『SK∞ エスケーエイト』キャラクター一覧!誕生日・声優まで徹底網羅、2025年OVA最新情報も
Friday 23:00
疾走感あふれるスケートボードの世界を舞台に、個性豊かな若者たちが熱いドラマを繰り広げるオリジナルアニメ『SK∞ エスケーエイト』。
閉鎖された鉱山で行われる秘密のレース“S”に挑む高校生たちのスリリングなレースバトルや、それぞれの境遇を抱えるキャラクター同士の友情・ライバル関係が話題を呼びました。
本記事では、メインキャラクターの情報をはじめ、シリーズを彩る舞台公演のエピソード、さらに2025年に向けて期待が高まるOVA『SK∞ エスケーエイト EXTRA PART』の最新情報までを詳しくご紹介します。
物語をより深く楽しみたい方、これから『SK∞ エスケーエイト』を観ようと考えている方も必見の内容となっていますので、ぜひご覧ください。
『SK∞ エスケーエイト』キャラクター一覧
喜屋武暦(きゃんれき)
【声優】畠中祐(はたなかたすく)さん
【誕生日】8月8日
【Sネーム】レキ/REKI
喜屋武暦は、スケートボードに情熱を注ぐ高校2年生の少年。
昼も夜もスケート漬けの毎日を過ごしており、自作のボードにこだわりを見せるほどメカニックな腕前も持ち合わせています。
仲間想いで面倒見のよい性格が魅力であり、カラッとした明るい陽気さで周囲を巻き込みながら、「S」と呼ばれる閉鎖鉱山での極秘レースにのめり込んでいきました。
その一方で、失敗も多く少しドジな部分があり、勝負事になるとつい感情が先走ってしまうこともしばしば。
それでも諦めることなく前進しようとする姿勢が、多くのスケーター仲間に影響を与えています。
クラスに転校してきたランガとの出会いは、暦自身のスケートライフを大きく変化させ、ふたりは互いに助け合いながら数々のビーフ(対決)に挑むことに。
特別な才能があるわけではないものの、地道な努力と溢れる情熱で技術を磨き、多くの仲間と繋がりを築いていきます。
日常生活もアルバイト先のスケートボードショップ「DOPE SKETCH」で送り、放課後や休日のほとんどをスケートに使うほどの熱中ぶり。
レースの中で仲間たちに学んだこと、失敗や悔しさから得たものを次のステップに変える姿こそ、暦が持つスケートボードへの純粋な愛情を象徴しています。
馳河ランガ(はせがわらんが)
【声優】小林千晃(こばやしちあき)さん
【誕生日】2月8日
【Sネーム】スノー/SNOW
馳河ランガは、カナダから沖縄へと引っ越してきた帰国子女で、高校2年生。
雪のように白い髪や透き通る青い瞳が印象的で、クラスの女子から「プリンス」と呼ばれるほど整った容姿をしています。
普段はぼんやりとした雰囲気で感情表現が少ないのですが、負けず嫌いで芯の強い一面があり、いったん興味を持ったことにはのめり込むタイプ。
もともとはスノーボード歴15年の実力者で、父の死をきっかけに滑ることをやめていたものの、暦との出会いと「S」への誘いをきっかけに、スケートボードの世界へ引き込まれていきます。
スノボの感覚を応用した独創的なライディングは、ビーフの舞台で一躍注目の的に。
本人はあまり自覚せず危険を恐れないスタイルで滑るため、周囲を驚かせることもしばしば。
最初は無気力気味でしたが、スケートボードを再び滑る喜びを通じて徐々に笑顔や熱意を取り戻していく過程が彼の魅力。
また、仲間として出会う暦やMIYAたちとのやりとりは、彼を取り巻く日常を生き生きと彩ります。
知念実也(ちねんみや)
【声優】永塚拓馬(ながつかたくま)さん
【誕生日】2月22日
【Sネーム】MIYA
知念実也(ちねんみや)は中学1年生ながら、スケートボード日本代表候補に名を連ねる天才ボーダーです。
難易度の高いトリックを難なくこなす実力と、可愛らしい外見に反した小生意気な態度が特徴的。
初めて出会った暦やランガを「スライム」と呼び、子供扱いするような言動をとりますが、その裏には寂しさや葛藤も潜んでいます。
実際には、一緒にスケートを楽しめる仲間を求める気持ちが強く、誰にも言えない本音を抱えた繊細な一面がのぞくことも。
