少女マンガ作家が少年マンガを描く新雑誌「少年ハナトユメ」に注目!「花とゆめ」から誕生した電子限定の雑誌が登場
Monday 13:50
少女マンガ誌「花とゆめ」から誕生した電子限定の新雑誌「少年ハナトユメ」が、本日10月5日(月)より配信スタート!
魅力的なヒーローを追求してきた「花とゆめ」より、少年誌をコンセプトに手掛けられた異色雑誌が登場です。
少女マンガ作家が少年マンガを描かれていますので、ぜひチェックされてみてください。
本書の表紙を飾るのは、「贄姫と獣の王」の友藤結先生が描くダークファンタジー ・新連載「ふたつのゲシュペンスト」と、マンガアプリ「マンガPark」で大人気「蒼竜(アズファレオ)の側用人」の千歳四季先生による「神の子らの懺悔(リグレット)」番外編。
そのほか、「ぬこづけ!」が大人気の柚木色先生の新作・人魚×学園コメディ「陸を得た魚の如く!」、「花とゆめ」が主催した「少年マンガ1DAYマンガ賞」でグランプリを受賞した、フェンシング少女が剣道部へ入部する物語を描くharuka.先生の「剣、交われば」も要注目。
紙版では実現できないような野心作、意欲作も目白押しとなっています!
また、「少年ハナトユメ」は雑誌だけでなく、収録作品ごとの購入も可能(一部除く)。気になる作品のみを選んで楽しむこともできます。
連載作品(一部)
「ふたつのゲシュペンスト」友藤結先生
「神の子らの懺悔」千歳四季先生
「陸を得た魚の如く!」柚木色先生
「剣、交われば」haruka.先生
「少年ハナトユメ」カラー扉
友藤結先生&千歳四季先生コメント
「花とゆめ」が少年漫画誌を作ると知った時のお気持ちは?
友藤結先生
元々私が花ゆめを読んでいたのは、少女漫画の枠に捉われない漫画が読めたというのが一番大きな理由だったので、「花ゆめの」少年漫画というのは純粋に楽しみでした!
千歳四季先生
攻めてるな…! と思いました。でも「花とゆめ」は色んなジャンル の漫画を描ける作家さんが多いので、花とゆめで培った強みを残しつつ少年漫画を描いてみたい人も多いのではないでしょうか?今後雑誌がどうなるのか楽しみです!
少年漫画誌に対する想いは?読者として好きな作品などは?
友藤結先生
少年漫画は昔から好きで今でもよく読んでいます。基本的にバトルものやスポーツもののように、男の熱い闘いが描かれている作品が好きです。
千歳四季先生
「週刊少年ジャンプ」の『封神演義』がとても好きでした。絵が綺麗でかっこよくって、連載当時夢中で読んでいました。 あとは、一緒に冒険しているような気持ちになれる少年漫画が好きです!
「少年ハナトユメ」に掲載する作品には、どんな想いを込めましたか?
少女漫画とどんな違いを意識しましたか?
友藤結先生
画面作りはなるべくいつもの少女漫画っぽさを削ぎ落すように意識しましたが、話作りは基本的にいつも通りに描きました。
千歳四季先生
あまり意識はしていないかもです。少年漫画も少女漫画も主人公の気持ちを大事にして描いています。
「少年ハナトユメ」読者に向けて一言
友藤結先生
雑誌のジャンルは少年漫画となっていますが、私個人としてはあまり先入観を持たずに「本誌とはちょっと違う花とゆめ」という感じで楽しんでいただけると嬉しいです。
千歳四季先生
「花とゆめ」からの新しい試み「少年ハナトユメ」をぜひ応援していただけたら嬉しいです!よろしくお願いいたします!