【2025年最新版】『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』キャラクター一覧!アニメ声優・作品あらすじを網羅
Tuesday 21:00
![【2025年最新版】『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』キャラクター一覧!アニメ声優・作品あらすじを網羅](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/7a3399987432a1a084ee64a0a34a9c85.png)
冨樫義博先生による大人気漫画『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』は、 『週刊少年ジャンプ』にて1998年14号より連載を開始。
主人公の少年・ゴンがハンターを目指し、仲間と共に困難を乗り越え成長していく、王道バトル漫画です。
今回は、『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターを一覧でまとめました。
『HUNTER×HUNTER』とは【作品あらすじ】
ハンター試験編(単行本1巻〜5巻)
ゴンはハンターを目指し、試験会場へ向かう途中でクラピカ、レオリオと出会い、試験開始後にはキルアとも親しくなります。
試験を通して4人は絆を深め、協力しながら課題をクリア。最終的にゴン、クラピカ、レオリオは合格しますが、キルアはイルミの圧力により自ら失格を選びましました。
また、ゴンは試験中にヒソカと因縁を持つことに。
ゾルディック家編(単行本5巻)
ゴン、クラピカ、レオリオはキルアを取り戻すため、ゾルディック家へ向かいます。
試しの門を突破し、執事たちの試練を乗り越えた3人は、幽閉されていたキルアと再会。キルアはゴンたちとの友情を選び、家を出ることを決意しましました。
天空闘技場編(単行本5巻〜7巻)
ゴンとキルアは念能力の修行と小遣い稼ぎを兼ねて天空闘技場に挑戦。200階に到達しますが、ヒソカに阻まれましました。
師匠ウイングの指導で念を習得した2人は、正式に登録を済ませ、ヒソカとの再戦を目指して修行を続けます。
くじら島への里帰り
ゴンはキルアと共に故郷に戻り、ミトからジンが残した箱を受け取ります。
その中にあった「グリードアイランド(G.I)」の情報をもとに、ゲームを手に入れるためヨークシンへ向かうことを決めましました。
ヨークシン編/幻影旅団編(単行本8巻〜13巻)
ゴンたちはG.Iを手に入れるため資金稼ぎを始めます。
一方、クラピカは幻影旅団への復讐を誓い、ノストラードファミリーに加入。
旅団はオークション襲撃を計画しますが、クラピカの策でクロロを捕縛し、能力を封じます。ゴンとキルアは旅団に捕らえられますが、クラピカの交渉により解放されましました。
グリードアイランド(G.I)編(単行本13巻〜18巻)
ゴンとキルアはG.Iのプレイヤーとなり、カードを集めながら成長。ビスケの修行でさらに実力をつけ、爆弾魔(ボマー)との戦いに勝利します。
最終的にG.Iをクリアし、ジンに会うための手がかりを得ましました。
キメラ=アント編(単行本18巻〜30巻)
ゴンとキルアはカイトと共にNGLでキメラ=アントと戦いますが、カイトがピトーに敗北。
ハンター協会の討伐隊が結成され、王メルエムとの激戦が展開されます。
ゴンはピトーへの怒りで制約を課し、自身の命と引き換えに勝利。ネテロは自爆し王を倒しますが、戦いの代償は大きなものとなりましました。
会長選挙・アルカ編(単行本30巻〜32巻)
ネテロの死後、ハンター協会の会長選挙が開始。ゴンは瀕死の状態でしたが、キルアがナニカの力を使い回復させましました。
最終的にチードルが会長となり、ゴンはジンと再会。キルアはアルカと共に旅立ちます。
暗黒大陸・王位継承編(単行本32巻〜)
カキン帝国が暗黒大陸への進出を宣言し、ハンター協会も探検隊を結成。
クラピカは王位継承戦に巻き込まれ、幻影旅団はカキンの宝を狙います。
ヒソカは旅団に復讐を誓い、メンバーを次々と殺害。渡航船B・W号内では、王子たちの熾烈な戦いが始まりましました。
クラピカ追憶編(単行本0巻)
クラピカの幼少期を描く前日譚。クルタ族の村で親友パイロと過ごしていましたが、外の世界に出るための試練を受け、ついに旅立つ決意をします。
『HUNTER×HUNTER』キャラクター一覧
主要キャラクター
ゴン=フリークス
![『HUNTER×HUNTER』ゴン=フリークス](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/148_2.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:竹内順子さん(第1作)、潘めぐみさん(第2作)
誕生日:5月5日
年齢:11歳→12歳
身長:154cm
体重:49kg
血液型:B
ゴンはくじら島出身の12歳の少年ハンター。父・ジンを探すためにハンター試験に挑戦し、そこでキルアと出会い親友となります。
好奇心旺盛で単純明快な性格ながら、時に核心を突く洞察力も。強化系の念能力者で、「ジャジャン拳」という技を使用。グー・チー・パーの3種類の技を状況に応じて使い分けます。
動物との意思疎通が得意で、非凡な集中力と回復力を持っていますよ。カイトの死後は復讐心に目覚め、残虐な一面も見せるようになります。
【念能力について】
強化系の念能力者で、「ジャジャン拳」という技を使います。
グー:強化系で最も威力が高い直接攻撃
チー:変化系で手先をオーラの刃に変える切断技
パー:放出系でオーラの塊を飛ばす遠距離攻撃
特徴は構えが大きく隙があるものの、その欠点をフェイントとして逆用できる点です。
キルア=ゾルディック
![『HUNTER×HUNTER』キルア=ゾルディック](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/119_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:三橋加奈子さん(第1作)、伊瀬茉莉也さん(第2作)
年齢:11歳→12歳
誕生日:7月7日
身長:158cm
体重:45kg
血液型:A型
キルアは伝説の暗殺者一家・ゾルディック家の第三子で、12歳のハンター。暗殺の英才教育を受けて育ちましたが、家出をしてハンター試験でゴンと出会い、初めての親友を得ます。
冷静沈着で頭の回転が速く、妹のアルカを溺愛する優しい一面も。変化系の念能力者で、オーラを電気に変える「雷掌」などの技を使用。
実力は中級妖怪以上と評価され、家族からもその才能を認められています。
