『PSYCHO-PASS 3 FIRST INSPECTOR』慎導灼役・梶裕貴さんのオフィシャルコメント到着!
Tuesday 18:00
2020年3月27日(金)より2週間限定ロードショーされる、特別編集版『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』。
この度、監視官・慎導灼役を務める梶裕貴さんより、コメントが到着しました!
TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 3』の感想や、自身が演じた灼の印象、バディパートナー・炯について語られています。
本作は、人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描くオリジナルSFアニメーション『PSYCHO-PASS サイコパス』のシリーズ最新作。
監視官である慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフを中心に、刑事課一係が追う「狐」による事件、ビフロストの謎、そして灼と炯の戦いが、ついに決着します!
梶裕貴さんオフィシャルコメント
梶さんが演じられた新任監視官(慎導)灼の印象をお聞かせください。
灼は一貫して「人間の可能性を信じている人」だという印象がありました。
「執行官は盾じゃない、人間だ」(第8話)というセリフもありましたし、近未来的な世界観でありながら、灼には人情や根性といった、良い意味での人間臭さを感じるんです。
ただ、灼のプロフィールを見ると、なかなかとっつきにくいところがあるんですよね(笑)。
序盤の執行官たちの態度にそれが顕著に表れているわけですが…最初は、周囲も灼に心を開かず、警戒していた一面もありました。
でも次第に、自身の言動によって信頼を得ていく。エピソードが進むごとに、灼の気持ちが周りへと伝わって。
最終的には、刑事課一係がしっかりとチームになっていくところが見られて、僕もとても嬉しかったです。
バディパートナーの炯についてはどんな人物だと思いましたか。
炯からは、灼とはまた違った形のプロフェッショナルさを感じています。
妻の舞ちゃん(舞子・マイヤ・ストロンスカヤ)のことをすごく大事に思っていて…彼女が事件に巻き込まれて、少しブレてしまうところも含めて、人間として本当に魅力的で。
第7話で、とあるすれ違いから彼らは衝突してしまいましたが……そう簡単に崩れしまう関係ではないと、僕は信じていました。
『FIRST INSPECTOR』の物語の印象はいかがでしたか?
梓澤(廣一)はTVシリーズでは、とにかく謎に包まれた人物でしたが、ようやく「FIRST INSPECTOR」で彼のことが明らかになります。
灼と梓澤、そしてこの世界を管理しているシビュラシステムという3つの考え方が交差する物語は、とても面白いなと思いましたね。
シビュラシステムは、人々の精神状態を数値化することで管理する「完全」と思われている存在。
それに対して、人間たちは不安定で予想もつかない行動に出る「不完全」な存在。
本作で描かれる、両者の主張や関係性がとても印象的でした。
小宮カリナと灼の関係の行方もひとつの見どころですね。
灼はカリナという存在自体に興味を持っているんでしょうね。
彼女はシビュラシステムとは違う意味で「完璧な人間」に見えるので、そこに興味があったのだと思います。
でも、最初に会話したときにどこか違和感があって…やがて、そこから見えてきたものは、やっぱり完璧じゃない部分。
そういったところに魅力を感じたんだと思います。
そして、騒動後あらためて話した上で、やはりこの人は先頭に立つべき人だと感じたのではないでしょうか。
この作品をどのように楽しんでほしいとお考えですか。
TVシリーズをご覧になってくださっていた方々は、きっといろいろなことが気になって仕方ない…まさに"おあずけ"状態だったと思います(笑)。
第8話の最後に事故に遭ってしまった六合塚(弥生)さんのことも気になりますしね…。
