『あんスタ』心に残る名言まとめ!明星スバル・天祥院英智など25名の名台詞を紹介
Sunday 20:00

人気アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!!(あんスタ)』では個性あふれるアイドルたちが多数登場し、幅広いメディアミックスなどでファンを魅了しています。
本記事では、『あんスタ』の名言をまとめました。
多くのストーリーから印象に残る言葉を厳選しているので、ぜひご覧ください。
[ライター:麗日くるり]
『あんスタ』キャラクター一覧はこちら!
fine(フィーネ)
天祥院英智の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「うん。君たちはクビだよ、今日かぎりでアイドルを辞めなさい。何度も言うようだけれど、君たちにはそう名乗る資格がない」
『ズ!!』メインストーリーES編第1部/第一章「劣等生」より「Sentence/第六話」
アイドル事務所『STARMAKER PRODUCTION』のアイドル代表で、fineのリーダーである天祥院英智。
そんな英智が、同事務所に所属するアイドル、天城一彩・白鳥藍良・礼瀬マヨイ・風早巽に対して放った台詞です。
いわば、落ちこぼれで劣等生だという4人に、英智はハッキリと「君たちはクビだよ」と告げました。しかし、それはあくまで上層部の判断。英智としては誰一人として切り捨てたくはありません。
結果として、かつて落ちこぼれと評された4人は『ALKALOID』として活躍。「クビ」という言葉は当時の彼らにとっては残酷なものでしたが、ユニットにとっての大切なはじまりとなりました。
日々樹渉の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「いいえ!この世に生まれ落ちた瞬間に、我らの人生という名の舞台は始まっています!」
『ズ!!』イベントストーリー「テンペスト」より「エピローグ②」
日々樹渉が、同じユニットのメンバーである天祥院英智に放ったこちらの台詞。実はこれ、まだ舞台の幕が上がる前のワンシーンなのです……!
ともに歌い踊ろうとした渉に「気が早い」「幕は上がっていない」と困惑する英智。
そんな時に飛び出したこの言葉は、エンターテイナーな渉らしさがある一言ではないでしょうか。
姫宮桃李の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「あんな告知されて黙ってるわけにはいかないよ!何が何でも居場所を突き止めて、出演を直談判してやろうって思ったの!」
『ズ!!』メインストーリーメガスフィア編第1部/序章「メタモルフォーゼ」より「Ark/第二話」
ナイスPの企画の存在を知り、自分もメンバーに入りたい──、そんな強い思いから、ナイスPや他メンバーの居場所を突き止めた桃李。
手当たり次第に空港を見て回るなど、さすがのナイスPも驚く行動力と向上心です。
そんな桃李の姿を見て、ナイスPは「四天王」の1人に桃李を加えることを決定。
「君こそ、新時代のアイドルに相応しい」とナイスPに言わしめた桃李ですが、今後どのように成長を遂げるのか楽しみですね。
Trickstar(トリックスター)
明星スバルの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「やっほう☆きみが噂の転校生だな!」
『ズ!』メインストーリー第1部/第一章「Hierarchy」より「朋友/第一話」
スバルがプロデューサー(当時の呼び名は転校生)にかけたはじめての言葉。
『あんスタ』の長い歴史も、このスバルの一言から始まりました。
ここからスバルは自身の名前について紹介し、続いて「Trickstar」のメンバーである氷鷹北斗・遊木真も登場。
転校生も含め4人はクラスメイトとなり、彼ら・彼女らの物語は紡がれていくのでした。

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「俺、あんずのこと、宇宙でいちばん愛してるよ」
『ズ!!』メインストーリーES編第1.5部/EX「グラデュエーション」より「さよなら夢ノ咲学院/第十二話」
スバルがプロデューサーに「ESアカデミー」について聞こうとした際の台詞。
真夜中の公園にふたりきりという状況で、スバルから真剣に話を切り出されたプロデューサーは、愛の告白をされると勘違いしてしまいました。
「勘違いしちゃって恥ずかしい」と言ったプロデューサーに、スバルは「勘違いじゃない、って言ったらどうする?」と話し、「宇宙でいちばん愛してる」と一言!
