【オタトーーク】私たちアニメ「SK∞ エスケーエイト」大好き芸人です!〜早口感想語り開幕〜
Friday 21:00
新作アニメプロジェクトの始動も発表され、舞台、人気ゲーム「A3!」とのコラボなど、放送終了後も多くの展開で話題を集めているTVアニメ「SK∞ エスケーエイト」。
本作に魅了されたにじめん編集部の3人が、そんな「SK∞ エスケーエイト」についてただただ語る座談会を実施してみました!
オタクのゆるゆるトーク、開幕です。
Point
- 推しやキャラの関係性などをひたすらトーク!
最終回の“アレ”についても一言物申す!?
「エスケーエイト」は楽しい!
アニメ「SK∞ エスケーエイト」を語ってみた!
「エスケーエイト」をざっくり説明すると
2021年1月から全12話で放送された、ボンズ制作によるスケートボードを題材にしたTVアニメ。
過去に「Free!」や「BANANA FISH」を手掛けた内海紘子さんが監督を務め、結構ハチャメチャ&激アツな展開で多くのファンを湧かせました。
座談会メンバー
普段は「あんスタ」のオタク。「エスケーエイト」を見たらおもしろすぎたのでメンバーに勧めた。推しはランガとチェリーブロッサム。
普段は安室透のオタク。くどうに勧められて「エスケーエイト」を履修。推しはランガ。
普段は女児アニメのオタク。くどうに勧められた&めがねも見ていたので「エスケーエイト」を履修。推しはレキ。
※メンバーがただただ好きなアニメを語っているだけなので、有益な情報や考察があるわけではありません。
※アニメのネタバレを含みますのでご注意ください。
それでは早速いってみましょう!
【テーマ①】「エスケーエイト」の推しポイントは?
推しを語る
「エスケーエイト」を履修するも推しキャラがうまいこと被らなかったメンバー3人は、各推しのプレゼンから始めることに。
■くどうの推し:チェリーブロッサム(以下チェリー)
Cherry blossom(チェリーブロッサム)/CV:緑川光さん
「S」の実力者のうちの1人で本名は桜屋敷薫(さくらやしきかおる)。
表の姿は有名なAI書道家。
計算された理論的なスケートを得意とする。
※「S(エス)」…スケートボードのレースのこと。
私は特にランガとチェリーが好きなんですけど、ランガについてはめがねさんに語ってもらおうと思うので、ここではチェリー語り失礼します。
アッお気遣いありがとうございます…!
好きなポイントはたくさんあるんですけど、個人的には何よりも、高校生時代のチェリーのビジュアルが好みドンピシャだったんですよね。落ちました!!
ああ〜〜確かにめっちゃいいですよね!普段は書道家ではんなりしてるんだけどね。
口ピアスとかしちゃってましたからね!ヤンチャな時期も経ての今の姿とのギャップがたまんねえです。そもそも私、ピンク髪キャラを好きになりがちなところがありますね…。
あるあるですね。長髪ピンク・和服・眼鏡(競技時は外す)・そしてさらにCV緑川光…。チェリー、好きになっちゃう要素てんこ盛りだな!?