【念能力について】
変化系の念能力者で、オーラを電気に変える能力を持ちます。
雷掌:近接攻撃で電流を放出
落雷:頭上から電流を落とす遠距離攻撃
神速:電気オーラで神経伝達を加速する超スピード技
電光石火:超高速の初動を可能にする
疾風迅雷:自動カウンター攻撃
クラピカ
![『HUNTER×HUNTER』クラピカ](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/047_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:甲斐田ゆきさん(第1作)、沢城みゆきさん(第2作)
誕生日:4月4日
年齢:17歳
血液型:AB型
身長:171cm
体重:59kg
クラピカは幻影旅団に殺された少数民族クルタ族の生き残りで、17歳のハンター。
仲間の緋の眼を取り戻すため、旅団への復讐を誓います。
理知的で頭の切れる人物ながら、強い感情を抱くと緋の眼が発現。普段は具現化系ですが、緋の眼発動時は特質系となり、全系統の能力を100%使用できる「絶対時間」を発動できます。
五本の鎖を操る能力を持ち、それぞれに異なる能力が宿っていますよ。
後に、念能力を習得した後にマフィアのノストラードファミリー、レオリオが推薦し“ある条件”のもとで十二支ん(子)へ加入しましました。
【念能力について】
具現化系の念能力者で、5本の鎖を操ります。緋の眼発動時は特質系になり「絶対時間」で全系統を100%使用可能。
親指:治癒力を強化
人差し指:念能力を奪う
中指:強制的に念を封じる(対旅団限定)
薬指:ダウジングと嘘発見
小指:ルール違反で心臓を握りつぶす制約付与
レオリオ=パラディナイト
![『HUNTER×HUNTER』レオリオ=パラディナイト](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/042_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:郷田ほづみさん(第1作)、藤原啓治さん(第2作)
誕生日:3月3日
年齢:19歳
血液型:O型
身長:193cm
体重:85kg
レオリオは19歳の医学生志望のハンター。見かけによらず義理人情に厚く、友情に熱い性格の持ち主です。
金に執着する理由は、貧困で医療を受けられない子供たちを助けたいという志から。
放出系の念能力者で、衝撃を離れた位置に出現させる技を持ちます。その能力は医療分野での活用も期待されていますよ。
医師になるための勉強をしながら、時にゴンたちの活動を支援。
十二支んの空いた空席を埋めるべく、協会の推薦で十二支ん(亥)へ加入しましました。
【念能力について】
放出系の念能力者。地面を殴った衝撃を離れた位置に出現させる能力を持ちます。医療分野での活用も可能で、エコー検査や体内の病巣治療にも応用できます。
ヒソカ=モロウ
![『HUNTER×HUNTER』ヒソカ=モロウ](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/036_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:高橋広樹さん(第1作)、浪川大輔さん(第2作)
誕生日:6月6日
年齢:不詳
身長:190cm程度
血液型:B型
ヒソカは謎めいた奇術師で戦闘狂のハンター。トランプを武器に使い、セリフの語尾にはスートマークをつけるという特徴的な話し方。
天才的な戦闘センスを持ち、強い相手と戦って殺すことに快感を持っています。
変化系の念能力者で、オーラをゴムとガムの性質に変化させる「伸縮自在の愛」を使用。
表面的な性格は掴みどころがなく、目的のためなら誰とでも手を組む一方で、ゴンやキルアの才能に興味を示し、時に守ることもあります。
【念能力について】
変化系の念能力者で、2つの能力を持ちます。
伸縮自在の愛:オーラをゴムとガムの性質に変化させる
薄っぺらな嘘:物体の表面を別の質感に偽装する
くじら島関係者
ジン=フリークス
![『HUNTER×HUNTER』ジン=フリークス](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/137_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:東地宏樹さん(第1作)、小山力也さん(第2作)
ジンは二ツ星ハンターで、ゴンの父親。32歳。12歳で島を飛び出し、ハンターとして世界的な功績を残しています。
息子のゴンには直接会うことを避けていますが、裏ではグリードアイランドを通じて成長を見守っていましました。
念能力の詳細は不明ですが、世界でも5本の指に入るとされる実力者です。
カイト
![『HUNTER×HUNTER』カイト](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/081_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:岸祐二さん(第1作)、池田秀一さん(第2作)
カイトはジンの弟子で契約ハンター。具現化系の能力「気狂いピエロ」でランダムに武器を具現化します。
幼いゴンと出会い、父・ジンのことを教えた人物。NGLでの戦いで命を落としますが、後にキメラアントとして生まれ変わります。
ミト
声優:木村亜希子さん(第1作)、潘恵子さん(第2作)
ミトはゴンの育ての親で、ジンの従妹。裁判でジンから親権を勝ち取り、ゴンを女手一つで育てましました。
優しくも芯の強い性格で、キルアからも理想の母親像として慕われています。小さな酒屋を営みながら、ゴンの成長を温かく見守っていますよ。
コン
コンはゴンが幼い頃に出会ったキツネグマ。本来人には懐かない種族ですが、ゴンとは特別な友情を育みましました。
現在は森の長となり、妻と子供がいます。ゴンの帰郷時には姿を見せずに見守りましました。
幻影旅団(げんえいりょだん)
クロロ=ルシルフル(団長)
![『HUNTER×HUNTER』クロロ=ルシルフル(団長)](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/051_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:永野善一さん(第1作)/宮野真守(第2作)
クロロは幻影旅団の創設者であり、冷徹かつカリスマ性を持つリーダー。
知略に優れ、旅団の存続を最優先に考えています。戦闘では敵の能力を盗んで応用し、ヒソカやゾルディック家とも互角以上に渡り合う実力者。
