ニャンちゅうの声優が羽多野渉さんに変更で「師匠から弟子に受け継がれていくの素敵」
Friday 11:30
NHK Eテレに登場するパペット人形・ニャンちゅうの声優が、津久井教生さんから羽多野渉さんに変更することが、81プロデュースの公式サイトで発表されました。
Point
- ニャンちゅうの声優が津久井教生さんから羽多野渉さんに変更
来年度の4月から全て羽多野さんが担当
津久井さんは交代後もアドバイザーとして番組に参加
ニャンちゅうの声優が津久井教生さんから羽多野渉さんに変更
ニャンちゅうは、NHK Eテレに登場するパペット人形のキャラクターで、1992年の初登場から生誕30周年を迎えました。
「ニャンちゅうといっしょ」「ニャンちゅうワールド放送局」といった子供向けテレビ番組に登場しており、小さい頃に視聴していた大人も多いはず。
そんなニャンちゅうの声優はこれまで津久井教生さんが担当していましたが、羽多野渉さんに変更することが発表されました。
81プロデュースの公式サイトでコメントが掲載されており、今年度の放送は津久井さんが担当した回も放送されますが、来年度の4月からは全て羽多野さんが担当するとのこと。
なお、津久井さんは交代後もアドバイザーとして番組に参加します。
羽多野渉さんがTwitterでコメント
NHK・Eテレで放送されております『ニャンちゅう』シリーズにて、
ニャンちゅうの声を担当させて頂くことになりました。
30年間ニャンちゅうの声を担当されている津久井教生さんは、大好きな先輩であり恩師です。
作品やキャラクターの持つ温かさや大切な想いを繋いでいけるよう、尽力いたします。— 羽多野渉 公式 (@hatano_official) November 18, 2022
羽多野さんは本件に対しTwitterでコメントを投稿しました。
先輩である津久井さんに対する想いや、「作品やキャラクターの持つ温かさや大切な想いを繋いでいけるよう、尽力いたします」と作品に対する意気込みを綴っています(一部抜粋)。
Twitterの反応は?
本発表に対しTwitterでは「ニャンちゅう」「羽多野さん」といった関連ワードがトレンド入り。
津久井さんが2019年から難病「筋萎縮性側索硬化症・ALS」の闘病中だったこともあり、「ご病気での交代はやっぱり寂しいね…」「覚悟はしていたけどついにこの時が来てしまったか、という感じ」といった、悲しみの声が寄せられています。
また、羽多野さんへは「ついに交代になってしまったのは悲しいけれど、 師匠から弟子に受け継がれていくの素敵」「羽多野さんのニャンちゅうは津久井さん直伝だからめちゃくちゃ似てるし、いいと思う!」など、期待の声が寄せられました。
ニャンちゅうとは?
ニャンちゅうは、NHK Eテレ(旧NHK教育テレビ)に登場するパペット人形のキャラクターです。声は津久井教生さんが担当してきました。
地球生まれのネコで、5歳という設定。ネズミの着ぐるみは「ネズミの気持ちを理解したい」という心意気を表わすもの。
一人称は「ミー(me)」で、語尾には「ニャ」をよく付けており、そのキャラクターとダミ声のギャップが特徴的です。