先ほどまでくらげのようにへにょへにょになっていたプロデューサーですが、からかっているようなスバルの態度には少し怒った様子。
スバルは「俺は本気できみが大好き」と改めて伝えたうえで、ユニットのメンバーである北斗や真・真緒も含め、みんなのことが大好きと話すのでした。
物語のはじまりから、ずっとお互いのことを大切に思ってきたスバルとプロデューサーの関係に、少し変化が起きたようにも感じる今回のワンシーン。ストーリー公開当時、ザワついたファンも多いはず……!

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「あはは〜。世界中のひととかよりも、今は目の前のきみを笑わせたいな」
『ズ!』イベントストーリー「ロケットスタート」より「sparse flash/第二話」
これはかつて、スバルが逆先夏目に放った台詞です。
小難しい話を長々と語る夏目相手に、ずばり本質を突くような発言をしたスバル。そこで思わず考え込み、黙ってしまう夏目……。
そんな夏目の様子を見て「また変なこと言っちゃったのかなぁ?」と困ったように笑うスバルですが、夏目は「それだけ君の発言に強いPowerが宿ってるってことサ」「そのPowerを有意に用いることができれバ、世界中のひとを笑わせることだってできル」と諭します。
ですが、「世界中のひととかよりも、今は目の前のきみを笑わせたい」と話したスバル。目の前に立っているひとのことを大切にしようと思えるところが、スバルの良いところでもありますよね。
昔、スバルの父と夏目の母は交友関係にありましたが、息子である2人の間にも交流が生まれるように。
夢ノ咲学院に入学してからというもの、なかなか友達に恵まれなかったスバルでしたが、不思議な形で夏目と友達になりました。
流星隊(りゅうせいたい)
守沢千秋の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「生きてれば良いことだってきっとある、ううん……君がそう思ってくれるように俺が全力でがんばるから!」
『ズ!』イベントストーリー「メテオインパクト」より「一年前、ヒーロー失格/第二十話」
海の中で、死にそうな状態になっていた奏汰を発見した千秋。
ライフセイバーのアルバイトを経験していた千秋は、何とか奏汰を救出することに成功します。そこで掛けた言葉が上記の台詞です。
周囲から「かみさま」として扱われていた奏汰でしたが、千秋はこれまで奏汰に願いを捧げたことはありませんでした。そんな千秋が、唯一捧げた願い──それは奏汰に「生きていてほしい」ということ。
「君がそう思ってくれるように俺が全力でがんばるから」という台詞には、とても頼もしいものがありますね。
生きることに迷ったり諦めそうになったとき、千秋のようにまっすぐ思いをぶつけてくれる人がいたら、どれだけ嬉しいでしょうか。
「まちくたびれましたよ」と言って、千秋の手を取る奏汰の美麗なスチルも必見です……!
ALKALOID(アルカロイド)
白鳥藍良の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「ありがとう!アイドルにとって、『変』は褒め言葉!『変』と『恋』は似てるでしょ、ラブ〜い!」
『ズ!!』メインストーリーES編第1部/第五章「一番星」より「Thermometry/第百六十話」
珍しく弱った様子の一彩に「……藍良には、僕が必要?」と尋ねられた藍良。そこで藍良は「そう言ってんじゃん。何?証拠品でも出せっていうの?」と、相変わらずつっけんどんな態度で返します。
それを聞いた一彩は、藍良の物言いを「変」だと嬉しそうに評価。「変」だと一彩から言われた藍良は、いつものように怒るどころか、むしろ「ありがとう!」と感謝するのでした。
アイドルオタクのアイドルである、藍良らしさが詰まったこちらの台詞。「変」と「恋」を似ていると評すのも、「ラブ~い」が口癖の藍良らしい感性だと思います。

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「あんたが勝手に本物のファンを定義して、自分は誰からも愛されてないんだって諦めて絶望しないでよ」
