受け入れられたり逆に苦手になったり…見返して”印象が変わった作品”ってある?
Sunday 12:00
自分がまだ子供だった頃に触れた作品。大人になると見方が変わり、昔は思わなかったことを思ったり、新しい発見をした経験はありますか?
「小さい頃はめぞん一刻の音無響子を魅力的に思っていたが、大人になってみるとワガママなヒロイン、逆に五代裕作は大人になってわかる彼の良さがあった。」
と呟いていた漫画家・雁えりか先生のツイートが話題を呼んでいます。
コメントには『ガンダム』や『エヴァ』でもそう思ったことがある!など様々な作品名が挙げられており、「大人になってみると子供の頃とは違う感じ方になった」といった声も多く見られます。
大人になって見返してみると…?
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私も(世間的には)大人になったし、定期的に話題にのぼるから「めぞん一刻」読み直してみようかな
正直最初に読んだときの感想なんか覚えてないんだけどね
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わかりすぎる!!!!
ジブリ作品も同じ感想を持つわ
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俺はこの気持ちの変化を「美味しんぼ」で感じました。子供の頃は山岡さんを「反骨精神のあるカッコいいアウトローだな」と思っていたけど、今見たらただの社会不適合者にしか見えない…。今でも、安い店にわざわざ入ったのに、店内で大声で店の悪口を言ってた姿が忘れられない…
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ガンダムも大人になって見ると、違って見えるのと同じだわ。めぞん一刻読み直したい
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小学生の頃は、ベルばらのアンドレの良さが分からなかった。
大人になって、アンドレ、フェルゼン、ルイ16世、それぞれの愛の深さを感じ取ることができました。
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宇宙戦艦ヤマトって子供の頃は古代進が主人公だと思ってたけど、大人になって観直すと主人公は沖田艦長で古代進は厄介な新人だった。
『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』その他の作品などなど…。
子供と大人で印象が変わった作品を挙げるツイートも多く見られました。
みなさんは、大人になって見返してみて、子供の頃の印象と変わった作品はありますか?
どんな印象になったかなど、さまざまなコメントをお待ちしています!
本記事は2019年に公開されたものを一部編集したものです。コメントはそのまま掲載しています。
ちょっと前にアーシュラ・K・ル=グウィンの「ゲド戦記」を全巻再読したらけっこう大人向けな内容だった。小学生の頃はどこまで理解して読んでたのか、どう感じたのか、さっぱり覚えてないけど。
トトロのメイちゃんは幼少の頃わがままで嫌いだったけど今見ると年齢の割に大分しっかりしてるなあと思う
サツキは大人になってもやっぱり立派なお姉さんに見える
あとよくこの手の話題に上がる火垂るの墓については未亡人も清太さんもどっちが悪いとかじゃなく戦争がいけなかったんだと思うようになった
火垂るの墓はなあ
宮崎駿も言ってたけど、普通に大金持ちで、戦死したらしたで多大な恩給が出る海軍大佐のボンボンがそんなぞんざいに扱われる筈も無く、「戦争の悲惨さ」というテーマありきでリアル感出してる割に嘘っぱちなんだなと冷めて見るようになってしまった
戦争の話なら、「この世界の片隅で」みたいにごく普通に悲惨な事も有る中で、清濁併せ飲んで日常を明るく過ごしていく話の方が、まだ逆にじわじわ怖さを感じるわ
自分はあのおばさんのぞんざいさは海軍大佐に嫁いだ清太の母親に対する女性としての羨みから連なるものだと感じたし、高畑監督も描きたかったのは意固地にならざるを得なかった14歳の心象風景で戦争のリアルではないと語っていた。着地点が受け入れがたい物語だとしてもそれを噓っぱちという排他的感性は危うい方向に行きかねないものだと思うんだけど。
私はあのおばさんは優しかったと思うよ
家の手伝い一切しないで一日中ごろごろしてるし
自分たちでご飯作るって言って食べたはいいけど食器の洗い物はしないで寝ちゃうシーンはふざけんなと思う
中学生なんてまだ精神的に未熟で本来大人に守られてなきゃいけない年齢だし、大人でも大事な人が亡くなったらやさぐれたり、ヤケになる人もいるから、精神的に未熟な子供が親亡くして心に傷できて、やさぐれて反抗的な態度とったり、わがまま言ってしまうの仕方ないと思う
それに昔は男子は厨房に入っちゃいけないって言われてから皿洗いしないのは仕方と思う、現代の男子中学生だってほとんどしないし、海軍大佐のボンボンならなおさら
そんな宮崎駿は高畑勲の才能を認めつつ多大な嫉妬をしてたから素直に褒めちぎる言葉を持てず
かたや片渕須直は戦闘機マニアの宮崎と肩を並べて討論するほどの仲でこの世界はいい話だけどアニメブラクラの脚本も全部この人が書いたと思うと感慨深いものがある
話逸れますが、この世界の片隅にを好きになったおばあちゃんがその延長でブラクラを見て「レヴィちゃん良い子よ。人殺せるだけで」と言ってすずちゃんとレヴィの共通点を語った話好きです
私はセーラームーン!!
