「進撃ミュ」1階1列目を追加販売し批判の声「人の心ある？」「最前列の後出しは酷すぎる」

2023年1月に大阪・東京で上演される「進撃の巨人」のミュージカル化作品「『進撃の巨人』-the Musical-（進撃ミュ）」が、先日、急遽追加席の販売を実施しました。

 

今回解放された座席に1階1列目が含まれていることから、SNSでは批判の声が挙がっています。

 

「『進撃の巨人』-the Musical-」最前列を追加販売し批判の声が相次ぐ

 

公式サイトでは追加席販売の経緯について、「緊急事態舞台芸術ネットワークのガイドラインの改訂に伴い、舞台端（または発声を伴うアクティングエリア）から客席最前列までの確保距離が緩和された」ため、「急遽1階1列目及びサイドシートの売止を開放」するに至ったと今回の経緯を報告しています。

 

また、1階1列目は大阪公演の約2週間前の2022年12月23日(金)より抽選、舞台・映像・演出が見えづらいサイドシートも同日より先着で販売されました。

（現在はチケットの抽選および販売の期間外です）

 

 

公式サイトの注意書きは？

 

公式サイトの「公演に関するお知らせ」には、「政府および大阪府・東京都が定める新型コロナウイルス感染対策の方針に従って、公演の準備を行っております」と記載されています。

 

さらに「今後、政府および大阪府・東京都の方針が変更になった場合には、必要に応じてチケットに関する方針や対策内容が適宜変更となる可能性がございますので、予めご了承ください」との注意書きが記されていました。

 

 

SNSの声

当初、本公演のチケット先行抽選は2022年9月頃より実施されており、チケットの購入者からは「最速でチケ確保したのに後出しで最前解放とか舐めてる？」など、厳しい声が寄せられています。

 

解放した席については「後出しで最前確約モヤモヤする」「2列目の人かわいそうすぎん？」「いっそ関係者席にしてくれ」といった声も。

 

ほかにも本件に関し「早くから買った人に失礼すぎる」「これは酷い」「実質最前だったのに文字通り2列目になった」「人の心なさすぎん？」「運営演劇初心者か？」などのコメントが見受けられました。

 

また「ガイドラインの改訂」に伴う席解放のため「ほかの舞台でも同じことが起きる？」「改訂は不可抗力だと思う」といった声も寄せられています。