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「同人誌に転売の自由を」全国同人誌転売流通連絡会の声明に批判殺到「正真正銘のクソ」

2022年 10月20日
Thursday 12:27
「同人誌に転売の自由を」全国同人誌転売流通連絡会の声明に批判殺到「正真正銘のクソ」

オタク文化の1つとして、同人誌はなくてはならない存在ですよね。

 

そんな同人誌の流通(転売)を促進している団体・全国同人誌転売流通連絡会が、「同人誌に転売の自由を~私達の考え~」というnote記事を公開し、SNSで批判が殺到しています。

 

Point

  • 全国同人誌転売流通連絡会のnoteに批判殺到
  • なぜ同人誌の転売はダメ?

  • 謝罪文公開後も「誠意を感じられない」の声


全国同人誌転売流通連絡会のnoteが話題に(現在削除済)

 

Twitterにて、全国同人誌転売流通連絡会が投稿したnote「同人誌に転売の自由を~私達の考え~」が話題となっています。

 

 

現在noteの記事は削除されていますが、「転売は悪いことではなく、同人誌転売も禁止されていない」「転売禁止は同人文化を衰退させる」等の内容が書かれていたそうです。

 

全国同人誌転売流通連絡会は、名前の通り同人誌の流通(転売)を促進している団体みたいですね。

 

本投稿を見た人からは、Twitterにて「金儲けしようとしてるだけじゃん」「ファン活動をビジネスにしようとしてるの無理」「下手したら作者より儲けるクソじゃん」「まじで悪。滅んでほしい」といった、批判の声が多く寄せられました。

 

一方で、「法的拘束が出来ないんだよな」「転売は法で裁けない」と、同人誌を転売をしても法では裁けないという声も寄せられています。

 

 

なぜ同人誌の転売はダメなのか

 

二次創作の同人誌は、一次作品(原作)が存在し、それを元にして独創的に発展させた非公式作品なため、許可されていないが禁止もされていない「グレーゾーン」な物として扱われています。

 

あくまで二次創作の同人誌は、ファン活動の一環として原作元から黙認されており、原作の利益を守るため営利を追求しない範囲で楽しむのが大事。

 

そんな二次創作の同人誌を「転売」して利益を得ようとすると、原作元が二次創作自体を禁止する可能性もでてきます。

 

Twitterでは「これじゃ公式も放置出来なくなって同人誌業界が滅ぶ」「同人は基本的に利益を出しちゃいけないですよ」「そもそも同人誌は“頒布”なんです」と、二次創作の同人誌はグレーゾーンのため、転売しないでほしいとの声が多く寄せられました。

 

 

全国同人誌転売流通連絡会が謝罪文を投稿

 

SNSで多くの批判を受け、全国同人誌転売流通連絡会がTwitterにて謝罪文を投稿しました。

※現在、全国同人誌転売流通連絡会のTwitterアカウントは削除されています。

 

ツイートには「法律上転売は許されるという法律論の一点張りで、同人世界に関わる方への敬意と配慮がありませんでした」と、綴られています。

 

続けて、「ご指摘通り、私達自信、同人誌を書いたことも読んだことも殆どなく同人誌の転売をビジネスにしたことすらありませんでした」「現状をよく知らないまま浅はかな正義感で関係者の皆様の創作活動その他の活動を決めつけ、軽んじてしまいました」と、同人誌を書いたことも読んだことも殆どなく、現状をよく知らないまま活動していたと報告しました。

 

謝罪文を見た人からは「おぞましい」「怖すぎて泣くわ」「同人誌知らないでよくこんな活動できたな」「利益しか見れてないじゃん」「正真正銘のクソ」「誠意を感じられない」と、さらに批判が寄せられています。

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