映画『鋼の錬金術師(ハガレン)』実写キャスト一覧!主要キャラクターの配役情報・作品詳細を徹底解説
Saturday 19:00

実写映画『鋼の錬金術師』は、2017〜2022年にかけて公開された全3部作の映画シリーズです。
荒川弘先生が手掛ける原作は累計発行部数8,000万部を超える人気漫画で、実写版では物語の完結までを描き切りました。
本記事では、実写映画『鋼の錬金術師』シリーズのキャストをあらためて整理し、紹介しています。
キャラクターと演じる俳優をチェックして、改めて物語の世界に入り込んでみましょう!
原作『鋼の錬金術師』キャラクター一覧はこちら!
実写映画『鋼の錬金術師』とは?

引用:Amazon
実写映画『鋼の錬金術師』は、2017年公開の第1作『鋼の錬金術師』、2022年公開の続編『復讐者スカー』『最後の錬成』からなる全3部作の映画シリーズです。
監督・脚本は全作通して曽利文彦監督が担当。
主人公エドワードとアルフォンスの兄弟を軸に、主要キャストが続投してシリーズ全体が描かれました。
原作者の荒川弘先生も「このキャストで最後まで描いてほしかったので叶ってうれしい」とコメントされています。
近年は『キングダム』や『ゴールデンカムイ』などスケールの大きな原作の実写化が続いていますが、本作はその流れの先駆けとも言える一作。
VFXが駆使され、錬金術やホムンクルスといった独特の世界観が再現されました。
実写映画『鋼の錬金術師』キャスト
主要キャラ
エドワード・エルリック:山田涼介(やまだ・りょうすけ)さん
(幼少期:髙橋來(たかはし・らい)さん)

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
エドワード・エルリックは、国家錬金術師「鋼の錬金術師」の称号を持つ天才錬金術師。
禁忌の人体錬成で右腕と左足を失い、弟・アルフォンスを救うため賢者の石を探して旅を続けます。
演じる山田涼介さんは、STARTO ENTERTAINMENTに所属しアイドル・アーティストとして活躍。
ドラマ『金田一少年の事件簿(2013)』金田一一役や、映画『暗殺教室』潮田渚役などで俳優活動も精力的に行っています。
本作では、原作のエドの熱血かつ繊細な性格をよく表現していると評されました。
アルフォンス・エルリック:水石亜飛夢(みずいし・あとむ)さん
(幼少期:星流(せいる)さん)

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
アルフォンス・エルリックは、人体錬成の代償で魂を鎧に定着させたまま旅をするエドの弟で、優しい性格で兄を支えます。
演じる水石亜飛夢さんは今回、声だけで感情を表現する難役に挑戦。
『魔進戦隊キラメイジャー』押切時雨 / キラメイブルー役や、ミュージカル『テニスの王子様』(2ndシーズン)柳蓮二役などで知られています。
ウィンリィ・ロックベル:本田翼(ほんだ・つばさ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
ウィンリィ・ロックベルは、エドとアルの幼馴染。オートメイル整備士として兄弟を支える存在で、明るく芯の強い性格が魅力です。
演じる本田翼さんは、映画『アオハライド』吉岡双葉役や、『天気の子』須賀夏美役など数多くの話題作に出演。
ウィンリィの活発で少し勝気な性格が巧みに再現され、エドとの掛け合いも好評を博しました。
ロイ・マスタング:ディーン・フジオカさん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
ロイ・マスタングは軍の大佐で、「焰の錬金術師」と呼ばれる国家錬金術師。
炎を操り、野心と正義感を併せ持ちます。
演じるディーン・フジオカさんは、ドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』誉獅子雄役や、映画『ラストマイル』五十嵐道元役など国際的に活躍。
国際的なイメージと落ち着いた演技が、マスタング大佐のクールでカリスマ性のある雰囲気にマッチしました。
リザ・ホークアイ:蓮佛美沙子(れんぶつ・みさこ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
リザ・ホークアイは、マスタングを忠実に支える優れた狙撃手。冷静沈着な立ち回りで仲間を守ります。
演じる蓮佛美沙子さんは、ドラマ『岸辺露伴は動かない』森嶋初音役や、『パパと親父のウチご飯』檀ゆかり役など幅広い役柄をこなす実力派。
クールで落ち着いた演技は、ホークアイのプロフェッショナルなイメージとの親和性がありました。
軍関係者
マース・ヒューズ:佐藤隆太(さとう・りゅうた)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
マース・ヒューズは、陽気で家族思いの中佐。
マスタング大佐の親友で、情報収集の腕に長けています。
演じる佐藤隆太さんは、大河ドラマ『どうする家康』豊臣秀長役や、『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』吉井晋太郎役などで知られています。
明るく親しみやすい演技が、ヒューズの愛嬌と家族愛を見事に再現しました。
アレックス・ルイ・アームストロング:山本耕史(やまもと・こうじ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
アレックス・ルイ・アームストロングは、「豪腕の錬金術師」と呼ばれる筋骨隆々の少佐。
豪快で情に厚く、仲間を思う優しさも持っています。
演じる山本耕史さんは、ドラマ『きのう何食べた?』小日向大策役や、『映画 刀剣乱舞-継承-』織田信長役などで存在感ある演技を見せる俳優。
エネルギッシュな演技で、アームストロング少佐の豪快さと優しさを強調しました。
マリア・ロス:夏菜(なつな)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式X
マリア・ロスは、ヒューズの部下として活躍する女性軍人で、正義感が強くまっすぐな性格です。
演じる夏菜さんは、映画『GANTZ』岸本恵役や、『銀魂2 掟は破るためにこそある』猿飛あやめ役などで印象を残しました。
ジャン・ハボック:深水元基(ふかみ・もとき)さん

