「京アニ」放火殺人事件から1ヶ月、献花台の設置終了へ 新作劇場版の公開は「すべて検討中」
Tuesday 13:00
京都市伏見区にあるアニメーション制作会社「京都アニメーション(京アニ)」の第1スタジオで35人もの命が奪われた放火殺人事件から、2019年8月18日で1ヶ月が経過しました。
このことを節目に、8月25日をもって献花台の設置が終了となります。
京アニ公式サイトでは、「8月26日(月)以降の献花台の御用意は御座いませんので、第1スタジオ前および路上へ献花をされること等はご遠慮ください。」と伝えています。
また報道によると、京アニの今後の新作公開については、9月6日予定の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝―永遠と自動手記人形―』以外は「すべて検討中」とのこと。
2020年1月公開と予告されている『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や、7月に公開された『劇場版 Free! Road to the World 夢』のパンフレットで2020年夏公開とされた劇場版新作も含むとみられます。
国内外からの多数の支援の申し出を受けて、7月24日に京アニ公式サイトで案内された「支援金受付専用口座」には、1日足らずで1万3991件、2億7432万円が寄せられました。
その後も増え続け、16日15時までに7万1984件、計19億9761万円となりました。京アニは集まった支援金を遺族や負傷者への補償、会社の再建費用に充てる方針です。
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190819/k00/00m/040/030000c
京都アニメーション
公式サイト:http://www.kyotoanimation.co.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/kyoani
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もう1ヶ月経つのか…でも解決に向けて何も進展してないのが歯がゆい
犯人が重篤な状態だから事件の解明にはまだまだ時間がかかるんだよね。被害者やご家族の方々はもっと複雑な心境で日々を過ごしてるんだろうな。
ご遠慮ください、の意味を、皆が理解できるといいですね…
いま一般人ができる一番の支援は義援金だからね
「大っぴらなのはダメだけど、こっそりなら許される」じゃなくて「禁止」だよね。
言い方悪いけど自己満足で建物前や路上に花置いて誰がどうやって片付けるのかまで考えない人が多いからね……
犯人の裁判も被害にあわれた方たちの回復へ道のりもこれから何年も続くはず。世間からは話題が風化しても好きな作品が1つでもある人は、気持ちだけでもずっと寄り添う気概を抱いてると思いたい。
Free!もヴァイオレット・エヴァーガーデンも、何年経ってでもずっと待ってます。
献花台が無くなっても、事件が終わるわけじゃないからこれからも募金続けたいと思います
募金したりグッズ買ったり、京アニのために出来ることを自分なりに続けて応援していこうと思ってる。それでも、お金ではどうしようもない宝物がたくさん失われてしまったことも確かで、でもどうしようもなくて、もどかしいし、やるせない。
時間はかかってしまうかもしれないけど、京アニの新作が見られる日をずっとずっと待っています。
いまだ8人の方が意識も戻らず入院している。凄惨な事件からまだ一ヶ月しか経ってない。今はまだ被害にあわれたかたと、その家族のことを第一に考えてくれたらいいと思います。制作の見通しがたってない以上、無事な社員の方の給与をどうするかなど、問題は山積しているでしょうから…。