【2025年最新版】『HUNTER×HUNTER』クロロの基本プロフィール・性格・念能力まとめ!幻影旅団・団長のカリスマキャラの魅力とは?
Monday 18:00

『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』は冨樫義博先生による大人気作品で、様々な能力を持つハンターたちの活躍を描いたマンガです。
本作に登場する謎多き団長・クロロ=ルシルフルは、冷静沈着な性格と圧倒的な戦闘能力で、多くのファンを魅了。
幻影旅団を創設し率いるリーダーとして、物語の重要なキーパーソンとなっている彼の基本プロフィールや念能力をまとめました。
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『HUNTER×HUNTER』クロロのプロフィール・基本情報

引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優(CV):永野善一さん(1999年版アニメ)、宮野真守さん(2011年版アニメ〜)
年齢:26歳
所属:幻影旅団団長・団員No.0
血液型:AB型
星座:不明
身長:177cm
体重:68kg
利き手:左
特徴的な設定:特質系能力者、本好き、流星街出身
声優と演技の魅力
クロロ役の声優は、1999年版アニメでは永野善一さん、2011年版アニメからは宮野真守さんが担当しています。
宮野さんの演じるクロロは、冷静で知的な雰囲気と、時折垣間見える残忍さのギャップを絶妙に表現。
感情を抑えた独特の話し方と、戦闘時の鋭さのコントラストが見事です。宮野さんの演技によって、クロロの知性と危険な魅力が一層引き立っていますよ!
性格・容姿の特徴

引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
クロロは額に刻まれた十字の刺青と両耳のイヤリング、背中に逆十字が描かれた黒いコートが特徴的。普段は前髪を下ろしていますが、旅団の団長として行動する際にはオールバックにすることもあり、そうすると外見がかなり変わって見えます。
性格は冷徹で無慈悲。自らの死も厭わない反面、仲間を想う気持ちも強く持っており、哀悼や鎮魂に執着するなどセンチメンタルな一面も。

引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
時折青年らしいフランクさを見せ、シルバとゼノとの戦闘後は「ありゃ盗めねーわ」とぼやくシーンもありました。
センリツが彼の心音を聞いた際には、「死を身近にあるものとして完全に受け入れている音」と評されるほど覚悟のある人物。
無放任主義者に加えてややサイコパス傾向の無慈悲さや愉悦も持ち合わせており、実際に作中でも、無関係な一般人を巻き込むような戦い方や殺人を平然と行い、「殺人中毒者」とも評されています。
特技や念能力
クロロは頭脳明晰で鋭い思考力・洞察力を持ち、ヒソカが興味を惹くほどの高い戦闘能力の持ち主です。
読書好きで何らかの本を読んでいることが多く、『ボボボーボ・ボーボボ』を読んでいたことも!
特質系の念能力者として「盗賊の極意(スキルハンター)」という非常に強力な能力を持っています。
盗賊の極意(スキルハンター)
他者の念能力を盗み、自分の能力として使うことができる特質系能力。盗まれた相手はその能力を使えなくなります。
盗んだ能力は具現化した本に封じ込められ、使う際は右手で本を持ち該当ページを開いておかなければなりません。
能力を盗むための条件は以下の通りです。
・相手の念能力を実際に見る
・相手に対象念能力について質問し、相手がそれに答える
・本の表紙の手形と相手の手のひらを合わせる
・1〜3までを1時間以内に行う
これらの条件が厳しいため、戦闘用の念よりも補助系の念を多く盗んでいます。また、元の能力の使い手が死ぬと、盗んだ能力のページは本から削除され使用不能に。
栞のテーマ(ダブルフェイス)
「盗賊の極意」に付属する追加能力で、具現化した栞を本に挟むことにより、本を閉じても栞を挟んだページの念能力を発動できます。
これにより両手が自由な状態で盗んだ能力を使用できるほか、「本を開いたページの能力」と「栞を挟んだページの能力」を同時に使用することが可能になりました。
盗んだ主な念能力
クロロが使用した主な盗んだ能力には以下のようなものがあります。
・密室遊魚(インドアフィッシュ)
閉め切った部屋でしか生息できない念魚を具現化する能力
・不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)
対象物を覆い、布ごと縮小させる能力
・天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)
対象の未来を四行詩の形で占う能力
・番いの破壊者(サンアンドムーン)
触れた対象に太陽と月の刻印を付け、それらが触れ合うと爆発する能力
・人間の証明(オーダースタンプ)
人形に命令を与えて操作する能力
・神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)
触れた物体のコピーを作り出す能力
・転校生(コンバートハンズ)
自分と相手の姿を入れ替える能力
特徴的なエピソード
過去と旅団の結成
幼少期のクロロは年相応の聡明な少年で、ゴミ山から見つけてきた物を宝物のように扱い、同年代の子供達(後の団員)と共に笑顔で戯れるなど、現在とは異なる性格でした。
当時の流星街では住民狩りが頻発しており、仲間の孤児サラサが惨殺された事件をきっかけに、クロロは犠牲者を出さないために自らの人生を捧げて悪党となることを決意します。
当初はウボォーギンに旅団のリーダーになってもらうよう頼みますが、ウボォーギンはクロロこそ頭に相応しいと認め、仲間たちもそれに同意。
こうして3年後、幻影旅団が結成されるのでした。
ヨークシンシティ編
ヨークシンシティ編では幻影旅団の総力を挙げ、ヨークシンシティの地下競売を襲撃。マフィアンコミュニティーとの対決で大虐殺を展開し、競売品を奪取することに成功します。
しかし、クルタ族の生き残りであるクラピカによってウボォーギンが殺され、その後クロロ自身もクラピカに捕らえられてしまいました。
クラピカとのやり取りの中で彼の人物像を見抜くも、パクノダが真逆の解釈をしてしまい、結果的にクラピカに「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」で念能力を封じられ、団員との接触も禁じられてしまいます。
天空闘技場でのヒソカとの決闘

引用:Amazon
念能力が復活した後、約束通りに天空闘技場でヒソカと対決。
「1人殺るにあたり使用する能力数新記録」と言ったように、審判や観客を利用して大勢の「爆弾人形」を差し向けるという戦略で、闘技場全体を巻き添えにしてヒソカを倒すことに成功します。
しかし、死亡確認した直後、ヒソカの死体を完全に破壊しなかったことが仇となり、「死後に強まる念の力」を利用したヒソカが蘇生。シャルナークとコルトピの二人を失うという悲劇に見舞われます。
現在は、B・W1号と呼ばれる鯨型の船にカキン王族のお宝を盗むべく乗り込み、ヒソカへの復讐と確実な殺害を誓って活動中。
クロロ=ルシルフルは、その冷静沈着な性格と圧倒的な能力で『HUNTER×HUNTER』の世界に深みを与える重要キャラクターです。
流星街の過去から生まれた複雑な心情と、仲間を大切にする独特の価値観を持ち合わせており、敵をも魅了する不思議な魅力に溢れていますよ。
作者の冨樫義博先生のお気に入りキャラクターでもあるクロロの今後の物語展開から目が離せませんね!
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