思い出が詰まったレーベルは今も色褪せない!女性向けライトノベルレーベル「コバルト文庫」をあなたは読んでいましたか?
Thursday 17:30
以前特集しました「女子向けラノベレーベルの特徴と各レーベルの人気・注目作特集」のコメントにて、とても反響があったレーベル名が挙げられていました。
それは、大人女子なら誰もが読んだことがあるはずと言われる「コバルト文庫」!
コメントでも「思い入れがあるラノベレーベルだった」、「最初に触れたレーベルがコバルトだった!」という声が多数寄せられており、皆さんの思い出話に花を咲かせていたレーベルでした。
そんなコバルト文庫の数々の名作を産んだ雑誌「Cobalt」は2016年5月に廃刊となりましたが、現在は発刊情報もあわせて行うweb小説サイトに移行しており、まだまだコバルト文庫自体は存在しています。
そこで、今回はコバルト文庫の名作から最新作まで厳選してご紹介!
これを見て、読んでいたあの頃を思い出したり、現在人気の最新作までチェックしちゃいましょう!
『マリア様がみてる』
純粋培養の乙女達が集う私立リリアン女学園には清く正しい学園生活を受け継いでいくため、高等部には「姉妹(スール)」と呼ばれるシステムが存在していた。
高等部に進学してまだ姉を持っていなかった祐巳は憧れの「紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)」である2年生の祥子から突然「姉妹宣言」をされて!?
今野緒雪先生著、イラストはひびき玲音さんが担当。
全39巻刊行されており、スピンオフ作品に『お釈迦様もみてる』シリーズも刊行されています。
雑誌「Cobalt」の看板作品の一つでもあった『マリみて』。
ノベルだけではなく、アニメや漫画といったメディアミックス展開も。
独特な設定や少女達の物語に惹かれる人が多く、男女共に大変人気のあるシリーズ作品です。
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http://www.cmoa.jp/title/1101003233/
(コミックシーモア)
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『伯爵と妖精』
妖精と話ができる少女リディアは父に会うためにロンドン行きの船に乗ったのだが、突然現れた若い男たちに誘拐される!エドガーと名乗るその男から先祖が妖精に預けたという宝剣を探す依頼をリディアは胡散臭いと思いながら、契約してしまうことに…。
谷 瑞恵 先生著、イラストは高星麻子さんが担当。
全33巻が刊行されています。
こちらも『マリみて』と同じく看板作品となったノベル。
ドラマCDになったり、さらに2008年にはアニメ化や翌年にはゲームも発売されました。
主人公のリディアが可愛い、感情移入しやすい、読むときゅんとくるというポイントをおさえている痛快冒険ファンタジーノベルです。
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http://books.shueisha.co.jp/tameshiyomi/978-4-08-601193-8.html
(集英社BOOK NAVI)
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『炎の蜃気楼』
www.amazon.co.jp武田信玄の霊を封印した『魔縁塚』が破壊された夜、高耶の親友・譲は火だるまになる夢を見た。
「ようやく見つけましたぞ、お屋形様…」そう言いながら、譲に忍び寄ってくる武者たちの霊。強力な霊によって憑依されようとしている譲を救おうとする高耶は不思議な「力」を使う直江と出会う…。
桑原水菜先生著、イラストは東城和実先生(1〜12巻)・浜田翔子先生(13〜40巻)が担当。
本編全40巻、断章と番外編は全7巻刊行されています。
2002年にはアニメ化、さらにOVAまで制作されています。
卓越したストーリー性そしてジェットコースターのような予想を超える展開があり、若い女性達を中心に支持を得た作品。
またBL要素もあり、BL作品を好む層への影響があったと言われた人気作です。
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http://www.cmoa.jp/title/1101004498/
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『なんて素敵にジャパネスク』
時は平安。京の都でも1、2を争う名門貴族の娘である16歳の瑠璃姫は初恋の相手である吉野君の面影を胸に抱いて、独身主義を貫く決心をしていた。
しかし世間体を気にする父は結婚適齢期をとっくに過ぎた娘にうるさく結婚を勧め、さらに父親の陰謀によって権少将と無理やり結婚させられることに!?そんな絶対絶命の中を救ってくれたのは筒井筒の仲である高彬で…。
氷室冴子先生著、イラストは峯村 良子さん(旧版)・後藤星先生(新装版)が担当。
『アンコール!』などを含め全10巻が刊行されています。
平安時代の宮廷貴族社会を舞台となっており、はちゃめちゃなラブコメディ要素が詰まった作品。
歴史が苦手な人でも楽しめるので、歴史ものは硬いイメージがあると思っていた方でも読みやすい小説となっていますよ。
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http://www.cmoa.jp/title/1101003682/
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『ちょーシリーズ』
「絶望の森」と呼ばれる深い森の奥にて美女と野獣が愛し合い、暮らしていた。
美女の名はダイヤモンドといい、ジェムナスティ国の王女だった。そして獣の正体はトードリア国王子ジオラルド。陰謀に巻き込まれたジオラルドは魔法によって姿を変えられてしまった!
