AIが書いた小説の“あの”既視感にザワッ…「占ツク夢小説で見た」「くぅ〜疲れましたw」
Sunday 20:30
最近はAI(人工知能)の技術が進化し、イラストや小説などの創作活動におけるAIサービスの登場が後を絶ちません。
そんな日々話題のAIですが、AIで小説を自動生成できるサービス「AIのべりすと」を使用したユーザーが、AIにとんでもない文章を生成されてしまったエピソードが話題を呼んでいます。
Point
- あーっ、それ知ってるやつ〜〜
何とは言わないけど既視感
「AIのべりすと」が生成した文章の拭いきれない“古のオタク感”
AIにエロ小説書いてもらってたんだけど(書いてもらうな)いきなりあとがき書き始めてめっちゃ笑った お前は誰だよ pic.twitter.com/xnLjRPJxBC
— ゆり山 (@yrymij) September 12, 2022
話題となっているのは、AIにエロ小説を書いてもらっていたら「いきなりあとがき書き始めてめっちゃ笑った」というツイートです。
ツイートに添付されているスクリーンショットからあとがきの部分を抜粋すると、以下のような内容になっています。
【あとがき】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もしよろしければ、星評価やフォローなどしていただけると嬉しいです(^ω^)
おかげさまでフォロワー様も300人を突破しまして、感謝感激雨アラレ状態です。
皆様のおかげです、本当にどうもありがとうございます!!
これからも引き続き頑張っていきますので、よろしくお願い(します)
あ〜っ…これ古のオタクなら見覚えあるやつだ!!!!!
「(^ω^)」という顔文字や「感謝感激雨アラレ」という文字の端々に、何とは言わないけど既視感を覚えます。ツイートの投稿主さんの「お前は誰だよ」の一言に、すべてが詰まっていますね。
既視感の正体
個人サイトや占いツクール(占ツク)などで公開されていた創作小説では、最後にあとがきを書く文化がありました。
今回話題となっているような作者が急に出てくるパターンや、管理人とキャラクターが絡み出すパターンなどもあり、思い出すとウッ…となる方も多いのではないでしょうか。なつかしいですね!
SNSの反応
本ツイートに対し、Twitterでは「声出して笑ったwwww」「AIも未熟なうちは黒歴史作っちゃうんだ」「くぅ〜疲れましたを思い出した人挙手」「そんなもん学習するなww」といったコメントが多数寄せられました。
また、「AIのべりすと」ユーザーの間ではあるあるな出来事のようで、「禁止ワードに【あとがき】とか入れています」と“あとがき回避策”を講じている人もいましたよ。
ちょっと懐かしい気持ちになれるかもしれないので、みなさんもぜひ「AIのべりすと」を使用してみてはいかがでしょうか。