「ラミカ」「レインボー・グラデ便箋」「同人封筒使用不可」この言葉に心当たりは?
Saturday 12:00
当時のオタクたちが湧いた、とある漫画に関しての記事を再掲します!
1年間の期間で結婚を決めるまでの実録婚活マンガ「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる」で一躍人気となった御手洗直子先生が、Twitterにてマンガを投稿!
「ラミカ」「グラデ・レインボー便箋」「同人封筒使用不可」について描かれたマンガは「懐かしい!」「ウッ…頭が…」と合計約30,000RT&40,000いいねを獲得しています。
https://twitter.com/mitaraikamiori/status/1070960077954138112
https://twitter.com/mitaraikamiori/status/1065949216940396544
御手洗直子先生は、当時同人誌即売会などでよく販売されていた「ラミネートカード」や「同人封筒使用不可」、「グラデ・レインボー便箋」について執筆。
「使いみちは無い」などグッズについての”あるある”などが描かれています。
懐かしい!!!!
私も地元の小さな同人誌即売会に通い、ラミカや便箋を買い漁っていた記憶が蘇ります。
今は無いんですか…!?
【Twitterの反応】
・同人便箋も同人封筒もまだ結構持ってるな〜
・この話題に反応したら歳がバレる
・中学のときの友人が作ってたなぁ、同人便箋、ラミカ、プラバン、ペーパー…なつかしや…
・となりの市まで普通電車に乗って即売会行ってたなぁ…
・そっか~!今の子って知らないのね~www
・私思いっきりこの世代で同人活動してた世代…いにしえのオタク…
・ラミカ量産したし、グラデ便箋作ったし、奥付にみんな住所バリバリ書いてたわ…
・懐かしい、今の時代進歩しすぎてまだついていけてないおばさん
オタク界隈で流行った文化や言葉って、その時代に活動していなくても、オタクを続けているとなんとなく聞いたり知ったりしますよね。
7年ほどのオタク(腐女子)歴の中で同人活動をしたことのない筆者は、本記事で紹介する「ラミカ」「グラデ・レインボー便箋」「同人封筒使用不可」という言葉や実物を知りませんでした!
コメントを読んでいても、「以前の同人誌の値段・サイズ事情」など全く知らない・聞いたことのない言葉や文化の話が盛り上がっており、とても勉強になりました…!
みなさんはこれらの文化、知っていますか?
また、これらに関して思い出す事などありますか?
グラデ便箋とは
グラデ便箋とはグラデーション便箋の略で、90年代に流行した同人グッズのひとつです。
描かれたイラストやデザインがグラーデーションにカラーリングされた便箋で、レインボーにカラーリングされたものは「レインボー便箋」と言われます。
グラデ便箋は、同人誌購入した際のおまけとして配られたり、漫画や小説などの同人誌に比べて安く手に入れられるので、イベント参加の思い出として残したい一般参加者からも人気のアイテムでした。
※本記事は2018年に公開されたものを再編集したものです。コメントは当時のものをそのまま公開しています
同人封筒・グラデ・レインボー便箋…郵便小為替をサークルさんに送って購入していました。懐かし〜
アラサーくらいの年代の人までは分かると思う
まだグラデ便箋持ってるw
(私の財布には未だにラミカがはいっています)
財布に入れるよね…………
コミックボックスジュニア見て同人便せんやラミカを小為替で買ってたな~なつかしいな
この漫画読んですごく共感したけど、いちいち「今の子は」っていうのはちょっと老害感あって嫌
懐かしい。
あの時代好きだった。
子供でお金なかったからいろんな工夫したもんだ。
それが今このデジタル時代になっても、結構生きてる。
ふぁいんどあうと(FO)を見てよく通販しました。
学校があるから郵便局の窓口が開いている時間に行けなくて、小為替を親に買ってきてもらう度に「何に使うの?」と聞かれて焦っていました(笑)
「同人誌は高くて買えない。でもこのサークルさんの物は欲しい!」ってなった時に、気軽に買えるラミカはありがたかった。「イベント行ってきたよ」って友達の好きなキャラのラミカお土産にしたり。便箋はオタ友達との手紙交換に使ってた。
グラデーション印刷よりさらに安く作れる「プリントゴッコ印刷」というのもありましたね…
プリントゴッコ!超使ってた!w
痛年賀状のみならず同人封筒の作成にちょうど良かったなー
今は亡き渋谷の東急文化会館内に昔、小さなアニメグッズ屋があって初代ガンダムブームの頃1枚400円もするラミカを買ったもんじゃ・・・今考えると高え!
