「エームビ」大ヒット舞台挨拶で陳内将さん「この映画がみなさんへの恩返しになれば」
Tuesday 09:57
ダウンロード数750万突破のイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」を舞台化した、「MANKAI STAGE『A3!』(エーステ)」の実写映画「MANKAI MOVIE『A3!』〜SPRING & SUMMER〜(エームビ)」が絶賛公開中です。
この度、新宿バルト9 シアター9にて大ヒット舞台挨拶が12月18日(土)に開催されました。
陳内 将さん・宮崎 湧さん・ 野口 準さんと倉田健次監督の4名が登壇した本イベントのオフィシャルレポートが到着しましたので紹介します!
Point
- "「エームビ」大ヒット舞台挨拶が開催!
「エームビ」大ヒット舞台挨拶は夏組らしい和気あいあいな雰囲気で大盛り上がり!
今回の舞台挨拶には、夏組リーダー・皇 天馬役の陳内 将さん、瑠璃川 幸役の宮崎 湧さん、向坂 椋役の野口 準さん、そして倉田健次監督が参加しました。
夏組らしい和気あいあいとした雰囲気で劇場は終始大盛り上がり!
今作で初めてタッグを組んだ倉田監督から映画の撮影ならではの貴重なエピソードなども飛び出し、「エームビ」愛に溢れるイベントとなりました。
俳優陣は今回もイメージカラー意識の衣装で登壇!
登壇したキャスト陣は、先日の公開記念舞台挨拶に続き、この日もそれぞれのキャラクターのイメージカラーを意識した装いに身を包んで登場!
公開記念舞台挨拶への出席が叶わなかった陳内さんが張り切って進行を担当し、事前にTwitterで観客である“監督“へ募集した質問への回答を始めました。
夏組の撮影初日となったワゴンバスでのシーンの思い出を聞かれた陳内さんは「撮影場所の近くに前泊して早朝からスタートしました。ぽかぽか陽気で、カメラが回っていない時はみんなでお昼寝しちゃったこともあったよね」と舞台裏を明かすと、宮崎さんも「お天道様も迎えてくれましたもんね!」と懐かしそうに回想。
倉田監督が「まだ撮影始まっていなかったけどね!」とツッコミを入れ、早速夏組らしい仲良しでおちゃめなエピソードが飛び出していました。
劇中劇を演じる際に意識したこと
劇中劇を演じる際に舞台と違って意識したことについて問われると「心の声が肝。それがあるからこその劇中劇。僕は映画初出演ですが、監督や陳しゃん(陳内さん)に助けられました。舞台ではあまりない目線の動きで表現することなども楽しかった」と野口さんが語ります。
回答の中で自然と陳内さんの愛称である“陳しゃん”呼びをしたことで、ステージ上のキャストも倉田監督も、客席も「陳しゃん…」と思わず反応…!
野口さんが照れた表情で「陳内先輩にですね…!」と言い直すと、会場は笑顔に包まれました。
宮崎さんは「スローモーション映像での表現もあったりして、舞台とは違った映像ならではの武器だなと思った」と壇上でゆっくり動きながらスローモーション演技を生再現!
すかさず野口さんから「スローモーションはカメラの編集でやってることだからね!自分ではやっていないでしょ!」と突っ込まれる場面も。
また倉田監督は「夏組しかやっていないことが1点あるけど、天馬が演じるアリババと三角が演じるランプの魔神の掛け合いでエキストラの客席から笑いをいただくシーンは、あえてアドリブを組んでリアルな笑いを引き出すようにしたよね」と明かしました。
宮崎さんは「あのシーンは夏組が試されている感がありましたね!プロレススタイルでエキストラを笑わせたろうぜ!という空気を感じていました!」と熱演を報告。
会場を湧かせる熱いエピソードです。
撮影中のハプニング
撮影中のハプニングの話題についての質問では、野口さんが「ハプニングはなかったけど、三好一成役の(赤澤)燈くんが撮影中に一成の携帯で本当にたくさん写真を撮ってくれていて、本田礼生くん(斑鳩三角役)のどアップ写真があったりしましたね」と、ハプニングから路線がずれながらも劇中の夏組さながらの仲良しエピソードを披露し、会場は和やかな雰囲気に。
細かすぎて伝わらないこだわりに拍手…!
