ガンダム初心者による「水星の魔女」何が話題だったの?各話のあらすじ&注目キャラも【ネタバレ】
Friday 19:00
2022年10月〜2023年1月にかけて、放送されたTVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。
第1クールは全12話となっており、ガンダムシリーズ初の女性主人公であることや、最終話は大きな反響を呼びました。
本記事では「水星の魔女」で初めてガンダムに触れたにじめん編集部員が、おすすめポイントと感想を綴っています。
視聴済みの方は「ガンダム初心者は〇〇なところが面白かったのか〜」という振り返り、未視聴の方は“何が話題だったのか”を知るチャンス!
2023年4月に放送予定となっている第2クールに備えましょう。
Point
- 何が話題だったの?
注目して欲しいキャラクターは?
各話のあらすじ&一言コメント
※本記事には最終話(全12話)までのネタバレを含みます。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」とは?
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、そガンダムの製造が禁止されており、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代が舞台となっています。
モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女“スレッタ・マーキュリー”が編入してくるところから物語がスタート。
その学園では、お金・女性・名誉などを賭けて、生徒たちによるモビルスーツ同士の決闘が繰り広げられています。
これまでのシリーズとは大きく異なる設定のガンダムシリーズとして、第1話が放送されると瞬く間に話題となりました。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」何が話題だったの?【ネタバレあり】
キャラクター相関図
声優情報
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川慎
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
プロスぺラ:能登麻美子
デリング・レンブラン:内田直哉
※敬称略
百合要素もあるシリーズ初の女性主人公
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、ガンダムシリーズ初の女性主人公。
主人公・スレッタは、「アスティカシア高等専門学園」内の決闘で、パイロット科3年でその腕に絶対の自信を持つグエルと結婚することが決まってしまった、経営戦略科2年のミオリネと出会います。
スレッタは、ミオリネとの結婚の権利を賭けてグエルと決闘して勝利!ミオリネの花婿としての学園生活が幕を開けました。
気が弱いけどパイロットの素質があるスレッタと、気が強い容姿端麗なお嬢様・ミオリネの百合要素がとにかく可愛い。
時々、グエルという奇妙な三角関係のラブコメシーンも見どころです。
青春学園もの要素
主人公たちは「アスティカシア高等専門学園」という、小惑星にある学園の生徒。
パイロット科・メカニック科・経営戦略科の各専科があり、特にパイロット科はエリートとして一目置かれています。
スレッタは初めての学園生活で友人を増やしながら、パイロットとして成長していく姿が描かれており、青春学園もの要素も満載。
友人たちと“やりたいことリスト”を達成していくスレッタはとっても可愛いですよ!
積み上げてきた信頼関係が崩壊した最終話
スレッタとミオリネは、自分たちを花婿・花嫁と認識し徐々に信頼関係を築いていきます。
地球寮に住む仲間たちとは一緒に「株式会社ガンダム」を立ち上げ、それぞれが目標を持って一丸となり、忙しいながらも平和な学生生活を堪能。
そんななか、地球からやってきた敵がベネリットグループの巨大開発施設プラント・クエタを襲い、戦争が勃発してしまいました。
ラストでは優しいスレッタがミオリネを守るために、非人道的な行動をとってしまいます。
そのことにミオリネは絶望し、冷たい一言を放って1クール目は終了しました。
押さえておくべきポイント!