御手洗先生のアシさん、同人便箋知ってる世代ならアラサー以上なんだろうなぁ
たまには実家に帰ってあげてほしい
ラミカは大体本の栞にしていたなあ
多分今でも本棚のどこかに栞として使っていたラミカ挟みっぱなしの本があるわ……
高校の図書室で何気なく手に取った本に前の利用者が抜き忘れたらしき自ジャンルのラミカが挟まっており、どうしていいかわからずそのままそっと戻した経験あります…
しかし、幽○とか封○とかる○剣あたりなら、今どきの子からすれば古いだろうけど「古(いにしえ)」って言うほどではなくない?
そうかも。でも、それ以上のトルーパーや翼などの世代は「古の腐女子」というよりは「貴腐人」とお呼びするのが相応しいのかもしれない
NEXT or END? で死んだ
ワープロで打って写植してたわ…
教えてほしいのですが、この時代の同人誌の価格帯はどれくらいだったんですか?
カラーの印刷代が高かったとあるので今の倍くらいはするんでしょうか?
信じられないだろうけど、まずサイズがバラバラ。A5だったり、逆にめちゃくちゃデカかったり。デカイ本はペラクても1000円はしてたかな。小さくて厚い本は2000円とか。大体25年くらい前の話だから、それ以前はどうかしら。同人バブルの時代なんかは大手は特殊装丁しまくりで、もっと高価だったかも。大手以外は表紙がカラーなのは一般的ではなかったから、一色刷りの本は普通に500円くらいだった気がします。あと、オフセットは中堅以上で、普通はコピー本が主流だった気がする。地方イベントではとくに。
質問させていただいた者です。
大きさがバラバラだった事にまず驚きました。持って帰るのが大変そうですね。
そして、やはりカラー印刷のハードルが高かった為今の倍以上の価格にだったという事も分かり大変興味深かったです。
教えていただきありがとうございました。
小為替とか中学生で初めて買ったし高校ではコピー機の使い方とかめっちゃ学んだわ。何に役立ってるかとかはわからない笑 ラミカはイベントでバンバン売れるくらい需要あった。
表紙はカラーだったけど中カラーなんてほぼなかった
白黒か2色刷りだったな
500円くらいだったと思う
御手洗さんとかなつかしすぎる・・・。
ラミカの裏に短く切ったストロー貼って、安全ピン通したバッヂみたいなのもあったなー、
やべー…うっすらだけどとてつもなく懐かしいwww
レインボー便せんってそう言う理由だったんだ。カラフルだなとは思ってましたが(笑)
同人封筒とか、同人誌直通販とか懐かしい!
某雑誌みて欲しい同人誌あったら小為替送ってたなー
サークル様のお返事嬉しかった
今レインボー便箋作ろうとすると印刷機がないせいか
フルカラーのほうが安かったり結構お金がかかる…
心当りはありまくるが、それより冒頭の古の~が胸に突き刺さったわw
うん、自分たちより年下世代が「うちらもう○歳だよ~ババアだよww」って言っている場面に遭遇したような心境になったよ。
もっと上の世代もいるんやで・・・
うんわかる。
古と言いつつジャンルはそこまで古くないじゃんと思ってしまった。
読む人によってはこれが同人の歴史の最も古い情報なんだと受け取りそうで、ちょっともやっとする……
そもそもこの御手洗さんに反応する世代だわ。
御手洗直行さんという名前のインパクトがもうすごかった
ラミカ同人便箋に反応する世代なら「ペーパー配布します!」とかも刺さるんじゃなかろうか
ペーパー配布って今でも主流じゃない?
今もペーパーは配布してるだろうけど、自分のではなく、ペーパーのみ委託で配布してたことじゃないかな‥。今もしてるのかな?ちがったらごめん。
にじめんの別記事についたコメントなんだけどさ。
キャラデザインをした本家じゃなくて、他のイラストレーターさんが描いたグッズを公式が販売することについて、”同人じゃなくて本家のが欲しい”みたいなニュアンスの、仕方ないと納得しつつも残念がるコメがあったの。
今は同人でも画力もだけど、グッズの材質そのものの品質が昔とは比べ物にならなくて、時代は変わったんだなって思わず遠くを見つめてしまったことがあったよ。割とつい最近の話ね……。
グッズはプリントゴッコ!
年賀状に使ったことない
フルカラーはやはり手書きでしたか…
気力と時間、かけてましたよね
用紙持込みで単色カラーコピーさせてくれる文房具屋が隣町にあったので、チャリで数十分かけて便箋コピーしに行ってた事あるな…