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推し活しやすくて家賃が安い駅ランキング！秋葉原・池袋・中野にアクセスしやすい駅は？

2024年 01月02日
Tuesday 20:00

不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S（ライフルホームズ）」が、オタク文化の聖地とされている「秋葉原」「池袋」「中野」に20分以内にアクセスできる”推し活”しやすくて家賃が安い駅について調査しました。

そのアンケート結果がランキング形式で発表されましたので、ご紹介します！

聖地「秋葉原」「池袋」「中野」に20分圏内で、”推し活”がしやすい駅はどこ？

近年ありとあらゆるところに広がる”推し”ブーム。作品や楽曲などはもちろんのこと、関連グッズを購入したり、イベントに参加したりと、日々”推し活”にいそしむ方もいるのではないでしょうか。

しかし、その頻度の多さ故、中には、「もっとグッズを買いに行きやすい場所に住んでいれば…」、「もっとイベントに参加しやすい場所に住んでいれば…」という方もいるはず。

そこで、LIFULL HOME’Sが、アニメやマンガ・ゲーム・アイドルなどの「聖地」としてのイメージがある「秋葉原駅」・「池袋駅」・「中野駅」のそれぞれに20分以内にアクセスできる”推し活”しやすい駅を単身向け賃貸物件の家賃相場が安い順にランキング化されました。

【秋葉原編】あらゆるジャンルのオタクが集う聖地「秋葉原」にアクセスしやすい駅1位は「五反野駅」！

1位は、唯一の6万円台で「五反野駅」（69,000円）がランクインしました。

5位の「小菅駅」（71,800円）と同様に、東武伊勢崎線から直通の東京メトロ日比谷線で秋葉原にアクセスすることができます。

2位は「小岩駅」（70,000円）で、JR総武線を通じて乗り換えなしで秋葉原に行けます。

その他にも4位「市川駅」（71,000円）、8位「新小岩駅」（76,000円）、9位「平井駅」（80,000円）といったJR総武線の駅がランクイン。

3位は埼玉県の「八潮駅」（70,500円）に。つくばエクスプレスで乗り換えなしで行くことができますが、同じ沿線からは6位「六町駅」（73,000円）、7位「青井駅」（74,500円）、10位「北千住駅」（81,000円）が入っています。

また、「北千住駅」に関しては、東京メトロ日比谷線でもアクセスが可能。

ランキング上位を占める駅が多いことから、JR総武線やつくばエクスプレス沿線は秋葉原通いしたい方にとってはおすすめの駅といえます。

【池袋編】大型ショップや劇場もある聖地「池袋」にアクセスしやすい駅1位は「朝霞駅」！

1位は「朝霞駅」（61,100円）で、東武東上線で乗り換えなしで池袋にアクセスすることができます。

「朝霞駅」と同じく、東武東上線の駅からは、2位「朝霞台駅」（65,000円）、7位「和光市駅」（68,000円）、10位「成増駅」（74,000円）もランクイン。

同率2位となったのは、先述の「朝霞台駅」、そして「ひばりヶ丘駅」・「戸田公園駅」で家賃相場は65,000円となっています。

「ひばりヶ丘駅」は西武池袋線を通じて乗り換えなしで池袋に行くことが可能。

同じく西武池袋線からは、5位「保谷駅」（65,500円）、9位「大泉学園駅」（70,000円）、10位「石神井公園」（74,000円）が入っています。

「戸田公園駅」から池袋へは、JR埼京線で乗り換えなしでアクセスできますよ。

6位「戸田駅」（66,000円）、7位「武蔵浦和駅」（68,000円）もJR埼京線を通じて池袋にアクセスしやすい駅としてランクインしました。

池袋編でランクインした駅は、東武東上線、西武池袋線、JR埼京線沿線で構成されており、埼玉県に位置する駅も多いのが特徴です。

また、秋葉原編・中野編と比較すると家賃相場が6万円台の駅が上位を占めました。

【中野編】マニアックなグッズがそろうディープな聖地「中野」にアクセスしやすい駅1位は「国分寺駅」！

1位は「国分寺駅」（63,000円）がランクイン。JR中央線で中野にアクセスすることができます。

同じくJR中央線沿線の駅からは2位「東小金井駅」（66,000円）、3位「武蔵境駅」（70,000円）、5位「三鷹駅」（75,000円）、7位「吉祥寺駅」（77,000円）、8位「西荻窪駅」（80,000円）がランクインしました。

その他の路線でランクインした駅としては、京王井の頭線で、4位「三鷹台駅」（71,000円）と6位「井の頭公園駅」（76,000円）があります。

また、東京メトロ丸ノ内線の9位「南阿佐ヶ谷駅」（81,000円）、都営大江戸線の10位「新江古田駅」・「練馬駅」（81,500円）もJR中央線以外の駅でランクイン。

中野編は秋葉原編・池袋編と異なり、都内の駅のみでランキングが構成されました。

また、ランキングの半数以上を占めることから、中野に通いたい方にとってJR中央線沿線に住むのはおすすめと言えます。

LIFULL HOME’S「LIFE LIST」編集部楢﨑美香さんコメント

「推し活マーケティング」という言葉が生まれるほど、推し活文化が生み出すエネルギーには大きな経済効果があります。

言いかえれば、”推し活”を思いきり楽しむにはそれだけお金がかかるということ。

イベントや聖地巡礼、ここ数年で当たり前となったオンラインイベントなどに気兼ねなく参加するには、固定費となる住居費は抑えたいと考える方が多いでしょう。

また、今回“自宅から20分以内で行きたい聖地”とした「秋葉原」「池袋」「中野」駅は、推し活文化の中心地であるだけでなく、都市の主要なターミナル駅、かつオフィス街でもあり、池袋エリアや中野サンプラザ周辺、秋葉原でもアキバ再開発計画が予定されるなど、今後さらなる開発やにぎわいが期待される駅でもあります。

今回上位にランクインした駅は、家賃を抑えて”推し活”を楽しみつつ、生活利便性も高く暮らしやすい駅といえるでしょう。