引用:Breath公式サイト
ジャン・ハボックは、気さくで人懐っこいマスタング隊の一員で、常にタバコをくわえた姿が印象的です。
演じる深水元基さんは、『ウルトラマンR/B』愛染マコト役や、映画『静かなるドン』鳴戸竜次役などで存在感を示してきました。
ハイマンス・ブレダ:加治将樹(かじ・まさき)さん

引用:ワタナベエンターテインメント公式サイト
ハイマンス・ブレダは、作戦立案を得意とする頼れる軍人です。
演じる加治将樹さんは、ミュージカル『テニスの王子様』桃城武(1st二代目)役や、『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』髭フランボワーズ役など多彩な役を経験。
落ち着いた演技がブレダの知的な雰囲気を支えました。
ヴァトー・ファルマン:杉本海凪(すぎもと・みなぎ)さん
ヴァトー・ファルマンは、知識豊富で冷静なマスタング隊員。
演じる杉本海凪さんは、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』〝東京の陣〞沼井和馬役など舞台でも活躍しています。
ケイン・フュリー:熊谷魁人(くまがい・かいと)さん
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ケイン・フュリーは、通信技術を得意とする若き軍人。
演じる熊谷魁人さんは、『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』紫之創役や、舞台『刀剣乱舞 无伝 夕紅の士 大坂夏の陣』泛塵役など舞台を中心に活動しています。
ハクロ将軍:小日向文世(こひなた・ふみよ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式X
ハクロ将軍は、穏やかでありながら威厳を持つ軍上層部の人物です。
演じる小日向文世さんは、映画『20世紀少年』シリーズ ヤマネ役や、ドラマ『MIU404』蒲郡慈生役などで数多くの名作に出演。
落ち着いた演技で、ハクロの威厳と穏やかさを的確に表現しました。
ゾルフ・J・キンブリー:山田裕貴(やまだ・ゆうき)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
ゾルフ・J・キンブリーは、「紅蓮の錬金術師」として爆破を操る危険人物です。
演じる山田裕貴さんは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』ジョー・ギブケン / ゴーカイブルー役や、映画『東京リベンジャーズ』シリーズ 龍宮寺堅役などで注目を集めました。
狂気とカリスマ性を兼ね備えた演技がキンブリーの不気味さを強調し、高い評価を得ています。
オリヴィエ・ミラ・アームストロング:栗山千明(くりやま・ちあき)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
オリヴィエ・ミラ・アームストロングは、ブリッグズ要塞を率いる冷徹で有能な司令官です。
演じる栗山千明さんは、映画『八犬伝(2024年)』玉梓役や、ドラマ『ワタシってサバサバしてるから』早乙女京子役など強い女性役が印象的な俳優。
鋭く力強い演技は、オリヴィエの厳格なリーダーシップとの親和性も高く名演となりました。
ホムンクルス
エンヴィー:本郷奏多(ほんごう・かなた)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
エンヴィーは、変身能力を駆使して人を惑わす狡猾で残忍なホムンクルスです。
演じる本郷奏多さんは、WEBドラマ『幽☆遊☆白書』飛影役や、舞台『ダンガンロンパ THE STAGE〜希望の学園と絶望の高校生〜』苗木誠役などで幅広い役柄を好演。