魔法を解く方法はただひとつ、誰かとの愛の誓いを立てること。2人は愛の口づけを交わすが…。
野梨原花南先生著、イラストは宮城とおこ先生が担当。
シリーズ本編が第2部まであり、さらに番外編シリーズやファンブックまで刊行されています。
魔法によって獣の姿に変身するジオラルドと、獣が好きなちょっと変わったダイヤモンドを中心とした、恋と冒険の痛快ファンタジー物語。
また集英社CDブックより、ドラマCD化もされている大人気シリーズです。
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http://www.cmoa.jp/title/1101172819/
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『ひきこもりシリーズ』
闇の精霊だけに心を許し、長年引きこもりを貫いてきた魔術師の少女ビオレッタは突然「光の巫女」に選出される。ビオレッタの巫女修行をサポートするのは、並外れた腹黒さを秘めたアレサンドリ神国王子・エミディオに。
任期最短の光の巫女を目指しそのうえ、ゆくゆくは王子様と政略結婚をすること!?
秋杜フユ先生著、イラストはサカノ景子さんが担当。
現在スピンオフ作品も含め現在7巻まで刊行されています。
ザンネン姫の奮闘・成長・時々涙のラブコメディ作品。
ジューンブライド特集にて紹介した「後宮シリーズ」とならんで現在、コバルト文庫の人気作となっています。
登場人物の関係性や、どの巻に登場するかがわかる特設サイトが現在公開中!
気になった方はぜひ覗いてみてくださいね。
▼試し読みはこちら
http://www.cmoa.jp/title/1101134627/
(コミックシーモア)
▼購入はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/B016Q464SK
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こうして見ると、コバルト文庫だけでも様々なジャンルの本が存在しています。
その中で自分の好きな物語を選ぶのも、また一つの楽しみですよね。
集英社webマガジン「Cobalt」では『後宮シリーズ』の番外編や、最近文庫化された『王立探偵シオンの過ち-エメラルド博士の恋人』など、注目作がたくさんあるので、web版もぜひチェックしてみてください!
あなたが好きなコバルト文庫の作品や、思い入れのある作品はありましたか?
もしここには載ってないけど、これは好きだ!という作品がありましたら、ぜひコメントで思い出話と共に教えてくださいね。
webマガジン「Cobalt」
公式サイト:http://cobalt.shueisha.co.jp/
炎の蜃気楼でそっちに目覚めた人も多いのでは….?
ちょー シリーズ大好きだった!
アリスのお気に入りとDOLLマスターも好きだったのに急に出さなくなって、
当時打ち切りとか知らない自分はずっと待ってた。
マリア様がみてるって百合なのかな?
図書館行くと本あるから気になって…
百合を求めて読むと物足りないと思う。
ガチのひとも出てくるけど、百合姫読んでるとやっぱり物足りないかな。
姉妹物としてなら独特の雰囲気と設定が魅力的な作品ですよ
そうなんですね、今度読んでみようと思います!
教えて下さってありがとうございました。
ヴィクトリアン・ローズ・テーラーが好きだった…
マリみてはソフトだけど完全な百合。
でも、読んでて苦手な感じの嫌悪感を抱く人は少ないんじゃないかな?
懐かしい作品ばかりで、どハマり世代の自分には嬉しい。にじめんでこのラインナップみれるとは…
聖さまがガチだったから苦手だった
人気キャラだったけどね
あー確かに(笑)聖様、というか白薔薇は百合感の濃度が濃かった。どの世代も。
当時は百合なんて概念がなかったから、何でこんなに執着するのか理解不能だった
でもアニメ化とかコミカライズのずっと前から読んでた
大人になって百合だったのかと思った思い出
好きな作品ですよ
ちょーシリーズは未だに全巻持ってますー!
伯爵と妖精ってコバルト文庫だったんですね…初めて知りました!!
コバルト文庫の良いところは若手登竜門でその後に直木賞を受賞した人が多数出たところ。集英社に作家を育てる力と余裕があったんだなぁと今なら思う。
何作読んだことか…
最初は聖獣王の花嫁で、人生変わったのは風の王国かな
風の王国は途中でヒーローが退場して「!?」ってなった。
吸血鬼シリーズとか漫画家マリナシリーズがない…
氷室冴子さん懐かしい…!
シンデレラシリーズ好きだったなぁ
コバルト文庫と言えば新井素子さんの星へ行く船シリーズ、と言う世代です
私もばっちりその世代です!新井素子さん懐かしい…あと「なぎさガール」
とか「薔薇の冠銀の庭」とか…古いかなw
は…ハイスクール・オーラバスター…(小声)
地味に続いてるんだよね…(小声)
鏡のお城のミミ、あさぎ色の風が好きでした!
