『プロセカ』人気書き下ろし曲31選!「シネマ」「ロウワー」など人気楽曲をユニット別に紹介
Sunday 20:00
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初音ミクらバーチャルシンガーたちに導かれながら、高校生たちが「本当の想い」を見つけていくストーリーを描く、人気リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)』。
本記事では、ゲーム内イベント開催時にボカロPが書き下ろした楽曲の中から、特に人気の曲をユニットごとにピックアップしてご紹介します。
ユニットの個性とボカロPの個性が、これまでどのような曲を生んできたのか、ぜひ振り返ってみてください。
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『プロセカ』とは?
![『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』キービジュアル](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/img_679f1490ea5e3.png)
引用:株式会社Colorful Pallete 公式サイト
『プロセカ』は、大ヒットボカロ曲を中心に多数の楽曲が実装されている人気リズムゲーム。
実装されている曲の中には、バーチャル・シンガーだけでなく『プロセカ』オリジナルキャラクターたちがバーチャルシンガーと共に歌唱する楽曲もあり、多彩な曲でリズムゲームをプレイすることができます。
リズムゲーム以外に、ストーリーやカード集めも楽しむことができ、ゲーム内で開催されるイベントに合わせて人気ボカロPが提供する「書き下ろし曲」とイベントストーリー・新規カードイラストが深くリンクしているところもポイント。
ストーリーの舞台は東京のシブヤですが、各ユニットはそれぞれ「セカイ」と呼ばれる不思議な場所に出入りすることができ、そこでバーチャルシンガーたちと交流していきます。
現在、『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』が映画館で絶賛公開中。
ボカロの魅力を広め、「創作の輪」を広げるプロジェクトとして、様々な展開を見せています。
『プロセカ』人気書き下ろし曲をユニット別に紹介!
Leo/need(レオニ)
「流星のパルス」
星乃一歌のバナーイベント「Knock the Future!!」で書き下ろされた「流星のパルス」は、「アトラクトライト」などが人気な*Lunaさんが提供しました。
決意に満ちた直向きで力強い歌声が印象的で、メンバーの名前の一部分がさりげなく織り込まれた歌詞にも注目です。
「てらてら」
「てらてら」は、天馬咲希のバナーイベント「No seek No find」で書き下ろされた楽曲。
楽曲を提供したのは、「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」などが人気な和田たけあきさんです。
キャッチーなメロディーと、何事にも真っ直ぐに向き合うレオニが歌う斜に構えた歌詞が印象的で、何度も聴きたくなりますよね。
「STAGE OF SEKAI」
望月穂波のバナーイベント「揺るがぬ想い、今言葉にして」で書き下ろされた「STAGE OF SEKAI」は、「泥中に咲く」などが人気な針原翼(はりーP)さんが提供しました。
穂波の包み込むように温かな歌声が光る、聴く人をそっと励まして背中をさするようなエールソングです。
「Peaky Peaky」
「Peaky Peaky」は、日野森志歩のバナーイベント「あの日、空は遠かった」で書き下ろされた楽曲。
「ロキ」「少女レイ」「いーあるふぁんくらぶ」など幅広い曲を手掛けているみきとPさんが提供しました。