『ズ!!』メインストーリーES編第1部/第五章「一番星」より「Treasure/第二百二十五話」
自分は誰からも愛されていないと、ファンのことを見限っていた燐音。そんな燐音に、年齢もアイドルとしての歴も下の藍良が放った言葉です。
藍良は燐音のために、一生懸命かつての燐音のファンを捜していました。
藍良は「ファンレターを出すひとだけが、『本物』のファンじゃない」と言い、さらに「辞めないでね、アイドル」と燐音に伝えます。
それは燐音が、同じユニットの仲間である一彩の兄だからというのも、理由のひとつとしてあるとは思いますが──アイドルオタクの藍良にとって、大好きなアイドルが1人でもこの世から消えていなくなるのは、何よりも堪えがたいことなのでしょう。
燐音の方が、年齢もアイドルとしての歴史も体格も上ではあります。しかし、そんなことはお構いなしに言えるところが、藍良の魅力で強い部分だと思います。
Eden(エデン)
七種茨(さえぐさいばら)の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「再考を願います、教官殿!自分は良いものを食べてストレスなくすくすく成長し、あんたを丸呑みにできるぐらいおおきくなりましたからね!」
『ズ!』メインストーリー第2部/第三章「SS」より「エピローグ⑤」
「SS」の舞台にて、“教官殿”こと「fine」の伏見弓弦に、心の中で語りかける茨。
茨と弓弦は、かつて同じ軍事施設で育った旧知の仲で、同い年でありながらも弓弦の方が実力は上でした。
茨曰く、徹頭徹尾、弓弦から茨への評価は「腕前は良いが精神面に難がある」といった状態。
そこで茨は「今の『俺』を見たら、あんたは笑いますかね。いいや、褒めてくれるでしょうか、弓弦」と、自身への評価を考え改めることを希望するのでした。
かつて「愛でお腹は膨れない」と弓弦に話していた茨が、「良いものを食べてストレスなくすくすく成長した」「(弓弦を)丸呑みにできるぐらいおおきくなった」と語っています。
茨の精神面の成長、そしてまるで兄弟のように育った弓弦への想いに、胸が熱くなるワンシーンです!
Valkyrie(ヴァルキュリー)
影片みかの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「夢は叶うし星は掴めるっ、それを真っ暗闇のなかにおる子供たちに教えたんねん!」
『ズ!』イベントストーリー「人間喜劇」より「エピローグ②」
みかが、大好きな“お師さん”である斎宮宗に語った台詞。
施設育ちのみかは、かつて施設を逃げ出した夜がありました。
その逃げ出した先で出会ったのが他でもない宗。自身とは違ってとても綺麗な服を着ていた宗のことを本気で“神さま”だと、みかは感じていました。
出会ったのは小学生くらいの頃の話でしたが、高校生になって有名人になった宗に、みかはすぐに気づきます。
もう一度会いたい一心で見事再会し、結果として同じユニットのメンバーとして肩を並べるまでに成長。
同じ施設で育った子どもたちが、宗ではなくみかに憧れる様子を見て、みかはそんな子どもたちにとっての光になることを決意。
自身が宗と出会えたように、子どもたちにも夢が叶うことを伝えたい……。みかに“生きる意味”が生まれ、そのことを大好きな宗に伝える名シーンでとび出した言葉でした。

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「今日はおおきにな。……んあ〜、あかん。お別れするのが寂しくなってきた。あんな、最後にぎゅってしても良ぇかな……?」
『ズ!!』クリスマスデートAtoZ!
「ESクリスマス特番」という企画で発せられた、クリスマスデートでのアイドルたちの台詞。
見事優勝を果たしたのは、影片みかの言葉でした。
「ぎゅってしても良ぇかな……?」というのが、みからしい甘さが出ていますよね。この台詞に、キュンとしたプロデューサー&ファンも多いはず。
寒〜い冬に、心が溶けるような言葉……。優勝するのも納得ですね!
