男性向け同人に検索避け文化がない理由は?オタクの意見に賛否「一般人に向けて検索避けは必要」
Tuesday 12:56
昔から二次創作は、伏字にしたり大衆の目に触れないため検索避けをするのが一般的ですよね。
しかしTwitterにて、検索避けをするのは女性向け作品だけで、男性向け同人には検索避け文化がないという意見が寄せられています。
Point
- 男性向け同人に検索避け文化がない理由が話題に
SNSでは認識を改めてほしいの声
男性向け同人には検索避け文化はない?
匿名で日記が執筆できるサービス「はてな匿名ダイアリー」にて、「男性向け同人とかに検索避け文化とかがない理由が今更ながら分かった」という記事が投稿され、男性向け同人と女性向け同人の違いについて綴られています。
女性向けオタクは、自分の嫌いな表現や地雷のカップリングを見た時に「殴られる」ように感じるため、検索避けをしたり注意書きをしたりする。
しかし男性向けオタクは、自分にとって嫌な表現じゃないかを1度見てから確かめる人が多いため、検索避けをする文化がないと語られました。
Twitterにて意見が寄せられる
男性向け同人とかに検索避け文化とかがない理由が今更ながら分かった https://t.co/Ual2CQjXXT 読んで思ったのが自分の地雷の作品が流れてくることを「殴られる」と表現してることでまず分かり合えないなとなった
— 扶桑委員会 (@fussoo_moe) December 11, 2022
自分で検索したにしろ、自分が構築したTLにしろ、それで目に入ってくるものは「だれかによって殴られている」わけではない。自分から見に行ってるんだよ。自身の能動的行動に対して責任と自覚を持て。
— 扶桑委員会 (@fussoo_moe) December 11, 2022
Twitterでは、本記事に対して「自分の地雷の作品が流れてくることを『殴られる』と表現してることでまず分かり合えないなとなった」と、感想が寄せられています。
続けて、地雷作品に出会ったときは一方的に「殴られる」と思うのではなく、「自分から見に行っている」という認識を持ってほしいと綴りました。
本ツイートをきっかけに、Twitterでは「男性向け同人」「検索避け」をいうワードがトレンド入りし、注目を集めています。
SNSの反応
「殴られる」という表現に違和感
本ツイートに対し、「被害者ムーブから始まるの謎」「殴られると感じたことない」「自分勝手なお気持ち」と、「男性向け同人とかに検索避け文化とかがない理由が今更ながら分かった」の記事の表現や内容に苦言が寄せられました。
また、「そもそも男とか女とか主語がでかい」「自分は違う意見なのに、大きなくくりにまとめられても困る」といった意見も。
腐女子叩きから広まったのでは?
検索避けの文化に対し、「検索避けは、男オタクから叩かれて始まった」「腐女子や女オタク叩きがあったの知らないの?」「男の人はBLとか大地雷は流れてきただけで攻撃することあるよね」と、昔腐女子・女オタク叩きが多かった時代のせいで検索避けをするようになったという声が寄せられています。
そもそも「検索避け」は公式に配慮するため
「検索避け、公式避け」ってのは「普通の作品ファンがBL界隈のホームページに辿り着いてしまうのを避けるため」という所謂ゾーニングだったと思うのですが、いつの間にか他人の地雷に配慮しろみたいな細分化された過激内ゲバ思想になってしまったなぁとインターネット老人会の老害は感じてます。
— 🗑も🚮 (@ngo_mol) December 9, 2022
Twitterで一番多く寄せられていた意見は、「そもそも二次創作の文化を知らない少年少女や一般人や向けて検索避けは必要」「エログロ捏造が純粋に作品を楽しんでる一般の人の目に入らないようにするため」と、検索避けはオタク同士の地雷に配慮するわけじゃなく、公式や一般人の目に触れないために行うというものでした。
また、「エロ絵なのに堂々と公式タグ使ったりタイトル名・キャラ名をフルで出したりとかしないで」「二次創作は公式から目を瞑ってもらっているということを忘れてはいけない」と、公式があるからこそ二次創作ができていることを忘れないでという意見も。
さらに、「これを機に認識を改めて、男性向け女性向け問わず検索避けをしてほしい」と、検索避けをしていないオタクに対し認識を改めてほしいという声も寄せられています。
検索避けは、BLやエロ同人などが公式や一般人の目に入らないようにするために行っていた人が多いと分かりました。
これから同じ認識の人が増え、男性向け女性向け問わず検索避けする人が増えるといいですね。