アニメ監督の黄金期は50手前？新海誠監督・宮崎駿監督などの例に「経験値が花開く時」

皆さんはさまざまなアニメ作品の“監督の年齢”に注目したことはありますか？

 

現在、Twitterでは50歳を前にしたアニメ監督たちの作品が名作揃いだと大きな話題を呼んでいます。

 

50歳を手前にしたアニメ監督の作品が名作ばかり…！

 

この度Twitter上にて話題を呼んでいるのは、さまざまなアニメ監督が50歳前後の時に作成した作品を並べたツイートです。

 

今回のツイートに掲載された監督・作品は下記の通り。

 

新海誠監督：49歳「すずめの戸締まり」

宮崎駿監督：48歳「魔女の宅急便」

富野由悠季監督：49歳「機動戦士ガンダムF91」

高畑勲監督：46歳「じゃりン子チエ」

押井守監督：50歳「アヴァロン」

庵野秀明監督：49歳「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

 

め、名作しかない…！！！

 

どの監督も上記の作品だけにとどまらず、50歳以降も数々の名作を世に送り出していますよね。

 

 

また、先日「すずめの戸締まり」を公開した新海誠監督は現在49歳。同作は新海監督の作品史上1番のロケットスタートを記録しています。

 

まさに50歳手前理論が証明されている…ッ！？

 

前述した例を見ると50歳手前が黄金期ではなく、50歳手前からずーっと黄金期が続くようなイメージが持てますね。

 

 

SNSの声

Twitterでは監督陣が50歳手前で生み出した名作に対し「千と千尋の時宮崎さん何歳…！？」「大器晩成とはまさにこれか」「50歳まで頑張ろうと思えた」といった驚きの声が寄せられています。

 

ほかにも「今敏監督は『パプリカ』の時42歳」「黒澤明 40歳『羅生門』、42歳『生きる』44歳『七人の侍』」「ボン・ジュノ 49歳『パラサイト 半地下の家族』」など、アニメ作品にとどまらず数々の監督陣の名作と年齢を挙げる声が多数寄せられました。

 

さらに、50歳付近で名作を生み出す理由について「多くの才能を掌握出来る対外的説得力が4～50歳で頂点に到達するのかな」「40代が人生で一番濃いって聞いたことある」「ちょうど成熟した生死観が得られる頃かも」「経験値が花開く時」と推測する声も。

 

また、新海監督の年齢を聞いて「そんな歳いってたの！？」「TVで見た時30後半位に見えた」「新海監督も49かぁ（遠い目）」など、驚きの声も見受けられました。

 

自分の好きな作品を作った監督は当時何歳だったのか、気になってきましたね。これを機に、スタッフ陣にも注目しながら作品をチェックしてみてはいかがでしょうか！

 

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