細かすぎて伝わらないこだわりのシーンについて聞かれた陳内さんは「カレーを食べているシーンは、あのときの天馬の感情もあったけれど、それでも野菜は避けるということは意識しました」と野菜嫌いな天馬ならではのこだわりを明かすと、客席の監督からは拍手が起こりました。
最近熱中していること
作品についての話が続いた中「最近熱中していること」を聞かれた野口さんは「ゲームに出会ってしまいまして、これまで一切やってこなかったんですが、すっかりゲーマーです!」と即答。
続く宮崎さんは「お芝居です!」と口にし、「いい現場程、時間が経つのが早い。時間を忘れられる幸せな空間ほど時が経つのが早いです!そんなことを26歳になってシミジミ思いました」と報告。
陳内さんも「実は僕もお芝居。お芝居を頑張った後のご褒美でグイッと1杯。大人の楽しみです」と俳優としての仕事を熱中しているものに挙げました。
2人の回答に焦ったかのように先ほど「ゲーム!」と答えた野口さんが、すぐさま「明日からゲームを辞めようかな~!」と宣言するも、陳内さんからは「でも今日はやるんだ!?」とのツッコミが!
しかし宮崎さんから「ゲームも必要なことを教えてくれます!」とフォローされ、野口さんは「湧くんはみんなの味方!」と宮崎さんの優しさに感謝の嵐なのでした。
撮影に時間がかかったシーン
春組、夏組で撮影に時間がかかったシーンについて聞かれると、夏組メンバーが衝突するシーンが話題に。
感情が入るあまり舞台での演技モードにスイッチが入ることもあったそうで、野口さんが「陳しゃんを筆頭に、映画としての良さを引き出そうとみんなで話し合った」と振り返ると、宮崎さんも「役者として大きく成長させてもらったシーンです」と思い入れたっぷりの様子。
陳内さんは「みんなで意見を交わして、バチバチやって…。それがこうやって映画になるって凄いこと」としみじみして、その言葉を聞いた野口さんも「この作品と一緒に成長させてもらっている」と深く頷いていました。
劇場に集まった“監督”に挨拶!
最後にキャスト陣、倉田監督は劇場に集まった“監督”に挨拶を行いました。
野口さんは「ここでしか、このメンバーでしか出来ない話を楽しんでいただけていれば幸いです。引き続きエームビを応援してください!」と懸命に伝え、宮崎さんは「関西では春組が頑張るなか、僕らは東京で皆さんの前に立つことが出来て幸せでした。スピンオフも楽しんでいただけると思いますので、是非ハッシュタグ『#エースピ』でつぶやいてください! SNSで感想を呟いてほしいです!」とアピール。
陳内さんは「47都道府県を網羅して上映されることが本当にありがたくて…。こうして全国で上映されることで、九州の実家のばあちゃんも孫がしっかりと仕事していることをわかってくれます。3年前に始まった舞台が映画になり、みなさんの応援を実感しながら撮影をしていました。この映画がみなさんへの恩返しになればと思います」と舞台版(エーステ)も含めたこれまでの振り返りや感謝の言葉があふれました。
倉田監督は「観ていただいたとおり、劇場に合わせて音の作りや施策を入れているので、映画だからこそ楽しめる要素が山盛りです。真澄くんの瞳にもいろいろ工夫がありまして…そのような部分も大画面でしか観れませんので楽しんでいただければ幸いです」とこだわりのポイントを交えながら感謝の言葉を伝えます。
そして陳内さんが「12月24日(金)からは副音声上映も始まります!耳元でうるさいかもしれませんが…(笑)、何%かは大切な話もあるので、2回目、3回目と楽しんでいただければ幸いです。ありがとうございました!」と副音声上映を宣伝しつつ締めの挨拶をすると、一同はあらためて感謝の言葉を述べ、満席の客席から万雷の拍手を浴びながら会場を後にしました。
全国6都市での舞台挨拶を実施
「エームビ」舞台挨拶は全国6都市で実施され、横浜ブルク13には陳内さん、宮崎さん、野口さん、倉田監督に加え、赤澤 燈さん、古谷大和さん(シトロン役)が登壇。
さらに関西方面には春組メンバーの横田龍儀さん(佐久間咲也役)、高橋怜也さん(碓氷真澄役)、前川優希さん(皆木 綴役)、田口 涼さん(支配人・松川伊助役)が舞台挨拶に登壇するなど、MANKAIカンパニーの劇団員を演じる俳優陣があちこちを駆け回り、各地の“監督”に感謝を伝えています。
全国で「エームビ」愛が“MANKAI”に咲き誇る大盛況のイベントとなりました。
「エームビ」12月24日(金)からは副音声上映もスタート!
12月24日(金)からは春組と夏組が撮影での思い出のシーンを語る副音声上映もスタートします!
2022年3月4日(金)には「MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~」の公開も控えるなど、まだまだ展開が続く「エームビ」から引き続き目が離せませんね。
イベント概要
映画 「MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~」大ヒット舞台挨拶
【日時】
2021年12月18日(土)
【開催場所】
新宿バルト9 シアター9
【出演者】
陳内 将(皇 天馬役役)
宮崎 湧(瑠璃川 幸役)
野口 準(向坂 椋役)
倉田健次(監督・脚本)
※敬称略
©2022 MANKAI MOVIE『A3!』製作委員会