随所で映えるベースの音が印象的で、互いに引き立て合うレオニメンバーの高音とKAITOの低音が聴きどころです。
「ステラ」
天馬咲希のバナーイベント「雨上がりの一番星」で書き下ろされた「ステラ」。
「チルドレンレコード」や「サマータイムレコード」、『プロセカ』の周年ソング「NEO」も手掛けたじんさんが楽曲提供しました。
レオニらしさをぎゅっと詰め込んだような、真っ直ぐで眩しい歌詞と爽やかな曲調が印象的ですよね。
MORE MORE JUMP!(モモジャン)
「ワールドワイドワンダー」
「ワールドワイドワンダー」は、花里みのりのバナーイベント「MORE MORE Making Xmas」にて書き下ろされた楽曲です。
「夜もすがら君思ふ」や「Booo!」が人気なTOKOTOKOさんが提供しました。
フレッシュな歌詞と曲はもちろん、モモジャンメンバーのキュートな歌声をKAITOの落ち着いた歌声が支えているところも魅力的な1曲です。
「イフ」
「イフ」は、桐谷遥のバナーイベント「つなぐPainful Hope」で書き下ろされました。
楽曲提供は、「だれかの心臓になれたら」などが人気なユリイ・カノンさんです。
挫折を経てモモジャンとなった4人の過去に、希望を届けようとする優しくも毅然とした歌詞が重なり、より胸に響きますよね。
「ももいろの鍵」
桃井愛莉のバナーイベント「Re-tie Friendship」で書き下ろされた「ももいろの鍵」。
書き下ろしを担当したのは、「きゅうくらりん」「1000年生きてる」が人気ないよわさんです。
切なさの中に感じられるホッとするような温かさが印象的で、いよわさんならではの雰囲気と、愛莉らしさが混ざり合っている世界観も素敵ですよね。
「はぐ」
「はぐ」は、日野森雫のバナーイベント「その手導くぬくもりは」の書き下ろし曲です。
「マシュマリー」「くうになる」が人気のMIMIさんが楽曲を提供しました。
雫の透明感あふれる歌声が映える楽曲で、寂しさや憂鬱にそっと寄り添ってくれるような、優しい歌詞と温かい曲が素敵ですよね。
「モア!ジャンプ!モア!」
桃井愛莉のバナーイベント「ここからRE:START!」で書き下ろされた「モア!ジャンプ!モア!」は、「太陽系ディスコ」「エイリアンエイリアン」などが人気のナユタン星人さんが楽曲を提供しました。
思わずコールを入れたくなる楽しさ、そして歌詞からはアイドルとして駆け上がっていく覚悟を感じるモモジャンらしい1曲です。
Vivid BAD SQUAD(ビビバス)
「シネマ」
東雲彰人のバナーイベント「STRAY BAD DOG」で書き下ろされた「シネマ」。
「幽霊東京」「夜撫でるメノウ」などのボカロ曲の他、YOASOBIのコンポーザーとしても活動するAyaseさんが手掛けた楽曲です。
ストイックに努力を続け、どれほど成長しても現状に満足しない彰人が、「主役は僕だけだろ」と歌うところは胸がいっぱいになりますよね。
「RAD DOGS」
青柳冬弥のバナーイベント「Period of NOCTURNE」で書き下ろされた「RAD DOGS」。
作曲は八王子Pさん、作詞はq*Leftさんが手掛けています。
冬弥がストリート音楽に出会うまで打ち込んでいたピアノの音色が多用されており、緊張感と高揚感にあふれた曲に圧倒されますよね。
「Awake Now」
「Awake Now」は、白石杏のバナーイベント「Bout for Besides you」で書き下ろされた楽曲。
作詞は牛肉さん、作曲は雄之助さんが手掛けています。
杏の力強く伸びやかな歌声が際立っており、杏とこはね、彰人と冬弥が、それぞれに相棒へ抱く熱い想いを感じる歌詞も印象的です。
「ULTRA C」
「ULTRA C」は、小豆沢こはねのバナーイベント「OVER RAD SQUAD」で書き下ろされた楽曲。
作詞はReolさん、作曲はGigaさんとTeddyLoidさんが手掛けており、豪華な制作陣が話題を呼びました。
