルスは複数の遊牧政権の集合体から成り立つモンゴル帝国のうち、一般にキプチャク・ハン国として知られるのとほぼ同じもの。
帽子をかぶり、槍のようなものを持っています。
ハンガリー・ロシア・リトアニアからは「タタール」とも呼ばれていました。
ミクロネーション
シーランド

引用:amazon
声優:折笠愛さん
シーランドは、イギリスが戦後に海上へと置き土産した要塞です。
楽天家で前向きな性格ですが暴走気味な少年で、イギリス譲りの眉毛と青いセーラー服がトレードマーク。
正式な国家を目指して爵位を売り歩いています。
ワイ

引用:『ヘタリア Axis Powers』4巻より
声優:小松未可子さん
ワイは、くるくるとカールしたサイドテールと控えめな太眉が特徴の小柄な少女。
フリーダムかつ楽しいことが大好きで、お絵かきが得意です。
ミクロネーションの中では比較的真面目なため振り回されることが多く、ツッコミ的な立ち位置にあります。
セボルガ

引用:『ヘタリア Axis Powers』6巻より
声優:岡本寛志さん
セボルガは、イタリア北西部・セボルガにある自称独立国です。
もともとはれっきとした一国家で、イタリア兄弟の親戚。
口調は「だネ」「ですネ」で、人懐っこくて穏やかな性格です。ナンパが得意。
モロッシア

引用:『ヘタリア Axis Powers』6巻より
声優:石川界人さん
モロッシアは、アメリカ・ネバダ州の郊外にあるミクロネーションです。
一人でいるときは穏やかですが、来客に出会うとなぜかサングラスをかけ、髪の毛をソフトモヒカンとリーゼントの中間のような髪型にします。
アメリカにはあまり頭が上がりません。
ラドニア

引用:『ヘタリア Axis Powers』6巻より
声優:山下大輝さん
ラドニアはスウェーデンでとある芸術家によって生みだされたミクロネーションで、どこか不敵な表情を浮かべる少年です。
「ミクロネーションを束ねるのは自分が相応しい」とシーランドに迫ったことがあります。
パソコンの中に住んでいます。
ハット・リバー

引用:『ヘタリア Axis Powers』6巻より
声優:中澤まさともさん
ハット・リバーはワイ公国の先輩にあたり、何かときらびやかな自由人です。
オーストラリアでは有名で、家もミクロネーションの中では充実しています。
クーゲルムーゲル

引用:『ヘタリア Axis Powers』6巻より
声優:市来光弘さん
クーゲルムーゲルはオーストリアにあるミクロネーションで、どこかオーストリアに似た可愛らしい顔立ちの少年です。
芸術を求めて思索にふけったり、突然走り回るなど挙動不審さが見られ、「〜は芸術か?(芸術だ!)」という台詞が口癖の変わり者です。
ニコニコ共和国

引用:『ヘタリア Axis Powers』6巻より
声優:須田祐介さん
ニコニコ共和国は町おこしのために独立を宣言していた男性で、シーランド曰く「おとなしくて変な奴」。
国をやめて、普通の日本人(福島県民)として暮らしています。
ニコニコ共和国(新)

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』500話より
ニコニコ共和国(新)は前述のニコニコ共和国引退後、数十年の年月を経て孫により新たに建国されました。
二本松市をにぎやかにすることを目的にしている、探求心旺盛な性格の少年です。
アエリカ帝国

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』436話より
アエリカ帝国は、カナダのモントリオールに住む少年らグループによって建国されたミクロネーションです。
銀河系のいくつかの惑星に主権を主張しており、人前では皇帝のような振る舞いをしていますが、一人でいるときやモロッシアと一緒の時は穏やかな性格です。
国旗のスマイルフェイスを相棒としています。
スロージャマスタン

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』497話より
スロージャマスタンは、アメリカのミクロネーションです。
ワイよりも後に誕生した後輩ですが、ほぼ大人の見た目に成長しています。
声が大きく、銀髪にサングラスと派手で怖そうな見た目をしていますが、先輩であるミクロネーションたちには敬語を使う礼儀正しさを持ち合わせています。
モロッシアを「兄貴」と慕っています。
影と闇の領域と王国