2wink(トゥウィンク)
葵ひなたの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「大事だからこそ、遠ざけてるのかな。でもそれって、俺がやってたことだよ。あんずさんが、それじゃ駄目だって教えてくれたんでしょ?」
『ズ!』イベントストーリー「返礼祭」より「魔物たち/第三話」
『あんスタ』初年度の返礼祭で、バレンタインに本命チョコを誰かにあげたりしたのかとプロデューサーに尋ねたひなた。
プロデューサーは「みんな大好き」「『アイドル』と『プロデューサー』だから、そういう関係になっちゃ駄目」と、真面目に返しますが……。
そこでひなたからは「本命チョコを贈ってくれないくせに。愛してもいないくせに、偉そうに俺らをプロデュースしてたんだ?」と言われてしまいます。
しかし「大事だからこそ、遠ざけてるのかな」と、すぐに考えを改めたひなた。それでもそのやり方は違うと教えてくれたのはプロデューサー自身だと、ひなたは伝えてくれるのでした。
初年度の返礼祭でこのようなやりとりがあったひなたとプロデューサー。時が経った『ズ!!』でも、この2人の焦ったい関係を垣間見ることができますよ!
Crazy:B(クレイジービー)
天城燐音の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「だから。俺もいつか、そんなこのひとを笑顔にしてやりてぇな」
『ズ!!』イベントストーリー「マトリックス」より「モノローグ」
燐音がまだ新人アイドルだった頃。燐音が当時のプロデューサーである「阿寒P」のことを指して放ったこちらの台詞。
上手にプロデュースできなくてごめんと燐音に謝罪する阿寒P。結果として、泥酔した挙句に路上で眠りこけた阿寒Pでしたが、そんな様子を見て心配はしつつも、絶対に燐音は彼女を責めることはしません。
そこに燐音を迎えに現れたのが、まだ少し幼い様子の椎名ニキ。「誰っすか、そのひと?」と、阿寒Pについてニキに聞かれた燐音は、彼女のことを「俺たちの幸せを祈ってくれるひと、かな?」と答えます。
燐音は阿寒Pのことを「俺を、そして俺を見たみんなを、笑顔にしようとしてくれるひとだ」と評し、上記の台詞を発します。
かつての夏目に対してのスバルといい、まずは目の前にいる人を笑顔にしようとするのが、『あんスタ』のアイドルらしくて良いですね……!
桜河こはくの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「それが、因果の応報や。渡世の義理や──ううん、それがわしや。桜河こはくっち男の、すべてや」
『ズ!!』メインストーリーES編第1部/第五章「一番星」より「Trick/第百九十四話」
「桜河こはく」という男の生き様や覚悟が詰まったようなこちらの台詞。さすが「コズプロの古風」というコピーが付けられたこともある人物です。
洋服に慣れておらず、ステージ衣装を着るのに戸惑っていたこはく。そんな時にユニットのメンバーと賑やかに過ごしたことは、例え一時的な温もりであったとしても、こはくにとっては相当嬉しいものだったようです。
そして「Crazy:B」という仲間のことを、守りたい・与えられた恩は必ず返したい、という感情が芽生えました。
リーダーである燐音も義理人情に厚い男でしたが、ユニットの最年少メンバーであるこはくもまた義理人情に厚い男。
「それがわしや」「桜河こはくっち男の、すべてや」と言い切るあたり、まだ若者でありながらも相当覚悟の決まっている様子が見てとれますね。

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「本家に睨まれても、何があっても、朱桜司は桜河こはくの味方である──っちことを」
『ズ!!』イベントストーリー「暗夜行路」より「エピローグ②」
Double Faceの活動のため、本家のお金を動かしてまで支援してくれた朱桜一族の当主・司。
あえてKnightsからではなく本家のお金を使い、分家筋にあたるこはくへ筒抜けになるように動いていたのでした。
こはくが調べてはじめてわかるようなやり方で示したのが「坊らしい」と、こはくもどこか嬉しそうな様子。
また当主になっても、昔と根っこは変わらないところにも、こはくは感慨深くなっていました。
──「何があっても、朱桜司は桜河こはくの味方である」。
その事実がわかったこはくは「尊敬すべき、愛しい相手から与えられた恩に、報いたい」と、司への想いを強くするのでした。
UNDEAD(アンデッド)
朔間零の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「ほんとうに、苦しくなったら……。遠慮せずに、『俺』に甘えてくれよ?」
『ズ!』イベントストーリー「ダークナイトハロウィン」より「エピローグ」
弟・凛月のことを心配していた零。しかし同じ舞台に立ってもなお、「鬱陶しい」「今さら『お兄ちゃん』面しないでよ」と言われてしまいます。
その言葉を泣くでも驚くでもなく、受け止める零……。凛月にこのようなことを言われても、「『家族』ではなくとも、せめて同じ夢ノ咲学院の『アイドル』ではいさせておくれ」と零は願います。
この日はハロウィンのお祭りの日。いつもより少しだけ、お互いに気持ちを打ち明けやすい時でした。
零の一人称も「我輩」ではなく、かつての「俺」に変化。時折見せる素の姿は、恐ろしいほど格好良いですね……!