性癖のハッピーセットじゃないですか…(ゴクリ)。
■めがねの推し:ランガ
馳河ランガ(はせがわランガ)/CV:小林千晃さん
本作のもう1人の主人公。
カナダから暦のクラスに転校してきた帰国子女のハーフで、スノーボード経験者。
「S」に巻き込まれたことがきっかけでスケートボードにのめり込んでいく。
「S」ネームは「スノー」。
ランガは、話が進むうちにどんどん熱くスケボーにハマっていくじゃないですか。あの美しい見た目との熱いギャップがいいですよね!1話の滑りで惚れました。
ですよね〜。最初にビジュアル見ただけの勝手な印象では、クールキャラでなんかちょっといけすかないところがあるキャラなのかと思ってたけど、全然そんなことなかった。
むしろ超素直でいい子!!大食いだったり、レキのこと大好きだったり、帰国子女だから日本文化に触れるたびにかわいい反応をしたり…。
お母さんのこと気遣って料理したりね。いい子すぎるやろ…。
「ラブホって何?」って言ってたシーン、君は一生そのままでいてくれ…と願いました。
■女児の推し:レキ
喜屋武暦(きゃんれき)/CV:畠中祐さん
本作の主人公。スケートボードが大好きで明るく元気な高校2年生。
スケボーショップでバイトをしており、デッキの改造なども得意。
ランガにスケボーの魅力を伝え、才能を開花させた。
私も大体赤髪・元気キャラを好きになりがちなので、案の定レキを好きになりました。光属性キャラはいいぞ。
畠中祐さんの声もピッタリですよね〜。「等身大の男子高校生感」がメッチャ出てる。
それな〜〜。なんとなくこういう明るい系のキャラっておバカ系が多いイメージなんですけど、スケボーのことめちゃくちゃ勉強してたり、スケボーの改造もできたり、メカニック的な才能があるところもギャップ萌えです。
ランガやMIYA(以下ミヤ)に対して面倒見がいいのも、レキに妹がいて実際にお兄ちゃんだからなんですよね。
ランガみたいに天才タイプではないところと、この作品のテーマともいえる「スケボーは楽しい」を誰よりも体現してるところが好きです!10話は泣いた…。途中色々あったけど。
好きな回を語る
推しを存分に語れたところで、お次は好きな回について語ります。
好きな回はありますか?
温泉回!(第6話)
私も温泉回!
同じく!全会一致!
温泉回とか水着回とか、アニメによくある日常が垣間見れる回は全人類好きでしょう(主語デカ)。
※温泉回(第6話「「湯けむりミステリースケート?!」」)
レキの怪我の湯治のために、おなじみのメンバーみんなで宮古島に行く回。
水着はもちろん温泉シーンもあり、サービスてんこ盛りの神回だった。
海のシーンもよかったですよね!ナンパし出したジョーを止めるために、ミヤがジョーをパパ、チェリーをママって呼ぶところ。
何とは言わないけど、刺さる人には刺さる場面でしたね。
ジョー(CV:松本保典さん)
「S」の実力者のうちの1人で、本名は南城虎次郎(なんじょう こじろう)。
逞しい肉体から繰り出される豪快な滑りが特徴で、異名は「最速のシックスパック」。
表の姿はイタリア料理店のオーナーシェフ。薫(チェリーブロッサム)とは幼馴染。
みんなが仲良くなったところが見れていい回でしたよね〜。そしてここでレキの闇落ちの予兆が…。
あっ…。
そういう意味では私は7話も好きなんですけど、レキとランガについては後ほど語りましょうや…。
個人的に外せないのは9話!チェリー・ジョー・愛抱夢(以下アダム)の高校生時代のエピソードもあったので。チェリーがアダムからスケボーでボッコボコにぶん殴られてるところが辛かった…。
アダムとのすれ違い、辛いですよね〜。ここの3人の関係性もおいしい…。
■畠中祐さん&小林千晃さんも温泉回を語る!
暦役・畠中祐さん、ランガ役・小林千晃さんによるキャストコメントもおすすめなので、未視聴の方はぜひチェックしてみてください(キャストコメント自体は全話分あります!)。
印象に残った技を語る
アニメに登場するスケボー技について語ろうとするも、ここでくどうがある点に気づきます。
実は名前がきちんとついてる技ってそんなにないんですよね。ていうかほとんどアダムの技。
代表的なので言うと、やっぱりアダムの“ラブハック”ですかね。あれは衝撃的だった。
※ラブハック…挑戦者を何人も病院送りにした技。
「あっ…薄々わかってたけどこのアニメ、超次元スケボーアニメだ」って視聴者が確信する瞬間でしたね。
アダムで言うと、“フルスイングキッス”も好き。マジでボードで殴るだけのやつ。
愛抱夢(アダム)/CV:子安武人さん
仮面で素顔を隠した「S」の創設者にして、伝説のスケーター。
異名は「愛のマタドール」で、本名は神道愛之介(しんどうあいのすけ)。
対戦相手を何人も病院送りにしている。
正体は政治家一家神道家の跡取りで国会議員。
技じゃないけど、チェリーの計算スケートも個性が出てていいですよね。
ジョーは筋肉スケートって感じだし、大人組は結構滑り方に特徴ありますね。ジョーが腕だけで滑るところ笑っちゃった。
【テーマ②】「エスケーエイト」キャラの関係性について
それぞれのキャラクターの関係性が丁寧に描かれているところも本作の魅力のひとつ!
