絶望がテーマの実写映画『惡の華』2019年秋公開!玉城ティナさんや伊藤健太郎さんらメインキャスト4名発表
Wednesday 14:30
「絶望」をテーマに主人公の鬱屈した青春と行き場のない衝動を描いた『惡の華』の実写映画が、2019年秋に上映決定!この度メインキャスト4人と、原作者・押見修造先生らのコメントが公開されました。
キャストには、主人公・春日高男役に伊藤健太郎さん、春日に自分と通ずる何かを見つけ、執拗につきまとう仲村役に玉城ティナさん。
春日が片思いをするクラスのマドンナ・奈々子役に秋田汐梨さん、そして春日と交流を深める高校編のヒロイン・常磐文役に飯豊まりえさんが発表されました。
監督には、ドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』の井口昇さん、脚本を『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』、『さよならの朝に約束の花をかざろう』で知られる岡田麿里さんが担当されます。
本作は、「絶望」をテーマに主人公の鬱屈した青春と行き場のない衝動を描いた作品。『別冊少年マガジン』で2009年から2014まで連載。
2013年にはTVアニメ化。全編ロトスコープ(モデルを撮影、それをトレースしてアニメーションにする手法)が使用され話題になりました。2016年には舞台化も果たしています。
コメント
春日高男役:伊藤健太郎さん
思春期は誰もが通ってきた道だと思います。ただ、誰と出会ってきたか、どんなものを見たか、どんなものを読んだかでその先の道が決まっていくと思います。
その道はたくさんあって、何かに反発したり春日のような人がいたり。春日を理解するのは難しいかもしれません。ただ、誰もがどこかに共感は出来ると思うんです。
『惡の華』を観た大人の方にはこういう思春期があったなと思い出して欲しいですし、まだ思春期を迎えていない人達にもこの映画がどう映るのかが非常に楽しみです。
仲村佐和役:玉城ティナ
10代から20代の短い時期に感じた感情や気持ちは、これからの人生において色褪せてほしくないし色褪せるべきでもないと思います。
その時に得た感情をマイナスに捉えるだけではなく、その時期の感情を否定せずにいてほしい。『惡の華』を観て、この作品に光る共通のものを皆さんが見つけてくれたらいいなと思います。
佐伯奈々子役:秋田汐梨さん
私は今高校生で今回の登場人物達に年齢が一番近いのですが、自分の学生生活とは全然違うので初めは戸惑いました。
仲村さんの事は全然わからない!笑この映画は迫力のあるシーンがたくさんあって、私自身も挑戦的なシーンが多かったので大変でした。
自分の中学生時代と比較して見てもらえると面白いかなって思います!あ、あと監督がふわふわしていて癒されました!
常磐文役:飯豊まりえさん
私はこの作品に出会って凄く衝撃を受けました。人それぞれの思春期だったり環境だったりでこの作品は見方が変わるなって思っています。
誰しもが本来持っている、内に秘めている部分と普段は見せない部分を思い出させてくれる作品だと思います。この映画を観た人が、それぞれの惡の華を語り合ってくれたらいいなと思っています。
監督 : 井口昇さん
「惡の華」を初めて読んだ時、最初の数ページで「これは絶対に映画にしたい。そのために映画監督になったのではないか」と全身に電流を浴びたような衝撃と直感に満ち溢れました。
長い片思いのような気持ちを抱え続け、遂に実現できる事になりました。毒のある過激さだけではない普遍性と、孤独を感じる少年少女への共感が、「惡の華」に人々を惹きつける理由だと思います。
今を生きる観客が求める題材とリンクしてきた「惡の華」こそ、今映画にするべき作品だと思っています。
原作 : 押見修造先生
井口昇監督に「惡の華」を撮って頂くことは、長年の夢でした。僕の魂を救ってくれて、物語の作り方の手本にしてきたのが井口監督の作品だったからです。
「惡の華」を描く上でも多大な影響を受けました。ですので、1番楽しみにしている観客は僕だと思います!さらに、岡田麿里さんの脚本が絡み合うことで想像以上のものが出来ると思っています。
本当の、切実な、胸に突き刺さる「変態」を観れることを心待ちにしています。
映画『惡の華』
公開予定日:2019年秋
【スタッフ】
監督:井口昇
脚本:岡田麿里
原作:押見修造「惡の華」(講談社『別冊少年マガジン』所載)
出演:伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえ
製作:ハピネット、ひかりTV、ファントム・フィルム、角川大映スタジオ
製作幹事:ハピネット
共同幹事:ひかりTV
製作プロダクション:角川大映スタジオ
配給・宣伝:ファントム・フィルム
【キャスト】
春日高男役:伊藤健太郎
仲村佐和役:玉城ティナ
佐伯奈々子役:秋田汐梨
常磐文役:飯豊まりえ
※敬称略
公式サイト:http://akunohana-movie.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/akunohana_movie
©押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会
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またティナかよ〜〜高校生にしてはキャスト全員厳しくないか?
アニメの2期のほうが見たい
個性がない俳優ばっかだな
私的にアニメが実写化みたいな感覚で見てたから何というか…
原作を無下にしない作品作りになってほしいと願うばかり
アニメの時点でほぼ実写化だったよね