もはや言葉狩り!?“使用NGな表現”について氷川へきる先生の投稿が話題「創作する気力がなくなる。」
Saturday 08:30
近年、漫画やアニメ、小説などに対する表現の規制が厳しくなっているなと感じる出来事が多々ありますよね。
そんな、表現への制限について、『ぱにぽに』などで知られる漫画家の氷川へきる先生の投稿が話題になっています。
Point
- 今の連載では「狂気」がNG!?
言葉狩りのような気も…。
NG表現について
今の連載でも「狂う」「狂気」はもちろんNG。
サイコパスというワードもNG。
メンヘラもNG。
犯罪者がブツブツと独り言を言うようなムーブもNG。
そういう人への配慮だそうで…>RT— 氷川へきる「花織さんは転生しても喧嘩がしたい」4巻8月23日発売! (@hekky3) July 12, 2023
話題になっているのは、『ぱにぽに』などで知られる漫画家の氷川へきる先生が、近年の連載で禁止されつつある表現について語ったツイートです。
氷川へきる先生は、この「今の連載でも『狂う』『狂気』はもちろんNG。 サイコパスというワードもNG。 メンヘラもNG。 犯罪者がブツブツと独り言を言うようなムーブもNG。 そういう人への配慮だそうで…」と投稿しました。
「狂う」やそれに近い表現は、漫画やアニメなどでよく見かけるような気もしますが、最近はNGになっているんですね…。
続けて、氷川へきる先生は「しかし狂犬や戦闘狂がNGなのは救いようのない言葉狩りだなぁ。 狂戦士に関しては創作する気力がなくなる」と、創作の現状について語りました。
しかし狂犬や戦闘狂がNGなのは救いようのない言葉狩りだなぁ。
狂戦士に関しては創作する気力がなくなる。— 氷川へきる「花織さんは転生しても喧嘩がしたい」4巻8月23日発売! (@hekky3) July 12, 2023
確かに、「狂犬」「狂戦士」など“狂”という字が含まれる言葉すらも規制するのは、少しやり過ぎな気も……。
本投稿に対しTwitterでは、「それで世の中が平和になるとは到底思えないのだが…」「冗談抜きで図書館戦争の世界に近づいてる」「PSYCHO-PASSどうするんだ」といったコメントが寄せられていました。