気になるキャラ同士の関係について語りました。
レキとランガを語る
ずっとこの2人のことを語りたかった…!
さっきも話に出たけど、なんと言ってもこの2人のすれ違いは結構長かったね〜。
めちゃめちゃ仲良しなだけに辛かった…。
天才(ランガ)を前にした凡人(レキ)が抱える劣等感とか、明るいタイプのキャラが闇落ちするとか、辛いんだけどそういうシチュエーションはグッと来るものがあるんですよね…。
ランガとジョーの対決のとき、レキが応援に来るところは激アツでしたよね。ずっと早く対面してくれ…!って思ってた。
ランガもレキの姿を見つけた後に自分を取り戻したし、やっぱりこの2人はお互いがいてこそ輝けるんだな…っていうのがすごくよかったです。
チェリーとジョーを語る
この2人も顔合わせては喧嘩してるけど、どうせ本当はお互い信頼し合ってるんでしょ???っていうところがいいですよね〜。
チェリーがアダムとの対決でボコボコにされた後、チェリーの乗る車椅子をジョーが押してたじゃないですか??あれ見たとき「チェリーにはジョーしかおらん…!」ってなりましたもんね(オタク特有の早口)。
チェリーも文句言いつつジョーのお店に来るし、す〜〜ぐ2人で昔の話しだしますからね。
そうそうそう。他のメンバーが話に入れないだろ!でもいいぞ!ってなります。
中性的な美青年とマッチョイケメンの体格差もいいですよね〜。
ミヤを語る
知念実也(ちねんみや)/CV:永塚拓馬さん
中学1年生で、スケートボードの日本代表候補。
難易度の高いトリックを難なくメイクできる実力の持ち主。
ゲーム好きで、実力の劣る暦をスライム呼ばわりしていた。
かわいい(真顔)。女児アニメに出ててもおかしくない。
制服姿マジかわいい。セーラーいいですよね、「カードキャプターさくら」じゃんって思いました(?)。
レキに「いなくならないって言ったのに」って言ったところ、よかったですよね〜。
めちゃくちゃよかった…。普段はスライム呼ばわりだったけど、ちゃんとレキのこと信じてるし好きなんだなってことが表れててすごくよかった。
優秀がゆえに孤立した辛い過去があるからこそ、レキたちがミヤにとっても受け止めてもらえる居場所になってたんだよね。
ランガとアダムを語る
アダムが男子高校生(ランガ)相手に「僕のイヴ」って言って固執するの、ヤベェな…(喜)って思って見てました。最初の方でアダムがミヤにくっついてたのもイヴ探しのためだったのかな?って思います。
シンプルにアダムのランガに対する触り方がいやらしいなと思いました。
アダムの家庭環境もなかなかに複雑だったこともあって歪んじゃったんでしょうけど、それにしてもアダム家やばかったですね。
おばさんの教育怖すぎた…。
最後の対決のとき、2人だけの対話空間に入るのおもしろかったな…。
結果として、ランガがアダムを救う形になるのがよかったですよね。
【テーマ③】「エスケーエイト」最終回を語る
最後は最終回についてざっくばらんにトークしていきます!
アダムとランガの対決後、ランガが思いっきりにレキに抱きつきに行くシーン。そこにすべての幸せが詰まってた。〜HAPPY END〜
なんとなく「ユーリ!!! on ICE」を思い出すようなハッピーさでした。よかった…。
伏線が全部回収されるところがいいですよね。ランガが使ったレキのボードに「FUN」って書いてあって、そうだ、スケートは楽しいんだ!!ってランガが正気に戻るところ、よすぎませんでした!?
