「名探偵コナン」原作とアニメの違いは?漫画で読みたい話&黒の組織登場回まとめ【1巻〜30巻】
Tuesday 19:00
青山剛昌先生による人気漫画「名探偵コナン」の連載が1100話を到達した記念に、90巻まで順次無料公開中!
本作はアニメも好評放送中ですが、1話を30分にまとめなければならないために、原作を改変している部分も多数あります。
そこで、「これだけは原作で読め!」というストーリー&黒の組織が登場する回をまとめました。
Point
- アニメで改変された話は?
黒の組織が登場する回は?
「名探偵コナン」無料公開が実施中!原作で読んでほしいストーリーは?
「名探偵コナン」が1巻〜90巻まで、アプリ「サンデーうぇぶり」で無料公開されます!
第1弾は1巻〜30巻(10月19日〜)、第2弾は31巻〜60巻(11月9日〜)、第3弾は61巻〜90巻(11月23日〜)が順次公開。
本記事では第1弾となる1巻〜30巻までのストーリーで、「これだけは原作で読め!」という話をまとめています。
無料公開が実施されているいま、ぜひ読み返してアニメと見比べてみてください。
「名探偵コナン」原作で読んでほしいストーリーまとめ
行方不明の男(2巻13〜16)
2巻13〜16は、シェリーこと灰原哀(宮野志保)の姉である、宮野明美が登場する話です。
明美は志保と共に黒の組織から抜けるために、10億円強盗を敢行しますが、ジンに射殺されるという最期を迎えました。
アニメでは黒の組織が登場せず、女性も明美とは別人となっており、原作とは違う結末を迎えます。
しかし、シェリーが登場する前に明美が登場してないと話が繋がらないため、本作にあたる別ストーリーが展開されました。
はちあわせた2人組(4巻33〜32)
4巻33〜32は、新幹線でコナンと黒の組織のジンとウォッカが遭遇する話です。
邂逅は一瞬でしたが、コナンが彼らと接触し、コードネームを入手する貴重なお話。
しかしアニメでは黒の組織は登場せず、犯人が全くの別人となっており、コナンがいつの間にかコードネームを知っているという矛盾が生じています。
怪人…包帯の男(5巻FILE.40〜44)→月影島への招待状(7巻62〜67)
5巻FILE.40〜44は、園子に招待された山奥の別荘で、包帯男が殺人を犯す話です。
本ストーリーでは犯人の正体につながる大事な証拠を蘭が目撃してしまったために、蘭も命を狙われてしまいます。
それに激怒したコナンは推理中に自殺をしようとする犯人に対して、「死にたきゃ勝手に死にやがれ」と暴言を吐いてしまいました。
7巻62〜67は、月影島で連続殺人が起きる話です。
本ストーリーでは唯一犯人が自殺してしまっており、コナンのターニングポイントとなりました。
この事件をきっかけにコナンは犯人を言葉で追い詰めて殺すのは、殺人鬼と一緒という考えを持ちます。
しかしアニメでは、上記2話の放送時期が前後してしまい、犯人を必要以上に言葉で追い詰めないと決意をしたコナンが、直後に犯人に暴言を吐くという矛盾が起きました。
ぜひ、原作で順番通りに読み、コナンの探偵としての成長を感じてください!
花嫁の悲劇(8巻78〜80)
8巻78〜80は、コナン・蘭・園子が、中学時代の教師・松本先生の結婚式に招待される話です。
そこで松本先生はウエディングドレス姿で、毒入りのレモンティーを飲んでしまい、危篤状態に…。
原作ではコナンが松本先生に必死に応急処置を施し、絶対に死なせないという熱い想いが描かれていますがアニメでは全カット。
また、犯人を知っておりわざと毒を飲む前に、旦那となる予定の俊彦に別れのキスをする松本先生に涙すること間違いなし。
目撃者は…!?(13巻122〜124)
13巻122〜124は、その子の別荘に招待された蘭とコナンたちが殺人を目撃し、容疑者が三つ子だったという事件。
アニメでは推理と犯人のセリフの順番が変わっており、犯人が“証拠が出ているのに証拠を求める”という矛盾が生じてしまいました。
見えない恐怖(29巻285〜288)
29巻285〜288は、少年探偵団・ジョディ・新出先生(ベルモット)・赤井秀一がバスジャックに巻き込まれる事件です。
冒頭では黒の組織がバーに集結しており、ベルモットがジンに対して「久しぶりにマティーニでも作らない?」と誘うシーンが登場。
言葉の意味はお酒のジンとベルモットが交わるとマティーニなるということから、夜のお誘いをしているものと思われます。
アニメで本シーンはカットされていますが、漫画には色気たっぷりな大人の会話も登場するのがポイントです。
黒の組織が関係する話はこちら
1巻(1〜2)
2巻(13〜16)
4巻(33〜35)
12巻(114〜116)
18巻(176〜181)
24巻(238〜242)
28巻(279〜283)
29巻(287〜289)
30巻(299〜302)
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©︎青山剛昌/小学館