姫神さまに願いをは派生作品含めて全巻捨てずに置いてある。
本編は途中で失速した感じあるけど、ちゃんと完結してよかった。
高遠砂夜先生が大好きでした。レヴィローズの指輪シリーズとか、あとその前の姫君と婚約者シリーズとか。
それとシリーズものではないけれど、蒼のリフレインという作品に人生の根幹を決められた気がします。わたしが輪廻転生ものに惹かれるのは、間違いなくこの作品の影響だと思ってます。
高遠砂夜さん私も好きでした!!
浅葱色のなんとかって新撰組の話のシリーズ読んでたなぁ…
図書館で妖精と伯爵シリーズ読んでた!
レヴィローズの指輪が好きでした!!
スノウ可愛くて好きでした!!
月色光珠!
夢中で読んだわ……
何もわからなかった頃に花の探偵シリーズにハマってたんだけど、義兄弟・美人な兄・ワンコな弟・ブラコンと確実に私の中の扉の鍵開けた感ある
挿絵も美麗で大好きだったなー
星子さんシリーズとか…知ってる人いるのかな?
復刻してほしいなぁ、紙媒体で。
マリナシリーズとか。
リダーロイスシリーズ好きだった
あと、楽園の魔女たちシリーズ
私の青春そのものだったから、コメント欄の全部にプラス押したいくらいテンションが上がりました。
マリア様がみてる
ちょーシリーズ
伯爵と妖精
レヴィローズの指輪
姫神さまに願いを
東京S黄尾探偵団
鏡のお城のミミ
リアルタイムで買ってて未だに本棚に全巻ある
伯爵と妖精はめっちゃ読んでたな
多分コバルトの中では異色だろうけど、グラスハートが好きでした。
四龍島シリーズ大好きだったなぁ
炎の蜃気楼は今でも大好きです!最終巻はめちゃくちゃ泣いて抜け殻みたいになったよ。
金の海銀の大地読んでました!
金と銀の順番逆だよー。
私も好きでした。
魔女の結婚好きだった
懐かしさで死ぬ
あ…赤川次郎…(人生初の小説が一番長いデートだった)
あとコバルトも色々読んだがスーパーファンタジー文庫も読み込んでたwww
恋愛シリーズとかSAKIシリーズとその後の人生影響大きすぎて…www(腐った的な意味で)
姫神さまに願いを、をこじらせて安倍晴明好きになった思い出が。
S黄尾シリーズも大好きでした。懐かしい〜
破妖の剣はもう完結を諦めてたから突然の知らせに驚いたw前田先生、万象の杖も……お願いいたします泣
あとキルゾーン、魔女の結婚、有閑探偵フェリックス&コラリー、姫君と婚約者、レヴィローズの指輪、きっとシリーズが好きだった~!
破妖の剣、完結してたんだ…前田珠子は途中で投げっぱなすの多かったよね…
ふざけんな!ヴィクロテないやんけ!未だに全巻持ってて繰り返し読んでるわ!!
マジ続編出してください
もっと幸せな彼女らが見たい
東京S黄尾探偵団…知ってる人居るかなぁ…全巻まだ持ってる…
割とアニメ向きなギャグ作品だと思ったけど大してメディアミックスも無かったなぁ…
伯爵と妖精シリーズ好きだったなー。アニメ版はエドガー役の緑川さんがエロいのなんのって……
流血女神伝がめっぽう面白いのに知名度低いなあ(´・ω・`)
榎本洋子さんの龍と魔法使いシリーズに影の王国も好きでした。
ちょーシリーズも好きだったなぁ。
また読み返したくなってきた。
榎木洋子さんの間違えでした!
いにしえのオタクだけど、コバルト文庫なら藤本ひとみ先生(谷口亜夢/挿絵)の漫画家マリナシリーズが大好きで刊行を楽しみにして愛読していた思い出。 当時はシャルルが好きだったけど、今のようにキャラ萌えや推しの概念がわかっていないまま読んでいた。今にして思えば、幼い自分がハマって読んでいたことがよくわかる。文庫というものに熱中させられたキッカケがコバルトだった。
マイナーすぎるが桃井あんさんの歌姫〜ロジェルが新刊出るたび買ってました あと赤川次郎さんの吸血鬼シリーズも揃えてました
コバルトの背表紙かわいくなったよね
白とピンクのバランスが好き
マリみて
ちょーシリーズ
鏡のお城のミミ
コバルト文庫は初めて読んだラノベです
片山奈保子さんの汝シリーズが大好きでした。
キル・ゾーンシリーズ好きだったな
ブルーブラッド側と合流してどんどん話が重くなって、過酷な戦場にいるときよりラファエル達が苦しんでいるのが読んでて辛かった…けど読まずにはいられなかった