小さい頃はとにかく、うさぎちゃんがかわいくて一筋だったけど、大人になってからはまこちゃんや、みちるさんも好きになりました。
強さと優しさを兼ね備えている女性に憧れるようになったのかなと思います。
私はこどもの頃、可愛くて、華やかという理由で美奈子ちゃんが好きだったけど、大人になって見返したら、まこちゃんは、世話焼きで料理をはじめ家事が得意という、凄く女性として憧れる要素を持ってる事に気づきました。
落第忍者乱太郎、忍たま乱太郎の原作で人間関係とか忍者が本当に実在した事が分かる説明がたくさんあって本当に楽しい!
上のまとめにも書かれてるけどエヴァンゲリオン
シンジが昔は弱虫だと思って苦手だったけど、大人になって見たら14歳であの状況で頑張って戦ってるの充分凄いことだと感じる
耳をすませばの聖司くんがかっこよく見えてたけど、成人して改めて見たら何だか恥ずかしくなった…
私は、クレヨンしんちゃんのみさえちゃん。
こどもの頃、しんちゃんに事あるごとにガミガミ言ったり、鉄拳制裁したり、また、昼間は家でダラダラして、暴力的で怠け者だなと思ったけど、悪い事をしたら注意して、躾をするのは母親として大切だと思う。
そして、5歳と0歳育ててたら、体力的にキツイからお昼位ダラダラしても大丈夫。
すっごくわかります!
あとしんちゃんに関しては、こんなやんちゃで生意気でめちゃくちゃな子どもいないでしょwって笑いながら見てたけど、親目線になるとこんな感じの幼児は普通にめっちゃいるという事がわかった
事実は小説よりも奇なり…
ちびまる子ちゃんかな。昔は完全にまる子目線だったけど、今は友蔵やヒロシ、お母さん目線で観てしまう、、いや早すぎるんだけどさ…笑
こんなことを言ったらあれですけど、大抵の作品は大人になったら感想かわりますよね……………むしろ変わらなかったものが知りたいくらいだなあ。
出会った時の感想から今の感想も大事にしたいね
原作ちびまる子ちゃん読むとあの頃は感じなかった懐かしさや小さい頃に感じた歯痒さ等が蘇ってノスタルジーな気持ちになる。
どの作品ってわけじゃないけど、自分がキャラクターの親ぐらいの年齢になったせいか、教師×生徒みたいに保護者的立場×未成年で性的描写があるカップリング(NL、BL問わず)が苦手になってきた。
ドラえもんの、のび太かな
子供の時は特になんとも思わなかったけど、大人になってから見たら我儘さが目についてちょっと苦手になった
逆の意味で、手塚治虫の「火の鳥」シリーズ。
当時は世界も世間もなにも知らない状態で読んだから「あぁそうなんだ」としか思わなかったが
大人になってから読み直すと、主人公達の境遇が凄まじすぎてビビる。
あと、火の鳥自身も、「超越的かつ慈悲を持つ偉大な存在」から「やたら恣意的に善悪を振りかざす悪しき神性」に変わった。
子供の頃は漫画もアニメも主人公目線でみてたから主人公を邪魔する敵がとにかく嫌いだったけど、今見返すと主人公じゃなく敵の行動のほうが正しかったんだなぁとか思うものもある
名探偵コナン
小さいときはただ見てただけだったけど今は真剣に推理するようになった
魔女の宅急便
あたしこのパイ嫌いなのよね
だからいらないって言ったのに
昔は女の子にワガママとしか思わなかったけど、女の子の言う事も解るし、パイを食べずに捨てるわけにもいかず頑張って食べたり冷凍してるお母さんの姿なども想像できて、婆さん違うパイ作ろうとハラハラ見るようになった。
めぞん一刻、子供の頃は素敵なラブストーリーだと思っていたけど最近読み返したら五代くんが響子さんを強姦しようとする話があって怖すぎた
宇宙船サジタリウス。中1で再放送を見た時「重い!辛い!キツイ!」となって、リアタイ時(幼稚園)はストーリー理解してなかったんだな…と気付いた。毎週見てたはずなのに、ペーポー♪とかラザニアしか覚えてなくて。
アニメのちびまる子ちゃん見てると友蔵のまる子への甘やかしやまる子のワガママ見てるとフィクションなのにイラッとくるようになったのは年を取って子供を持つようになったからなのかと一人思っていた所でした。
ガンダムSEEDかな。今ならフレイの気持ちがわかる
キャッツアイの長女さん(名前把握できてない)、小学生の時は何も感じなかったが今見ると…ふふ…えろいです…///
Free1期の12話。
あの当時はいい仲間を持ったなって思ったけど、今見るとせっかく頑張ってたのに……となってしまいました。でも身心共に成長した1つの証なので地雷ではないです
犬夜叉。かごめは自分のせいで四魂の玉を砕いてしまって戦国の世に多くの災いをもたらしてしまったのに犬夜叉との恋愛にしか頭がなくて犬夜叉が最愛としている桔梗との関係を何かと気にしている。四魂の玉を砕いてしまった責務を忘れて恋愛にしか頭がなくて足を引っ張ってることが多いなと思った。タイムスリップの要素も薄くなってるし力も桔梗のおさがりだし。ヒロインとしては桔梗が一番。
そもそも作者があまりにも新章とか描かずに無駄に引き延ばしたのでグダグダになり粗が多く内容が薄く不満がたくさんある作品になってしまった。18巻を境に一気に話を進めて奈落を倒して新章描くなどすればよかった。もしくは犬夜叉と桔梗は戦国で共に暮らしかごめは現代に帰って井戸はふさがりこれからを頑張って生きるという終わり方のがスッキリした。