『ふしぎ遊戯』美しい男の娘“柳宿”の魅力とは?【令和に語り継ぎたいキャラ】
Sunday 21:00
子供の頃見ていたアニメには思い出が詰まっていますよね。
また、幼いときに出会ったキャラクターというのは、思い入れも強いのではないでしょうか。
“令和に語り継ぎたい魅力的なキャラクター”の第3弾として、『ふしぎ遊戯』に登場する柳宿(ぬりこ)を紹介します!
『ふしぎ遊戯』とは?
渡瀬悠宇先生による『ふしぎ遊戯』は、古代中国の四神や二十八宿などを題材とした異世界ファンタジー作品です。
『少女コミック』にて 1992年〜1996年にかけて連載され、1995年4月〜1996年3月にかけてTVアニメ(全52話)が放送されました。
『ふしぎ遊戯』あらすじ
高校受験を間近に控えた中学3年生の夕城美朱と親友の本郷唯は、「読み終えた者は主人公と同様の力を得、望みがかなう」という序文に釣られ、図書館の立ち入り禁止区域で見付けた四神天地書という書物を開いて、本の中に吸い込まれてしまいます。
そこに待っていたのは古代中国に似た異世界で、額に鬼の字を持つ青年・鬼宿(たまほめ)との出会いでした。
美朱は、軍事大国・倶東国の前に苦境に立たされていた、若き皇帝にして朱雀七星士・星宿(ほとほり)の紅南国を守り、現実世界への戻り方を知るために朱雀の巫女になる羽目に。
一方、唯は倶東国の青龍の巫女になり、親友と対立する事態になってしまいました。
『ふしぎ遊戯』柳宿の魅力
プロフィール
本名:迢柳娟(ちょうりゅうえん)身長:166cm
血液型:B型
誕生日:3月10日
趣味:女装、おしゃれ
本作に登場する柳宿(CV.坂本千夏さん)は、朱雀七星士のひとりで左胸元に「柳」の字を宿しています。
魅力①女装が趣味の美男子
柳宿は泣きぼくろがセクシーな女装が趣味の男の娘。
初登場時は、後宮で暮らしている美しい女官として星宿に思いを寄せていました。
しかし、星宿が美朱の事を好きだったため、嫉妬から美朱にいじめてしまいます。
その後、まっすぐな性格の美朱と打ち解け、よい相談仲間になりました。
魅力②能力は「怪力」
美しい見た目なのに能力は「怪力」。
これぞギャップ萌え
魅力③男としてヒロインに恋
ストーリーが進むにつれ女装をすることが少なくなり、男として美朱に思いを寄せていきます。
しかし美朱が好きなのは鬼宿……。
2人の仲を応援しつつ、一番の相談相手として2人のどちらからも頼られる存在になりました。
魅力④仲間のために力を尽くす
最大の魅力はなんといっても仲間思いなところ!
美朱たちが求めている秘宝が納められていた山で、敵と1人戦い致命傷を負いつつも勝利。
その後、山の入口の大岩を退けられるのは怪力の自分だけだと思い、最期の力で大岩を退けて力尽きました。
朱雀側の初の犠牲者で、美朱に向けた最後のセリフは涙無くしては見れません。
また、アニメでは柳宿が死亡する回は特殊エンディングとなっています。
今日のおさらい
・『ふしぎ遊戯』には美しい男の娘がいた
・女装男子として登場し、ヒロインに恋するまでの心情が素敵
・ヒロインに向けた最期の言葉が泣ける
・死亡回のアニメでは粋な演出の特殊エンディングが流れた
にじめん編集部による令和に語り継ぎたいキャラクター
第1弾:『ぴちぴちピッチ』ブラック・ビューティー・シスターズ