旅団員には深い信頼を寄せるが、敵には一切容赦しません。ヒソカとの戦闘では観客を巻き込む戦術で勝利するも、彼を完全に仕留めきれず、シャルナークとコルトピを失う結果となりましました。
【念能力について】
盗賊の極意(スキルハンター)/特質系
他者の念能力を盗み、本に封じ込めて使用。使用時には本を開く必要がありますが、「栞のテーマ(ダブルフェイス)」によって2つの能力を同時に使用可能。
ノブナガ=ハザマ(団員No.1)
声優:松山鷹志さん(第1作)/内田直哉さん(第2作)
ノブナガは居合いの達人で、ウボォーギンと並ぶ旅団の特攻役。短気で喧嘩っ早いですが、仲間意識が強く義理堅い人物です。
ウボォーギンの死後はクラピカへの復讐心を燃やし、旅団をまとめる役割を担っていますよ。
剣士としての技量は高いものの、作中では実際の戦闘描写が少なく、念能力の詳細は不明。
【念能力について】
詳細不明。フランクリン曰く「タイマン専用の限定条件付き能力」。
半径4mの円を張ることができ、間合いに入った敵を即座に斬ることができると自負しています。
フェイタン=ポートオ(団員No.2)
声優:日比野朱里さん(第1作)/山口勝平さん(第2作)
フェイタンは旅団の中でも特に残虐で、拷問を好む小柄な剣士。口調が特徴的で、怒ると母国語(漢語のような言語)を話します。
戦闘スタイルは剣術と念能力を組み合わせた近接戦闘で、攻撃の際は高速移動を駆使。キメラアント編ではザザンと戦い、自身の最大奥義を披露しましました。
【念能力について】
許されざる者(ペインパッカー)/変化系
自身が受けたダメージをエネルギーに変換し、強力な攻撃を繰り出す。
太陽に灼かれて(ライジングサン)は、灼熱のオーラを放ち、周囲の敵を焼き尽くす大技。
マチ=コマチネ(団員No.3)
声優:並木のり子さん(第1作)/上村貴子さん(OVA)/前田玲奈さん(第2作)
マチは冷静沈着で勝気な女性団員。念糸を駆使し、戦闘だけでなく治療や拘束にも活用します。
クロロに忠誠を誓っており、旅団の仲間を大切にする一方、敵には容赦しません。
ヒソカとの因縁も深く、彼の死体を見届けた後、念糸で復活したヒソカに拘束されますが生き延びましました。
【念能力について】
念糸(ネンシ)/変化系
オーラを糸状に変化させ、攻撃・拘束・治療に活用する。強度は長さと反比例し、短いほど強靭。
念糸縫合(ネンシほうごう)で、切断された体を縫合することも可能。
ヒソカ=モロウ(団員No.4)
主要キャラクターで説明。
カルト=ゾルディック(団員No.4/ヒソカの後任)
ゾルディック家で説明。
フィンクス=マグカブ(団員No.5)
声優:松本吉朗さん(第1作)/KENNさん(第2作)
フィンクスは短気で豪快な性格の戦闘員。旅団の中では2番目に腕力が強く、シンプルなパワー系の戦闘スタイルです。
気性が荒く、戦闘では容赦がありませんが、仲間には情が厚い人物。クラピカとの人質交渉では無用な挑発をしたため、交渉役から外されましました。
【念能力について】
廻天(リッパー・サイクロトロン)/強化系
腕を回せば回すほどパンチの威力が増大する能力。回転数が多いほど破壊力も上がる。
シャルナーク=リュウセイ(団員No.6)
声優:高戸靖広さん(第1作)/日髙のり子さん(第2作)
シャルナークはプロハンターでもあり、情報収集や戦略立案を担当。
比較的温和な性格ですが、無関係な人間を殺す冷酷さも持っています。ヒソカとの戦闘後、蘇生したヒソカにコルトピと共に殺害されましました。
【念能力について】
携帯する他人の運命(ブラックボイス)/操作系
携帯電話のアンテナを相手に刺して遠隔操作できる。一度に操作できるのは2体まで。
自動操作モードでは、自分にアンテナを刺して自動操縦の超強化状態になれますが、解除後は動けなくなるデメリットがあります。
フランクリン=ボルドー(団員No.7)
声優:金子幸伸さん(第1作)/乃村健次さん(第2作)
フランクリンは旅団の初期メンバーの1人で、フランケンシュタインのような風貌の巨漢。
物静かで冷静な性格ですが、怒ると容赦しません。戦闘では圧倒的な火力を誇り、マフィアの武装集団を一瞬で壊滅させるほどの破壊力を持っています。
旅団内ではまとめ役になることも多く、内部分裂を防ぐために冷静な判断を下すことも。
【念能力について】
俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)/放出系
両手の指先からオーラの弾丸を機関銃のように連射する能力。念弾の威力は非常に高く、人体を容易に引き裂くほどの殺傷力を誇る。
シズク=ムラサキ(団員No.8)
声優:豊後敦子さん(第1作)/荒川美穂さん(第2作)
シズクは旅団の新入りメンバーの1人で、眼鏡をかけた黒髪の女性。天然で掴みどころのない性格ですが、敵に対しては容赦がありません。
マフィア相手に無差別に殺戮を行う一方、仲間に対しては冷静な態度を保っています。クロロに対しては敬語。
【念能力について】
デメちゃん(具現化系)
念で創り出した掃除機「デメちゃん」を使い、あらゆるものを吸い込む能力。
生物は吸い込めませんが、死体なら吸い込めるため、証拠隠滅や戦闘のサポートに活用されています。
ボノレノフ=ンドンゴ(団員No.10)
声優:チョーさん
ボノレノフはギュドンドンド族出身の舞闘士(バプ)。全身に包帯を巻いた細身の男性で、体に無数の穴が空いていますよ。
戦闘では音楽を奏でることで特殊能力を発動し、戦いを有利にします。普段は寡黙で、旅団の中でも目立ちませんが、戦闘では強力な能力を発揮。
【念能力について】
戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)/具現化系
体の穴で音を奏で、その旋律によって様々な攻撃を発動する能力。
序曲(プロローグ):鎧と槍を具現化して武装する。
木星(ジュピター):巨大な球体を発生させ、敵を押し潰す。
ウボォーギン(団員No.11)
声優:竹本英史さん(第1作)/大塚明夫さん(第2作)
ウボォーギンは旅団最強の肉体派メンバーで、屈強な戦闘狂。
念能力を使わずとも並のハンターを圧倒する腕力を持ち、戦場では圧倒的な破壊力を発揮します。
強化系の能力を極め、単純なパワーでは旅団内でも随一。クラピカとの戦闘で「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」により死亡しました。
【念能力について】
超破壊拳(ビッグバンインパクト)/強化系
全オーラを拳に集中し、一撃必殺のストレートパンチを放つ。
威力は小型ミサイル並みで、念能力者であっても直撃すれば即死級のダメージを受けます。
イルミ=ゾルディック(団員No.11/ウボォーギンの後任)