羽風薫の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「あはは☆そうそう、その笑顔!その笑顔がけっこう本気で大好きだったよ、行ってきま〜す……♪」
『ズ!』イベントストーリー「返礼祭」より「贈る言霊/第四話」
夢ノ咲学院の卒業を控えた薫。そんな薫は“身辺整理”と称して、これまで遊んできた女性との縁を絶とうとしていました。
「これから先もアイドルとしてやっていくつもりだから」との思いから、人間関係の整理をしていた薫ですが、プロデューサーに対しても「俺のお母さんになってくれるかな~って思ったんだよね」と言い、彼女をドン引きさせます。
今後は死にもの狂いでアイドルを続けるという薫。そんな薫は「とびきりの美人になってね」「そしたら俺、再会したときに今度こそ本気で口説くから」とプロデューサーに宣言し、芸能界でまた会うことを約束します。
そこでプロデューサーは笑顔を見せ、薫は「その笑顔がけっこう本気で大好きだったよ」と告げながら、嬉しそうにステージへと向かっていくのでした。
出会った当初とは違い、プロデューサーに対して本気になってきた薫。
『ズ!!』でプロデューサーと再会した薫のリアクションにも注目です。
大神晃牙の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「テメ〜の強くてカッケ〜姿ばっかり見てきたから、テメ〜がか弱い女の子だってことを忘れがちだぜ!」
『ズ!!』メインストーリーES編第1.5部/第一章「セブンブリッジ」より「ヘイトコントロール/第二話」
プロデューサーが、アイドル科とはなれてから孤立するようになってしまった頃のお話。
「平和党」が提案してきた企画を、そのまま提出してしまったプロデューサー。晃牙から説教を受けたプロデューサーは、思わず俯いてしまいます。
俯いたプロデューサーを見た晃牙は、泣いているのかもしれないと思い焦り始めました。そこで発せられたのが、上記の台詞になります。
晃牙にとってはプロデューサーの「強くて格好いい姿」の方が印象的なのですね。この台詞からも、愛のある(!?)説教からも、晃牙からプロデューサーへの“信頼”を感じ取ることができました。
Ra*bits(ラビッツ)
仁兎なずなの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「──真白友也の『友』は、友達の『友』だろ。仁兎なずなって名前じゃないんだから、おまえは『に〜ちゃん』になる必要はないんだぞ」
『ズ!!』イベントストーリー「ハイタッチ」より「ハイ・ジャンプ/第二話」
なずなに代わり、「Ra*bits」のリーダーとなった友也。そんな友也がリーダーとしての重圧に押しつぶされそうな際に、「に~ちゃん」であるなずなが掛けた言葉です。
真白友也の「友」は、友達の「友」……。確かに、なずなのように皆の「お兄ちゃん」である必要はないんですよね。
兄のようにお手本になったり、みんなを引っ張る役目も時には必要でしょう。しかし「友達」のように歩幅を合わせて隣で歩いてくれる存在も、必ず必要としている人がどこかにはいるはず。
人それぞれに違った役割があっても良い。そう思わせてくれる素敵な台詞でした。
天満光の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「説明するぜ!まず世界の中心に、オレ!オレの周りに世界があって、上のほうはお星さまが輝く宇宙だぜ!」
『ズ!!』イベントストーリー「ボギータイム」より「嘲弄の道化者/第七話」
「Eden」と「Ra*bits」が出演するバラエティ番組で、問題を出し合って回答していた際のこと。
巴日和から「世界地図」を描くように指示された光が描いたのは、世界の中心に“オレ”がいるという、なんとも独創的な地図でした。
さすが、凪砂とともに“神さまチーム”に属するだけありますね!