うんうん。からの、レキにスケートの楽しさを教えてもらったランガが、今度はアダムにそれを思い出させてあげる流れ、完璧でしたね。
エンディングで描かれてたランガの祝勝会で、アダムが空から登場したときはお前も来るんか〜い!!ってなりました。
そして忘れちゃいけないのが菊池!!アダムとのショタシーンもよかったですね。使用人とお坊ちゃまの関係はおいしすぎる。
放送後散々議論されてると思いますけど、問題のアダムの「お前は一生僕の犬だ(CV:子安武人)」発言からの菊池の頬染めについてはいかがですか?
結局菊池のこと大好きなんじゃん!って手叩いて喜びました。
アダムが生贄にするのは菊池のことだと思ってたんで、違うんか〜い!!ってなりました。
完全に2人の世界だったんで、一体何を見せられているんだ…ってなりました。お幸せに。
スネーク/CV:小野賢章さん
神道愛之介(アダム)の秘書で、本名は菊池忠(きくちただし)。
子供の頃愛之介にスケートボードを教えた。
愛之介からは「犬」呼ばわりされている(最終的に本人は嬉しそう)。
【まとめ】「エスケーエイト」は楽しい!
ここまで好き勝手にしゃべってきましたけど、いかがでしたか?
笑えて泣けてめちゃくちゃアツいアニメ。こりゃ話題になるわ〜と思いました。
ただの超次元スケボーアニメじゃない。キャラ同士の関係性も丁寧に描かれてるので、ストーリー重視の人にもおすすめです。
「エスケーエイト」は楽しい!
「エスケーエイト」は楽しい!
「エスケーエイト」は楽しい!ということで、新作も楽しみにしています!お疲れさまでした。
作品概要
TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」
【イントロダクション】
「そのとき俺は確かに見たんだ。この沖縄に舞う、白い雪を─…」
スケートボードが大好きな高校二年生・暦(レキ)がハマっているもの――……それは“S”。
「S(エス)」とは、閉鎖された鉱山をスケートボードで滑り降りるルール無用の危険な極秘レースだ。
中でも、そこで行われる「ビーフ(決闘)」に多くの人々が熱狂していた。
暦はカナダからの帰国子女で転校生・ランガを「S」に誘う。
スケートボードに乗ったことのないランガだが、「S」の熱狂は構わずランガを巻き込んでいく。
裏の顔を持つ個性豊かなスケーターたちと繰り広げられる、サイコーでアツいスケボーレースバトル×無限の可能性が今、ここに始まる──!!
監督:内海紘子×シリーズ構成・脚本:大河内一楼×キャラクターデザイン:千葉道徳×アニメーション制作:ボンズの最強タッグによる、青春オリジナルアニメーション!!
【配信情報】
下記配信サイトにて配信中
ABEMA/dアニメストア/dアニメストアforPrimeVideo/U-NEXT/アニメ放題/GYAO!/Amazonプライム・ビデオ/バンダイチャンネル/Hulu/TELASA/JCOM:オンデマンド/VideoMarket/DMM.com/music.jp/ひかりTV/FOD/ニコニコチャンネル/ニコニコ生放送/Tver
【スタッフ】
原作:ボンズ・内海紘子
監督:内海紘子
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクター原案:内海紘子
キャラクターデザイン:千葉道徳
総作画監督:千葉道徳・徳岡紘平・菅野宏紀
スケートボードデザイン:StudioNoBorder
色彩設計:後藤ゆかり
美術監督:近藤由美子
3DCG監督:安東容太
撮影監督:池上真崇
編集:山岸歩奈美
音響監督:三間雅文
音響効果:倉橋静男・西佐知子
音楽:高橋諒
アニメーション制作:ボンズ
OP:「Paradise」Rude-α(SMERecords)
ED:「インフィニティ」優里(ソニー・ミュージックレーベルズ)
【キャスト】
暦(レキ):畠中祐
ランガ:小林千晃
MIYA:永塚拓馬
シャドウ:三宅健太
Cherryblossom:緑川光
ジョー:松本保典
愛抱夢(アダム):子安武人
菊池忠:小野賢章
※敬称略
©ボンズ・内海紘子/Project SK∞