・ガンダム製造が禁止された世界・「アスティカシア高等専門学園」では大事なものを賭けて、モビルスーツ同士の決闘を行う
・スレッタの乗る機体・エアリアルは母たちが作ったガンダム
・地球出身者はアーシアンと呼ばれており学園内ではイジメ・蔑みの対象となっている
・ミオリネは父親に反抗しており地球へ行きたい
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」注目して欲しいキャラクター
グエル・ジェターク(CV.阿座上洋平さん)
グエル・ジェタークはパイロット科3年で、ジェターク寮のエースパイロット。
第1話にして決闘で手に入れた花嫁に逃げられる可哀想なオラオラ系イケメンです。
少し強引なところがありつつも、決闘で決まったことには従う素直な一面も。
序盤から後半にかけて、だんだん好感度が上がってくるズルい男。
キャラクター紹介
グループ内御三家ジェターク社の御曹司で、パイロット科3年。
荒々しい気性で、熱くなりやすい。
ジェターク寮のエースパイロットとして、その腕に絶対の自信を持っている。(公式サイトより引用)
エラン・ケレス(CV.花江夏樹さん)
エラン・ケレスはパイロット科3で、グループ内御三家ペイル社が擁立するパイロット。
学園内の誰にも心を開かないのに、スレッタのみに興味を抱いており、デートの約束をするまでに進展する。
しかし、その正体はガンダムに乗るためにバイオおよびナノテクノロジーによって身体を改造された人間・強化人士。
抱えているものが大きすぎる儚げイケメン。
キャラクター紹介
グループ内御三家ペイル社が擁立するパイロット。パイロット科3年。
ペイル寮の筆頭だが、学園内の誰にも心を開かない孤高の人。
スレッタに対して興味を抱く。(公式サイトより引用)
ラウダ・ニール(CV.大塚剛央さん)
ラウダ・ニールはパイロット科3年で、グエルの異母兄弟。
クールで理性的なのに、兄に対しての感情は抑えられないブラコン気質なところが可愛い。
キャラクター紹介
パイロット科3年。ジェターク寮の副寮長を務める。
グエルとは異母兄弟で、同学年だが実の弟にあたる。兄とは違い冷静で理性的。(公式サイトより引用)
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」各話あらすじ&ガンダム初心者による一言感想
第1話「魔女と花嫁」
あらすじ
宇宙産業の大手ベネリットグループが経営する、アスティカシア高等専門学園。
水星からの編入生スレッタ・マーキュリーは、学園での新生活に胸を躍らせていた。
だが到着間近、彼女は宇宙を漂う一つの影を発見する。
一言コメント
これはもう運命の出会いじゃん。
第2話「呪いのモビルスーツ」
あらすじ
グエルとの決闘に勝利したスレッタ。しかし彼女のモビルスーツ・エアリアルには、禁止された魔女の技術、GUNDフォーマットを使用している嫌疑がかけられる。
一方ミオリネは、父デリングにより退学の危機に直面していた。
一言コメント
何も知らない間に、母と花嫁によって勝手に話を進められるスレッタ可哀想に…。
第3話「グエルのプライド」
あらすじ
決闘の再試合を強いられるスレッタ。エアリアルの廃棄処分を取り消すため、ミオリネの退学を回避するため、二人は協力関係を結ぶ。
一方、対戦相手のグエルにとっても、この決闘は、絶対に負けられない戦いだった。
一言コメント
めっちゃ青春じゃん。オラオラ系イケメンが敗北を味わうの良いな。
第4話「みえない地雷」
あらすじ
グエルからスレッタへの、突然のプロポーズ。困惑したスレッタはパニックになり、その場から逃げ出してしまう。
皆がグエルの行動に驚く中、地球寮の生徒の一人チュチュは冷ややかな視線を送っていた。
一言コメント
チュチュさん一生ついて行きます!!!
