『【推しの子】』胸が締め付けられる名言42選!アイ・アクア・ルビーなど全11人の名セリフを紹介
Saturday 21:00
原作・赤坂アカ先生×漫画・横槍メンゴ先生による人気漫画『【推しの子】』は全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作!
本作には、胸が締め付けられるような名言がたくさん登場します。
今回は『【推しの子】』キャラクターたちの名言をまとめましたので、ぜひご覧ください。
※本記事では『推しの子』原作コミック9巻までのネタバレを含みます。
[ライター:渡辺美咲]
『【推しの子】』胸が締め付けられる名言42選!
アイ(星野アイ)の名言
「嘘はとびきりの愛なんだよ?」
アイドルを続けながら母親になることを決めたアイがゴロー(雨宮吾郎)に放った名言。
「人を愛したい」という思いからアイドルになった、アイの想いが感じられる一言です。
原作コミック1巻第一話「母と子」
「転ぶのを恐れたらもっと転んじゃうものなんだよ もっと堂々と 胸を張って立つの」
前世(さりな)での経験からうまく踊ることができないルビーにアイがかけた言葉。
母親としてのアイの姿が感じられるシーンは必見です!
原作コミック1巻第七話「転ぶのを恐れれば余計に転ぶ」
「私にとって嘘は愛 私なりのやり方で愛を伝えてたつもりだよ」
念願のドーム公演当日、リョースケにナイフで刺されたアイが放った一言。
子供がいることを隠し、アイドルを続けたアイに対してリョースケは「嘘吐き」と言い放ちますが、アイにとってはその「嘘」こそがファンへの「愛」なのでした。
原作コミック1巻第九話「星野アイ後編」
「この言葉は絶対嘘じゃない」
ナイフで刺されたアイが死ぬ直前にアクア・ルビーにかけた言葉。
施設育ちで人を愛し、愛されることを知らなかったアイは、自分の子供であるアクア・ルビーに「愛してる」と伝えたことがありませんでした。
最初で最後の「愛してる」を伝えたアイはそのまま息を引き取り、ここからアクアとルビーの物語が始まります。
原作コミック1巻第九話「星野アイ後編」
ルビー(星野瑠美衣)の名言
「重曹を舐める天才子役…?」
ルビーが「10秒で泣ける天才子役」と呼ばれる有馬に対して放った言葉。
間違いで言ってしまったこの言葉は読者にも衝撃を与え、有馬が読者に「重曹ちゃん」と呼ばれるきっかけにもなっています。
原作コミック1巻第六話「子役達」
「__あぁ 私も踊っていいんだ!」
前世(さりな)では歩くことすら難しく、その影響からうまく踊ることができないルビー。
アイにアドバイスを貰い、ダンスを成功させたルビーの一言です。
踊る姿をこっそり見ていたアクアは、ルビーが将来アイドルとして舞台に立つ姿を想像したのでした。
原作コミック1巻第七話「転ぶのを恐れれば余計に転ぶ」
「何も出来ないまま終わる人生だってあるんだよ」
アイドルの現実を突きつけるアクアに対してのルビーの返答。
前世では、人生のほとんどを病院で過ごしていたルビーの想いが伝わってくる場面です。
原作コミック2巻第十一話「オーディション」
「でも私達の初めての仕事だよ 嘘は嫌だ」
有名YouTuber・ぴえヨンとコラボすることになったルビーと有馬。
コラボ内容として寝起きドッキリを企画するが、「前日には本人に通達がいく」という事を知ったルビーの言葉。
ルビーのアイドルに対してのまっすぐな姿勢が感じられる一言です。
原作コミック3巻第二十二話「自称アイドル」
「アイドルをやるのに年齢なんて関係ない だって憧れは止められない」
元々アイドル志望だったMEM(めむ)が、年齢を理由にその夢を諦めかけていた時に対してルビーがかけた言葉。
ルビーの言葉に元気づけられたMEMは、「新生B小町」に加入。
ここから3人のアイドルとしてのスタートが始まりました。
原作コミック4巻第三十二話「適正年齢」
「コケて当たり前!楽しく挑もうよ!」
「新生B小町」の初ライブ。過去の経験から絶対に失敗させたくないという有馬に対してのルビーの言葉。
仲間思いなルビーの姿が垣間見える場面です。
原作コミック4巻第三十七話「プレッシャー」
「アイドルがアイドルでいられる時間は長くない」
新生B小町の楽曲制作が遅れており、催促しようとするルビーにミヤコは「そんなに焦らなくても」と声をかけますが、それに対するルビーの返答です。
普段は明るくて少し抜けているところもあるルビーの、真剣な表情に注目!
