萌えのためには体格差/見た目はゴツいのにED…『囀る鳥は羽ばたかない』の創作秘話を語るヨネダコウ先生のインタビュー紹介

BLアニメ専門レーベル「BLUE LYNX」によって手がけられた劇場アニメ「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」。

 

映画公開初日に第2章の制作が発表され、初日満足度ランキング2位を獲得（Filmarks調べ）するなど好評な本作の原作『囀る鳥は羽ばたかない』は、現在6巻まで発売しており、累計発行部数150万部を越える人気コミックです。

 

そんな『囀る鳥は羽ばたかない』の作者・ヨネダコウ先生に、ライブドアニュースが劇場アニメ第1章の公開初日に敢行したインタビューをご紹介します。

 

本インタビューでは、映画のオファーが来たときの話や製作に関する話、さらに漫画の制作秘話を語られています。

 

 

 

 

映画「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」

 

 

インタビューの冒頭では映画に関しての質問がされており、

 

「あまりアニメ向きの絵柄じゃない自覚があったので、この絵をどうアニメに落とし込むのだろうかと、少し不安に思っていた。

 

ヤクザっていうところもあるし…実写だったらまだできそうかなと思っていて。

 

正直、この手の企画は自分だけじゃなくたくさんあるから、いずれ頓挫するだろう…。映像化のオファーすべてが形になるわけではないことはわかっていたので、そのときは、できるものならどうぞ…くらいの感覚でした。」（一部抜粋）

 

と、アニメ化をOKするまでの心境を語られています。

 

他にも、「暗い感じの色合いにしてほしいという」という絵に関してや、「矢代が“変な人”に映らないようにしてほしい」とキャラクターに関してのリクエストをしたことも話されています。

 

 

『囀る鳥は羽ばたかない』シリーズ

 

 

インタビューの中盤では、『囀る鳥は羽ばたかない』を描こうと思ったきっかけや、”矢代”を描く上で相手役はどういうキャラクターにするか、三角や竜崎でなく”百目鬼”になった理由などが詳しく語られています。

 

「自分のことが好きでガンガン攻めてくるような相手を、簡単には好きにならないと思うんですよね。

 

それで、その取っ掛かりを“見た目はゴツいのにインポ”にしたら、恋愛の物語としてはおもしろいのかなって。そうしてできたキャラクターが百目鬼でした。」（一部抜粋）

 

また、ヤクザパートと恋愛パートの描き分け、バランスについてなども語られています。

 

 

漫画を描く上で・・・

 

 

インタビューの終盤では、作品のことだけでなく、漫画を描く上意識していることや「ここは絶対に譲れない」と思っていることなども話されています。

 

「絵を描く作業があんまり好きじゃないんですよ。

 

いちばんは、自分が萌えて自分が楽しいこと。基準は自分です。

 

BLには“萌えを描ける特権”みたいなところがあると思います。」（一部抜粋）

 

など、ヨネダコウ先生の人柄や考え方を感じさせるようなお話もされています。

 

 

インタビューの反応

 

 

インタビュー自体なかなか長くなっていると思うのですが、全ての質問に対して丁寧に、詳しく答えていらっしゃって、非常に読みごたえがあります。

 

『囀る鳥は羽ばたかない』・ヨネダコウ先生ファンはもちろん、BL好きな方も楽しめるインタビューだと思います。ぜひ読んでみてください♪

 

 

インタビュー記事：人間の“多面性”や“揺れ”に丁寧に寄り添う作家・ヨネダコウが明かす創作秘話

 

「ライブドアニュース」

公式サイト／Twitter

 

「囀る鳥は羽ばたかない」

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「ヨネダコウ先生」

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(c)ヨネダコウ・大洋図書／「囀る鳥は羽ばたかない」製作委員会

 

囀る鳥は羽ばたかない 1～6巻セット

商品概要

 

価格:4,387円

 

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アニメイト

 

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