ゾルディック家で説明。
コルトピ=トノフメイル(団員No.12)
声優:天神有海さん(OVA)/浜添伸也さん(第2作)
コルトピは旅団の中で最も小柄なメンバーで、具現化系能力を駆使します。
戦闘能力は低く、偽装工作に特化した能力を持ち、旅団の盗みや逃走をサポート。ヒソカ戦後、蘇生したヒソカに殺害されました。
【念能力について】
神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)/具現化系
触れた物体の複製を作り出す能力。生命体のコピーはできませんが、人形のような外見の複製なら作成可能。
ゾルディック家
イルミ=ゾルディック
![『HUNTER×HUNTER』イルミ=ゾルディック](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/021_2.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:高乃麗さん(第1作)/松風雅也さん(第2作)
イルミはゾルディック家の長男であり、キルアの育成を担当した人物。ハンター試験では「ギタラクル」という偽名を使い、顔を変えて受験し合格しました。
冷酷で合理的な性格を持ち、感情を表に出すことはほとんどありません。ゾルディック家の中でも特に冷徹であり、キルアに対しても極端な愛情と支配欲を持っています。
彼を「最強の暗殺者」にするために幼少期から徹底的に管理しており、「確実に勝てない敵からは逃げる」という暗示を施していました。
ヨークシン編ではクロロの依頼を受け、マハ、カルトと共に十老頭を暗殺。ヒソカとはビジネス上の関係があり、相互に利用し合う関係を築いています。
暗黒大陸編では、ヒソカの依頼で幻影旅団のNo.11として加入し、B・W1号船に乗船。
標的はヒソカ自身であり、旅団内でヒソカを確実に仕留めるための策略を練っています。
【念能力について】
針人間(操作系)
特殊な針を対象の頭部に刺し、完全に支配する能力。針を抜くと制御が解除されますが、意識が戻ることはなく、廃人同様の状態となります。
ギタラクル大量の針を自分の顔に刺し、操作系能力で顔を変える変装技術も。
ミルキ=ゾルディック
声優:石塚堅さん(第1作)/斉藤貴美子さん(第2作)
ミルキはゾルディック家の次男。フィギュアやゲームを収集するオタクであり、機械やプログラミングの技術にも精通しています。
家の外に出ることを嫌い、基本的に屋敷内で過ごしているため極度の肥満体。
キルアのことを才能ある暗殺者と認めつつも、性格的に適性がないと評価しており、彼に対して冷淡な態度を取ることが多いです。
暗殺の仕事には直接関与しませんが、武器の開発や情報収集などで家族をサポート。
キルアの武器であるヨーヨーも彼の特製品であり、ゾルディック家の暗殺技術の一端を担っています。
【念能力について】
詳細不明、操作系能力者であることが判明しています。
アルカ=ゾルディック/ナニカ
声優:内田真礼さん(第2作)
アルカはゾルディック家の第四子。見た目は完全に女の子ですが、キルアは「妹」として接し、イルミは「弟」と呼んでおり、家族内で性別の扱いが異なります。
性格は純粋無垢で、キルアを慕っていますよ。
特殊な力を持つため、ゾルディック家では地下室に隔離されていました。キルアの願いによって解放されますが、その能力の危険性から家族内での扱いは慎重にされています。
【念能力について】
ナニカの願い(特質系)
アルカが「ナニカ」と呼ばれる存在に変化すると、他人の願いを叶える能力を発揮。願いを聞く前に「おねだり」を3回叶える必要があり、その後に願いが実現されます。
難易度の高い願いほど、次の「おねだり」の要求も過酷なものに。キルアのみが無条件で願いを叶えさせることができます。
カルト=ゾルディック
声優:前川優子さん(第1作)/能登麻美子さん(第2作)
カルトはゾルディック家の末子であり、幻影旅団No.4の団員。
家族に対する屈折した愛情を持ち、兄(詳細不明)を取り戻すために旅団に入団しました。
入団当初はすぐにNo.2の地位に上がると考えていましたが、フェイタンらとの実力差を痛感し、力をつけることを決意。
B・W1号船では、兄であるイルミと共に行動しています。
【念能力について】
紙を操作する能力(仮称)/操作系
扇子を使って自在に紙を操る能力。紙片を対象に付着させることで盗聴を行うことができ、戦闘では紙吹雪を刃のように飛ばして攻撃します。
シルバ=ゾルディック
声優:石井康嗣さん(第1作)/山寺宏一さん(第2作)
シルバはゾルディック家の現当主であり、キルアたち五兄弟の父。
相手の心臓を傷一つつけずに抜き取ることができるほどの暗殺技術を誇ります。
かつて幻影旅団の団員を一人仕留めた経験があり、クロロとも戦ったことがありますよ。
冷静かつ計算高い性格ですが、キルアに対しては静かながらも深い愛情を持ち、彼の成長を見守っています。
【念能力について】
具体的な能力名は不明ですが、強力なオーラを両手に溜めて放つ技を披露。戦闘力は極めて高く、ネテロやゼノとともにキメラアント討伐にも関与しています。
ゼノ=ゾルディック
声優:宮澤正さん(第1作)/大竹宏さん(第2作)
ゼノはキルアの祖父であり、シルバの父。暗殺者としての腕は一流で、半径300mの「円」を展開できるほどの実力者。
ネテロとは親交があり、彼の依頼でキメラアント討伐にも参加しました。
【念能力について】
龍頭戯画(ドラゴンヘッド):龍の形をしたオーラを放つ基本技。
牙突(ドラゴンランス):伸縮自在な龍の形のオーラを使った攻撃技。
龍星群(ドラゴンダイヴ):無数の小さな龍を降らせる広範囲攻撃。
キキョウ=ゾルディック
声優:雪絵れな(第1作)/岩男潤子(第2作)
キキョウはゾルディック家の母親で、キルアたちの母。ゴーグルのような装置を常に装着しています。
キルアに異常なほどの愛情を注ぎ、友達を作ることを快く思っていません。
キルアがゴンと旅を続けることを強く反対していましたが、最後はアルカと共に家を出ることを認めました。
【念能力について】
詳細不明ですが、遠隔監視が可能な能力を持っています。
ゾルディック家執事
ゴトー
声優:松山鷹志さん(第1作)/堀内賢雄さん(第2作)
ゴトーはゾルディック家の執事長。キルアに強い忠誠を誓っており、彼を支える存在。
ゴンたちを試すためにコインゲームを仕掛けましたが、最終的には彼らを認め、キルアを送り出しました。
キルアの監視役としてアルカの護衛につきますが、ヒソカとの戦闘で敗れ死亡。
【念能力について】
コインを弾丸のように撃つ技(仮称)
コインを指ではじいて強力な念弾として放ちます。バンジーガムで防御するヒソカを追い詰めるほどの威力を誇る。
カナリア