本作では、変身シーンの表現が話題になりました。
グラトニー:内山信二(うちやま・しんじ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
グラトニーは、食欲旺盛で本能のままに行動する、単純ですが危険なホムンクルスです。
演じる内山信二さんは1980年代から子役として活躍しており、近年もドラマやバラエティに数多く出演。
体型を生かしたコミカルな演技が、原作のグラトニーの不気味さを再現しています。
ラスト:松雪泰子(まつゆき・やすこ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式X
ラストは妖艶で冷酷なホムンクルスで、槍のように体を伸ばす能力を持っています。
演じる松雪泰子さんは、ドラマ『白鳥麗子でございます!』白鳥麗子役でブレイクし、その後も数多くの映像作品に出演する実力派女優。
本作でも、妖艶な演技でラストの魅力を引き立てました。
セリム・ブラッドレイ:寺田心(てらだ・こころ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
セリム・ブラッドレイは大総統の養子であり、ホムンクルス「プライド」。
無垢な外見と冷酷さのギャップが特徴です。
演じる寺田心さんは、ドラマ『トクサツガガガ』ダミアン(田宮拓)役や、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』渡辺兄役などを熱演。
本作では特に無垢な笑顔と冷酷な本性の対比で、二面性を鮮烈に表現しました。
キング・ブラッドレイ / ラース:舘ひろし(たち・ひろし)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
キング・ブラッドレイ / ラースは、アメストリス大総統であり、ホムンクルス「ラース」。剣の達人でもあります。
演じる舘ひろしさんは、ドラマ『あぶない刑事』シリーズ 鷹山敏樹役をはじめ、映画やドラマで長年主演級の活躍を続ける名優。
近年はドラマ『ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』土方歳三役でも話題になりました。
威厳ある演技とアクションで、ブラッドレイの貫禄と戦闘能力を支えています。
ヴァン・ホーエンハイム / お父様:内野聖陽(うちの・せいよう)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
ヴァン・ホーエンハイム / お父様は、エドとアルの父であり、ホムンクルスたちの生みの親。
謎めいた過去と深い愛情を併せ持つ人物です。
演じる内野聖陽さんは、ドラマ『きのう何食べた?』シリーズ 矢吹賢二役や、『おかえりモネ』永浦耕治役などで見られる温かみのある演技が魅力。
ホーエンハイムの悲哀と「お父様」の威圧感を見事に両立しました。
その他のキャラ
トリシャ・エルリック:平田薫(ひらた・かおる)さん(実写映画版第1作)/仲間由紀恵(なかま・ゆきえ)さん(完結編)

仲間由紀恵さん 引用:プロダクション尾木公式サイト
トリシャ・エルリックは、優しく家族を愛するエドとアルの母で、物語の序盤で亡くなっています。
第1作では、映画『るろうに剣心』シリーズで関原妙役などを演じた平田薫さんが担当。
完結編では、仲間由紀恵さんが引き継ぎました。
仲間さんはドラマ『TRICK』シリーズ 山田奈緒子役や、『大奥 Season2「医療編」』一橋治済役など多彩な役柄で知られています。
ピナコ・ロックベル:風吹ジュン(ふぶき・じゅん)さん