第5話「氷の瞳に映るのは」
あらすじ
ペイル・テクノロジーズがエランを利用して、エアリアルの秘密に迫ろうと画策する。
何故か自分に優しく接するエランのことが、スレッタは気になっていた。
そんな中スレッタはある日、エランから外出の誘いを受ける。
一言コメント
スレッタとエランがデートすることを知ったミオリネさんの嫉妬が可愛い。エランとグエルの決闘にドキドキ。
第6話「鬱陶しい歌」
あらすじ
エランとの決闘を承諾したスレッタ。
エランの豹変した態度に、彼女は戸惑いを隠せない。
決闘の場所はフロント外宙域。
推進ユニットを持たないエアリアルは、機体の増強を余儀なくされる。
一言コメント
エランの背負ってるものが重すぎるんじゃあ…。
第7話「シャル・ウィ・ガンダム?」
あらすじ
エランと連絡が取れないまま茫然と日々を過ごすスレッタのもとに、ベネリットグループからインキュベーションパーティーの招待状が届く。
ミオリネは行く必要なしと冷たくあしらうが、スレッタはエランとの再会を期待して……。
一言コメント
スレッタを守ろうとプライドを捨てたミオリネさんがかっこいい。2人のドレス姿可愛い…と思ってたら、スレッタ母の一言で氷点下。
第8話「彼らの採択」
あらすじ
急遽始動した、株式会社ガンダム。
社長となったミオリネは、地球寮のメンバーを社員として巻き込んでいく。
だが、突貫で作られたため、事業内容は決まっていなかった。
ミオリネはガンダムの呪いを解くきっかけを求めて、プロスぺラを訪ねる。
一言コメント
このほのぼの感が続いてくれ〜〜〜!グエルくんの落ちこぼれ方が見てて辛い。
第9話「あと一歩、キミに踏み出せたなら」
あらすじ
シャディクの策略により、株式会社ガンダムの起業は暗礁に乗り上げた。
ミオリネは会社の命運を懸けて、彼に決闘を申し込む。
決闘の条件は6対6の集団戦。しかし、地球寮にはモビルスーツもパイロットも足りず……。
一言コメント
スレッタの覚醒かっこいい〜!地球寮のみんなの絆がより深まったの嬉しいな。
第10話「巡る思い」
あらすじ
シャディクとの決闘から二ヶ月。少しずつ軌道に乗り出した株式会社ガンダム。
事業と学業を両立しながら、スレッタは充実した日々を送っていた。
一方ミオリネは、多忙な社長業に邁進する中、フェンと思いがけない再会を果たす。
一言コメント
ニカさん、そんなの嘘だよね???シャディクもエランも…これだからイケメンは信用できない。
第11話「地球の魔女」
あらすじ
改修中のエアリアルを引き取るため、学園を出航する地球寮の一同。
目的地は、ベネリットグループの巨大開発施設プラント・クエタ。
だがスレッタは、ミオリネとのすれ違いにまだ思い悩んだままで……。
一言コメント
スレッタ大丈夫だよ、みんなをもっと信用しよう!!!ミオリネさんのスレッタに対する、ちょい重めの愛に感動した。
第12話「逃げ出すよりも進むことを」
あらすじ
プラント・クエタを襲う、二機のガンダム。
スレッタと分断されてしまったミオリネは、合流を目指し施設内を駆ける。
一方、スレッタはミオリネを救うため、前へと歩みを進める。
一言コメント
こんな悲しいことある!?!?前話でのミオリネさんとスレッタの会話を思い出して泣いちゃう。
作品概要
TVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」
【放送情報】
2022年10月〜2023年1月に放送
【スタッフ】
企画・制作:サンライズ
監督:⼩林寛
シリーズ構成・脚本:⼤河内⼀楼
原作:矢立肇、富野由悠季
キャラクターデザイン原案:モグモ
メインキャラクターデザイン:田頭真理恵
キャラクターデザイン:戸井田珠里、高谷浩利
メカニカルデザイン:JNTHED、海老川兼武、稲田航、形部一平、寺岡賢司、柳瀬敬之
チーフメカアニメーター:久壽米木信弥、鈴木勘太、前田清明
副監督:安藤良
テクニカルディレクター:宮原洋平
設定考証:白土晴一
SF考証:高島雄哉
メカニカルコーディネーター:関西リョウジ
設定協力:HISADAKE
プロップデザイン:絵を描くPETER、えすてぃお
美術デザイン:岡田有章、森岡賢一、金平和茂、玉盛順一朗、上津康義
コンセプトアート:林絢雯
美術監督:佐藤 歩
色彩設計:菊地和子
音響監督:明田川仁
撮影監督:小寺翔太
3DCGディレクター:宮風慎一
モニターグラフィックス:関香織
編集:重村建吾
音楽:大間々昂
製作:バンダイナムコフィルムワークス、創通、MBS
【キャスト】
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川慎
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
プロスぺラ:能登麻美子
デリング・レンブラン:内田直哉
※敬称略
© 創通・サンライズ・MBS
みんなも第2クールに備えて(元気な時に)見てみてね!