原作コミック7巻第七十話「火」
「私達は今を走ってる ゆっくりしてる暇はない」
締め切りが遅れている楽曲への催促をしたいルビーが、ミヤコにかけた言葉。
この言葉を受けたミヤコは、楽曲制作をお願いしている作曲家・ヒムラに連絡することを決意しました。
原作コミック7巻第七十話「火」
アクア(星野愛久愛海(ほしのあくあまりん))の名言
「お前の人生 これから長いんだぞ」
運動が苦手だというルビーに対してのアクアの返答。妹のことを思う、真面目なアクアらしい一言ですね。
原作コミック1巻第七話「転ぶのを恐れれば余計に転ぶ」
「別に嘘は吐いてないんだし」
巧みな話術で有馬をアイドル加入させることに成功したアクア。
それを知ったミヤコに「そのうち酷い目を見る」と言われた際のアクアの返答です。
アクアの有馬に対しての信頼が感じられますね。
原作コミック2巻第二十話「加入」
「嘘は身を守る最大の手段でもあるからさ」
「恋愛リアリティーショー」に出演することになったアクアがルビーにかけた一言。
何事にも慎重なアクアはこの一言に対して杞憂だと答えますが、後に大きな出来事へと発展していきます。
原作コミック3巻第二十三話「爪痕」
「人は簡単に死ぬ 誰かが悲鳴を上げたら直ぐ動かなきゃ手遅れになる」
自殺しようとしていたあかねを止めたアクア。
その行動に対してミヤコから褒められた時のアクアの返答。
自分の目の前で母・アイを亡くしたアクアの言葉の重みが感じられる場面です。
原作コミック3巻第二十六話「嵐」
「大人がガキ守らなくてどうすんだよ」
あかねへの誹謗中傷を止めるため、「出演者目線の今ガチ」動画を作ろうとするアクア。
番組スタッフが持っているというデータを譲ってもらうため、アクアはディレクターに掛け合いますが断られてしまいます。
責任感が強いあかねの事情を考えず、あくまで「仕事」として番組を撮っているディレクターに対してアクアが放った一言。
この言葉を聞いたディレクターは、データをアクアに譲ることを決めたのでした。
原作コミック3巻第二十七話「バズ」
「何かしら演じてたらその『役』が鎧になる 素の自分を晒しても傷つくだけ」
誹謗中傷がある程度収束し、番組に復帰することになったあかねに対してアクアがかけた言葉。
自分の本心をほとんど人にさらけ出さない、アクアらしい一言です。
原作コミック3巻第二十八話「役作り」
「俺にとって演じる事は復讐だ」
2.5次元舞台「東京ブレイド」に出演するアクアの、芸能界への思いが伝わってくる名言。
母・アイを殺した自分の父親を探すために芸能界へ足を踏み入れた、アクアの気持ちや感情が伝わってくるシーンです。
原作コミック7巻第六十四話「トリガー」
「相手に楽しんで貰おうと思ってプラン組めば 自ずとこういう感じになるんじゃね?」
アクアのキャリーケースを買うために一緒に出かけることになった有馬。
アクアのエスコート能力の高さに驚く有馬に対しての返答。
いつもとは少し違う雰囲気のアクアが見られる、貴重な場面です。
原作コミック8巻第七十三話「スマート」
有馬かなの名言
「深淵を覗く時 深淵もまたこちらを覗いている事を忘れてはいけない」
美味しくないジュースの感想をSNSにあげようとしたルビーに対しての有馬の言葉。
有馬はルビーに対して「エゴサ」の重要性や、芸能人・ファン共に「エゴサ」をしていることを説明。
ファンの反応を見て焦るあかねの様子もよくわかるシーンです。
原作コミック3巻第二十四話「エゴサーチ」
「一人じゃないから怖いのよ」
「新生B小町」の初ライブを絶対に失敗させたくない有馬がルビーに放った一言。
子役時代の出来事を引きずっている有馬の心情と、仲間への想いが感じられます。
原作コミック4巻第三十七話「プレッシャー」
「アンタの推しの子になってやる」
新生B小町の初ライブ。メンバー3人のサイリウムを持ち、応援するアクアに対しての有馬の名言。
最初はアイドルに乗り気ではなかった有馬ですが、新たな目標を見つけ成長していく姿は必見です!
