アニメ「チェンソーマン」原作とのセリフの違いに物議 許せる派・許せない派で意見が真っ二つ
Friday 17:23
2022年10月より放送がスタートしたTVアニメ「チェンソーマン」。
第1話が放送されたばかりですが、作画や主題歌の豪華さが話題となっています。
しかし、一部ファンからは「原作とセリフが違う」といった意見が挙がり、様々な意見が寄せられました。
Point
- アニメのセリフ改変許せる?
許せない派・許せない派の意見が真っ二つ
アンケートも実施
TVアニメ「チェンソーマン」原作とセリフが違うと物議を醸す
デンジの声が合ってないとかCGとか暗い雰囲気を重視するあまりに原作の勢いが死んでるとか色々あるけど一番不満だったのは「俺たちの邪魔ァすんなら死ね!」の"俺たち"を省いたこと#チェンソーマン
— ゴラム (@OoER0QU0XimAav2) October 11, 2022
TwitterでTVアニメ「チェンソーマン」第1話のデンジのセリフが、原作と違うということが話題となっています。
問題となっているシーンは、デンジがチェンソーマンとして蘇り、「俺達の邪魔ァすんなら死ね!」と、敵に吐き捨てるセリフ。
原作ではデンジとポチタの絆が目立つように「俺達」が入っていましたが、アニメでは「邪魔ァすんなら死ね!」というセリフになっていました。
この改変について原作を読んでいる一部ファンからは、「すごい違和感でした」「ラストのマキマさんのセリフに関係してくるのにわざわざどうしてそこを削るんだよ!」といった意見が寄せられています。
一方で気にしない派は…
チェンソーマンのアニメ、セリフが一部抜けてることで炎上ってお前20年代の人間で助かったな。
00年代のジャンプアニメはアニオリで見たことない知らんキャラが大活躍するしネウロなんてヒロインとライバルが姉妹(原作1ミリも血の繋がりない)っていう気の触れ切った終わり方をして視聴者を発狂させた— ゆるふわぴんくチャン (@pinkie_junkie2) October 13, 2022
一方でセリフ改変を気にしない派は、「00年代のジャンプアニメはアニオリで見たことない知らんキャラが大活躍する」と、昔のアニメはアニメオリジナル(アニオリ)展開が多かったことを語りました。
さらに、「ネウロなんてヒロインとライバルが姉妹(原作1ミリも血の繋がりない)っていう気の触れ切った終わり方をして視聴者を発狂させた」と、原作と全く違う結末を迎えた作品の例として「魔人探偵脳噛ネウロ」を挙げています。
確かに、昔のアニメは原作に追いつかないようにするため、アニオリがたくさん展開されていましたよね。
近年のような原作に忠実に映像化して分割放送という概念がなく、人気作品はなんとか放送を続けようという風潮でした。
本投稿に共感する人も多いようで、多少のセリフ改変が気にならない方からは、「マンガはマンガ、アニメはアニメだと区別して見ればいいのに」「ネットの原作至上主義は息苦しくて仕方ない」「その程度で狂ってたらこの先は生き残れない」といった意見が寄せられています。
アンケート
アニメの…
2000年代のアニオリ展開が目立つ作品例
「テニスの王子様」対城成湘南中編/関東ジュニア選抜編/アメリカ西海岸ジュニア選抜対抗戦編
「NARUTO‐ナルト‐」波の国マラソン編/三尾編/六尾編/木ノ葉の軌跡編/カカシ暗部編/ナルトの背中編/自来也忍法帳編
「金色のガッシュベル!!」魔鏡編/異世界編
「探偵学園Q」冥王星の実態が明かされずまアニオリで完結
「鋼の錬金術師(1期)」3クール目からはほぼオリジナル展開、結末は原作とは全くの別物
「BLEACH」バウント編/新隊長天貝繍助編/斬魄刀異聞編/護廷十三隊侵軍編
「メルヘヴン」ゾンネンズ編/東京編/クラヴィーア編/最終章
「家庭教師ヒットマンREBORN!」アルコバレーノ編/I世ファミリー編