引用:パパドゥ公式サイト
ピナコ・ロックベルは、ウィンリィの祖母で熟練のオートメイル技師です。
演じる風吹ジュンさんは、1970年代から現在まで数多くの映像作品で存在感を放つ名優。
落ち着いた演技で、ピナコの温かさと技術者としての威厳を表現しました。
スカー:新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
スカーはイシュヴァール人の復讐者で、錬金術を破壊する能力を持っています。
演じる新田真剣佑さんは、映画『ちはやふる』シリーズ 綿谷新役や、『るろうに剣心 最終章 The Final』雪代縁役で高い評価を得ました。
高いアクション能力と寡黙な演技は、迫力と悲哀の両面が求められるスカーの魅力をより鮮やかにしています。
ティム・マルコー:國村隼(くにむら・じゅん)さん
ティム・マルコーは賢者の石の研究者で、過去の罪に苦しむ人物です。
演じる國村隼さんは、国内外の映画に多数出演する名バイプレイヤー。
渋みある演技で、マルコーの複雑な心情と後悔を的確に表現しました。
コーネロ教主:石丸謙二郎(いしまる・けんじろう)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式X
コーネロ教主は、偽宗教を率いる教祖で、錬金術を悪用します。
演じる石丸謙二郎さんは、『仮面ライダー電王』オーナー役や、アニメ『トリコ』ナレーションなどで幅広く活躍。
コーネロの胡散臭さとカリスマ性を強調する妙演が印象的です。
グレイシア・ヒューズ:原田夏希(はらだ・なつき)さん
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グレイシア・ヒューズは、マース・ヒューズの妻で、家庭的かつ温かな女性です。
演じる原田夏希さんは、連続テレビ小説『わかば』高原若葉役や、ドラマ『ハチミツとクローバー』山田あゆみ役などに出演。
優しい演技で、グレイシアの家庭的な魅力を表現しました。
ショウ・タッカー:大泉洋(おおいずみ・よう)さん(特別出演)

引用:映画『鋼の錬金術師』公式X
ショウ・タッカーは、「綴命の錬金術師」として知られる研究者です。
演じる大泉洋さんは、演劇やバラエティなどマルチに活躍。
俳優業では、映画『ゲゲゲの鬼太郎』ねずみ男役や、『東京喰種 トーキョーグール』真戸呉緒役など印象深い役をこなし、幅広い演技力を見せています。
タッカーの狂気と悲哀を際立たせるシリアスな演技は、バラエティでの姿を思い出させない名演でした。
ニーナ・タッカー:横山芽生(よこやま・めい)さん
ニーナ・タッカーはタッカーの幼い娘で、無垢で愛らしい存在。
演じる横山芽生さんは、連続テレビ小説『らんまん』槙野千鶴役などで注目を集める子役です。
ランファン:黒島結菜(くろしま・ゆいな)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
ランファンはリン・ヤオに仕える護衛で、忍者のような戦闘術に長けています。
演じる黒島結菜さんは、映画『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』エミちゃん(実写パート)役や、ドラマ『アシガール』速川唯 / 唯之助役など多くの映像作品を経験。
本作では、ランファンの敏捷さと忠誠心を表現するアクションシーンが見どころとして光りました。
リン・ヤオ:渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)さん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
リン・ヤオはシン国の王子で、後にホムンクルス「グリード」と共存することになります。
演じる渡邊圭祐さんは、『仮面ライダージオウ』ウォズ / 仮面ライダーウォズ役や、映画『わたしの幸せな結婚』鶴木新役などを好演。
二面性のある演技に定評があり、本作でもリンの軽快さとグリードのワイルドさを体現しました。
メイ・チャン:ロン・モンロウさん

引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト
メイ・チャンは、シャオメイとともに旅をするシン国の少女で、錬丹術の使い手です。
演じるロン・モンロウさんは、中国でモデル・歌手として活動し、日本では映画『DIVOC-12「名もなき一篇・アンナ」』アンナ役などで活躍。
可愛らしい演技と中国出身のバックグラウンドが、メイのキャラクターにマッチしました。
実写映画第1弾『鋼の錬金術師』

