『あんスタ』Switchのイベント「ショコラ△瞳の中のキャンディーハウス」どんなストーリー?
Wednesday 12:50
人気男性アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!!(あんスタ)』。
2024年1月31日(水)〜2月8日(木)まで(Basicは2月9日(金))、「Switch」のユニット新曲クライマックスイベント「ショコラ△瞳の中のキャンディーハウス」が開催されています!
本記事では、登場カードやストーリーのあらすじ、新曲などをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最終更新:2024年2月7日(水) ストーリーのポイントを追記
『あんスタ』イベント「ショコラ△瞳の中のキャンディーハウス」ストーリーあらすじ
本イベントは「NEW DIMENTION(ニューディ)」に所属するユニット「Switch」のユニット新曲クライマックスイベントです。
経営の立て直しのため、春から大手ゲーム会社と提携して、VRを用いた事業を進めている「ニューディ」。
その会社が新しく造った電脳世界【キャンディーハウス】に飛び込んだSwitchの3人は、まさしく「異世界」のように造りこまれた世界に驚き、感心します。
そこで出会ったのは、宙の幼馴染みの“友達”。彼は「僕は幼い頃からずっと、この【キャンディーハウス】に囚われている」と助けを求めてきて――。
ES設立初年度の「Switch」のクライマックスを飾る、「バレンタイン」がモチーフのイベントとなっています。
『あんスタ』イベント「ショコラ△瞳の中のキャンディーハウス」登場カード
☆5 春川宙「電脳キャンディー」
才能開花前
才能開花後
☆4 青葉つむぎ「想像の電脳」
才能開花前
才能開花後
☆3 逆先夏目「空間キャンディー」
才能開花前
才能開花後
☆3 紫之創「覆面キャンディー」
才能開花前
才能開花後
『あんスタ』イベント「ショコラ△瞳の中のキャンディーハウス」登場楽曲
本イベントで追加された新曲は、「Switch」が歌う「Chocola-Tic After School」。
バレンタインに臨む人の背中をそっと押すような、温かく優しい楽曲です。
多幸感にあふれた「Switch」のやわらかな歌声と、ポップなかわいらしい世界観のMV、「Switch」のメンバーが使うキラキラとした魔法の数々に、気づけば笑顔になってしまうこと間違いなし!
無邪気に魔法を操る宙と、それぞれの「後輩」「弟子」である宙をそっと見守るつむぎと夏目の優しい表情も印象的です。
PV
『あんスタ』イベント「ショコラ△瞳の中のキャンディーハウス」ストーリーのポイント
宙が見ている世界
音や匂いに色を感じる「共感覚」をもつ宙。
人の本音や本質、感情の機微を、その人の色で見抜く宙の個性について、このイベントストーリーでは、今までよりも深く触れられています。
その中では、周囲から浮いてしまいがちで「変な子」と見られていた宙が、自分なりに「普通」の感覚を手探りする幼少期の様子が垣間見えるシーンも。
宙の内面の解像度がより上がるストーリーでした。
また、その一方で、鋭いようでちょっと抜けているところはいつも通り。
「思い立ったが吉日」を「思い立ったがキツツキ戦法」と言っているシーンは、思わずくすっと笑ってしまいます。
「ししょ~」と「せんぱい」から見た宙
今回のストーリーで特に印象的だったのは、宙の幼馴染み(その正体は「幼かった宙との対話によって自我をもったAI」)である「エウリュアレー」が、「宙はわりと有り得ないような卑怯な手とかも使うから、AIなのに将棋とかでもなかなか勝てなくて悔しかった」と言うのに対して、つむぎが発した台詞です。
「わかります~。あの手この手って感じですよね、あの子は決して無邪気で無害な良い子じゃないですよ。でも。そういうところが宙くんの尊敬すべきところで、魅力でもあるでしょう」 (恋するプログラム/第9話)
今回のストーリーでサポート役として登場したのが、「『都合の良い子』でいることが楽」と語る「Ra*bits」の紫之創だったこともあり、つむぎが語る宙の姿との対比が効いています。
また、宙にとって「ししょ~」である夏目と、「せんぱい」であるつむぎは、以前の宙のセンターイベント「投影★心を映す幻灯機」を経て、彼を庇護するべき存在ではなく、対等なアイドルとして捉えるようになりました。
「いつだっテ、宙のやることが”正解”なんだかラ♪」 (恋するプログラム/第10話)
夏目の台詞から、宙のことをただ過保護に想っているだけでなく、自分の愛弟子の「魔法使い」として、「アイドル」として信頼していることが伝わってきますね。
テンポのよい掛け合いも見どころ
もちろん、夏目の宙への過保護っぷりは相変わらずです。
「SSVRS」を取り巻くごたごたに片をつけた後の「エピローグ」では、「ショコラフェス」の舞台になかなか姿を現さない宙を心配する夏目の姿も見られました。
大丈夫だかラ! 根拠はないけド、ボクたちがソラを信じなくて他の誰が信じるノ!? (エピローグ①)
宙のことを信頼していることは伝わってくるものの、つむぎに対して怒涛の勢いでまくし立てる夏目は、勢いで本音を漏らします。
あの子は妖精さんみたいなもんなんだかラ、そうして幸せで楽しげな空気をつくってれば自然と寄ってくるはズ! (エピローグ②)
やはり、宙のことが心配で心配でたまらないのと、宙を心の底から「溺愛」している根っこの部分は変わらない様子。
どことなく五奇人の「にいさん」たちを彷彿とさせますね。
この言葉には、つむぎも「わぁ無根拠~、非科学的~……」と呆れていました。
「アイドル」として「魔法使い」として
「SSVRS」を取り巻くごたごたは、宙の幼馴染みであった“自我のあるAI・エウリュアレー”を停止させることで、完璧な「めでたし、めでたし」ではないにしろ、解決したかのように思えました。
しかし、そこでもう一歩踏み出して「ハッピーエンド」を手繰り寄せようと奮闘するのが、春川宙という「魔法使い」であり「アイドル」。
かつて五奇人とfineとして対立した夏目とつむぎの関係を再びつなぎ合わせたように、宙は、「人と人の心をつなげる魔法使い」なのだなと感じる展開でした。
改めて、宙とSwitchというユニットの魅力を再確認できます。
『あんスタ』イベント「ショコラ△瞳の中のキャンディーハウス」まとめ
SNSでは、「この3人ほんと仲良いな〜」「絶対フルボイス化して欲しい」「やばい泣いた」などの感想が見られました。
ストーリーには、イベントの新曲「Chocola-Tic After School」だけでなく、「Magic for your “Switch”」の歌詞にもリンクするような台詞もあり、「Switch」推しの方は必読です!
さらに結束を深めた「Switch」の三人がかける「幸せの魔法」を、ストーリーや楽曲でぜひ感じてみてください。
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