原作コミック4巻第三十八話「箱推し」
「私は主役じゃなくて良い」
過去の経験から、周りと合わせる演技を覚えた有馬の心境がわかる一言。
子役時代の有馬の回想シーンにも注目です!
原作コミック7巻第六十三話「天才役者」
「アンタはいつも私を変にさせる」
「有馬の演りたい芝居を見てみたい」というアクアの思いが伝わり、有馬本来の「巨星(スター)の演技」を露わにした時の名言。
アクアと出会い、自分の人生が思わぬ方向に動き出した有馬の感情が伝わってくる場面です。
原作コミック7巻第六十三話「天才役者」
「もっと私を見て」
本来の演技を露わにした有馬があかねに向かって放った一言。
その姿は子役時代の有馬に憧れ、演劇をはじめたあかねの心に深く突き刺さりました。
原作コミック7巻第六十三話「天才役者」
「私は天才なんかじゃ無いわよ」
2.5次元舞台「東京ブレイド」初日公演が終了。
その演技力を目のあたりにしたルビーが「演技の天才なんでしょ?」と有馬に聞いた時の返答。
有馬のあかねへの気持ちや、演者としての評価が伝わってくる場面です。
原作コミック7巻第六十六話「閉幕」
MEMちょ(めむちょ)の名言
「真面目な子は全部の意見を 真正面から真摯に受け止めようとするから……」
炎上についてあかねに話すMEMが放った一言。
責任感が強いあかねはMEMに言われたにもかかわらず、批判の意見にも全て目を通してしまいました。
原作コミック3巻第二十五話「炎上」
「寂しいな 私この現場めちゃくちゃ好きだった」
「今ガチ」の収録が全て終了し、帰り際にMEMがアクアにかけた一言。
炎上があったりと、楽しい思い出ばかりではありませんでしたが皆で乗り越えてきた「今ガチ」メンバーの仲の良さや、MEMの思い入れが伝わってくる場面です。
原作コミック4巻第三十一話「今ガチ」
「今からでもやれる事は一杯ある!チンタラやってたらあっという間にアラサーだから!」
楽曲が出来上がるまでは何もできないという有馬に対し、昔の「B小町」の曲を使えば問題ないというMEMが有馬に放った一言。
アイドル活動に対してのMEMの一生懸命さを感じられるシーンで、この後のルビーのツッコミが良い味を出しています!