引用:amazon
『鋼の錬金術師』は2017年12月に日本公開された、実写版映画『鋼の錬金術師』シリーズの第1作です。
主演はエドワード・エルリック役を山田涼介さん、ウィンリィ・ロックベル役を本田翼さん、ロイ・マスタング役をディーン・フジオカさんが務め、撮影は主にイタリアで行われました。
CGと実写を融合させた映像で、錬金術のアクションやアメストリスの世界観が再現されています。
興行収入は約12億円を記録し、海外でも公開されました。
あらすじ
幼くして天才的才能を持つエドと弟アルは、亡くなった母にもう一度会いたいと禁忌(きんき)の「人体錬成」に挑んだ。
しかし、結果は失敗。“錬金術とは等価交換である──“その容赦ない鉄則は、エドの左脚と、アルの身体すべてを奪い去った。
瀕死のエドは、自らの右腕と引き換えに弟の魂をなんとか引き戻し、近くにあった鎧に定着させた。
多くを失ったエドだが、諦めはしなかった。アルを元の身体に戻す。そう決心し、鋼(はがね)の義肢、オートメイル(機械鎧)をつけた身で、史上最年少の国家錬金術師「鋼の錬金術師」になった。
兄は、自分が巻き込んでしまった弟のために。そして弟は、命を捨てる覚悟で自分の魂を錬成してくれた兄のために。
絶対の絆で結ばれた兄弟は、失った身体を取り戻すため、カギとなる伝説の「賢者の石」を求めて旅に出る。
支え励ましてくれる人々との出会い。二人の前に現れる謎多きホムンクルス(人造人間)たち。その先に待ち受ける驚愕の真実。
そして兄弟は再び、「人間の命とは何なのか──」という命題と向き合うことになる。
どんな困難が待ち受けていようとも、エドとアルは前へと進む。
すべてを圧倒する愛と信頼、そして兄弟の絆を懸けた、超ド級の冒険が、始まる!
(引用:映画『鋼の錬金術師』公式サイト)
BD/DVD【予告編】『鋼の錬金術師』
実写映画第2弾『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』

引用:Amazon
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は2022年5月に日本公開された、実写版シリーズ続編2部作の前編です。
監督は曽利文彦監督が引き続きメガホンを取り、山田涼介さん・本田翼さん・ディーン・フジオカさんが続投。
スカー役に新田真剣佑さん、リン・ヤオ役に渡邊圭祐さんといった新キャストが加わりました。
原作の中盤エピソードを映像化し、アクションシーンを強化。ホムンクルスやイシュヴァール戦の描写にも力が入れられています。
あらすじ
軍に忠誠を誓うことを義務付けられた“国家錬金術師”ばかりを狙った連続殺人事件が発生。
犯人は額に十字傷を持つことから“傷の男(スカー)”と呼ばれる謎の男。
エドも命を狙われ絶体絶命の危機に――。
果たして、スカーの目的とは?復讐の裏に隠された国家の秘密とは?
(引用:映画『鋼の錬金術師 完結編』公式サイト)
1分間でわかるハガレン!映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』
実写映画第3弾『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』

引用:Amazon
『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は2022年6月に日本公開された、実写版シリーズの完結編です。
曽利文彦監督のもと、山田涼介さん・本田翼さん・ディーン・フジオカさんらが続投。
キング・ブラッドレイ役の舘ひろしさんなど、新キャストも参加しました。
原作の最終章を基に、シリーズ最大規模のCGとアクションでクライマックスを再現。実写ならではの演出も追加されています。
あらすじ
国家中枢には、国民の魂と引き換えに完全な存在になろうと企てる最大の敵――ホムンクルスたちの生みの親“お父様”が潜んでいた――。
エドとアルの兄弟と、軍の暗部に立ち向かうマスタングたち、そして賢者の石を求めるシンからの来訪者は、共闘し、この陰謀を阻止できるのか?
そしてすべての鍵を握るエドとアルの父親の正体とは?彼が語る“約束の日”とは一体何なのか?
残された時間はあとわずか――求め続けた身体と引き換えに兄弟が出した最後の答えとは?
(引用:映画『鋼の錬金術師 完結編』公式サイト)
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』本予告
©2017 新川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
©2022 新川弘/SQUARE ENIX ©2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会