猫耳型パーカーはお気に入りのゲームキャラクターをモチーフにしているなど、オフではゲームを好む普通の少年らしさも見え隠れします。
スケートボードへの取り組みはとにかく真剣で、技術の高さをさらに磨こうと努力を怠らない点が、若くして代表候補に選ばれた理由でしょう。
当初はクールで敵意さえ感じる態度でしたが、暦やランガと幾度か滑りを交わすうちに心を開き始める展開が見どころ。
スケートでしか分かり合えないこと、勝負でしか伝わらないものがあるというストイックな考えが、彼の「S」での戦い方にも表れています。
比嘉広海(ひがひろみ)
【声優】三宅健太(みやけけんた)さん
【誕生日】9月14日
【Sネーム】シャドウ/SHADOW
比嘉広海(ひがひろみ)は、“S”ネームをシャドウと名乗るパンクロック風の衣装をまとったスケーターです。
派手なメイクや甲高い声、そしてダーティなテクニックで相手を挑発し、レースでも相手が嫌がる駆け引きを仕掛けてくるアンチヒーロー的な存在。
しかし、その裏の顔はお花屋さんの店員というギャップを抱えており、心優しく穏やかな性格が隠れています。
最初は暦やランガを見下し、彼らを痛めつけようとするシーンもありますが、幾度かのビーフを通して彼らのスケートに興味を持ち、次第に関係が変化。
大柄な体格に合った力技が持ち味で、クラッシュ覚悟の無謀なトリックを繰り出す一方、仲間想いで面倒見のいい兄貴肌なところもあり、MIYAら若いスケーターの世話役になる場面も。
桜屋敷薫(さくらやしきかおる)
【声優】緑川光(みどりかわひかる)さん
【誕生日】3月27日
【Sネーム】Cherry blossom
桜屋敷薫(さくらやしきかおる)は、“S”で上位の実力を誇る洗練されたスケーター。
自作のAIアシスト(カーラ)を駆使し、コース上の状況を読み取りながら計算し尽くされたライディングを行います。
夜の“S”では羽織袴をイメージした和風テイストの衣装で颯爽と滑り、知的な雰囲気とクールな立ち居振る舞いが女性ファンを中心に高い人気を集めている人物。
表の顔はAI書道家として注目を浴びる書家であり、その整ったビジュアルも相まって多方面から脚光を浴びています。
南城虎次郎(ジョー)とは幼稚園からの付き合いという腐れ縁で、強いライバル心を持ちながらも妙な信頼関係がある犬猿の仲。
優雅な外見とは裏腹に負けず嫌いな一面もあり、勝負事になると冷静な計算と情熱を同時に燃やすタイプです。
さらに愛抱夢(アダム)との因縁も含め、“S”の舞台で繰り広げられるバトルを高度な頭脳戦へと導くキーパーソン。
南城虎次郎(なんじょうこじろう)
【声優】松本保典(まつもとやすのり)さん
【誕生日】7月7日
【Sネーム】ジョー/JOE
南城虎次郎(なんじょうこじろう)は、“S”の常連スケーターで、体格を活かした豪快な滑りが特徴の人物。
マッチョでアグレッシブなスタイルから“最速のシックスパック”などの異名で呼ばれています。
表の姿はイタリアンレストランのオーナーシェフであり、常連客をも虜にする料理を振る舞いつつ、スケートの夜を楽しむ二重生活を送るキャラ。
陽気で女好きな性格ながら、負けん気が強く、同じ幼稚園出身の桜屋敷薫(Cherry)とは長年の仲でありながら犬猿の仲でもあります。
互いの実力を認めつつどこか張り合う様子は、『SK∞』のドラマ性を深めるスパイスに。
スケーターとしては大胆不敵かつパワー重視で、細かいテクニックより身体能力を軸にしたスピードとアグレッシブさで勝負するタイプです。
仲間への面倒見も良く、シャドウや暦、ランガなど年下スケーターを気にかける兄貴分的な立ち位置。
神道愛之介(しんどうあいのすけ)
【声優】子安武人(こやすたけひと)さん
【誕生日】5月1日
【Sネーム】愛抱夢(アダム)/ADAM
神道愛之介(しんどうあいのすけ)は、“S”を創設した張本人にして伝説のスケーター。
華やかな仮面と闘牛士のような衣装でレースに挑み、対戦相手を翻弄する危険な走りが特徴。
“愛のマタドール”と呼ばれるほど情熱的なスタイルですが、その本質は謎に包まれており、多くのスケーターに大怪我を負わせた過去もささやかれています。
