不穏な空気が漂うラスト 『恋は雨上がりのように』11話感想 あきらの答えはどうなるの?
Friday 20:00
フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送のアニメ『恋は雨上がりのように』。ファミレスを舞台に、橘あきら(17歳)と、夢を諦めた過去を持つあきらのバイト先、ファミレス「ガーデン」の店長・近藤正己(45歳)の恋模様が「キュンキュンする」と、老若男女から注目を集めています。
※ネタバレを含みますのでご注意ください
第11話 「叢雨(そうう)」
あらすじ
深まる秋、陸上部ではあきらと同じ怪我をしたにも関わらず復帰した他校の選手の話題で持ちきりになっていた。そんな日の帰り道、雨宿りをするはるかの前をあきらが通り過ぎる。話しかけようとするがタイミングが合わず、ついにはるかはあきらにある事を告げる為、思い切った行動に出る。一方、急にアパートにやって来たちひろと語り合った近藤は、己の中にある小説への想いの正体を掴み始めていた。あきらと近藤。まだぬかるんだままの道へと一歩踏み出すのはーー。
キャスト
橘あきら:渡部紗弓
近藤正己:平田広明
喜屋武はるか:宮島えみ
西田ユイ:福原遥
対になる4人の想い
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恋は雨上がりのように11話視聴。はるかの言葉で揺らぐ自分の気持ち、本当に自分がやりたいことは何なのか?店長もそれには気づいてたようで橘さんに言葉をかけるけど今回は逆効果か?でも今橘さんを導けるのは店長だけだろうし上手く導いてほしい。
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はるかがあきらに又走って欲しいという気持ち、わかる。速く走れるはずなのに。あきらは凄い人なのに。陸上部に戻ってくれたら前みたいに話せるのに。とか。
わかるけれども。
シフトのメモ見返して笑顔になってるあきらを見たら、「走って」なんてとても言えない。 -
店長とちひろの関係、あきらとはるかの関係。
文学と陸上と、店長やあきらにもう1度2人をつなぐことを教えてくれる、ステキな関係だな〜〜
結局ないものねだりを嫉妬せず、素直に認めることが、長く続く友情なんだなって。
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店長⇔あきら
小説⇔陸上
九条ちひろ⇔はるかみな、対になってる。
いちどは諦めた夢への再スタートが切り出せなくて、モヤモヤしてる様からしても、店長とあきらは似た者同士なのかも。 -
『恋は雨上がりのように』11話。対比が鮮烈。近藤さんは友達から”執着”を羨望されて、自分の一歩を少しでも確実に刻んだ反面、あきらははるかの勇気を受けても、まだ停滞に甘えてる。あれではあきらの雨上がりは遠退いていく一方ですね…。最終回はバイト内の変化も描いてくれるのかな?
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恋は雨上がりのように 11話
想いと想いが絡み合う。過去へは戻れないと認識させてくる展開。だがおかげであきらと店長の目指す先が見えた。本当は何をやりたいのか。そのための腕を引っ張り、揚げようとする仲間内の存在が大きい。お互いの未来には希望はあるな。
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作家を諦めている店長。
陸上を諦めているあきら。「君に俺の何が分かるっていうの?」という以前の店長の言葉。
「他にやりたいことなんてありません!」というあきらの言葉とリンクした…
ちひろさんとはるかちゃんの存在がこれからも影響するのかな、前向きに繋がりますように… -
11話。はるかの誘いと倉田さんの事実はあきらにとって逃げにくい状況を作られたわけで。はるかもちょっと無神経だと思う。九条さんから滲み出る良い人オーラ。シフト減らす提案してくれるとかホワイトバイト。店長に当たるのは違うわ。店長は完全に久保さんの尻に敷かれてるな。
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恋は雨上がりのように11話。
「他にやりたいことなんて、ありません」は7話の「君が俺の何を知っているの」の対だなー、と。
1クールの尺の中、アニメ版だとあきらの陸上とはるかとの友情の話はより端的に、一つの挿話の中でも店長の文学と九条ちひろの関係と対にして見せても来るんだな、とも。
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アニメ『恋は雨上がりのように』
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