「ダイヤのA」完結で“打ち切り”がトレンド入り！？寺嶋裕二先生が最終回を迎えた理由を語る

16年にわたり連載された寺嶋裕二先生による人気漫画「ダイヤのA」が、2022年10月26日(水)に発売された「週刊少年マガジン」 48号にて最終回を迎えました。

 

Twitterでは最終回が物議を醸しており、「打ち切り」がトレンド入り。

 

また、寺嶋先生は連載を終えての心境を綴りました。

 

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最終更新：2022年10月26日(水) 寺嶋裕二先生のコメントを追記

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※本記事には「週刊少年マガジン」 48号に掲載された「ダイヤのA」のネタバレを含みます。

 

寺嶋裕二先生による人気漫画「ダイヤのA」16年の連載に幕！

「ダイヤのA」は2006年に発売された「週刊少年マガジン」24号から2015年7号まで第1部、同年38号から2022年48号まで第2部「ダイヤのA actII」が連載されました。

 

 

オーイシマサヨシさんがコメント

 

「ダイヤのA actII」が完結し、アニメで主題歌を担当しアニソンシンガーとしての第一歩を踏み出したオーイシマサヨシさんはTwitterでコメントを投稿。

 

オーイシさんは「泣いてます。ダイヤのAで初めてアニメ主題歌を歌わせていただいてから僕のアニソンシンガーとしての活動が始まりました」「いろんな感情が溢れてポタポタとページに涙が落ちてます」と心境を綴っています。

 

 

アニメ公式Twitterがイラスト公開

 

さらに、TVアニメの公式Twitterでは主人公・沢村栄純のイラストが公開されました。

 

 

マガポケで第一部が全話無料公開

 

そして「マガポケ」では48時間限定で、「ダイヤのA」が全話無料公開されるほか、「ダイヤのA actⅡ」も無料で大量公開されます。

 

未読の方も久しぶりの方も、この機会にぜひ「ダイヤのA」をお楽しみください！

 

 

SNSでは「打ち切り」がトレンド入りする事態に…

「ダイヤのA」が完結し、Twitterでは「打ち切り」がトレンド入りする事態となりました。

 

第一部では主人公・沢村が高校1年生、第二部では高校2年生の話が展開。

 

最終回では、私立稲城実業高校を倒した青道は甲子園の舞台へ進みます。

 

しかし、最後は沢村がマウンドに立ち、“これからも沢村の活躍が続く”ということを示唆する「新・沢村伝説の始まりだー！！」というモノローグで終了。

 

また、「完」の文字も大きく記されており、第一部完結のときのような続編がある雰囲気ではありません。

 

Twitterでは「こんな打ち切りみたいな終わり方されるとは思ってなかった」「打ち切りに見える締め方ってのはなぁ…」「続きないのォ！？」といった声が相次いでいます。

 

さらに、人気漫画であったことから「甲子園で勝ち続ける青道を面白く描ける見通しが立たなかったのでは」「寺嶋先生が青道-稲実で完全燃焼したんだろうなって思う」と、打ち切りではなく作者のモチベーションのためではと予想する声も。

 

ファンのなかには、沢村たちが高校3年生になった「actⅢ」が描かれると期待している人も多くいました。

 

 

寺嶋裕二先生が連載終了の理由を語る

 

寺嶋先生が作品公式Twitterにて、「ダイヤのA」が最終回を迎えた理由を綴りました。

 

寺嶋先生は「色んな思いがありますが、これまでダイヤのAを読んでくれた読者の皆さんありがとうございました」と、まず読者に感謝の言葉を送っています。

 

続けて、「体力的に週刊ペースで原稿があがらなくなってきた事。 納得いかない絵が増えてきた事。 取材に行く時間を取れなくなった事」と、最終回を迎えた理由を挙げました。

 

さらに「何より自分自身が元気のない沢村を見たくなかったし、無理して話を進め、みんなの進路や人生を雑には決めたくなかった」と、キャラクター愛溢れる決断をしたことを明かしています。

 

最後までわがままを聞いてくれた編集部への感謝の後には、「最後にバカでギラギラした沢村が描けて嬉しかった」と、連載を終えての感想でツイートを締めくくりました。