好きな同人誌サークルが消滅した理由は転売ヤー?活動を辞めた理由に「とばっちりすぎる」
Sunday 21:00
同人誌の即売イベントに出展することや、同人作品の制作・発表を目的に活動する「サークル」から同人誌を購入したことはありますか?
好きなジャンルや絵柄、カップリングなど、お気に入りのサークルがいるという方も少なくはありません。
現在、Twitterでは理不尽な理由で活動終了に追い込まれたサークルの話が話題を呼んでいます。
Point
- 突如、活動終了したサークル
奥付のメアドに連絡すると…
衝撃の終了理由が明らかに
好きだったサークルが活動終了、その理由は転売ヤー&親子?
好きだったサークルさんが垢消ししてイベントにも来なくなっちゃって、この前に本を読み直して改めて好きだーってなったから恐る恐る奥付のアドレスに感想送ったら「メルカリでエロ本なのを隠して転売した奴から子供が買ってしまったので返金謝罪しろ」と親に凸られて活動やめたって返事が来た
— 今井 (@returoma_410K) November 24, 2022
ツイートによると、投稿者が好きだったサークルがSNSのアカウントを消し、イベントにも参加しなくなったとのこと。
投稿者はそのサークルの本を読み直し、改めて好きだと思い、奥付に記載されていたアドレスに感想を送ったところ「『メルカリでエロ本なのを隠して転売した奴から子供が買ってしまったので返金謝罪しろ』と親に凸られて活動やめた」と、衝撃の活動終了理由が明らかになったそうです。
「メルカリ」では“18禁関連”・“個人情報を含む商品”の出品を禁止
そもそもフリマサービス「メルカリ」では、青少年の健全な成長を阻害するようなR18指定のアダルト商品や、成人向けの商品の出品が禁止されています。
また同サービスでは「個人情報を含む出品・投稿」も禁止事項。今回メールを送る足がかりとなった「奥付」には著者名や発行者など、サークルの個人情報が掲載されています。
このことから、今回、サークルの本を出品した転売ヤーは「メルカリ」の規約に違反しながら出品したといえるでしょう。
「メルカリ」未成年は利用してもいいの?
また、「メルカリ」のユーザーが未成年者である場合は、「メルカリ利用規約」によると「事前に親権者など法定代理人の包括的な同意を得たうえで本サービスを利用しなければなりません」とのこと。
さらに「ユーザーが未成年者である場合は、法定代理人の同意の有無に関して、弊社からユーザー又は法定代理人に対し、確認の連絡をする場合があります」と記載されていました。
SNSの声
SNSでは活動を終了してしまったサークルに対し「とばっちりすぎる」「切ない…」「そのサークルに非は全くない」「気の毒すぎる」「あらゆる意味でサークルに罪が無くて辛い」といったコメントが寄せられていました。
また「本来は転売ヤーやメルカリに突撃すべきでは」「転売ヤーまじ許さん」「買った方も被害者かもだけど作者関係ないでしょ」「子供に勝手にメルカリ使わせるな」など、転売ヤーや登場する親に対し厳しいコメントが寄せられています。
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