表向きは若手人気政治家として活動しており、公の場ではクリーンなイメージを振りまく反面、スケートの世界では執拗なビーフ(決闘)を仕掛ける姿から、人々に恐れられるカリスマとして崇められる存在に。
幼少期からの何らかの因縁がありそうな南城虎次郎(ジョー)や桜屋敷薫(Cherry)とは、“S”が始まる前から対立していた痕跡も見えるなど、壮大な過去がうかがえます。
雇い主の秘書・菊池忠に対しては苛立ちを隠せない様子を見せるなど、性格はかなりクセの強い面が多いキャラ。
愛之介自身が探し続ける「イヴ」とは何なのか、そして彼が“S”を創設した本当の目的は――物語の鍵を握るミステリアスな男です。
菊池忠(きくちただし)
【声優】小野賢章(おのけんしょう)さん
【誕生日】11月22日
【Sネーム】スネーク/Snake
菊池忠(きくちただし)は、神道愛之介(アダム)の秘書を務めるクールな男性で、“S”の世界ではキャップマンたちを統括する裏方のリーダー役を担っています。
見た目は冷静沈着、物腰も丁寧。“S”ではほとんど表舞台に立たず、あくまでも愛之介のビーフ(決闘)を陰からサポート。
冷静で優秀な印象の反面、どこか感情を抑え込んでいる節もあり、作中では彼の内面が少しずつ明かされていきます。
愛之介が暴走するほど忠の苦悩も深まるらしく、あくまで「秘書」として仕えながら、どのような行動をとるか注目されています。
『SK∞ エスケーエイト』とは
価格:2,970円(税込)
発売日:2022年06月
『SK∞ エスケーエイト』は、ボンズが手がけるオリジナルアニメーションで、2021年冬アニメとして放送されました。
閉鎖された鉱山で行われる危険な極秘レース“S”を舞台に、高校生の暦と帰国子女のランガがスケートボードを通じて成長していく青春群像劇です。
互いに全く異なるバックグラウンドを持つふたりが出会い、友情を深めながら“S”でのビーフに挑む姿や、個性豊かなスケーターたちとの交流が物語の見どころ。
メカニック要素やダイナミックなアクションに加え、仲間との熱いドラマ、そしてコミカルな掛け合いなどが丁寧に描かれています。
監督を内海紘子さん、シリーズ構成・脚本を大河内一楼さん、アニメーション制作をボンズが担当し、キャラクターデザインには千葉道徳さんが参加。
ハイクオリティなスケボーアクションと魅力あふれるキャラ設定で、多くのファンを獲得しました。
新作アニメとしてTVアニメ第2シーズンとOVAの制作も発表され、さらなる盛り上がりを見せています。
舞台『SK∞ エスケーエイト』
本作はアニメ放送後、舞台『SK∞ エスケーエイト The Stage』も実現しました。
2021年12月~2022年1月にかけて、東京の劇場を中心に公演。
2023年1月には一部キャストを変更して第2部が上演されました。
OVA『SK∞ エスケーエイト』
2025年1月24日(金)より、全国10劇場でOVA『SK∞ エスケーエイト EXTRA PART』の劇場先行上映が決定しています。
本編のほか、第1期の特別編集映像やキャスト映像を加えたスペシャル版(約60分)となり、ここでしか観られない内容でファンを喜ばせる企画となっています。
商品としてのOVAは、2025年3月19日(水)に『SK∞ エスケーエイト EXTRA PART』としてBlu-rayおよびDVD(完全生産限定版)が発売予定です。
価格はBlu-rayが6,380円(税込)、DVDが5,280円(税込)。
特典として、本編ディスク(約25分)に加えて特典CD・特製ブックレット・オーディオコメンタリーなどが封入される予定。
オムニバス形式のエピソード「雨と猫 コンビニアイス ソーダ味」をはじめ、キャラクターの日常や過去を掘り下げるショートストーリーが詰まっており、ファンには見逃せない内容となっています。
SK∞をさらに深く楽しみたい方は、舞台やOVAも合わせて要チェック!
OVA第1弾のビジュはコチラ
©ボンズ・内海紘子/Project SK∞ OVA