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』499話より
影と闇の領域と王国は、魔法民によって作られた27レムルで構成された立憲君主制のミクロネーションで、魔法を信じる全ての人々の拠り所となっています。
ロックスターのような格好をしていて、普段はエルフ語(とゲール語)を使っており人間の言葉には不慣れな様子。
ストマリア帝国

引用:少年ジャンプ+『ヘタリア World☆Stars』498話より
ストマリア帝国は、イギリスにある皇帝を中心とした連邦絶対君主制のミクロネーションで、眉毛が太いのが特徴です。
騎士団や農業など国家運営をしているためプライドが高く、他のミクロネーションと一緒にされることを嫌がっています。
自分をミクロネーションの上位存在だと考えているようです。
アニメ『ヘタリア』

引用:Amazon
アニメ『ヘタリア』は、モバイルアニメイト・アニメイトTV・BS11・AT-Xや各種配信サイトなどで放送されてきました。
第1期、第2期『ヘタリア Axis Powers』は2009年1月より、第3期、第4期『ヘタリア World Series』は2010年3月より、第5期『ヘタリア The Beautiful World』は2012年10月より、第6期『ヘタリア The World Twinkle』は2015年7月より、第7期『ヘタリア World★Stars』は2021年4月よりそれぞれ放送。
「まるかいて地球」をはじめとした各シーズンのキャッチーなED曲を含め、多くのキャラクターソングも発売されました。
アニメ「ヘタリア World★Stars」60秒PV
映画『銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)』

引用:amazon
映画『銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)』は、2010年6月に公開されました。
ゲーム『ヘタリア』
『学園ヘタリア』

引用:Amazon
『学園ヘタリア』は、かつて日丸屋秀和先生の個人サイト「キタユメ。」にて公開されていたフリーゲーム版と、2011年3月にPSPソフトとして発売されたオトメイト版が存在します。
オトメイト版は、のちにニンテンドーDSやブラウザゲーム等へ移植。
フリーゲーム版から、一部の設定がオトメイト版へと引き継がれました。
『ヘタリア』各種CD
ドラマCD

引用:Amazon
ドラマCDは、日丸屋秀和先生の協力により作成された本家版とフロンティアワークスにより2008年8月以降順次発売された商業版シリーズが存在します。
キャラクターCD

引用:Amazon
キャラクターCDは第1期・第5期・第6期に合わせて発売され、主にキャラクターソングを収録。
「ヘタリア キャラクターCD」は2009年3月から2010年3月にかけて、「ヘタリア キャラクターCD II」は2013年5月から9月にかけて、「アニメ『ヘタリア The World Twinkle』キャラクターCD」は2015年6月から11月にかけてそれぞれ発売されました。
2017年にはベスト盤も発売されています。
その他

引用:Amazon
その他には、各シーズンのED・サウンドトラック・WEBラジオ「ヘタリアWEBラジオ 〜ヘタリラ〜」のDJCD・honeybeeとのコラボ「ヘタリア×羊でおやすみシリーズ」などが発売されました。
ミュージカル『ヘタリア』

引用:Amazon
メディアミックスの一環として、舞台化も行われています。
2015年12月に上演された「ミュージカル『ヘタリア〜Singin’in the World〜』」を皮切りに、2025年3月現在第7弾までが上演されました。
ミュージカル「ヘタリア~The glorious world~」Blu-ray PV
©2008 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会
©2010 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会
©2013 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会
©2015 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会
©日丸屋秀和/集英社・ヘタリアW★S製作委員会
©日丸屋秀和/幻冬舎コミックス
©日丸屋秀和/集英社
ヘタリアについての紹介良かった。又、やって欲しい。
朝から推しを見れて幸福またこう言うのお願いします
ファンしか知り得ないような細かい情報も多々あって愛を感じる。
騎士団やジャンヌ、ナポレオンさんたちも追加してまたやってほしいですー❗
あまり顔と名前が一致してなかったので助かりました。