声優:木内レイコ(第1作)/くまいもとこ(第2作)
カナリアはゾルディック家の執事見習い。キルアと年齢が近く、友情を抱いていますが、執事としての立場上それを隠しています。
戦闘技術に長け、侵入者を撃退する実力を持つ。キルアがアルカを連れ出す際に護衛として同行しました。
【念能力について】
不明。戦闘技術としては棒術を得意とし、強敵相手にも善戦しました。
ツボネ
声優:谷育子さん(第2作)
ツボネはゾルディック家の古参執事。巨体の老婆であり、執事長ゴトーすら敬意を払う存在。
キルアを「キルアちゃん」と呼ぶ唯一の人物。シルバの命でアルカの監視役を務めましたが、最終的にはキルアの成長を認め、彼を送り出しました。
【念能力について】
大和撫子七変化(ライダーズハイ):自らの体をバイクや飛行機などの乗り物に変化させます。乗り手のオーラを燃料として動くため、自力では動けません。
アマネ
声優:井上麻里奈(第2作)
アマネはツボネの孫であり、ゾルディック家の執事。職務には忠実ですが、感情を露わにする場面もあります。
アルカの監視役としてキルアに同行し、最後は彼の決断を尊重しました。
【念能力について】
不明。戦闘能力はそれなりに高いと思われますが、詳細な描写はありません。
ハンター試験編関係者
ハンゾー
声優:松本吉朗さん(第1作)、岸尾だいすけさん(第2作)
ハンゾーは18歳の忍者で、第287期試験合格者の一人。ジャポン出身の雲隠流上忍で、秘伝「隠者の書」を探すためにハンターを目指しましました。
社交的ながら忍者としてのプロ意識も高く、最終試験ではゴンと並んで最高評価を受けます。
念能力「分身の術」を持ち、暗黒大陸編では王子の護衛を担当。
ポックル
声優:玉木有紀子さん(第1作)、徳本恭敏さん(第2作)
ポックルは弓矢使いの幻獣ハンター。薬物の扱いに長け、ハンターとしての技術も高い一方で直接戦闘は苦手です。
「七色弓箭」という念能力を持ちますが、キメラアント編でネフェルピトーに捕らえられ、悲劇的な最期を迎えます。
メンチ
声優:日比野朱里さん(第1作)、平野綾さん(第2作)
メンチは21歳の一ツ星・美食ハンター。第二次試験官の一人で、食への情熱と誇りを持つ一方で短気な性格。一度食べた味は決して忘れないという特技を持ちます。
ブハラ
声優:高橋啓士さん(第1作)、金丸淳一さん(第2作)
ブハラは美食ハンターで第二次試験官。大柄な体格の大食漢ですが、理知的な常識人です。メンチとは対照的に冷静な判断ができる人物。
サトツ
声優:上別府仁資さん(第1作)、古川登志夫さん(第2作)
サトツは遺跡ハンターで第一次試験官。紳士的な性格で、ジンの業績に感銘を受けて遺跡の保護にも力を入れるようになりましました。
地獄マラソンの先導を表情一つ変えずにこなす実力者です。
トンパ
声優:小和田貢平さん(第1作)、桜井敏治さん(第2作)
トンパは37回連続で試験を受けている45歳の受験生。「新人つぶし」の異名を持ち、新人受験者の足を引っ張ることを趣味としています。
表面的には愛想が良いものの、実際は卑劣で残忍な性格の持ち主。
リッポー
声優:赤井田良彦さん(第1作)、山本正剛さん(第2作)
リッポーは賞金首ハンターでトリックタワーの刑務所長。第三次・第四次試験官を担当。
お菓子好きで、超長期刑囚を試験の試練官として使用する特徴的な試験を実施します。
ポンズ
声優:天神有海さん(第1作)、工藤晴香さん(第2作)
ポンズは第287期試験の受験者。帽子に蜂を潜ませて身を守る戦法を取ります。ポックルとともにNGLに潜入しましたが、キメラアントに命を落としましました。
ハンター協会本部
アイザック=ネテロ
![『HUNTER×HUNTER』アイザック=ネテロ](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/122_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:外波山文明さん(第1作)、永井一郎さん→銀河万丈さん(第2作)
ネテロはハンター協会の第12代会長を務めた心源流拳法師範。100歳を超える高齢ながら、世界最強クラスの実力を持つ強化系能力者です。
老練な会長としての一面を持ちながら、茶目っ気たっぷりの性格も魅力的。
46歳の時に「武道への感謝」という悟りを得て、「感謝の正拳突き1万回」という修練を日課とし、音速を超える速度で正拳を突ける怪物的な強さを手に入れましました。
キメラアント討伐作戦では、王・メルエムとの壮絶な一騎打ちの末、「貧者の薔薇」と共に散った伝説的なハンターです。
人の悪い性格で知られましたが、その功績とカリスマ性から多くのハンターたちから深い尊敬を集めました。
【念能力について】
百式観音という念能力は、巨大な千手観音像を具現化して戦う技。0.1秒未満という超高速の合掌から繰り出される攻撃は、ほぼ不可避と言われています。
・壱乃掌:地面に大穴を開ける強力な一撃
・九十九乃掌:連射砲のような連続攻撃
・零乃掌:全オーラを込めた最終奥義
チードル=ヨークシャー
声優:大谷育江さん
チードルは三ツ星の難病ハンターで、医師・法律学者でもある知的な女性。
第14代ハンター協会会長に就任しています。プードルのような容姿で、特徴的な話し方をしますが、それはキャラ作りの一環。レオリオの指導も行っています。
ミザイストム=ナナ
声優:大塚明夫さん
ナナは二ツ星のクライムハンターで、民間警備会社の経営者兼弁護士。
牛柄の迷彩服を着た寡黙な男性で、十二支んの良心と呼ばれる常識人。「密室裁判」という念能力で相手の行動を制限できます。
カンザイ
声優:逢坂良太さん
カンザイはトレジャーハンターで、直情的で好戦的な性格の持ち主。世間的な常識に疎く、頭脳労働は苦手としていますが、ヒソカからは高評価を得ています。
ピヨン
声優:桐山智花さん
ピヨンは古文書ハンターで言語学者・通訳者。バニーガール風の格好をした女性で、常にマイペースに毒舌を披露。普段は穏やかな口調ですが、怒ると荒々しくなります。
サッチョウ
声優:鈴木琢磨さん
サッチョウは二ツ星のお悩みハンターで探偵・便利屋。十二支んの相談役として活躍し、馬面で特徴的な外見を持ちます。二本の刀を携帯しているのが特徴。
ボドバイ=ギガンテ
声優:二又一成さん
ギガンテは三ツ星のテロリストハンターで、軍事アナリストと検事も務める大柄な老人。顔の皮膚が鱗のようになっているのが特徴で、十二支んの最古参メンバーです。
ゲル
声優:白兎夕季さん
ゲルはポイズンハンターで、検死官と薬剤師の資格を持つ女性。蛇のような瞳孔を持ち、腕を蛇に変化させる能力があります。
ギンタ
声優:鈴木琢磨さん
ギンタは密漁ハンターでレンジャー。全身が毛深く、アフロヘアーの大男で羊の角を持ちます。
