「年間数百冊ものBLを嗜む腐女子」に聞いた!BLアニメが避けて通れない「性描写」と「年齢制限」についてのインタビュー紹介!
Wednesday 18:05
2019年4月に日本で初めて立ち上げられた、フジテレビによるBLアニメ専門レーベル「BLUE LYNX(ブルーリンクス)」。
”BLに特化したアニメレーベルが始動”しかも、”民放キー局のフジテレビで”というニュースは、BL好きはもちろんアニメファンにも衝撃が走りました。
そんな「BLUE LYNX」の発起人・フジテレビの岡安由夏プロデューサーに、ライブドアニュースがインタビューした記事をご紹介いたします!
「BLUE LYNX」の劇場アニメ第1弾『囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather』は、先日2月15日より公開開始。第2章の制作も決定し、好スタートをきりました。
『囀る鳥は羽ばたかない』のほかにも、『ギヴン』や『海辺のエトランゼ』など続々とアニメ化が決定。
ご紹介するインタビューでは、「年間数百冊ものBLを嗜む腐女子」と自らを語る岡安由夏さんが、レーベル立ち上げの経緯から劇場アニメ『囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather』の制作の裏側までをお話されています。
いい原作をできるだけ忠実に再現するために不可欠な性描写に関して、
「テレビアニメで探るよりも、見たい人が見に来てくれる劇場で思いっきりやったほうがいいのではないかと。
劇場アニメに特化することで、原作を忠実に再現でき、原作ファンの方に喜んでいただける作品をチョイスできる。」(一部抜粋)
と、話されていたり『囀る鳥は羽ばたかない』を第1弾に選んだ理由として
「1作目は待望感のある作品をやりたいと考えました。劇場アニメでやる土壌をつくったので、テレビでの放送が難しい作品を選定しようと。人気BLコミックの中でも、ベストな作品だと考えて選定しました。
『囀る』の場合、性描写は物語において重要な要素だと思っています。ストーリーに必然性を持たせるためにも、そういったシーンは必要だと思いました。」(一部抜粋)
と話されており、「BLUE LYNX」がBLファンならではの熱い思いの元立ち上げられたレーベルであることが伝わってくる内容となっています。
インタビューへの反応
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「テレビアニメで表現のギリギリを攻めることに、どれくらい意味があるのだろうか」「落としどころをテレビアニメで探るよりも、見たい人が見に来てくれる劇場で思いっきりやったほうがいいのではないか」 囀るはまだ読んだことないけれど、こういうスタンスの方が制作側にいてくれるのなら安心できる
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ヨネダコウさん自身もドラマCDと同じキャストを希望してくださってたのね😭😭😭😭嬉しい😭😭😭️❤️️❤️️❤️️❤️
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かなり評判いいみたいやから観たいわ
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「物語に寄り添ったら年齢制限がついただけ」…いい言葉だ😎
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映画化されると聞いた時はどうなるんだろう?と思ったけど、昨日こちらの記事を読んで安心して見に行けた。 実際見て、ここまで原作に忠実にそして映像としての演出、音楽とすべてが調和されていて、すごくよかった。
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BLがこんなにも世の中に出る日がくるとは思いもしなかったなぁ。でもBLとは思えないくらいストーリーがしっかりしている作品や本気で泣ける作品もたくさんある。テレビではカットされてしまうシーンも年齢制限があるとはいえ映画でならできる。そこもストーリーの一部で大事だからね。
「BLUE LYNX」だけでなく、「BL FES!!」による『イエスかノーか半分か』の劇場アニメ化や、水田ゆき先生原作『性の劇薬』の実写映画化などBL作品がどんどん映像化されています。
現在、男性同士の恋愛を描くボーイスラブ(BL)は、いわゆる腐女子がこっそり楽しむジャンルなイメージがありますが、もっとたくさんの人が、いろいろなメディアから気軽に触れられるジャンルになるといいですね!
インタビュー記事:BLアニメが避けて通れない「性描写」と「年齢制限」。フジテレビアニメ開発部の挑戦:ライブドアニュース
「ライブドアニュース」
公式サイト:https://news.livedoor.com/
公式Twitter:https://twitter.com/livedoornews
「BLUE LYNX」
公式サイト:http://bluelynx-label.com/
公式Twitter:https://twitter.com/bluelynx
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(c)ヨネダコウ・大洋図書/「囀る鳥は羽ばたかない」製作委員会
©Fuji Television Network, inc. All rights reserved.
私は「性表現」は制限なく思い切りやってほしいと思ってる。
確かにTPOはあるだろうけれど性欲や性生活、
つまりオナニーなりセックスは「悪ではない」
こうした作品が作られることで「性」に関する議論がより深まれば良い。
性的なものを平然と「見るに堪えない」などと悪罵を投げつけるような時代が終われば良い、終わってほしいと思ってる。それは女性向け、男性向けも。
例えそこに自分の身体が存在しなくても性的な表現には何らかの形で「送り手の性」「受け手の性」が関わっていると思う。
つまりそれはとてもデリケートな問題だと思う。
批判するにしてもきちんと、その性表現に関わる人たちの「性」に最大限配慮して言葉を選ばなければならないと思う。
私はあらゆる性表現を応援したいと思ってる。
こうしたBLアニメが作られることを心から喜び歓迎しています。
例えデリカシーの無い、心無い人たちから中傷があっても粘り強く続けて頂きたいと思います。
よく考えたら坊主枠アニメも昨今話題の異種族のやつもヨスガったりもあるわけだから
BLアニメで性描写入れても問題ないのでは?と思う
異種族は地上波放送終了しまくってるから、NNBLGL問わず作るのは有り、でも流す場所は限定的というかあくまで見たい人だけが見られる有料チャンネル(BSも含む)限定とかの方が無難って流れじゃないかなあ
アニメなら露骨なセックスしなきゃいいだけだと思う。萌えなんてまさになんでもありだし。映画よりアニメで作ってほしい。映画だと劇場まで行ったりレンタルしないと見えないから
規制するくらいならR指定入れて堂々と作ればいいと思います。
映画館となれば作品を知らない方々も足を運びますから、作品を嗜む方々ではない人達の目も気にする必要性は感じます。例えば小さなお子さんとかに配慮するとかね。
その上で好む方が楽しめるようにすればいいと思う。中途半端なのが一番辛い。
内海紘子ここで活躍しそうだな
そもそもBLマンガの性描写のゾーニングが微妙だと思う。
同人誌でこのレベルを描写したらR-18表記必須だよねっての多すぎると思うんだけど。
男性漫画は規制厳しいしPTAの目が向けられがちだけど、女性向けのBLはそこまで強い規制がないから普通に本屋のスペースにあってどうなんだろと思う。
ゾーニングもっとしっかりしてと思うんだよなあ。
囀る映画、R18なのに普通のアニメ映画に予告つけるのやめて欲しかった
せめて幹部の公衆便所とかエロワード抜きで流して