凪砂も光のイラストを見て「興味深い世界観」、日和も「意外性を評価して正解ってことにするね」と、感性を認めた様子。
「Eden」と「Ra*bits」という何ともギャップのあるユニットの共演ですが、何だかクセになってしまいそうです。
紅月(あかつき)
鬼龍紅郎の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「どれだけ仲良しでも、ひとりの人間がひとりの他人を完璧に理解するなんて不可能じゃねぇのか。自分自身のことすりゃ、わからないことだらけなのによ」
『ズ!!』イベントストーリー「レゾンデートル」より「名無しの少女/第八話」
紅郎が、なずなに向かって放ったこちらの台詞。
なずなはかつて、宗が率いる「Valkyrie」に所属していました。そして、宗と紅郎は幼馴染の関係にあたります。
なずなが見ている宗と、紅郎が見ている宗とでは、また違った印象であることから、このような言葉が発せられました。
紅郎の言うとおり、いくら仲良しでも1人の人間が把握できる部分はどうしても限られます。
人間というのは、いろんな人から見られてはじめて完成する……。そんな壮大なことにも、思わず思考が飛んでしまうような、考えさせられる紅郎の台詞でした。
Knights(ナイツ)
月永レオの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「世界のぜんぶが敵に回っても、おまえが一緒にいるなら、おれは幸せだから」
『ズ!』イベントストーリー「チェックメイト」より「孤独な玉座/第八話」
レオが同じユニットのメンバー「瀬名泉」に掛けたこちらの台詞。
この時のレオの精神状態を考えると、相当辛いものがありますが……。「いちばん大切なものだけは、懐に入れて保護するよ」と、泉のことだけは何があっても護ろうとします。
レオにとって夢ノ咲学院に入学して出会った泉は、ひたむきに努力をし続けていて、綺麗で……。そんな泉と過ごした時間は、何よりもキラキラと輝いて眩しい青春でした。
まるでプロポーズのようなレオの言葉からは、本当に泉との毎日が宝物だったことがわかります。
この後の展開も考えると、胸が痛くなるワンシーンなのですが、現在のレオと泉の様子を知っていると安心して読めるかもしれません。
朱桜司の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「Repeat after me……私の名前は、朱桜司です」
『ズ!』イベントストーリー「反逆!王の騎行」より「エピローグ④」
通称「ジャッジメント」で、司がレオに向かって放った台詞です。
新入りである司が、なかなか名前で呼んでくれないレオにステージ上で自己紹介をはじめました。
この出来事を、のちにレオは「空気を読んでいない行動」だと評しましたが、同時に司のことを「可笑しくて愛おしくて、ずっと興味津々!」「いつまで見てても飽きない」と感じています。
朔間凛月の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「ありがとう、『お兄ちゃん』」
『ズ!』イベントストーリー「ダークナイトハロウィン」より「エピローグ」
凛月は普段、零に対してはかなりぶっきらぼうな態度を取っています。しかし、それは幼馴染である“ま〜くん”こと「Trickstar」の衣更真緒に言わせると、「ただの反抗期」なんだとか。
この日ばかりは凛月も、「ま〜くんの言うとおりなのかもしれない」と認めざるを得なかった様子。
「今日の俺は機嫌がいいから」としたうえで、凛月は「心配かけてごめんね」と零に謝り、「ありがとう、『お兄ちゃん』」と、感謝の言葉や久方ぶりの「お兄ちゃん」を口にするのでした。
月夜を背景に、零と背中合わせで歌っているスチルがとても幻想的で美しいですよね……!「朔間兄弟」ファンからしたら、涙なし&ニヤケなしでは見られない名シーンなのではないでしょうか?
Switch(スウィッチ)
春川宙の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「出会ったからです!それで好きになったからです!他に理由が必要ですか?」
『ズ!』イベントストーリー「プレアデスの夜」より「星に名前を/第十一話」
宙が心の中で語りかける、素敵なワンシーン。
宙は同じ「Switch」のメンバーである夏目や青葉つむぎと一緒にいることを、周りからよく「何で?」と尋ねられるそうです。
しかし宙にとって2人と一緒にいるのは、ちっとも不思議なことではないのだとか。
「出会ったから」「それで好きになったから」……。「他に理由なんて必要ない」という宙は、星の輝きのように眩しいです!