ネテロ会長を特に慕っており、会長を侮辱されると激しい怒りを見せ流一面も。ヒソカからは90点という高評価を受けました。
クルック
声優:潘めぐみさん
クルックはプラントハンターで音楽家・ダンサー。全身に羽毛をさした小柄な女性で、三語一セットで叫ぶ独特の話し方が特徴。大勢の鳥を操る能力を持っています。
サイユウ
声優:Velo武田さん
サイユウは賞金首ハンターで格闘家。孫悟空を思わせる外見で、如意棒を使用。
「猿の念獣」という能力で、相手の視覚・聴覚・言葉を奪う三匹の念獣を生み出せます。実はビヨンド側のスパイとして活動中。
パリストン=ヒル
声優:高橋広樹さん
パリストンはハンター協会副会長を務めた三ツ星ハンター。爽やかな笑顔の裏に狡猾な性格を持ち、「愛するものを壊したくなる」という独特な価値観の持ち主です。
会長選挙で当選後、チードルに会長職を譲り、ビヨンド=ネテロの陣営に移りました。
マーメン=ビーンズ
声優:森訓久さん(第1作)、会一太郎さん(第2作)
ビーンズはネテロの秘書を務めるハンター協会事務員。豆のような顔が特徴で、会長選挙では最高責任者を務めましました。パリストンの副会長就任を唯一の失策とみなしています。
天空闘技場編関係者
ウイング
![『HUNTER×HUNTER』ウイング](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/028_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:菊池正美さん(第1作)、関俊彦さん(第2作)
ウイングは心源流拳法師範代で、ハンター裏試験の試験官を務める強化系能力者です。
のんびりとした性格で、いつも髪がぼさぼさ、シャツがはみ出している姿を師匠のビスケや弟子のズシに注意されています。
ゴンとキルアに念の手ほどきを行い、念の覚えは遅かったものの教えることには長けていると評価されていますよ。
ズシ
声優:天神有海さん(第1作)、寺崎裕香さん(第2作)
ズシは「〜ッス」が口癖の真面目な少年で、ウイングの弟子として心源流拳法を学んでいます。
操作系の素質を持ち、ウイングから10万人に1人の逸材と評価されています(ただしゴンとキルアは1000万人に1人の才能)。
天空闘技場で修行を続けており、劇場版第2作ではフロアマスターにまで上り詰めました。
ヨークシンシティ編関係者
ライト=ノストラード
声優:西松和彦さん(第1作)、伊藤栄次さん(第2作)
ライトはノストラードファミリーの組長で、ネオンの父親。娘の占い能力を利用してマフィアの世界で成功を収めますが、その能力をクロロに奪われた後は弱体化し、クラピカに組の運営を任せることになります。
ネオン=ノストラード
声優:前川優子さん(第1作)、植田佳奈さん(第2作)
ネオンはライトの娘で、特殊な占い能力「天使の自動筆記」を持つ少女。
わがままで世間知らずな性格ですが、親しい者には優しさを見せます。人体収集という変わった趣味を持っており、クロロに能力を奪われてしまいました。
センリツ
声優:TARAKOさん(第1作)、冨永みーなさん(第2作)
センリツは音楽ハンターで、温厚で理知的な性格の持ち主。小柄で特徴的な外見をしていますが、卓越した聴覚能力と音楽の才能を持っています。
フルートの演奏で心を癒す技を持ち、「闇のソナタ」の謎を追う音楽ハンター。クラピカを信頼する重要な仲間です。
G・I編関係者
ビスケット=クルーガー/通称・ビスケ
![『HUNTER×HUNTER』ビスケット=クルーガー/通称・ビスケ](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/062_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:樋口智恵子さん(第2期)→木村亜希子さん(第3期)、萩野崇さん(本来の姿)
ビスケはゴンとキルアの第2の師匠として登場する二ツ星のストーンハンター。ウイングの師匠でもあり、ネテロ会長の直弟子という実力者です。
見た目は可愛らしい少女ですが、実は57歳。本来の姿は2メートルを超える筋骨隆々の女傑という意外な設定を持っています。
「お母さん的存在」と呼ばれると「お姉さん!」と訂正を要求する茶目っ気も。
ゴンとキルアの才能を見抜き、グリードアイランドでは厳しくも愛のある指導を行い、二人の成長を支えました。
【念能力について】
魔法美容師(まじかるエステ)/変化系能力者
エステティシャンのクッキィちゃんという完全人型の念獣を呼び出し、特殊なマッサージを行います。
主なマッサージメニュー
・桃色吐息:30分で8時間分の睡眠効果
・整体マッサージ
・瞑想マッサージ
・ロールマッサージ
ツェズゲラ
声優:水木竜司さん(第1作)、梁田清之さん(第2作)
ツェズゲラは一ツ星の懸賞金ハンターで、G・Iでは最もクリアに近いとされた実力者。
金利至上主義者ですが根は善人で、レイザーからも戦闘力を高く評価されています。ゴンたちのポテンシャルを見抜き、最終的に彼らにカードを託しましました。
ゴレイヌ
声優:鳥海浩輔さん(第1作)、天神英貴さん(第2作)
ゴレイヌはゴンたちと同時期にG・Iに参加したプロハンター。ゴツい外見に似合わず頭脳明晰で、義に厚い性格の持ち主です。
この能力を巧みに使い、レイザーとの戦いでその実力を見せましました。
【念能力について】
二体のゴリラ型念獣を操る具現化系能力者
白の賢人:ゴレイヌ本人と位置を入れ替え
黒の賢人:第三者と位置を入れ替え
ゲンスルー(ボマー)
声優:小山剛志さん(第1作)、吉野裕行さん(第2作)
ゲンスルーはG・I内で恐れられるプレイヤーキラー。眼鏡をかけた長身の男性で、残忍かつ頭脳明晰な実力者です。
仲間のサブ・バラとは強い絆で結ばれており、「ヤバい橋を渡る時は三人一緒」をモットーに行動。ゴンとの直接対決では、予想外の戦略に敗れ、捕縛されましたが、その際も仲間の治療を真っ先に懇願するなど、仲間思いの一面も見せましました。
【念能力について】
一握りの火薬:掴んだものを爆破する能力
命の音:タイマー式爆弾を相手に仕掛ける能力(心拍数6000回で爆発)
レイザー
声優:古澤徹さん(第1作)、黒田崇矢さん(第2作)
レイザーはグリードアイランドのシステムを担当する放出系能力者。大柄で温厚な中年男性ですが、その実力はヒソカやビスケも認める超一流です。
元は死刑囚でしたが、ジンと出会い人生が一変。初めて友人として接してくれたジンを慕い、グリードアイランドの開発に参加。
後にゴンたちとドッジボールで激戦を繰り広げ、その父に似た才能を認めることになります。
【念能力について】
複数の念獣を操る強力な放出系能力の使い手!