原作コミック4巻第三十三話「モチベーション」
「人は必ずしも合理的な判断をする訳じゃない」
受験勉強を勧められたMEMがアクアにかけた一言。
いつも明るくて元気なMEMの年上らしい一面が見れる場面です。
原作コミック9巻第八十三話「入れ込み」
「悲しんでる友達を見たら なんかしたいって思っちゃうのが人間てもんでしょ」
アクアに避けられ、涙を流す有馬を見たMEMは話を聞くためアクアの元へ向かいます。
「こういう話に口を挟まない方が良い」というアクアに対してのMEMの返答。
MEMの友達思いな一面が感じられるシーンです。
原作コミック9巻第八十三話「入れ込み」
黒川あかねの名言
「それは一番言われて嬉しい言葉でもあるから」
「今ガチ」でキスをしたことをきっかけに付き合うことになったアクアとあかね。
アクアはあくまで仕事の延長線上の付き合いだと捉えていますが、「女優としてのあかねに強く興味を持っている」ということを伝えた時のあかねの返答。
女優として認めてもらえたあかねの、嬉しいという気持ちが伝わってくる場面です。
原作コミック4巻第三十一話「今ガチ」
「想像してよ あの天才子役と同じ年に生まれちゃった役者の気持ちを」
元々知り合い同士の有馬とあかね。
それを知り「仲良くやれよ」と言うアクアに対してのあかねの返答です。
いつも穏やかで優しいあかねの、隠れた本心が感じられますね。
原作コミック4巻第四十話「負けず嫌い」
「舞台は私の本業だし 今度は私がアクアくんの助けになるよ」
2.5次元舞台「東京ブレイド」で再び共演することになったアクアとあかね。
挨拶に来たあかねが、アクアにかけた言葉。
「今ガチ」ではアクアに救われたあかねの、気持ちや決意が伝わってくるシーンです。
原作コミック5巻第四十二話「読み合わせ」
「一緒に殺してあげる」
「俺の目的が人を殺す事だったらどうする?」とアクアに聞かれたあかねの返答。
「罪を背負うなら一緒に背負いたい」という、あかねの彼女としての覚悟や想いが感じられます。
原作コミック6巻第五十二話「カレシカノジョ」
「そういうかなちゃんが見たかったの そういうかなちゃんに勝ちたかった」
有馬の「巨星(スター)の演技」を見たあかねの一言。子役時代の有馬への憧れや、想いが詰まった場面です。
原作コミック7巻第六十四話「トリガー」
斎藤ミヤコの名言
「芸能界ってのは『一人でも戦える何か』が無いとやってけない所なの」
アイに仕事が来ない理由を聞くルビーとアクアに対してのミヤコの返答。
ミヤコのアイに対する評価や、芸能事情について知ることができるシーンです。
原作コミック1巻第四話「笑顔の作り方」
斎藤壱護の名言
「皆愛してるって言ってる内に 嘘が本当になるかもしれん」
アイの家庭事情を聞いた壱護がかけた言葉。
この言葉に勇気づけられたアイは、アイドルになることを決意しました。
原作コミック1巻第八話「星野アイ前編」
五反田泰志の名言
「一度や二度の挫折で日和ってんじゃねぇ そういう言葉は使える武器全部使ってから吐け」
自分にはアイのような才能がないというアクアに対して五反田がかけた言葉。
「アイの息子」としてではなくアクア自身を見てくれている、五反田の優しさが伝わってきます。
原作コミック2巻第十三話「手続き」
ぴえヨンの名言
「視聴者には伝わらん事だけどさ やっぱ現場の人間は見てるワケで 僕は君等好きよ?」
人気YouTuber・ぴえヨンのチャンネルに出演させてもらうことになったルビーと有馬。
過酷なダンスを1時間耐え抜いた二人に対してぴえヨンが放った言葉。
二人のアイドルとしての姿勢や覚悟が伝わってくる回は必見です!
原作コミック3巻第二十二話「自称アイドル」
鳴島メルトの名言
「この1分は 誰にも負けねぇぞ!!」
少女漫画の実写ドラマ「今日あま」で全く演技ができなかったメルト。
その後演技の練習に励んできたメルトが「東京ブレイド」の公演中に放った名言です。
この後の「今日あま」の作者・吉祥寺頼子が涙を流すシーンは、涙なしでは見られません!
原作コミック6巻第五十八話「成長」