「ちいかわ」ニードルフェルトキットの作り方!初心者でも作れる?かかった時間も紹介
Sunday 21:00
「モルカー」や「ちいかわ」などのニードルフェルトのキットが販売され、度々話題になりますよね。
キットを買えば上手に可愛く作れるのか、気になってる人も多いと思います。
そこで、にじめんでは「ニードルフェルトでつくるちいかわ ハチワレ」を購入!実際に作ってみた様子をお届けします。
Point
- かかった時間や材料は?
初心者でも作れる?
「ニードルフェルトでつくるちいかわ」とは
「ニードルフェルトでつくるちいかわ」は、イラストレーターのナガノさんによる人気漫画作品「ちいかわ」のキャラクターが作れるニードルフェルトキットです。
初心者にもチャレンジしやすい、ハマナカの羊毛フェルト「アクレーヌ」を使ったキットとなっていますよ。
本記事では、ニードルフェルト作成初心者の筆者が、実際に作ってみた様子をお届けします。
ニードルフェルトとは?
ニードルフェルト(羊毛フェルト)は、専用針で羊毛を刺して形を作っていく手芸の一種です。
針1本で、いろいろな形の作品が作れるのが特徴ですよ。
購入したもの
「ニードルフェルトでつくるちいかわ ハチワレ」だけでは、ニードルフェルトを作ることができません。
そのため、ニードルフェルトを始めるための最低限の道具が揃った「ミニマムスターターセット」も購入しました。
「ニードルフェルトでつくるちいかわ ハチワレ」: 858円(税込)
詳細
アクレーヌ
ハチワレを作るための羊毛フェルトです。
レシピ
作り方が書いてあります。
「ミニマムスターターセット」:418円(税込)
詳細
フェルティング用マット:1枚
アクレーヌを丸めるための台座として使用します。
フェルティング用ニードル極細:1本
アクレーヌを丸めるために使用します。
作り方
①アクレーヌを割いて、頭・ボディの芯を作る
まずは付属していた白のアクレーヌを7等分します(目分量)。
その中の1本を丸め、頭の芯を作りましょう。
その後、説明書のパーツ図「頭の芯」の大きさになるまで、ひたすら針を刺していきます。
フェルティング用マットの上に丸めたアクレーヌを置いて、色んな方向から針で刺していきます。
ポイント
無心で刺し続ける
10分ほど刺しているとアクレーヌが小さくまとまってきます。
大体、パーツ図の「頭の芯」と同じになればOK!
頭と同じ手順で、「ボディの芯」も作っておきましょう。
②頭&ボディを作る
頭の芯にアクレーヌを巻き、頭を作っていきます。
何本かアクレーヌを使用し、パーツ図の頭の大きさになるよう調整しましょう。
同じ手順でボディも作っていきます!
完成したものはコチラ!
ボディは頭にくっつけるため、もふもふの部分を少し残しておきましょう。
頭とボディを合体させます!
ボディのふわふわのアクレーヌ部分を頭に刺して固定。
残りのアクレーヌも馴染ませるように頭に刺し込んでいきます。
ポイント
境目を深く差す!
合体したものがコチラ!
ちょっとハチワレに近づいてきましたね…。
③耳・手足・しっぽを作る
パーツ図にあわせて、手・足・耳・しっぽを作っていきます。
アクレーヌを少量ずつ手に取り形を整えていくのがおすすめ。
パーツを揃えたら、それぞれを体に刺していきます。
もうこれだけでハチワレ感が凄いぞ…!
④顔のパーツを作る
耳の周りの青い部分と、顔のパーツを作っていきます。
青のアクレーヌを少しずつ頭にのせ、針で刺して作成。
顔のパーツは、パッケージを見ながらパーツを仮配置してバランスを整えながら作りました。
あとは己を信じて顔のパーツを貼りつけていきます。
完成しました!
白目をつけたら急激に可愛くなりましたね!!
頬の黒い線はスペースがなく、2本しかつけれませんでした。
見本と比べてみる
見本よりほっそりとしたハチワレになってしまいました。
しかし、自分で作ると愛着が湧いてきます。
「ニードルフェルトでつくるちいかわ ハチワレ」作ってみた感想
作ってみた感想は「めちゃくちゃ楽しい!」でした。
かかった時間は約5時間半。顔のパーツ作りに時間をかけすぎてしまいました…。
作り方が説明書に詳しく載っていたので初心者でも作りやすかったです。
最終的に材料は多めに余ったので、「材料がなくなって作れない!」ということにはならないでしょう。
また、力を入れすぎて途中でニードル針の先端が曲がってしまい、作業がしづらかったので力加減には注意してください!
ぜひ皆さんも好きなキャラクターのニードルフェルトキットが発売されたら、作ってみてくださいね。