・審判のNo.0:自律行動が可能な審判役
・No.1・7:ドッジボールメンバー
・合体・分裂も可能で、数字が大きいほど強力に
キメラ=アント
キメラアントの女王
声優:池田昌子さん
キメラアントの唯一の女王であり、種の繁栄のために強い兵隊を生み出す能力を持っています。
漂流の末、NGLの海岸にたどり着き、人間を捕食し始めたことで、異例の進化を遂げましました。
自身は人語を話せませんが、テレパシーで兵隊を統率。何よりも「王」を産むことが使命であり、王の誕生を心待ちにしていましました。
メルエム
![『HUNTER×HUNTER』メルエム](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/105_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:内山昂輝さん
メルエムはキメラアントの王として絶対的な力を持ち、最初は暴君として君臨していました。
自らを「すべてを照らす光」とし、人類を支配しようとしましたが、軍儀の天才少女・コムギとの出会いによって次第に考えを変えていきます。
東ゴルトーを支配し、国民を念能力者にする「選別」を開始。ネテロとの死闘では「貧者の薔薇」による爆発で瀕死の重傷を負うも、護衛軍の細胞を取り込み復活。
しかし、すでに毒に侵されており、最期はコムギと共に軍儀を指しながら息を引き取りましました。
【念能力について】
・オーラを食う能力(仮称):念能力者のオーラを取り込み、自らの力として昇華する。
・光子のオーラ:シャウアプフの能力を進化させた索敵能力。
・モントゥトゥユピーの能力:飛行能力と強力な砲撃を獲得。
ネフェルピトー
声優:藤村歩さん
ネフェルピトーは猫型のキメラアントで、王直属護衛軍の中で最も早く生まれました。
戦闘狂でプロハンターすら恐れるオーラを持ち、ネテロですら「わしより強いかも」と評する実力者。
【念能力について】
・玩具修理者(ドクターブライス):念で生み出した医療人形による治療能力。
・黒子舞想(テレプシコーラ):自己強制操作による戦闘強化能力。
シャウアプフ
声優:羽多野渉さん
シャウアプフは蝶型の護衛軍で、知略に優れた参謀。王を「完璧な存在」と考え、コムギの影響を嫌って暗躍するも失敗。最期はメルエムの変化に絶望しながら死亡しましました。
【念能力について】
・麟粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ):相手の精神状態を読み取る能力。
・蠅の王(ベルゼブブ):分身体を作り、情報収集や偵察が可能。
モントゥトゥユピー
声優:立木文彦さん
モントゥトゥユピーは人間ではなく魔獣との混生型。
巨体と膨大なオーラを持ち、討伐隊を圧倒する戦闘力を誇りますが、戦いの中で冷静さと成長を獲得しましました。
【念能力について】
・形態変化(仮称):自身の肉体を変形させる。
・怒って爆発する能力(仮称):怒りをエネルギーに変え、一時的に強化。
メレオロン
声優:飛田展男さん
メレオロンはカメレオン型の蟻。人間時代の記憶を取り戻し、王への復讐を誓います。戦闘力は皆無ですが、「透明能力」を活かして討伐隊の作戦に貢献しましました。
【念能力について】
・神の不在証明(パーフェクトプラン):自身の存在を完全に消す。
・神の共犯者:触れた相手にも透明化を適用できる。
イカルゴ
声優:堀内賢雄さん
イカルゴはタコ型のキメラアントで、狙撃手。キルアとの戦いを通じて人間側に味方し、討伐隊に協力しましました。
【念能力について】
・空気銃(エアガン):空気圧を利用した遠距離攻撃。
・死体と遊ぶな子供達(リビングデッドドールズ):死体を操作する能力。
キメラ=アント編関係者
モラウ=マッカーナーシ
声優:楠大典さん
モラウは一ツ星のシーハンターで、ナックルとシュートの師匠を務める豪快な性格の持ち主。肺活量に絶対の自信があり、巨大な煙管を武器に戦います。
【念能力について】
煙を自在に操る操作系能力
・煙人形を最大216体操作可能
・監獄ロックで敵を閉じ込め
・煙を固体化して物理攻撃を吸収
ノヴ
声優:三木眞一郎さん
ノヴはパームの師匠で放出系能力者。支援向きの能力を持つ重要な作戦メンバーです。
【念能力について】
マンション型の念空間に物質を転送できる能力
全21室の独立空間を操作
窓を開く者で敵の体を切断
パーム=シベリア
声優:井上喜久子さん
パームは22歳の強化系能力者。ヒステリックな性格ながら、ノヴへの深い愛情を持つ美人です。キメラアントに改造された後も人格は保ちつつ、より強力な戦闘能力を得ましました。
【念能力について】
淋しい深海魚:水晶玉で監視する能力
暗黒の鬼婦神:毛髪で全身を武装する能力
ナックル=バイン
声優:高木渉さん(第2作)
ナックルは不良番長のような風貌を持つビーストハンターで、具現化系能力者です。
戦歴5千という豊富な経験を持ち、体術の実力はカイトにも匹敵するレベル。しかし、情に厚すぎる性格が戦闘では時に弱点となることも。
討伐隊に参加した理由も、単に討伐を目的としたのではなく、ビーストハンターとしての信念からでした。
【念能力について】
「天上不知唯我独損(ハコワレ)」
ナックルの能力は、相手に「オーラを貸し付ける」ことで、最終的にオーラをゼロにして絶状態にするもの。
ナックルの攻撃が当たると「ポットクリン」が憑き、相手のオーラ残量を数値化。
ダメージを与える代わりにオーラを貸し付け、10秒ごとに利息が増加。
相手のオーラが自身のオーラ量を超えると「破産」となり、念能力を30日間封じる。
シュート=マクマホン
声優:うえだゆうじさん(第2作)
シュートはUMAハンターで、操作系能力者。ナックルとは対照的に、極度の弱気な性格で、チャンスを逃しがち。しかし、逆境に強く、冷静な判断力を持っています。
NGL行きを賭けたキルアとの対決に勝利し、討伐隊に参加。戦闘を重ねる中で、次第に自信をつけ、ナックルと共にユピーとの戦いで真価を発揮しましました。
