オタク984人の夏ボーナス調査が公開!使い道1位は生活費、それでも7割が「推し活に使いたい」と回答
Sunday 19:00
株式会社インターリンクが運営する「オタク川柳」のメールマガジン会員984人を対象にしたアンケート「夏のボーナス・賞与・臨時収入と、推し活・オタ活、貯蓄・投資」の調査結果が公開されました。
今年の夏にボーナスが「ある」と回答したのは46.1%。その主な使い道でもっとも多かったのは「生活費に回す」でしたが、ボーナスを推し活・オタ活に「使いたい」と答えた人は67.0%にのぼりました。
推しは推せるときに推したい、でも将来のお金も気になる。生活費と推し活と貯蓄のあいだで揺れるオタクのリアルな本音が、数字と自由回答の両方から見えてくる調査結果になっています。
オタク984人に聞いた夏のボーナスと推し活・オタ活アンケート
今回のアンケートは、インターリンクが運営する川柳企画「オタク川柳」のメールマガジン「オタ通」会員を対象に、2026年7月9日(木)から7月20日(月)にかけて実施されました。有効回答数は984人です。
まず「今年の夏、ボーナス・賞与・臨時収入はありますか?」という質問には、「ある」が454人で46.1%。一方で「ない」が280人・28.5%、「賞与制度がない」が167人・17.0%、「まだわからない」が83人・8.4%という結果になりました。
「ない」と「賞与制度がない」を合わせると447人・45.4%にのぼり、今年の夏にボーナスがない人が約45%を占めています。
ここから先の設問は、ボーナスが「ある」と回答した454人に聞いた結果です。
ボーナスの主な使い道、1位は「生活費に回す」

主な使い道としてもっとも多かったのは「生活費に回す」で124人・27.3%。次いで「貯金する」が95人・20.9%、「旅行・レジャーに使う」が81人・17.8%と続きます。「推し活・オタ活に使う」は60人・13.2%、「特に決めていない」が56人・12.3%、「投資・NISAに回す」は38人・8.4%でした。
物価高が続くなか、ボーナスがまず生活の土台に消えていくのはオタクも同じ。それでも1割を超える人が「推し活・オタ活に使う」を主な使い道に挙げているあたり、推しへの本気度が伝わってきます。
それでも67.0%が推し活・オタ活に「使いたい」

「ボーナス・臨時収入が入ったら、推し活・オタ活に使いたいと思いますか?」という質問では、「一部なら使いたい」が235人・51.8%でトップに。「積極的に使いたい」の69人・15.2%と合わせると、304人・67.0%が推し活・オタ活に使いたい意向を示しました。
そのほかは「なるべく使わず貯金・投資に回したい」が72人・15.9%、「生活費を優先したい」が66人・14.5%、「わからない」が12人・2.6%となっています。
主な使い道としては生活費が1位でも、使い道の一部としてなら推しに回したい。この「全部は無理でも、ちょっとだけなら」という感覚、身に覚えがある人も多いのでは?
貯蓄・投資・NISAに「回したい」も57.9%

一方、ボーナスを貯蓄・投資・NISAに回したいかを聞いた質問では、「一部なら回したい」が183人・40.3%で最多。「積極的に回したい」の80人・17.6%と合わせて、263人・57.9%が前向きな回答を寄せました。「興味はあるが、まだ決めていない」も147人・32.4%と多く、「貯蓄・投資には回さない」は44人・9.7%にとどまっています。
推し活・オタ活を楽しみながら、将来資金や資産形成にもしっかり目を向けている様子がうかがえます。
「推し活」と「貯蓄・投資」のバランス、最多は「貯蓄・投資を優先したい」

「推し活」と「貯蓄・投資」のバランスについては、「貯蓄・投資を優先したい」が112人・24.7%で最多となりました。続いて「どちらも同じくらい大事」が101人・22.2%、「推し活に使いすぎないよう意識している」が92人・20.3%。さらに「推し活を優先したい」が57人・12.6%、「あまり意識していない」が50人・11.0%、「将来のために備えたいが、推し活もやめられない」が42人・9.3%という内訳です。
「使いすぎないよう意識している」と「やめられない」の両方に票が入っているのが、なんともリアル。推しへの愛と家計のあいだで踏ん張っているオタクの姿が浮かびます。
回答者の65.7%が40代以上

回答者984人の年齢層は、40代が265人・26.9%でもっとも多く、30代が222人・22.6%、50代が199人・20.2%と続きました。60代以上は182人・18.5%、20代は99人・10.1%、10代は17人・1.7%です。40代以上の合計は646人となり、全体の65.7%を占めました。
ボーナスや資産形成が現実的な話題になる年代からの回答が多かったことも、今回の結果に表れていると考えられます。
自由回答に寄せられたオタクの本音
今回のアンケートでは選択式の設問に加えて、夏のボーナスと推し活・オタ活、貯蓄・投資について感じていることを自由回答でも募集。生活費や物価高への不安に触れる声がある一方で、推し活を日々の楽しみや人生を豊かにするものとして大切にしたいという意見も寄せられました。以下は自由回答からの一部抜粋です。
「臨時収入は、基本は生活費で一部をご褒美として推し活に使います。推し活の内容は、できるだけ公式にお金が入る使い方です。」(50代女性)
「ボーナスなどの臨時収入は、2割程度推し活で今を楽しみつつ、5割貯蓄で安心も確保し、余裕の部分は中長期の投資に回すなど、バランスを工夫しながら欲張りに使いたいと考えています。」(40代男性)
「推しのために働いている=シゴトも推し活の一部なのかもしれません。」(50代女性)
「貯蓄や投資も大事だが、アイドル、バンドは解散や脱退、漫画は連載終了などがあるから、本当に『推しは推せるときに推せ』は大事だと思う。」(40代男性)
「推し活も貯蓄もしたいのに、この物価高、値上げラッシュ…。みんなどうやってやり繰りしているのかな?と思います。」(50代女性)
数字だけを見ると「生活費が1位」というシビアな結果ですが、自由回答まで読むと印象が変わります。
推し活をやめるのではなく、割合を決めて折り合いをつける。公式にお金が入る使い方を選ぶ。推せるうちに推しておく。どれも、推しとの時間を長く続けるための工夫。全額を推しに投じる潔さだけがオタクの正解ではないと、あらためて教えてくれる回答ばかりでした。
自由回答編は、インターリンクのnoteで公開されています。
調査概要
調査期間:2026年7月9日(木)〜2026年7月20日(月)
調査機関:自社調査
調査対象:「オタク川柳」メールマガジン「オタ通」会員
有効回答数:984人
調査方法:インターネットによる任意回答
詳細は「オタク川柳」公式サイトをご確認ください。
※本記事の構成比は小数点第2位を四捨五入しています。
※構成比は実人数から算出しているため、内訳の構成比を合計した値と一致しない場合があります。