ビビバスが大きな目標をひとつ達成したときの曲でもあり、特に初期の頃より力強くなった、こはねの突き抜けるような歌声が印象的です。
「月光」
「月光」は、東雲彰人のバナーイベント「THE POWER OF UNITY」で書き下ろされました。
「悪魔の踊り方」が人気のキタニタツヤさん、「メルティランドナイトメア」が人気のはるまきごはんさんが共同で手掛けています。
どこかファンタジックでメロウな曲と、静かな決意を感じる歌詞、それを丁寧に歌い上げるビビバスとMEIKOの歌声が魅力で、何度も聴きたくなりますよね。
ワンダーランズ×ショウタイム(ワンダショ)
「にっこり^^調査隊のテーマ」
鳳えむのバナーイベント「POP IN MY HEART!!」で書き下ろされた「にっこり^^調査隊のテーマ」。
「リモコン」「ぼうけんのしょがきえました!」などが人気のクリエイターサークル・ワンダフル☆オポチュニティ!が楽曲を提供しました。
ワンダショらしい賑やかではちゃめちゃな世界観とテンポの良い掛け合いに、思わずにっこりしてしまうこと間違いなしです。
「トンデモワンダーズ」
「トンデモワンダーズ」は、天馬司のバナーイベント「ワンダーマジカルショウタイム!」で書き下ろされた楽曲です。
書き下ろしを担当したのは、『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』のオープニング曲「はじまりの未来」も手掛けたsasakure.UKさん。
言葉遊びをふんだんに使った歌詞と、耳に残るキャッチーなメロディーが特徴で、何度も聴きたくなりますよね。
「サイバーパンクデッドボーイ」
「サイバーパンクデッドボーイ」は、神代類のバナーイベント「逆光のレンズフレア」で書き下ろされた楽曲で、プロドラマーとしても活動するマイキPさんが提供しました。
皮肉の効いた歌詞を、パンチの効いた刺激的な曲に合わせ表現する4人の歌声はまさに圧巻。
LAM先生が手掛けたMVのイラストにも注目です。
「Glory Steady Go!」
草薙寧々のバナーイベント「マーメイドにあこがれて」で書き下ろされた、「Glory Steady Go!」。
書き下ろしを担当したのは、「ポジティブ☆ダンスタイム」などが人気のキノシタさんです。
過去のトラウマを乗り越え、再び仲間とショーをするようになった寧々が「みんなでショーやるの……楽しい!」と幸せそうに発するところは胸がいっぱいになりますよね。
「Mr. Showtime」
天馬司のバナーイベント「天の果てのフェニックスへ」で書き下ろされた、「Mr. Showtime」。
書き下ろしを担当したのは、「Bad ∞ End ∞ Night」「Vampire’s ∞ pathoS」などが人気のひとしずく×やま△です。
それぞれの過去を乗り越え、それぞれの夢を抱き、いつか別れの日が来ようともたくさんの人に笑顔を届けようとするワンダショが歌うからこそ、「顔を上げてShow Must Go On!!」という歌詞が響きますよね。
25時、ナイトコードで。(ニーゴ)
「バグ」
朝比奈まふゆのバナーイベント「迷い子の手を引く、そのさきは」で書き下ろされた「バグ」。
楽曲を提供したのは、「ベノム」「ダーリンダンス」などが人気のかいりきベアさんです。
まふゆの心に澱んだ苦しさを全て吐き出させるような歌詞と、毒っ気のあるダークな曲が印象的で、感情をむき出しにしたニーゴの歌声は必聴ですよね。
「ロウワー」
「ロウワー」は、暁山瑞希のバナーイベント「ボクのあしあと キミのゆくさき」で書き下ろされた曲です。
楽曲を提供したのは、「フラジール」「命ばっかり」「フィクサー」などが人気のぬゆりさん。
示唆に富んだ緻密な歌詞と、それぞれの胸の内を吐き出すような歌声はもちろん、MVにも細やかな演出や仕掛けが施されており、さまざまな考察ができるところも魅力のひとつです。
「ザムザ」