そんな、これまで描かれてきた一連の事件の解決編として、満を持して「FIRST INSPECTOR」が公開されます。
『PSYCHO-PASS サイコパス 3』らしい、灼らしい物語になると思いますので、是非このひとつの集大成をお楽しみください。
公開概要
『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』
2020年3月27日(金)より2週間限定ロードショー
Amazon Prime Videoにて日本・海外 独占配信
【スタッフ】
監督:塩谷直義
シリーズ構成:冲方丁
脚本:深見真、冲方丁、吉上亮
キャラクター原案:天野明
キャラクターデザイン・総作画監督:恩田尚之
色彩設計:鈴木麻希子
美術監督:草森秀一
3Dディレクター:大矢和也
撮影監督:村井沙樹子
撮影視覚効果:荒井栄児
編集:村上義典
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
オープニング・テーマ:Who-ya Extended「Synthetic Sympathy」(SMEレコーズ)
アニメーション制作:Production I.G
配給:東宝映像事業部
【キャスト】
慎導灼:梶裕貴
炯・ミハイル・イグナトフ:中村悠一
雛河翔:櫻井孝宏
廿六木天馬:大塚明夫
入江一途:諏訪部順一
如月真緒:名塚佳織
唐之杜志恩:沢城みゆき
霜月美佳:佐倉綾音
ドミネーター:日髙のり子
法斑静火:宮野真守
代銀遙煕:中博史
小宮カリナ:日笠陽子
ラウンドロビン:森川智之
梓澤廣一:堀内賢雄
小畑千夜:矢作紗友里
狡噛慎也:関智一
宜野座伸元:野島健児
須郷徹平:東地宏樹
六合塚弥生:伊藤静
花城フレデリカ:本田貴子
常守朱:花澤香菜
※敬称略
『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ
©サイコパス製作委員会
私は、まえのサイコパスのほうがすきだった。サイコパス1期のほうがキャストもよかった。サイコパスを女性の人気集めのために男二人にしたのは失敗だと思った。
みなさんは好きだった?
私は1期の一係が大好きでした
2期メンバーも,須郷さんとか雛川くんとか,設定自体は面白いのにうまく扱えてなかったのがもったいなさ過ぎた。
脚本が虚淵氏じゃなくなった2期からもう面白くなくてダメです…。
その脚本家の人って、たくさん人が死ぬから、人が死ぬのが脚本としていいってことですか?
作品にとって脚本家(シリーズ構成)って、監督の次に大切なくらい作品が左右される要素なのに、
人が死ぬこと以外のところを読めてないなら、
あなたにとっては誰が書いても同じってことなんでしょうね。
人の生き死に…よりも、話の盛り上げ方やキャラの魅せ方が上手いストーリー(構成)を書ける方なんだよ。
勿論思ってらっしゃる様な評価が世間で広がってますが、やっぱりPSYCHO-PASSという世界観を造り上げたお一人なので、またガッツリ絡んで欲しいな
虚淵さんじゃなくなったからというか、冲方丁さんがだめなんだよね。
あの人は他人が考えた世界観を書き起こす脚本家としてはいまいち。
攻殻機動隊もひどかったし。
SSSで吉上さん脚本の話はよかっただけに、冲方さんがイニシアチブをとった3期が残念だった。
別に男二人でもいいよ話さえおもしろきゃね
1期からずっと追いかけてきて、3期で主人公交代でも新しいアプローチなのかなと前向きに観てた。けど、蓋を開ければ話は薄いしチグハグで、今回の作品も不安ばかりが募る(六合塚さんの安否とか)
アマプラで観れるならわざわざ劇場に足なんて運ばないかなー
背中がぞわっとするような怖さと、キャラクターそれぞれの厚みと、ストーリー展開の妙と、1期はいろんなものを備えていて、でもちゃんとまとまっていたんだけど、3期はねぇ・・なんかこう、バラバラで何を描きたいんだかわからないし、敵対する側もチープで。一応それなりに期待していたので、ガックリ。そんなところです。
一期と劇場版4作品は好きで円盤も持ってる。三期は主人公がチート過ぎて好きになれない。SFな世界でも、刑事の感や地道な捜査が生かされているのが良かったのに。