MaM(マム)
三毛縞斑の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「ははは、君じゃ俺の相手にはならないなあ」
『ズ!!』イベントストーリー「暗夜行路」より「桜河こはくの裏稼業/第四話」
臨時結成されたユニット「Double Face」初のイベントストーリーにて、斑がのちに相棒として活躍することとなる、こはくに向かって放った台詞。
斑に対して「(斑の)反応次第では、邪魔にならんように痛めつけたっても良ぇし」と言ったこはくに、斑は上記の台詞を発します。
この後にこはくも「……試してみるか?」と返しており、“強い男”同士の少年漫画を見ている気分になりました……!
Special for Princess!(スペシャルフォープリンセス)
ユメの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「でも、その努力はきっと、どこかの誰かには届くはずなの」
『ズ!!』メインストーリーES編第3部/第一章「VS★PRINCESS」より「ワールドオーダー/第六話」
どこか塞ぎ込んだ様子のエスに、励ましの言葉をかけるユメ。
エスが落ち込んでいるのは「いきなり年上のひとたちに囲まれて、すこしビックリしちゃっただけ」とし、「エスには他のひとにはない魅力がある」と伝えます。
そのうえで、「努力が、夢が、報われるとは限らない」「でも、その努力はきっと、どこかの誰かには届くはずなの」と、優しい言葉を掛けてくれるのでした。
このユメの発言には、エスも「ギャップで風邪引きそう」と、普段のユメの様子と比較して驚愕。
それでも真剣に伝えてくれたユメに対して、感謝しているようにも見えました。
その他キャラクター
NEGIの名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「『ねぇ、あんず、アタシたちは生まれてきて良かった』」
『ズ!!』メインストーリーES編第1.5部/第四章「ブラックジャック」より「奇跡など起きない/第十四話」
ソロでアーティスト活動をしていたNEGIが、プロデューサーに向かって語りかけた言葉です。
『あんスタ』の世界ではユニットを組んだ男性アイドルが中心となって活動していましたが、そんななかソロで活動している女性アーティスト・NEGIの存在は、いささか異端なものでした。
また、とある別の事情からアイドルたちのことを嫌っていた彼女ですが……。実際に関わり、触れ合った彼らは、優しくてキラキラしていて、とても尊かったのです。
複雑な存在であるNEGIが、弟であるひつぎも含めて「生まれてきて良かった」とプロデューサーに話す姿には、思わず涙が零れそうになりました。
下の姉はん(桜河こはくの姉)の名言

引用:『あんさんぶるスターズ!!』アプリ
「朱桜司と桜河こはくの奇跡みたいな友情は、絆は、そんな些細な嘘ぐらいで消えてなくなったりせぇへん。幻覚になるわけが、あらへん」
『ズ!!』メインストーリーES編第2部/第七章「サドンデス」より「エピローグ③」
こはくに変装した桜河家次女(こはくの姉・下の姉はん)が、本家の当主である司に放った台詞です。
実は幼少の頃、司がはじめて会ったこはくは、こはく本人ではなく、こはくに変装したこはくの姉でした。
しかし、姉がこはくに変装して司と接触したのは、ほんの数回だけ。たった数回の入れ替わり=嘘で「朱桜司と桜河こはくの友情は消えてなくならない」と、司に優しい表情で語りかけます。
姉にとっても、司ははじめての大切なお友達。それでも姉は大好きな弟のために、“友達”をプレゼントすることを選んだのです。
朱桜と桜河の幼少期からの関係が描かれた「サドンデス」は、ファン必見の内容となっていますよ!
今回の記事では、印象的に感じた名セリフ(名シーン)を抜粋し、紹介させていただきました。
プロデューサーの数だけ、アイドルとの思い出も、印象に残ったセリフもさまざまでしょう。
みなさんは誰のどんな言葉が、強く心に響きましたか?これを機に、『あんスタ』のストーリーを読み返してみてくださいね。
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