宵崎奏のバナーイベント「イミシブル・ディスコード」で書き下ろされた「ザムザ」。
書き下ろしを担当したのは、「ヴィラン」「古書屋敷殺人事件」などが人気のてにをはさんです。
フランツ・カフカの名作『変身』の世界観が下敷きになっており、ファンタジックな曲とニーゴの名前を彷彿とさせる「光は1時の方角にある」という歌詞が印象的ですよね。
「Iなんです」
東雲絵名のバナーイベント「願いは、いつか朝をこえて」で書き下ろされた「Iなんです」は、「神のまにまに」「脳漿炸裂ガール」などが人気のれるりりさんが手掛けた楽曲です。
絵名の小悪魔っぽいキュートな歌声が映えるアップテンポな曲で、絵に向き合う中で常に自分の弱さと闘う絵名に、「I(自分)」を強調する歌詞がぴったりですよね。
「ジャックポットサッドガール」
朝比奈まふゆのバナーイベント「囚われのマリオネット」で書き下ろされた「ジャックポットサッドガール」。
「ビターチョコデコレーション」「キュートなカノジョ」が人気のsyudouさんが楽曲提供しました。
ダークでポップな世界観が印象的で、4人それぞれの個性が際立っていますよね。
バーチャル・シンガー
『プロセカ』では、定期的にリズムゲーム実装曲を公募する「一緒に作ろう!楽曲コンテスト プロセカNEXT」が開催されています。
本項では、ゲーム内でバーチャルシンガーのために書き下ろされた楽曲だけでなく、「プロセカNEXT」採用曲も併せてご紹介。
バーチャルシンガーが繋ぐ創作の輪の広がりを、素敵な楽曲を通して感じてみてください。
「アイムマイン」
バーチャル・シンガー書き下ろしユニットソングとしてhalyosyさんが書き下ろした、「アイムマイン」。
爽やかで真っ直ぐな、眩しいメッセージソングです。
halyosyさんの人気曲である「Blessing」のメロディーや、「最初の一秒を思い出せ」といったフレーズが織り込まれていたりと心憎い演出も見どころ。
バーチャル・シンガーたちが重ねてきた歴史を感じさせますよね。
「CIRCUS PANIC!!!」(第16回プロセカNEXT採用楽曲)
サツキさんの「CIRCUS PANIC!!!」は、目まぐるしいショーステージのように華やかで賑やかな楽曲。
初音ミクの生き生きとした歌声はもちろん、次の展開が読めないサプライズ満載の構成が、まさしく予想のつかないサーカスのパフォーマンスのようで素敵ですよね。
「パリィ」(第23回プロセカNEXT採用楽曲)
宮守文学さんの「パリィ」は、鏡音リン・鏡音レンのデュエット曲。
ふたりの息ぴったりな歌声と思わず身体を揺らしたくなるような曲調、そして気持ちよく韻を踏む歌詞が印象的で何度も聴きたくなりますよね。
「メリーゴーラウンド」(第21回プロセカNEXT採用楽曲)
加賀(ネギシャワーP)さんの「メリーゴーラウンド」は、初音ミクとKAITOのデュエット曲。
爽やかさと大人っぽさが絶妙なバランス感で寄り添っており、涼やかな夜風を頬に感じながら聴きたい、オシャレな1曲です。
「On&On」(第17回プロセカNEXT採用楽曲)
めろくるさんの「On&On」は艶っぽいMEIKOの歌声が光る、夜のドライブにぴったりなエモさ溢れる1曲。
レトロで懐かしい印象もあり、オシャレで大人っぽい雰囲気や不意に音が止まる演出にはドキッとしてしまいますよね。
「Cool Me Down」(第17回プロセカNEXT採用楽曲)
Mwkさんの「Cool Me Down」は、解放感と爽やかさに溢れた1曲。
包み込むような巡音ルカの歌声にぴったりで、MVも相まってどこか神秘的かつ壮大な印象も受けますよね。
劇場版の公開などゲーム内外でも幅広い展開を見せ、ボカロの魅力を広め続けている『プロセカ』。
これから、どんな楽曲をユーザーと出会わせてくれるのか、引き続き目が離せません。
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