【念能力について】
浮遊する3つの手:シュートの体から独立して浮遊する3本の手首を操作。戦闘や移動に活用できる。
暗い宿(ホテル・ラフレシア):相手にダメージを与えることで、その部位を「籠」に閉じ込める能力。敵を無力化するのに適しています。
物体を出し入れする右手:手のひらから平面状の物体を立体化して取り出す能力。
コムギ
![『HUNTER×HUNTER』コムギ](https://nijimen.kusuguru.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/103_1.jpg)
引用:アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優:遠藤綾さん(第2作)
コムギは、東ゴルトー共和国の客員棋士で、軍儀の世界王者。盲目でありながら圧倒的な実力を誇り、対局中に新たな手を生み出し続ける天才です。
幼少期から貧しい生活を送りながら、一家の稼ぎ頭として軍儀に人生を捧げてきましました。
自分の存在価値を軍儀の強さにしか見出しておらず、負けることは命を失うことと同義だと考えるほど。コムギは、メルエムと軍儀を通じて深い交流を持つことになります。
彼女の純粋な強さと戦術はメルエムを圧倒し、王としての自負を揺るがせましました。
討伐隊の攻撃によって一度は瀕死の重傷を負いますが、ネフェルピトーの治療で回復。
その後、最期の時を迎えるメルエムのそばで軍儀を指し続け、彼の死を看取った後、自身も静かに命を落としましました。
暗黒大陸編関係者
ビヨンド=ネテロ
声優:-
念能力:不明
ビヨンドは、旧ハンター協会会長であるアイザック=ネテロの息子。父ネテロの意志に反し、禁じられた暗黒大陸への上陸を目指しています。
すでにカキン王国(ナスビ=ホイコーロ)やパリストンと手を組み、渡航の準備を進めていましました。
ネテロの遺言によって、十二支んには「ビヨンドをハントせよ」という命令が下されます。
しかし、ビヨンドは自らハンター協会に出頭し、渡航計画を進めるための戦略を展開。
彼の真の目的や念能力は未だ謎に包まれていますが、暗黒大陸編の中心人物であることは間違いありません。
ツェリードニヒ=ホイコーロ
声優:-
念能力:会得中
ツェリードニヒはカキン王国の第4王子であり、人体収集家という異常な趣味を持つ男。
クラピカが探している「緋の目」を大量に所有しており、王位継承戦では彼と敵対する立場となっています。
表向きは明朗で誠実な態度を取っていますが、裏では冷酷非道な一面を隠し持っていました。
また、念の修行を開始し、異常な才能を見せつけています。
オイト
声優:-
念能力:不明
オイトはカキン帝国のナスビ=ホイコーロの第8王妃であり、第14王子ワブルの母。王妃の中では最も低い序列に位置します。
貧しい家庭の出身ながらも聡明で、機転が利く性格。子供の命を最優先に考え、過酷な王位継承戦からの離脱を望んでいます。
そのため、クラピカやビルを含むハンター協会のハンターたちを護衛として雇用。物語の途中、クラピカの能力の影響で予期せぬ形で念能力を習得し、王位継承戦において新たな可能性を持つこととなります。
ワブル=ホイコーロ
声優:-
念能力:不明(ただならぬオーラを纏う描写あり)
ワブルはカキン王国の第14王子で、母オイトの子供。王位継承戦では最年少の乳児として登場し、オイトの依頼でクラピカが護衛を務めることになりましました。
王子の中では最も弱い立場ですが、ただならぬオーラを纏う描写があり、念獣の正体については未だ不明です。
アニメ『HUNTER×HUNTER』について
『HUNTER×HUNTER』のアニメは2つのシリーズが存在します。
1999年に日本アニメーションが制作し、フジテレビ系で放送された第1作は、全62話+OVA3シリーズ(全30話)として完結。
2011年にはマッドハウスが制作し、リメイク版として日本テレビ系列で放送されましました。
2013年に「キメラアント編」に突入し、2014年には「会長選挙編」までアニメ化。映像や演出が一新され、原作のストーリーを忠実に再現したことで高い評価を得ています。
劇場版『HUNTER×HUNTER』について
『HUNTER×HUNTER』は2本の劇場版アニメが制作されています。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/71CCuhlgd+L._SL1200_.jpg)
引用:Amazon
2013年公開の『劇場版HUNTER×HUNTER緋色の幻影』は、クラピカを中心としたオリジナルストーリーで、幻影旅団の過去が描かれましました。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/51hu3VhvXHL._AC_.jpg)
引用:Amazon
続く『劇場版HUNTER×HUNTER-TheLASTMISSION-』は、ネテロ会長の過去とハンター協会の闇に迫る物語。
どちらも原作にはないオリジナルストーリーで、迫力あるアクションとドラマが描かれ、ファンから一定の支持を受けましました。
映画『劇場版HUNTER×HUNTER-TheLASTMISSION-』予告編
舞台『HUNTER×HUNTER』について
『HUNTER×HUNTER』は舞台化もされています。
2000年・2001年に初のミュージカルが上演され、その後2002年にはゾルディック家を題材にした続編も制作。
2004年には幻影旅団を中心にした『ALongingforPhalcnothdk〜蜘蛛の記憶〜』が上演されましました。
2023年には新たな舞台『HUNTER×HUNTERTHESTAGE』が公演され、2024年には続編も上演。
歴代の舞台は、アクションやキャストの演技が高く評価され、人気を集めています。